>>1 乙
でも、暫くH-IIAの話題は無さそうだね。
次期基幹ロケットの情報出ないかなあ
>>4 あの話って無くなったのでは?
とりあえずH-IIA/Bシリーズの足場を固めていくんじゃないかな。
新スレおめでとさん。
次期基幹ロケットにケロシン採用なんて流れがあるのか。
>本土のある半島へ移動する動向 これ何? どこ?
大隅半島だろう
陸の孤島(笑)
14 :
NASAしさん :2008/04/05(土) 21:10:42
>>10 松浦をJAXAの長官か何かと勘違いしてんじゃないか?w
松浦とも敵対してるのか星島は
/ / / 星島/ JAXA―――――――――→ 松浦 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \ ―→
何を言いたいのかは分かるから作り直しておいた / / / 星島/ JAXA―――――――――→ 松浦 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \ ―→
19 :
16 :2008/04/06(日) 00:45:10
>>18 うぉありがとう。
いつもと同じように書いたのに崩れてNamidame
松浦と対談してフルボッコにされた事がある とかならありそうだ星島
22 :
NASAしさん :2008/04/06(日) 18:20:53
>>21 ブースター追加して2段目の点火位置を遅らせればいいんじゃない?
>>8 そのサイトの
>MinotaurのCastor-120も組合わせも可能である。SR-19モータも可能である。
てどういうことだろう。Minotaur I, II, III, IV, Vの一段目はいずれも
castor 120じゃないし、直径、薬量、推力、燃焼時間すべて違う。
ユーザーズマニュアルを見ればすぐに分かりそうなもんだが。星島さん。
ちなみに
castor 120モータを採用したTaurus は離陸から1・2段FIHまで82秒。
SR-118モータを採用したMinotaur IV, Vは離陸から1・2段FIHまで56秒。
>>21 要はキックステージ作れば惑星間軌道に3t送れるってこと?
>>21 のは202前提だから204とか使えばもっとあがる。
何上げるかは別だが。
はやぶさ六機編隊
ISSに予算食われてそんな金ありません。
> 定常状態での特性に加え、推力方向制御系の技術データを取得しました。 エンジン二つがジンバルぱたぱたしてる動画を見たい。。。 しかし相変わらず、NO.2エンジンの燃焼圧圧力が予定より出てないけど、 正常な範囲内なのかが気になる。
平成25年までに打ち上げる政府の衛星は5基だけですか?
31 :
NASAしさん :2008/04/09(水) 18:06:14
>>30 そんなはず無いでしょ。
IGSだけで今年4機4年毎だから4年後に4機で8機
それに早期警戒衛星1機、QZSS1機、ALOS等の地球観測衛星が数機
WINDS後継、MTSAT後継、
科学衛星3機
それにHTVが5機だな。
開発始まってから言えよ 早期警戒衛星なんてアメリカに金出して アメリカ開発/アメリカ打ち上げにされるんじゃね
HUAの需要を無理矢理作り出すために、MX潰してISASの宇宙機を横取りしたんだな。
ちゃんと上げてくれるならISASの衛星陣はH-IIAでもいいと思ってるよ。
理学・工学一体のISAS文化は無価値ですかそうですか。
>>35 理学・工学が癒着したISAS文化は、今後複雑化するプロジェクトではメリットが薄いな。
理学・工学は分離・対等な関係が望ましい。
例)
理学:こんなことがしたい、これが知りたい。
工学:これが出来ます、ここまで出来ます、コストとリードタイムはこれだけです。
打ち上げ回数が減って、不満を持っていた人も いるんですが。 ところで「理学・工学一体」は、ロケットだけの話?
38 :
NASAしさん :2008/04/09(水) 19:59:16
>>33 MVとH2Aの打ち上げ費用が同じなんだから、
基幹ロケットを優先するのは当たり前だろ。
なに馬鹿な事言っているんだ?
なんだか他のスレで、ごく最近見たような流れだね。
数十億円差を同じと言い切る大金持ちはっけん。 MVって、GXの方が安いって口実で潰されたんだよね なに寝惚けたこと言ってたのやらって感じだが
>>38 九十億と六十億が同じって、素晴らしい金銭感覚ですね。
42 :
NASAしさん :2008/04/09(水) 21:15:09
ISASの粉飾を信じているバカ発見
60億ってのは低く見積もった数字でしょ? H2AはMHIがコスト削減の研究中。 小型の科学衛星用なら、半分以下に値下げしないと。
ここってマジでアンチISASでNASDA厨揃いなのな。 まさか割と最近まで最初の国産ロケットがHUだと思ってた類の人達?
