次期スペースシャトル X−33 

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1NASAしさん
テレビでやってたがすごそう。
日本のH2なんかの技術はまだまだですね。
最先端のアメリカの技術は日本はおいこせないね。
2ろっきー:2001/01/06(土) 23:12
 計画がぽしゃる方に100カノッサ。
3NASAしさん:2001/01/07(日) 07:59
X-33そのものは、軌道に到達可能なシャトルではないですよね。
あれ本当に完成するんだろうか。
コンポジットの燃料タンクはかなり難しそう……
4NASAしさん:2001/01/07(日) 09:04
http://x33.msfc.nasa.gov/index.html
でいろいろ見れるけど……

http://x33.msfc.nasa.gov/x33status.html
はちっとも更新されないし。

なんかエウブカメラで組み立てを観察できるけど、
http://x33.msfc.nasa.gov/x33cameras.html
一向に進んでいるようには見えないし。
5NASAしさん:2001/01/07(日) 10:37
既にぽしゃってます。
アレ、今年は予算ついてないですよ。
6NASAしさん:2001/01/07(日) 11:05
でも製作は民間ですよね?
7名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/01/07(日) 11:44
今までも公務員が組み立てたことあったのか?
8中江有里萌え〜:2001/01/07(日) 12:25
Xプライズみたいに金を出す気前の良い日本人はおらんのか……。ていうか、Xプライズに日本からエントリーしてないかの?
テレビチャンピオンでエントリーしてくれ(笑)。
9音速の名無しさん:2001/01/07(日) 15:05
昨日の番組で初めてロシアのシャトルの飛んでいる映像をみましたが

アメリカの奴にそっくりですね。ばくりですか?
10>9:2001/01/07(日) 15:54
ブランのこと?
もろちんパクリだが、あれはジェットエンジンがついていて、
能動的な飛行能力がある。ゴーアラウンドも出来る。

一回無人で宇宙を往復しただけで終わったようだけど、おし
いなあ。

ちなみに、あの機体を運ぶためにAn-224っていう超巨大輸送
機がつくられたんだぜ。
11NASAしさん:2001/01/07(日) 16:11
X-33中間報告
エンジンの推重比がSSMEの4分の1以下
あらゆる使用条件下において比推力がSSMEより15秒以上低い
コンポジットタンクはアルミタンクと重さが変わらなかった。水素を充填したら割れた。
X-33を発展させ、RLVにする計画はおじゃん。
だってよ。
12ろっきー:2001/01/07(日) 18:25
>ブラーン
 だから〜、ジェットが付いているのは着陸のテスト用機だけ。
13NASAしさん:2001/01/07(日) 19:02
むぅ……厳しいのう……
単段で軌道に到達できる機体とモーターの組み合わせは、いつになったら実現できるんでしょうね。

少なくとも、液水&液酸の燃焼だけで打ち上げられるようにはならんのか……
そうすれば、もうちょっと打ち上げがカッコよくなるんだけどなぁ……
個体燃料ブースターは、あまりにも不粋でカッコ悪くて、振動も多くて、いいことなんにもないもんなぁ。
環境にも悪そうで良心の苛責が……。
14NASAしさん:2001/01/07(日) 19:13
間違いやすいシャトルの話題2題

・Xー33はシャトルである ……×
    再突入とすばやい再打ち上げの課程を実証をするための弾道飛行用実験機

・ブランはジェットエンジンもつんだシャトルである。 ……×
    自動着陸の試験をするためにとりつけられただけ。
    ジェットエンジンをわざわざ軌道に打ち上げられる余力は地球上の生命にはない。
15JFK:2001/01/14(日) 14:04
>最先端のアメリカの技術は日本はおいこせないね。
悔しかったら、月に行ってみな。

