エンジンテレグラフ

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5NASAしさん
今でも船橋からエンジンオーダを伝えるために使う重要なブツです。

船長が口頭で叫ぶ(吼える)オーダを三等航海士が聞き、それを機関室にテレグラフで伝えます。
テレグラフが動いてオーダが来たことを知った機関室の機関士は、自分の手元のテレグラフを船橋
と同じ位置に合わせます。そうするとベルが止まります。
その後、機関の回転数調整弁やFuel Notchを調整し、船長が欲する機関回転数に合わせます。

 船のエンジンは車のエンジンのように単純に回転数を変える事が出来ないため、こんな風になってます。
#でもこの頃の「お金持ち会社」の船は全てジョイスティックで操船出来るようになっているらしい。