クルーズ船観光検討委初会合
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8033957951.html 瀬戸内海をクルーズ船で遊覧しながら島などに宿泊する、新しい観光ツアーの実現を目指して国土交通省の
検討委員会が設置され、高松市で初会合が開かれました。
この委員会は、国土交通省四国運輸局が設置したもので、サンポート高松で開かれた初会合には、船舶業者や
旅行業者それに学識経験者など10人余りが出席しました。四国運輸局の石橋通計画調整官が「クルーズ観光は、
離島振興などの地域活性化や瀬戸内海の魅力の発信などに大きな効果がある。」とあいさつしました。
会議では豪華客船に宿泊する従来型のクルーズではなく、陸上に宿泊し移動手段として客船を使う新しい形の
クルーズを瀬戸内海で実現するための調査を行うことが了承されました。
調査では、▼来年3月に総トン数600トン余りのクルーズ船を使って瀬戸内の島などを2泊3日で巡るモデルツアー
を、実施し、参加者に対するアンケートを行うほか、▲モデルツアー以外に考えられるツアーのルートや▲ツアーに
利用できる港について検討しリストアップする計画です。
その上で委員会では調査結果を報告書にまとめ、船舶会社や旅行会社に提供して活用してもらうことで新しい観光
ツアーの実現を目指すことにしています。