>>45 アンチじゃないけどな。M-3系列の廃止はISASのミス。
ID無いのに全角アルファベットとU、Xで目立ちまくりw
48 :
NASAしさん :2008/04/09(水) 22:13:00
>>46 どのみちM3とM5を並列運用出来る予算規模じゃなかったしなあ。
49 :
NASAしさん :2008/04/09(水) 22:22:10
>>45 君が生まれる前からのファンが多いだろうな。
>>48 予算を理由にするのは違うんじゃないか。
予算枠の中での優先順位を問題にするならまだしも、(ISSとかIGSとか)
M-VとM-3系の選択はISASの予算枠の中でISASの判断でやったわけでしょ。
ISAS手法とかさっさと潰してきっちり文書管理やってほしい。 ISASって失敗を失敗と認めずあーだこーだと言い訳うるさい割りに仕事は適当だし。
毎回120億とかのH2Aを90億ってのも安く見積もりすぎだなぁ コスト削減って国に負担させる奴だよね・・・・
>>51 小規模な開発や、技術的に非常に先進的なことに挑戦するなら、
あんまり厳密に管理するよりもある程度は現場の裁量に任せた方がいい。
(これはNASAでもやってること)
>>51 文書作るのにも金と人がいるのを覚えておけ。
ここはH-2A/Bのスレ。 続くようならスレ移動。
>>52 というか、「毎回シーケンサをゼロから組み直していたのを、差分だけ組み直すことでコストダウン」とか
そのくらいJAXA体制でもできただろうと思うのだが。
見込み生産だってJAXAだと予算制度上難しかったのはわかるけど、
RSCを中間に立てることで何とかできなかったのかとも思うし・・・。
ISAS方式と言えば、1960年代後半のこんな話があるよ。カネをかけずに知恵と工夫、根性で。 ============================================= ●アメリカの技術導入前夜 TRW社はアメリカの大きなシステム会社でロケットや衛星開発を仕切ってきたが、アメリカ側からわれわれの検討していたロケット計画をサポートしようとミッションが来た時に、日本のメーカーや、やっと整備をはじめたばかりの種子島を案内したことがある。 ちょうどミューロケットの燃焼室を見学していると、リーダー格のバブコップが皮肉っぽい顔をして、 「これはバトルシップかい?」 「いや、実際に飛ばすんですよ」と答えると、びっくりしている。バトルシップとは軍艦のことで、質問は板厚があまりにも厚くていかにも無骨なフランジで締め付けてあるために地上試験用の最初のエンジンであると思っていたためだ。 アメリカの地上試験用エンジンは確かにバトルシップを連想させる頑丈なものだが、打ち上げ用のエンジンはスマートに改良されていた。 このため当時のミューの構造の重さに驚いていたというわけだ。 またアメリカでの燃焼試験は数十基の同型エンジンを作って行うのが通例だったが、ミュー時代の日本はせいぜい二基も行えばいいほうだった。こうした日米のギャップに、訪日した彼らは「これではとても監督していくレベルにはなさそうだ」と思ったに違いない。 TRW社は米軍のミニットマンという固体ミサイルの開発を総合指揮している会社であった。日本でもアドバイザー的ポジションを狙っていたはずだが、思惑が外れた結果になってしまった。 =============================================== 国産ロケット「H-II」宇宙への挑戦 P110 五代富文著
いや、技術立ち上げの時はいいんだよ。 小さいのを数こなして現場の人間に経験を蓄積させればいいんだから、 文書管理をうるさくすると返って障害になる場合もある。 NASDAだって最初はISASの模倣やったり、小型ロケットで実験したんだから。 でも、技術者の世代交代とか考えると、途中から文書管理を徹底した方式に切り替えるか、 それとも若い技術者の教育用に小型ロケットと小型衛星の組み合わせを維持し続けるかを 選択するべきだったんじゃないの?
59 :
NASAしさん :2008/04/09(水) 23:22:44
>>52 いったい何時の情報を持っているんだろうか?
60 :
NASAしさん :2008/04/09(水) 23:45:27
>>58 同感、いつまでも家内企業では困るんだよな。
>>52 開発費四兆円のHUシリーズを、HUとHUA二つで五千億とか平気で言えちゃうNASDA手法使えば、三十億なんて誤差にもならないんだろう。
>>57 アメリカでもNASA以前はこのやり方だったろ。
現場を知ってる技術者と、頭でっかちNASAの違いだな。
64 :
NASAしさん :2008/04/10(木) 00:11:22
>>58 大丈夫だ。
ISASはおろか、旧NASDA系のプロジェクトですら、
NASAが文書管理やる前のプロジェクトよりも小さいサイズだし。
>>47 で言った奴は星島氏ご本人だったのか。
>>18 のは結構合ってるかもしれない。
星島はもうどんな事言おうとあの四兆円がある限りもう誰にも相手して貰えないだろうな・・・ もう海外宇宙機器パンフの翻訳でもやってればいいよ・・・
>>68 あいつが訳すと数字は全部痛いことに。
某スレで星島係数なんて言われてたけど。
>>58 ISAS式もNASA式も実績を見ればどっちもどっち。NASAだってあれだけ金注ぎ込んで文書管理を
徹底しておきながら、今F1作れないんだから。万年金穴の日本がマネしたところでうまくいく可能性は極めて低い
師弟で技術伝承していった方が得策と思われる。日本人ってそういうの得意だしな
現実は予算不足に阻まれてそれすら満足に出来ないわけだがな
問題は国も、国民も危機感が薄いところ
結局さ、2ちゃんみたいな所ですらこんないがみ合いしてるようじゃ、まだまだ 世界に誇れるレベルの宇宙開発機関になりきれてないだってことなんじゃね?
>>70 >師弟で技術伝承していった方が得策と思われる。
そういう体制を作りたいなら、衛星の大型化だけに注力してしまった
ISASの方針ミスなんじゃねーのと言ってるんだが。
予算がないことが問題なんじゃなくて、少ない予算枠の中で何をしたのかが問題なの。
75 :
NASAしさん :2008/04/10(木) 01:35:15
>>74 いや、それよりも既に研究所のレベルを超えているのにいつまでも自分の手でやろうとしていることが問題でしょ。
どんな学問分野も産業化したら研究所は要素研究に特化するのが当たり前。
システム構築は研究所ができる仕事では無い。
自分たちでやらないと、誰もやってくれないよ? 国は宇宙に感心がないから。
商業受注は交渉継続中かな。 駄目だったら、他の会社(アリアンなど)が受注を発表するはず。
IHI、経営の調子悪そうだね・・ 宇宙事業に悪影響がなければいいが
80 :
NASAしさん :2008/04/11(金) 11:21:55
>>78 調子悪いもなんも倒産の危機じゃねーか?
ドックさえ生き延びればどうでも良いが。
>>81 ものすごい記事だな。いろいろな面で。
フライバイの軌道を一企業が特許として持っているというのも驚きだが。
ISASが5億円くらいで請け負えないかね? 某軌道の魔術師に掛かればあっという間じゃね? いい小遣い・・・もとい、研究費稼ぎになると思うだが。
>>83 ネタか?
どっちみち無理やり軌道投入したところで、
軌道制御用の燃料を大半食いつぶしてしまって衛星の寿命が短くなるから、
それなら、保険金でもう一発上げたほうが安上がり、って判断なんだろ。
やっぱ静止衛星にイオンエンジンは必須ですね。 何が起こるか分からないし。
>>85 これはテクノバーンの翻訳ミスだと思うが、衛星の保険金支払い時に
通常は衛星の所有権を保険会社に移すんだそうだ。
ただ、もちろん保険会社は衛星の所有権をもらってもしょうがないから、
衛星を安全に廃棄することを保険金支払いの条件にするらしい。
で、今回の場合は静止軌道の外側の墓場軌道に移動させるのが難しいので
地球へ再突入させて廃棄する方法を検討しているようだ。
受け取る保険金は1億5000万ドルらしい。
今いるのは静止トランスファ軌道だろうから、近地点は近いはず。 ツー事で、残りの燃料で近地点下げまくれば空気抵抗で減速して 結構簡単に再突入させれるのでは?