16音速の名無しさん:2001/01/14(日) 17:17
 お前こそもう一度月に逝ってみなよ。
17NASAしさん:2001/01/14(日) 23:44
ブランの機体はレストランだったかバーになってるってニュースで聞いたことがあるぞ。
18名無し三等兵:2001/01/15(月) 00:06
>13
ロケットに頼っている限り、ローコスト打ち上げは無理だ。
かといって軌道エレベーターもむずいので、
マスドライバーだな。

……ただし、考えてみよう。
もし本当にローコスト打ち上げが実現したら、宇宙と言う
過酷な環境に送り込まれるのはどういう層か。

「南北問題」が「内外問題」に置き換わるだろうね。
あるいは、「軌道奴隷」かな。
19NASAしさん:2001/01/15(月) 10:45
マスドライバー…
それでは人間は打ち上げられないでしょう。初期加速で骨が粉々になってしまう。
鉱物資源の打ち上げにはふさわしいでしょうけど。
20名無し三等兵:2001/01/15(月) 11:13
18です。
>19
物資打ち上げがローコストで出来るようになれば、その部門の
利益で人員用ロケットの赤字を補填できると思ったので^^;
21>18:2001/01/15(月) 11:54
>それでは人間は打ち上げられないでしょう。初期加速で骨が粉々になってしまう。
 気合で何とかするのだ!
(我ながらむちゃくちゃいっとるな)
22NASAしさん:2001/02/27(火) 08:41
Launch
23G_Tomo:2001/03/01(木) 05:28
 クラークがマスドライバーでの人員の打ち上げを描いてますね、月でですが。
たしか「大渦巻II」短編です。
24名無し三畳紀:2001/03/01(木) 10:13
>23
月は無慈悲な女王の場合、マスドライバーは本来貨物用なんだけど
それに人間が乗り込む話がでてきます。
ただ、月の重力は弱いし、それに月から地球へは重力井戸を降りる
わけで、地球の引力圏からの脱出速度と程には加速しませんしね。

どっかのゼネコンがクリスマス島に設置することを検討していた
マスドライバーの場合、ロケットの一段目の代用に過ぎず、マス
ドライバーだけで地球の脱出速度を獲得する狙いではなかったと
覚えてます。
25G_Tomo:2001/03/01(木) 12:03
7.8km/s出すには10G(有人)だとええ・・と304km、一寸大きすぎだね。
3km/sなら45kmこれでも辛いなぁ。頑張れゼネコン。
26消息牛筋:2001/03/01(木) 15:59
 X−33は計画中止が決定的なようです。
27やっぱ中止だって:2001/03/02(金) 11:07
28NASAしさん:2001/03/02(金) 14:23
これでまた当分あの汚らしい個体ロケットブースターの煙を見続けなければならないのかぁ。
1970年代のコンピューターを2020年になっても使うとはねぇ。
29NASAしさん:2001/03/02(金) 14:32
冷静に考えれば、液水のコンポジットタンクがかち割れてしまった時点で無理だったんだな。

極低温の世界の取り扱いについてもっと技術が進まないといけないということかな。
30NASAしさん:2001/03/02(金) 18:15
>>29
>冷静に考えれば、液水のコンポジットタンクがかち割れてしまった時点で無理だったんだな。

 漏れもあの時点で「こりゃ駄目だわ」と思ったよ。
アルミで作り直すとか言ってたけど、アルミでいいもんなら最初からそうしてるだろ。
31NASAしさん:2001/03/03(土) 06:45
だからSLIなんぢゃないか(藁
32NASAしさん:2001/04/02(月) 00:41
で、次はどんなの?
詳しい人教えて。
33NASAしさん:2001/04/02(月) 01:07
>>25
ちうか、もし実際に作るとしたら政治的に性能が制限されると思う。
脱出速度の出せるマスドライバーとはつまり、地球上のどこでも
(緯度に制限はあるが)撃てる大砲ってことになるから。

事故が起きたときも考えて、射出体が海に落ちてくれるような性能、
つまり陸に届かない性能にしないとならんだろうね。
34NASAしさん:2001/04/04(水) 19:17
>>14

