http://www.asahi.com/business/update/0130/NGY200901290013.html 中部空港 米UPS、2月から貨物便運休へ
米航空貨物大手のUPSが2月1日から、米ルイビル空港(ケンタッキー州)からアンカレジ経由で中部空港に乗り入れ、中国の上海浦東空港につないでいる国際貨物便(週5便)を運休することがわかった。
同便は08年5月に就航した。同社は「経済状況の急激な悪化により、自動車部品などの貨物需要が冷え込んだ」と話している。経済が上向くなど状況が変化すれば、復活させたいという。
同空港の国際貨物を巡っては、同じく米航空貨物のフェデラルエクスプレス(フェデックス)が3月29日付で撤退することを決めたばかり。08年12月の国際貨物取扱量は7234トンで、前年同月比6割減を記録し、過去最低の水準に落ち込んでいる。