静止トランスファ軌道に投入するのを失敗したのでは。
> 3万5000キロの軌道投入には失敗。2万8000キロの軌道上に放出されていた。 ってあるから、静止トランスファ軌道未満?でも結構な楕円軌道なんじゃ? と適当に予想。
衛星側の推進剤を使ってリカバリをすると、運用寿命が予定の12年から3〜4年になってしまうらしい。 で、アメリコム社は裁判になればボーイングの特許を無効にする自信はあるようだが、 リカバリを放棄して保険金をもらう予定なので、余計な裁判を起こすつもりはないらしい。 保険会社の側は、寿命が短くなってもリカバリする手段があるなら、 保険金を満額支払う必要があるのか?を問題にしてるらしい。 すべて、俺の怪しい英語力で機械翻訳頼りで集めた情報なので、100%ではないけど。
「商業衛星のうち半数獲得したい」−仏アリアンスペース会長 仏アリアンスペース(エブリー市)のルガル・ジャンイヴ会長兼CEOは10日、都内で会見し 「世界で打ち上げられる年間20―25機の商業衛星のうち、半数を獲得したい」と意気込みを 語った。日本においては、三菱重工業との共同受注活動を展開し、年間2機程度の受注を 目指す。 同社は「アリアン5」「ソユーズ」など3機のロケットで衛星の打ち上げサービスを行っている。 ハイビジョン放送の普及などで商業衛星のニーズは堅調。現段階で年内の打ち上げを計画 している13機のうち、アリアン5は7機を計画している。ジャンイヴ会長は「アリアン5を使った 受注残は30機以上ある」とした上で、今後の受注増に自信を示した。
93 :
NASAしさん :2008/04/14(月) 10:50:27
>>92 >>している13機のうち、アリアン5は7機を計画している。ジャンイヴ会長は「アリアン5を使った
>>受注残は30機以上ある」とした上で、今後の受注増に自信を示した。
うらやましい・・・。
三菱はどうなったのかねぇ・・・。
0
AMC-14って、今の軌道は近地点775km 遠地点35573kmになってるけど GTOにたどり着いたんじゃないのかな
領収燃焼試験から大体8〜10ヵ月後の打ち上げなので、早くても12月、たぶん来年1〜2月なんじゃね?
99 :
NASAしさん :2008/04/14(月) 21:06:05
>>98 俺なんかISASにアクセスするとブラウザがクラッシュするからここ何ヶ月見たこと無いぞ。
100 :
NASAしさん :2008/04/14(月) 21:28:28
でかくなった新しい燃料タンクの試験はしなくていいの?
>>100 当然すると思うよ。
CTV試験も控えているし、実際に射点に据え付けて燃料注入するGTV試験も行うだろうし。
GTVは今年度だよね。 LP2って初めてだっけ。
>私も4月7日に秋田県の田代試験場へ見に行ったのですが、エンジンを2機並べて燃焼しますと大変な音が出て迫力があります。 理事長だけ見てないで、俺にも見せろよw。早くクラスタの動画のアップを。
[宇 宙] JAXA他2機関、月の表裏で異なる重力異常を発見 月周回衛星「かぐや」/リレー衛星「おきな」で確認 JAXA/三菱重工、H−UB第1段BFTを本日実施
>>104 俺もそれ書こうと思ってた。
どうせ理事長が見るなんて社会科見学以上の意味は無いだろうし。
107 :
NASAしさん :2008/04/17(木) 19:50:30 BE:482748375-2BP(0)
>>105 TMA1じゃなくってKGA(KAGUYA Gravitic Anomaly)1とか呼ばれるのだろうか?
来年夏ってことは、今のところH-IIB/HTVは両方 順調ってことかな。あとはJEMがちゃんと上がれば。
110 :
NASAしさん :2008/04/17(木) 20:56:31
>>106 組織に属したことのない人間の発想だね。
>>110 理事長に関して言えば強ち間違っていない。
イプシロンを北海道から打つとか言ってて
だれも相手にしてないし。
113 :
NASAしさん :2008/04/17(木) 21:16:23
>>112 そういうアイデアを進言した者がいると言うことでしょ。
何を言いたいのかさっぱり判らんなー。
εを移動式ランチャーで打ち上げたいとも言ってたよな。 可能になればそれはそれですごいんだが・・・
モバイル管制に移動式ランチャですか。 ふむ、弾道ミサイルですな。
>>117 エンジン開発なんかをやっている輸送プログラムGのwebサイトのへたれ具合からして、
広報予算が皆無なんじゃ?
http://rocket.sfo.jaxa.jp/ もしくは、去年の夏あたりにH-IIB用LE-7Aクラスタ燃焼試験用のLE-7A受領試験で、
当初「この試験の結果はMHIから発表されます」とあったのに、その後急遽
JAXAからの発表と訂正された事があったので、JAXAとMHIの連携が上手く取れていないのでは?
動画どこ?
OK保存した |∀・)ъ=b
JAXAがインプレスに消せって言ったのかな。 なるべく外に出したくなくて、プレス公開の説明で 流すだけのつもりがネットに載せられて焦ったみたいな。 何か見られたら国的にまずい物があるのなら、 自主的にニコ動のも消すけど。
乙、全力で保存した 4月7日のやつかー
漏れも今保存したよ。
H2BってSSMEみたいにクビ振って姿勢制御すんの?
そうだよ。
ニコ動に転載って担当者にしてみれば最悪の事態だろな。 さらに公開が減りそうだ・・・
ご希望にお応えして非公開にしました。 他にうpしてる人がいるので、そっちまで対応はできませんが。
>>127 公開が減るも何もJAXAの情報公開渋りに理由なんて無いだろ
強いて言えば何となく&金がかかる&めんどくさい?
