【MRJ】三菱リージョナルジェット13【大進化】

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225NASAしさん
 三菱航空機は米国のトランス・ステーツ・ホールディングス社(TSH)との間で次世代リージョナル
ジェット機MRJ(Mitsubishi Regional Jet)100機購入に関する覚書を締結した(確定50機、オプション
50機)。TSHはミズーリ州セントルイスに本社を置き、傘下にいずれも米国の大手リージョナル航空
会社であるTrans States Airlines、GoJet Airlinesという二社を保有し、米国大手航空会社である
ユナイテッド航空とUSエアウェイズから、フィーダー路線(ローカル都市への接続路線)の運航
サービスを受託している。

 今回MRJを発注したTSH社長リチャード・A・リーチ(Richard A. Leach)氏は、「MRJは素晴らしい
航空機であり、今回100機購入の覚書を締結できたことを大変嬉しく思う。また、我々が、MRJに
コミットする米国初の航空会社であるだけでなく、日本国外で初めての航空会社であることを誇りに
思う。MRJは環境、乗客、エアラインを重視した革新的なリージョナルジェット機である。MRJが
もたらす低燃費、低騒音、低排出ガスなどの環境性能は、エアラインの運航コスト低減に直結する。
更に、リージョナルジェット機の中で最大の客室を持ち、新設計の座席と低騒音のエンジンを組み
合わせたMRJは、他のどのリージョナルジェット機にも勝る快適な空の旅をお客様に提供できる。
TSHは、米国で有数のリージョナル航空会社を傘下に持ち、毎日350便を50都市間で運航し、年間
500万人あまりのお客様にサービスを提供している。この素晴らしい次世代のリージョナルジェット
機が当社の路線に就航する日を待ち望んでいる」と語った。
226NASAしさん:2009/10/02(金) 16:11:20

 当社社長の江川豪雄は「MRJへの注目と期待は世界中で高まっている。中でも米国には50−90席
クラスのリージョナルジェット機を運航する数多くの路線があり、今回、米国最大手のリージョナル航空
会社を傘下に持つTSH社から発注を受けたことを大変心強く思っている。これを機会に、世界中での
販売にさらに力を入れて行く」と述べた。

 江川はさらに、「MRJの設計は順調に進捗している。最先端の空力設計と画期的なエンジンの組み
合わせは、低燃費、低騒音、低排出ガスなど環境への貢献をもたらす。これは、エアラインの競争力と
収益力を大幅に高めると同時に、より多くの空港でMRJが運用できることにつながる。また、MRJは、
既存のリージョナルジェット機よりはるかに快適な客室空間を提供する。環境、乗客、エアラインの
それぞれにこれまでにない新しい価値を提供することにより、MRJは次世代リージョナルジェット機の
新たなスタンダードを創造すると信じている」と述べた。

 今回の発注により、2008年3月27日に発表した全日本空輸株式会社(ANA)からの受注25機(確定15機、
オプション10機)を合わせて、MRJの合計受注機数は125機(確定65機、オプション60機)となる。
227NASAしさん:2009/10/02(金) 16:11:29
>>218 追記
・USエアもユナイテッドもスターアライアンスである。
・ユナイテッドは歴史上、ボーイング系の会社であり、
・さらにその技術部門はユナイテッドテクノロジーとして分離独立、傘下にP&Wを持つ。

もう、持てるコネを総動員した、って印象を受けるけど、受注したことに変わりはない。