東アジアの近距離路線だけで、まず欧米路線は羽田に収斂されるに違いない。
あとは羽田への国際線の就航次第で、セントレアからオセアニア方面への再就航の望みも潰える。
羽田発なら料金値下げも柔軟だから、リニア利用でも鉄道運賃分は相殺され、
セントレア発との差もなくなるだろう。
10〜15年先を見据えるのならセントレアの2本目は諦めた方がいい。
県営名古屋から民間路線を全て移管しても1本で事足りる。
日航の国際線、銀行団が大幅減要請へ アジア特化案が浮上
国際線は欧米路線から原則として撤退し、アジア地域に実質的に特化する案を支持する声が強まっている。
現在、アジア路線は北京やバンコク、マニラなど30強ある。
関西国際空港と中部国際空港からは撤退し、比較的収益力の高い成田、羽田空港からの運航に絞り込み、
20路線程度にすべきだとの意見もある。
欧米路線は比較的競争力のある5路線程度を残す案もある。
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JLは中空から撤退するようだね
JALは、中部・小牧の両方の便を削減するみたい。
単に削減便数だけを見ると、小牧のほうが圧倒的に多いけど、中部から撤退する4路線を
小牧が引き継ぐので、その差は1便しかない。しかも、中部から小牧に移管する便の中に、発着数
が多い札幌が入っているので、実質的には、削減数は同等若しくは中部のほうが多いくらい。
中部から小牧への単純な移管だと、地元が納得しないので、表面上は、小牧の削減便数を
多くしているけど、実態は、JALの中部からの撤退及び小牧への集中と見て、ほぼ間違いなさそう。
国際線は、共同運航+チャーターだけになりそうだな。
会社更生手続き中の日本航空が12日発表した2010年2月の旅客実績による
と、路線廃止が検討されている県営名古屋(小牧)空港の国内線9路線のうち、6
路線の搭乗率が前年同月を上回った。