影響は思うほど無いかと
仮に外に見せたらまずい物だとしたら、 それを会見で流すこと自体が問題だ。 それに、まずい物が映ってるようには見えなかったけど。 両方とも燃焼はきれいに同期してたし。
アリアンVとH-IIAのGTO能力が共に6tと仮定すると、 軌道傾斜角が小さい分、最終的に静止軌道に乗せられる ペイロードはアリアンの方が大きくなるのでしょうか?
スポンサーにアピールしよって気がないから エンジン噴射実験の映像を動画で見せようという発想ができないんだよ。 予算が少ないと文句を言う前にそれくらいやれってんだよ
それだっら、わざわざ他の会社が載せた動画を 消させる理由にならない。
LE-5B-2じゃないだろww
2つのノズルがそれぞれ少し外向きになっているように見えるな。 まったく平行にしたらノズルか燃焼ガズが干渉してしまうのだろうか?
点火前は少し外向きで、 点火後に寄せるのはSSMEと同じ?
萌えた
振動で揺れるのがいい。 飛んでるときに揺れたら困るけどw
140 :
NASAしさん :2008/04/20(日) 01:17:27
それ書いた奴も悪いが >日本の基幹ロケットはHUであって、ISASの奇形ロケット共じゃないってのw こういうこと書く奴もおかしいと思う。
せめて新固体の欄は三段式のやつに改訂してほしいわそれ。
ノートには書いてるけど、 新固体のはSSO能力をLEOとして書いてるからねぇ。 どんだけだよ。。
思ったんだけど、その項って星島が書いたんじゃね?
ノートで修正しろって書いてるのにスルーかよ。
最新版が去年の夏だなそれ。
俺はH-IIAもM-Vも日本のロケットはみんな応援してるけどね。(!GX) このスレの住人も多くはそれだろ?
Wikipedia、宇宙開発関連の記事を書く人が殆どいないから、
だれか加勢してやってくれ。
>>140 の指摘の箇所も、ノートで、修正しる!->記事が古いだけだ
->新規項目にした方が良くね?->作ったけどページ名がおかしい
->ページ名修正したぜ、って流れで、元のM-Vのページがぜんぜん修正されていないんだ。。。
>>149 残念がるくらいなら自分で立てればいいじゃないか。GXスレを。
GXってもはや日本のロケットではないからねぇ。 国産率もB787の方が高いくらい。
アメリカじゃ、アトラスIIIの一種だとされてるぞ
AtlasVになる予定だけどね。
H-IIAいらなくね?
HUAもGXもいらなくね?
おまえUで目立ちすぎ
もう上段エンジンもP&Wから買わね? >GX
スペースシャトルが運用停止した場合、 アメリカと欧州実験モジュールへの実験ラック搬入って誰がやるの? HTVだけ?
H-2AもH-2Bも需要見込みの薄い典型的なNASDAの高コスト体質だから、コスト・成果のバランスからは本来ならとっくに廃止してしかるべき。 本当に宇宙ビジネスを狙うなら、現在のシャトル運用並に金の掛かる高コスト射場を廃して, デルタ射場システムを輸入し、H-2Cという形でEELV(DeltaIVorAtlasV)を導入すべき。 宇宙ビジネスとして成立させたければ、それくらいしか方法は無い。 ビジネスではなく独自の技術開発を狙いとするなら、コスト・成果のバランスからすれば、日本に相応なのはMVクラスの”完全”国産ロケット。 H-2AやH-2Bに代表されるNASDAロケット、更にはNASDA衛星も国産とは名ばかりで重要コンポーネントは輸入品や海外企業に開発丸投げだらけ。 技術開発になっていないのに、技術開発を名目に高コスト体質を続けるNASDA体質は21世紀の日本宇宙開発を死に追いやる。
はいはい、星島のお話を聞いてきたんだね。
>>159 ぃょぃょ、種子島の滑走路を延長しなくてはならなくなったなwww。
滑走路延長より船で運んだ方が安いだろ。 十数発しか打たないし。
星島さんと言えば、ATVは50〜70億という値段を引き合いに出してHTVは高コストでどうのと叩いてたもんだが、 この間打ち上げられたATVって200億超えてたよな?あれってアリアン5+ATVのお値段だったんだろうか?
星島さんの不思議なとこは、ISSへの物資補給まで国際競争市場とやらを持ち出してくるとこなんだよなあ。 ISSみたいな政治ミッションが色濃いもん専用の機材に国際競争だなんて・・・
そういやHTVのど真ん中に回収システムくっつける話はどうなったんだろ ソユーズじゃ持ち帰れるのは30kgで、ロシアとアメリカと欧州で奪い合い そうだけど・・・
>160 宇宙ビジネスって何を想定してる? そこを定義しておかないと話が発散するだけだと思うので、 160の定義を教えてもらえないか?
でもMVは無くなるんでそ? 無くなってもまだH2Aイラネ、MV復活を! とか叫ぶのかね?
170 :
NASAしさん :2008/04/20(日) 20:02:32
どの程度回収する必要があるか、にもよるんだろうな・・・ 実験データだけでいい、となれば回収いらないし。 でも、回収やってほしいな。 HTVの非与圧部の重量と体積を大気圏再突入用の部品に回せればなー。
>>168 ありがとう
50kg回収できるんだ
ISSで回収カプセル取り回してて萌えた
172 :
NASAしさん :2008/04/20(日) 20:18:19
>>151-153 NからH1まではソーデルタロケットで分類されていただろ。
何の問題もない、あくまでも目的はLNGエンジン開発。
>>172 ただでさえ少ない日本の宇宙開発予算が
Lockeed Martinに流れることが嫌なの。
174 :
NASAしさん :2008/04/20(日) 21:38:44
>>173 資金が少ないからこそ節約できる部分は輸入でまかなう事は当たり前。
>>174 日本にとって何一つプラスじゃないじゃん。
GXは節約じゃなくて無駄遣いだ。
しかも輸入じゃない。アメリカで上げるんだから。
176 :
NASAしさん :2008/04/20(日) 21:55:35
>>175 LNGエンジンを獲得できれば他はどうでも良い。
勿論ケロシンエンジンが開発できるなら俺はその方が良いと思うが
いまそんな情勢にないよな。
>>176 LNGエンジンってわざわざアメリカ巻き込まないでもできるだろ。
資金が少ないなら、LNGエンジンだけを開発すりゃいいのでは? どうせ目的は、将来の宇宙船のエンジンと、大型ブースターの練習なんでしょ。 GXは黒字にはならんし、そもそも日本政府以外に顧客は無い。 政府といえば、H2Aに発注する仕事すら減る傾向。 仕事も無いのに、2つも3つもロケット要らんだろ
>>178 そのはずなのだが、誰かが血迷ったおかげでぐだぐだに
AFPとテクノバーンは疑ってかかった方がいい。 星島ほどではないが、近いものがある。
おお、これで合ってたか
184 :
NASAしさん :2008/04/21(月) 09:15:11
>>178 >>資金が少ないなら、LNGエンジンだけを開発すりゃいいのでは?