ついでに、スペースシャトルはオービターのロケットエンジンで上がりますが、
ブランは大型ロケット(スペースシャトルの燃料タンクみたいに見えるやつ)に
オービターをくくりつけて打ち上げています(いました、かな)。

35G_Tomo:2001/04/12(木) 18:24
>>34
 正確にはシャトルの離昇推力の大部分はSRBですけど。
ブランはメインエンジンを持ってる無いって事ですね。
ブランの打ち上げロケットはエネルギアっていいます。
36NASAしさん:2001/04/12(木) 18:33
37NASAしさん:2001/04/12(木) 18:35
>>32
並行して開発しているスペース・プレーンX-34があるけどね。
38 :2001/04/12(木) 21:28
X-34も一緒にあぼーんされてませんでしたっけ?
ftp://ftp.hq.nasa.gov/pub/pao/pressrel/2001/01-031.txt

いずれもNASAの金の支出打ち切りであって、中止そのものではないけど…
独自に開発はしないだろうなぁ…

なんか最近は、Xー38までアボーンしようという動きが…
それだけは勘弁してくれ。
39NASAしさん:2001/04/14(土) 12:33
>>38 マジ?
X-38なしだとISSの定員は3人のままになってしまうんだけど…
どうするつもりなんでしょう。
40NASAしさん:2001/04/14(土) 15:06
NASA kills space plane projects.
http://stacks.msnbc.com/news/467128.asp

だそうです・・・
41NASAしさん:2001/04/14(土) 15:11
A guide to NASA's X-files

NASA has played a role in several experimental flight projects. Here are four key projects:
? X-33: Unpiloted single-stage-to-orbit launch vehicle. Would take off vertically like a rocket, land horizontally like an airplane. Small-scale test for a full-size version called Venture Star.
? X-34: Reusable, suborbital, air-launched vehicle that would fly at speeds approaching eight times the speed of sound, at altitudes up to 50 miles.
? X-37: Orbital experimental payload vehicle that would be lifted to orbit in the space shuttle and would return to Earth under its own power. This is the only one of the four projects that NASA plans to keep funding.
? X-38: Crew return vehicle would glide down to Earth from the International Space Station, using a parachute for the final descent and skidding to a landing.
42NASAしさん:2001/04/14(土) 15:56
>>38-39
ISSも止めてしまえば良いと思う。
宇宙開発を遅らせるだけだよ、あんなゴミ。
43NASAしさん:2001/04/14(土) 18:13
>>42
君、頭大丈夫?
44NASAしさん:2001/04/14(土) 18:19
>>39
STSでは1ミッションでPLTx2、ISS要員x3だから3人って事を言ってるの?
STSのミッション毎に全要員入れ替えじゃないので、ISSの定員が3人って事
はないよね・・・
長期滞在要員もいるんだし。
運送効率は悪いけど。
STSのペイロードに乗員は乗るようにできないの?

4539:2001/04/14(土) 18:43
>>44
ISSの定員は救命ボート、つまり緊急時の再突入機の定員で制限されます。
現在はソユーズの3人がISSの定員になっています。
X−38が届いたら7人に増やせるということになります。

ソユーズは宇宙での寿命が6ヶ月しかなく、それまでに交換する必要があります。
4644:2001/04/14(土) 19:21
>>45
救命=脱出用という事なのですか。
映画のように救命シャトルを簡単に打ち上げるわけにはいかないから、
当然といえば当然だけど。

でも救命艇の制限で、巨大施設に定員3名というのはこの先道のりが
長そう。
4742:2001/04/14(土) 19:37
>>43
じゃあ聞くけど、ISSで何をやるわけ?

今日の無重量実験が要求する水準に、ISSは無いぞ。
天文観測プラットホームとしても、無人衛星には及ばない。
高価でなおかつ時代遅れなものは「ゴミ」と言われて
仕方有るまい?

