日本エアシステムPART2

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215NASAしさん
昨夜の夢、
私は榛名湖にいた。
目の前に秋の湖と紅葉の山々。
その美しい風景に見とれていた、その時だった。
突如何かのエンジン音がしたかと思うと、JASのMD90がいきなりやってきた。
すごい低空だ。榛名湖の湖上を右回りに旋回するMD90、その前方に山。
やばい、危ない、本当に危ないよ、ぶつかるよ。
私は必死に声を上げた。ああ、MD90がぶつかってしまう。とその直前、MD90
が息を吹き返した。山の直前で急上昇したMD90はぎりぎりに山の頂上を超えた。
が、しかしMD90はまだふらついている。ゆっくりゆっくり上下しながら目の前の
山影に隠れた。あのMD90はいったいどうしたのか、機内で何があったのか、先日
のWTCでの出来事が脳裏をかすめる。
轟音が再び聞こえ始めた。近い、近い、私は湖から離れようと思った。そして手前の
山の頂上からMD90の機首が見えた。MD90はこの山もギリギリで越えた様だ。
よし、今度こそ大丈夫だ。MD90はまだ少しふらつきながら、さっきより安定して
いる様だ。
MD90は自分の頭上を越えた。サングラスをかけた機長と副操縦士がこっち(湖)
の方を見ている。やっと安定したMD90はもう一度上昇すると夕陽の方角へ向かって
飛んでいった。
その夜のニュース
「・・・・・で事故にあったA300−600Rを運航するJASではこの日も時を同じく
してMD90の2機が異常飛行をしている事が確認され、この事故との関連も視野に
いれて事故本部では調査に当たっており・・・・・」

ここまでが私の昨夜の夢。やけにリアルな夢であった。
この夢を見終えた時、私は目が覚めた。真夜中の2時半。
不思議な夜だった。