開発するにしても、何かしらの目的と予算が必要。
ただ漠然と「LNGエンジンあったらいいよねー」では予算はおりてこない。
>>183 じゃあ、費用の面ではシャトルとそんなに大幅な差はないんですね・・・
ペイロードは半分以下だし。
この先、どのくらいコストダウンは出来るのかな?
186 :
NASAしさん :2008/04/21(月) 15:39:21
星島さんの言ってることで疑問なのは、”ならば日本は液体ロケットは開発しないで全て輸入ロケットか打ち上げの海外委託にすれば良かったのか?”という事。 日本でも実績があり比較的値段の安い小型中型の固体ロケットと実績が少なく値段の高い大型液体ロケットをコスト面だけで比較しているのもどうかと。
>>1-2 今気付いた。
このスレのテンプレ、全部見れない。
リンク先がめちゃくちゃだ。
マジだw
これは筑波派の仕業だな。 “筑波派に嫌がらせをするISAS派”の振りをした筑波派の小細工だね。
前から思ってたけど、スレ落ちる前に次スレ建てようよ。 最近落ちてから「誰か建てないかな」状態
>>187 ホントだ
ググって過去スレの
>>1 だけ見てみたら・・
前スレ(part29)でいじられてる。part28は大丈夫だった
>>191 まじっすか…
>>189 裏の裏、または裏の裏の裏をかくって事が考えられるからなあ。
4つのうちのいずれかだろうね。@は単純すぎるので、ABCのいずれかの可能性が高い。
@ ISAS支持者。
A ISAS支持者、になりすましたアンチISAS。
B ISAS支持者になりすましたアンチISAS、になりすましたISAS支持者。
C ISAS支持者になりすましたアンチISASになりすましたISAS支持者、になりすましたアンチISAS。
>>190 それがいい。
193 :
NASAしさん :2008/04/22(火) 00:50:34
>>970 今まで970(?)踏んだ者が起てるってルールだったよね。
それが
>>1 で明示されて無いのが原因でしょ。
おれも踏んだから起てたこと有るが・・・
>>192 支持者でもアンチでもない奴の悪ふざけ等、他の可能性も考えられるだろう?
>>194 それもそうだな。ただの愉快犯って線があったか…
逆に今まで気づかないってのは、このスレの新規参入者が いないからではないだろうか。 普通、新しいスレに興味を持ってきたら、テンプレリンクの ひとつくらい開いてみるだろうし。
>>196 人それぞれだと思う。
最近俺は新しいスレいくつか参入したが
テンプレリンク一つも開いていないよ。
宇宙基本法案でますます国産ロケットの重要度が増すな
宇宙基本法案成立へ・与党と民主合意、防衛目的利用を解禁
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080422AT3S2102221042008.html 与党と民主党は21日、宇宙の開発・利用を促進するための「宇宙基本法案」(仮称)を
今国会に議員立法で共同提出する方針で大筋合意した。
非軍事分野に限ってきた宇宙の平和利用の原則を防衛目的まで拡大するほか、
長期戦略を策定する「宇宙開発戦略本部」の内閣への新設などが柱。
昨年の通常国会から継続審議となっている与党案を修正し、月内にも成立させる方針だ。
法案は宇宙利用について「国際社会の平和及び安全の確保、我が国の安全保障に
資するよう行わなければならない」と明記し、防衛目的を解禁する方向を打ち出した。
防衛省が高性能の偵察衛星を直接運用できるようになり、ミサイル防衛(MD)も
これまでは「大気圏外での迎撃は平和利用に反する」との意見があった。
------------
やっとかよ。
例の「宇宙庁」ってのは無し?
201 :
NASAしさん :2008/04/22(火) 14:18:38
>>200 少しずつまともな国家に向かって行くな。
しかし九条が有る限り安心できん。
数年前に海洋基本法ってのもできたがまだ海洋省もない 基本法はほんとにはじめの一歩だな
つまり偵察衛星の代金は今後防衛省が払いますよって事? なわけないか
>>201 でも9条は変わるはずないよ。
最近のいろんな世論調査を見ても
9条維持派は9条改定派の2倍はいるもんな。
別に9条あっても困んないしなあ 無くなるとなんか寂しいしあっていいよ
>>205 そりゃそうだ。だから憲法九条は国民に支持されている。
自衛隊を認めたうえでの護憲という意味なら、俺も九条支持するよ。
平和国家の象徴として。
宇宙庁は無くなったみたい。 でも数年後に「宇宙局」を考えるらしい。 JAXAは無くなるかも。もしかしたら英語名はJAXAのままかもしれないけど。
>>206 9条を平和国家の象徴だの、日本が平和国家だのと思ってるのは当の日本人だけってオチだけどなー。
軍事費は生産に寄与しないからな そこそこに安い方がいい そのためには憲法九条っていう制限はあったほうが便利
つか憲法改正したって防衛予算は殆ど増えないんじゃないかな。 例えば独逸。非好戦的かつ平和愛好的な国民性はずっと維持されているし 欧州内での防衛予算対GDPはかなり低いぞ。 ま、世論が9条堅持を望んでいる以上、議論はあまり意味無いけど。
中国のおかげで防衛費は伸びるよ HII-Aもいいお得意さんができた
>>211 どんなものかな¨
その割には昨今、防衛費減少し続けてますよ。
「宇宙開発戦略本部」に伴って宇宙開発委員会は解散? それとも並存?