48NASAしさん:2001/04/14(土) 20:20
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      ( ´Д`)//  < M!真のストラテジー教えて!
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⊂ ⊂  )  ( つ つ  ⊂__へ  つ
 く く く    ) ) )     (_)/
 (_(_)  (__)_)    彡(_)
49 :2001/04/14(土) 21:43
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200104/14/0415m024-301.html
宇宙ステーション:露財政難で計画遅れの恐れ 予算計上できず

ついにプログレスを上げるお金も尽きつつあるとは…
50G_Tomo:2001/04/15(日) 02:49
 47の指弾は、NASAやNASDAには耳が痛いはずだ。
「人類の次なる一歩」で「次代宇宙インフラストラクチャー」だが
投資に見合う(成果が期待される)用途さえ見つかっていない。
確かに「作ってみたらこんな凄い用途が有った」テクノロジーの例は多いが、(飛行機とか)
下手をしたら、高額(1000億$?)な記念碑に成り下がる事も有り得る。
 特に研究者間では、もっと低コストの無人計画に予算を回せと言う意見が根強い。
51NASAしさん:2001/04/16(月) 12:50
>>49
そんなことを言っている傍からこんな話もしたりする。
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200104/15/0416m029-300.html

ロスケの神経を疑うね。
52NASAしさん:2001/04/17(火) 14:27
NASAがあきらめたX-33は、なんか空軍が引き継ぐみたいだね。
53NASAしさん:2001/04/17(火) 16:43
>>52 それは良い知らせだ。
だけど、空軍がどういう名目でお金を出すのだろう…。ソースきぼーん!
54NASAしさん:2001/04/17(火) 23:41
5554:2001/04/17(火) 23:41
>>52
じゃなくて
>>53
だった
56NASAしさん:2001/04/18(水) 02:51
なるほど…
再利用可能なICBMの打ち上げ装置として使うには、弾道飛行仕様のXー33でも十分。
軌道上から「質量」を正確に落下させれば、速度が大破壊をもたらして
ちょっとした核兵器並の軍事的能力を持ち得る。(もちろん弾は劣化ウラン?)
しかも、現状では迎撃不能なので、ステルス仕様にするために無理をする必要もない。
紛争地域の上空(アフガニスタンとか?)に進入するのに、他国の領空を侵犯しないですむことになる。
B2爆撃機を新造することに比べて著しく高価と言うわけでもない。

等の軍事的メリットがあるわけですね…
ついに宇宙戦闘機が現実の視野に入る時代になったのですね。
戦争は嫌いですが、
エアロスパイクが実用できるのか?。純水素打ち上げは人類に可能なのか?
という点で興味を諦めきれないので、なんとか形になってほしいものです。
57NASAしさん:2001/05/19(土) 01:48
>>56
本気で空軍が金出すかねえ。疑問。
糞らむすふぇるどのレーザ衛星でも造るんじゃないの?

>>50
人が宇宙に行くってことは未だに普通の人にとっては
インパクトなんだよ。実用性以上の意味がある。
たとえ、技術的にはそれほどでなくてもだ。

単なる技術でやるには、宇宙ってのは金がかかりすぎる。
でも、誰かがこういう「無駄」をやらなあかんのだ。
58NASAしさん:2001/06/23(土) 01:38
age
59NASAしさん:2001/07/07(土) 18:03
>>47
>>今日の無重量実験が要求する水準に、ISSは無いぞ。

ISS用に開発していた3次元制振装置はどうなった?
開発に失敗したのか?
60G_Tomo:2001/07/08(日) 01:01
>>57
 サリュート・ミールと70年代中頃から80・90年代ほとんどずっと宇宙に滞在してたよ。
しかしそれほどインパクト有ったかな?技術的成果を散逸させないのに四苦八苦してんだけど。
どちらにせよ国家事業でも投資は適正かって議論は必要、無駄では困る位の金が掛かってる。
 心理的インパクト(種の活力)や人類生存への保険って面を評価するのは難しいけど、私自信は評価してる方だと思う。
61G_Tomo
>>59
 それってNASDA?