【固体】ISAS系ロケット総合スレ12号機【E】

このエントリーをはてなブックマークに追加
188NASAしさん
時期固体ロケット(イプシロン)のブースで聞いたこと+森田先生の公演+ぶら下がり
イプシロンはほぼ仕様が決まって展示してある模型のようになるとのこと。
・基本コンセプトはSRB-A+M-Vの3段目・4段目を軽量化・製造法の簡易化の3段式
・SRB-Aの上に思い2段+3段+衛星・フェアリングが乗っても大丈夫とのこと
・オプションとして4段目PBS (Post Boost Stage)に軌道微修正用のヒドラジンエンジンをつけたり付けなかったり
 →(N2O)エンジンに変更予定あり。現在田代のエンジンセンターで試験中なのでブースに人がいない(笑)
・2012年初号機打ち上げ予定。
 製造冶具を作るのに1年、試験用のモータを作るのに1年、試験途中でも実用の目処がついたころで実機を製作に入るとこのぐらい
 よほどのことが無い限りはこのスケジュールでいくようだ。
・2段目・3段目を作るときのフィラメントワインディングの圧力かけて焼いたりエポキシを含侵させたりする方法を
 まったく新しい方法で簡略化させている。→試験中
・ロケットに自己診断ソフトを乗せて、LANケーブル程度のレベルでロケットと通信できればなぁ
 ちなみに今は、ロケットのセンサー毎にケーブルを打ち上げセンターに引っ張ってきて人間がチェックしている。
・今は内の浦でロケット製造工場のごとくロケットを組み立てて1ヶ月半かかるが、
 イプシロンはパチ組み(?)出来るレベルまで製造元の工場で作っといて、射場では6日でくみ上げられるようにする
・組み立て塔は今のミュー射点を改修してつかえないか、新しく作ったほうがよいかコストとか含めて検討中
 一般に出回っている射場の絵とは大きく変わる可能性あり

太陽同期軌道に上げるときに昔は迂回させずに直南へ打ち上げて種子島の真上を通していた。
今は種子島を迂回するように打ち上げている、そのため、直南に打ち上げるよりペイロードが半分ちかくになってしまう。
種子島から打ち上げると迂回経路が大きくなるためさらにペイロードが小さくなってしまう。
同じロケットならば、太陽同期軌道に打ち上げるときは内之浦のほうが有利
189NASAしさん:2009/07/26(日) 03:55:06
Q、J−1 (SRB+M3S-2の2段・3段)の失敗の轍を踏まないか
A、J−1はただ既存のロケットを組み立てれば安く開発できるという安易なコンセプトの基に作られた
  そんなものだからNASDA、ISASの管理の違いetcをドン無視して運用のすりあわせが難しかった
  そして、ロケットとしての適正かもされていないため失敗した。
  イプシロンは全く新しい運用方法・ソフトウェアも含めて全体を適正化するように設計している。

PBS (Post Boost Stage)は燃料タンク大きくすれば惑星探査用のキックステージにならないかなー(棒
SRB-Aは中途半端に小さいから、一段目に好ましくn・・・・(棒
イプシロンの発展型として専用の大きくて安い1段目を作ればM-V以jy・・・ゲフンゲフン
まぁ、そのつもりで2段目・3段目を設k・・・・・・アヒャヒャ

おおむねウィキペディアにも載っている情報もあるけど、
おいらの脳内でまとめるとコンナカンジに話していた。

<終わり>