>>203 別に、今だって偵察衛星の予算は内閣情報局の予算で払ってることになってるわけで
単にその名目がどこへ行くかってだけなら余り実情は変わらない気がする。
まあ、衛星メーカーにすれば継続的な衛星調達が見込めるからいいことなんだろうけど。
>>214 「宇宙開発委員会」は現在では文部科学省配下の組織。
「宇宙開発戦略本部」を内閣府に新設して政府全体の宇宙開発を考えましょうと。
・・・それなら最初から宇宙開発委員会を内閣府のまま残しておけば・・・というのは言わぬが花。
次期基幹ロケットってどうなったんすか? HIIBがそれっすか?
>>217 次期をどうにか挙げるとすれば、H-UBじゃねえの?
ただ、それだけじゃでか過ぎるから、H-UAも残るだろうけどな。
つうか、10年かけて信頼性積み重ねてきたのに、
また御破算させて新しいの作る、なんて馬鹿げた事やりたいのかね?
そんなこと言ってたら新しいロケットなんて永遠に作れないじゃないすか。
まだ上がってないからだろ。 ATVなど って書いてるし。 そもそもATVだけだったら、暴露ペイロード上げられなくて NASA自体も困るわけだ。
つうか時間無い割りに敷居高杉ね? 結局ISS輸送のCOTS化は失敗して、日本か欧州に委託する羽目になりそうなんだが。
実際NASAは自国の民間の能力を少し過信しすぎてるところがあると思う。
デルタIVかアトラスVにATVorHTV載せちゃえばいいんじゃね?
実はその二つの打ち上げ費用がH-IIBより高いというのがあって。。 ある程度の数のブースターつけないと上がらないし。
上手くするとNASAがHII-Bのお客さんに・・・って事は無いか
ISS参加国間で金のやりとりはしないことになってるからねぇ。
JAXA通さずにMHIが自分で応募することは不可能?
230 :
NASAしさん :2008/04/23(水) 03:02:57
>>227 そんな協約は無いでしょ、バーターで決済したからと言って。
現金決済が否定される理由は無い。
231 :
NASAしさん :2008/04/23(水) 03:09:53
>>229 無理だろ、HTVもH2BもJAXAの物だし。
ただJAXAが応募するのは別に問題ないでしょ。
>>228 ATVは独自技術で作ったから高いのも仕方ないな。
HTVはコストダウンの名の下に重要コンポーネンツを輸入品と海外丸投げで済ませたから、
掛けた金の割りに重要な技術は手元に残らないという有り様・・・。
233 :
NASAしさん :2008/04/23(水) 08:53:06
宇宙基本法案成立へ・与党と民主合意、防衛目的利用を解禁
与党と民主党は21日、宇宙の開発・利用を促進するための「宇宙基本法案」(仮称)を今国会に議員立法で共同提出する方針で大筋合意した。
非軍事分野に限ってきた宇宙の平和利用の原則を防衛目的まで拡大するほか、長期戦略を策定する「宇宙開発戦略本部」の内閣への新設などが柱。
昨年の通常国会から継続審議となっている与党案を修正し、月内にも成立させる方針だ。
法案は宇宙利用について「国際社会の平和及び安全の確保、我が国の安全保障に資するよう行わなければならない」と明記し、防衛目的を解禁する方向を打ち出した。
防衛省が高性能の偵察衛星を直接運用できるようになり、ミサイル防衛(MD)もこれまでは「大気圏外での迎撃は平和利用に反する」との意見があった。
(日経ネット 4/22 07:03)
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/space/1208854822/1-100
>>220 黒ネコヤマトあたりが応募して、
ネコマークのついたHTVで輸送したらおもしろいのに。
しかし、いくらまだ上がっていないからとはいえ、HTVちょっと無視されすぎじゃ?
実はあまり重要視されてないとか?
信頼性の問題じゃねぇかな まだできてもないし
単にテクノバーンだからじゃねえの。 元ネタになった記事を当たってみないとわからないが。
>>232 また星島信者だろ?
ATVのドッキングシステムが独自技術とでも?w
シャトル退役後は暴露ペイロードを運搬できるのはHTVのみ!みたいな意見を見るけど ピアースがソユーズの推進モジュール使って打ち上げられたのって無視されてるのかね
シャトル退役しなかったりして
長征5号>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>H-IIA
>>239 ロシアの技術力からすればできない訳じゃないだろうが、
現状ではそういう暴露貨物輸送用の宇宙船を開発するという表明がされてないので
当面は期待できないかと。
ソユーズの近代化改修で手一杯なんでは。
三菱は、結局商業打ち上げ受注失敗したの?
ってか三菱以外はロケット持つ予定ないの?
つ GX
>>244 失敗したら、他の打ち上げ会社が韓国の通信会社からの
衛星受注を発表するはず。
それがないって事は、まだ粘ってるんじゃね?
米韓企業から通信衛星打ち上げ受注という話はどうなったんでしょうか 続報をとんと聞かないのでつが・・・
あ、なんか俺と同じ時間に同じ疑問を持った人がw
まあ、早くても来年夏以降の話だから
252 :
NASAしさん :2008/04/24(木) 22:30:02
>>250 1$が90円を割っていた頃を思うと、とても凄いドル安とは思えないな。
79円の時@H2当時 105円前後くらいまで行けば適正じゃね?
>>219 ソユーズやプロトンが未だに現役なんだし。
それ考えたら、まだまだ20年は現役だろ。
どっちみち種子島で打ち上げる以上、今以上のロケットは打ち上げられないんだし、
それなら新しいもの作ったって、作るだけ無駄。
>>252 円も安いからそう見えるのではなかろうか
日米除く世界の目ではかなりのドル安だと思われる
256 :
NASAしさん :2008/04/24(木) 22:57:43
次期基幹ロケットってGX系列だろ。
あんなもん基幹にならんでしょ
RD-180+MB-33が次期基幹ロケットだお。
259 :
NASAしさん :2008/04/25(金) 00:04:50
とりあえずはH2系列のアップデートだろ? Εの制御系はそれらの先行使用だし
H2系列はあと20年以上日本の主力だろうね。 ロケットの開発というのはそんなもの。 だからこそ重要な開発だったとは言える。
次世代気象衛星の話があるが、H2であげるのかな?
264 :
NASAしさん :2008/04/25(金) 18:28:50
>>261 それは現基幹ロケット(自在性、自律性を確保し技術の高度化・高信頼性化を目指す)
優先順位
1.クラスタ化
2.上段エンジン改良(20t,ISP>460s,5m径)
3.大推力エキスパンダエンジン
4.再使用エンジン
上段エンジンの改良はそれほど喫急の課題じゃない気がするけどな。 タンクさえ増量すればエンジンは今のままでもかなり能力が向上すると言われているし。 現にアリアンの上段はLE-5Bよりだいぶ非力だし。 それよりも、大型探査機打上げ用に、専用のキックモータが欲しいな。
喫急・・って日本語は無いのでは?
アリアンも打ち上げ能力大きくなりすぎで需要が無いってんで 第二段をVinchiにしたECB型作らないね
訂正 喫急→喫緊
大型のほうは需要が少ないから政府が作れ 大型の偵察衛星ヨロ
むしろ小型でも高性能化を目指せ まぁ今後は防衛省が勝手にやれ
271 :
NASAしさん :2008/04/25(金) 22:16:18
>>265 大分話が飛んでいるが?
2段の改良にエンジンの改良とタンク容量の増大は基本的に別の話でしょ。
俺は一体だと書いた覚えは無いよ。
発想はLRBとクラスタリングの関係と同じだよね。
>265 いやいや、H2Aのアビオニクスは日電のCPU(確かV50だったかな?)が使われていて 今確保している部品を使い切ったらもうないらしい。
>>264 > 1.クラスタ化
これは H-IIB で既に実行中.
その次の優先順位はアビオニクスの更新(部品枯渇対策)、
地上支援システムの合理化。
> 2.上段エンジン改良(20t,ISP>460s,5m径)
ここらへんも大事だけど、H-IIB をつかったデュアルローンチのため、
軽量で信頼性の高い衛星分離機構.現状のものはデュアルローンチにはやや重量過大.
えーと、H-IIB は HTV 打ち上げ専用では無いよね.
274 :
NASAしさん :2008/04/26(土) 01:26:11
金星行きの衛星「PLANET−C」H2Aで打ち上げか・・・ 2段目ごと金星へ??
>>274 ピギーバックも金星行きなんてどんだけー。
JAXAも大真面目で金星行き相乗り衛星を募集してるし。
いや地球周回パーキング軌道も募集してるから、そっちがメインだろ。 金星も行けるって書いておくことで、 もしかしたら応募があるかもしれないし、 無くても募集のアピールポイントしてはいいともう。
277 :
NASAしさん :2008/04/26(土) 14:48:05
>>276 いや俺は募集期間が非常に短いからどっかから提案があって、
それにあわせて募集しているんじゃないか?
と疑っているんだが・・・
俺はGOSATで外れた人たちが地球周回で応募してくるのを 期待してるんだと思うけど。金星はネタというか釣りで。
279 :
NASAしさん :2008/04/26(土) 18:52:15
金星行きは、主衛星におんぶさせてじゃないか?
主衛星の仕事増やすようなことはあり得ない。
281 :
NASAしさん :2008/04/26(土) 19:24:52
>>279 あくまで「金星行き」であって、金星の軌道への投入とは書いてないな。ww
株式会社宇宙科学研究所とかなんとかいうペーパー団体のソーラーセイル実験機が 既に内定していたりするようなオチかもな
284 :
NASAしさん :2008/04/26(土) 20:20:48
たかだか総重量40kgの衛星で単独で地上300kmから金星に誘導するって、それは無理だろう。 しかも、設備も経験もない民間には不可能。 なわけで、どっちみち通信と誘導はJAXAがするのだから、 それなら、かぐやの子衛星のように主衛星に乗っけて行くと考えるの普通。 金星に到着したら周回軌道に載せるか金星に突っ込むか等は、応募する人のアイデアだろう。
285 :
NASAしさん :2008/04/26(土) 20:23:10
>>283 H2Aの能力からして、主衛星と今回の募集の他にも乗せるのでは?
286 :
NASAしさん :2008/04/26(土) 20:42:09
>>277 同感
募集期間や開発期間の短さから、あくまでも想像だけど既に外部の方から先に内々でJAXAに打診があったのでは?と。
それでJAXAで検討してGOサインが出たので、一応公平を期す為に”公募”というスタイルをとったのではと。
>>284 >単独で地上300kmから金星に誘導
もう少し、勉強しような。
288 :
NASAしさん :2008/04/26(土) 22:01:56
>>287 んん?
金星に向かう軌道は、高度300kmの円軌道からだぞ。
知らんの?
>>288 「単独」ではないな。
第2段でGTOっぽい遠地点高度数万kmの楕円軌道投入までは行うはず。
すなわち小型衛星は、(金星を希望した場合)何もしなくても 金星に向かう軌道に投入される。 JAXAは40kg分「遺灰を金星へ!キャンペーン」とかして 金取った方が有意義かもね。
291 :
NASAしさん :2008/04/26(土) 22:53:12
>>284 主衛星に乗せると言うことは、設計のやり直しだろ。
アホらしい、あり得ない。
>>284 >それなら、かぐやの子衛星のように主衛星に乗っけて行くと考えるの普通。
そんな主衛星の設計時から考慮しなきゃならん様な事をピギーバックで認めるわけ無い。
子衛星を積むなら、PLANET-Cのミッション決定時に共同研究等で搭載が元から決まってるだろう。
JAXAのピギーバックはH-2Aのペイロード部基部に設置される、今回PLANET-CではH-2A第2段で金星軌道投入メインマニューバーを行うので、
放出タイミングでパーキング軌道なり金星軌道なりへの投入が出来るって事でしょう。
当然PLANET-Cの行う途中の軌道制御は行わないので、そのままでは軌道投入精度は低いだろう。
293 :
NASAしさん :2008/04/26(土) 23:08:45
>>292 改めて調査したら、僅かの改良で可能だと判明したかも知れないし。
294 :
NASAしさん :2008/04/26(土) 23:10:23
>>293 振動試験・熱試験全部やり直す様な事するわけ無いだろ。
>>294 マスコミ釣れるし、金になるし、試験はほとんどいらないし、
上げた後の面倒も見なくていいから。
297 :
NASAしさん :2008/04/27(日) 00:50:08
今、宇宙葬はやりだからそうでもないだろ。
299 :
NASAしさん :2008/04/27(日) 01:02:11
300 :
NASAしさん :2008/04/27(日) 11:43:05
馬鹿しかおらのか
NHKの正午のニュースでで、H2A相乗り衛星常時募集の件を伝えてた。 まいど1号(GOSAT)の打ち上げは、来年だそうだ。 そのあとのニュースで、欧州版GPSのガリレオ計画の試験衛星2号機 打ち上げも伝えていた。 24億ユーロで30機打ち上げて、2013年サービス開始予定だそうだ。
重工は毎年政府で三機、民間受注で一機とか言ってたけど、政府三機って何を打ち上げればいいんだろうな・・・
>>301 > まいど1号(GOSAT)の打ち上げは、来年だそうだ。
>>302 > これか。ちゃっかり「まいど1号(GOSATと相乗り)」が来年打ち上げになってる。
GOSAT の打ち上げ予定は、2008年度で、しかも夏だったはずだが.
なにか、衛星にトラブルでもあったか、NHK の単純ミスか?
GOSATが遅れ気味ってのは前から言われてたけど、 もしNHKが今回の取材でJAXAに「まいど1号は来年」って 言われたんだったら決定的だな。 ってかメルコはNECよりは納期守れると思ってたんだが。
「だったはず」なんて言ってみてもきりがないと思うぞ 来年っぽいなんてずっと言われてた事だし
でも、JAXA公式では今年度中になっている。 「年度」が、味噌なのか?
>>305 引っかかるのは、このニュースのメインテーマは
相乗り衛星募集の通年化で、Planet-C を取り上げている.
で、元の NHK のソース
>>802 を読み直すと
▽平成14年にH2A4号機で打ち上げた、くじらの生態を観測する大学の衛星や
▽来年打ち上げる予定の大阪の中小企業が開発した「まいど1号」などの例
とだけあって、GOSAT の記述はない。
でもまいどがGOSATと別上げになったという話はないしな。 もしかしたら、JAXAからまいど側に「ごめん来年になりそう」と 裏で伝えておいて、NHKがまいど側に取材したときに 「来年あがります」と漏らしたのかも。映像もまいどだったし。
世界初の温室効果ガス観測衛星を先に上げられては困るアメリカ側が GOSATに使うアメリカ製部品の輸出を遅らせたんだな。 冬まで延びればアメリカが一番になるし。
>>305 > ってかメルコはNECよりは納期守れると思ってたんだが。
まずは、事実確認してからだが、仮りに遅れるとしても メルコ が原因とは言えない.
新規開発部分はセンサーが主で、そちらのメーカーの都合かもしれない.
http://www.airies.or.jp/whatsnew/news_200804.html の
「AIRIES随筆(25) Fairbanks、種子島(記憶)
富士通エフ・アイ・ピー(株)環境サイエンス事業部長 田原 進」
では、
「昨年度より当社は、温室効果ガス観測技術衛星GOSAT搭載センサであるTANSO
−FTS(フーリエ変換分光器)の観測データ処理運用システムの開発を始めま
した。GOSAT衛星は2008年度打ち上げが予定されていますので現在急ピッチで
開発を進めています。」
執筆時点を平成19年度末として、平成18年度から開発スタートですか.
まあ、名称からは地上側のシステムのようだけど.
まぁB787で言えば、たとえ下請けが原因で遅れても ボーイングが責任をとることになる。プライムとはそういうものだ。 もちろん、裏で損害賠償請求とかする時もあるが。
プライム
GOSATは、観測データの1次処理系(計測器の較正とフーリエ展開とTANSO-CAIによる補正のみ)と
2次処理系(地上での観測データとの照合や、地形などの要素を含めた補正、最終データの出力)が
分かれていて、前者はJAXA、後者はNIES(国立環境研究所)の担当。
>>312 のは、NIES側のシステムっぽいなあ。
wikipediaに、F6の事故でSRB-Aの能力が下がっており H-IIA204はGTO 5.8tと書いてますが、 もともと204は能力絞ったSRB-A使う予定だったので、 GTO 6tのままではないでしょうか?
318 :
NASAしさん :2008/04/28(月) 13:52:50
くっそーH2A使えよ
安いんだろうなあ… H-2Aは韓国の衛星打ち上げ受注したんだっけ
つかwikipedia の内容古いよね。 + 対策中のもの - SRB-Aの能力回復 - 第2段エンジン(LE-5B)の振動問題 - 第1段エンジン(LE-7A)の液体酸素用ターボポンプの改良 ってあるけど現状こんな感じだだっけ?エロイひと更新してちょ。 SRB-A はF14で肉厚モデル使用、問題なし(半分解決?) LE-5B はF14で対策版使用、問題なし LE-7A はどうなったんだっけ? 対策型?の燃焼試験を年末ぐらいにやって気がするけど、 その後はクラスタの燃焼試験ばっかで音沙汰なし?
322 :
NASAしさん :2008/04/28(月) 18:45:05
>>322 うp主がLE-7AとLE-5B-2を間違えただけ
セントールみたいにLE5Bも一発か二発クラスタか選べるようにしたらいい。
>>320 >>H-2Aは韓国の衛星打ち上げ受注したんだっけ
続報が無いということは失敗したのでは?
日経じゃ、「米国と韓国から受注!」とか華々しく報道されて、東亜+じゃ「韓国なんぞ打ち上げてやることない」とか息巻いてたなw
こう書くと国士様は怒るかもしれないが、日本のロケットの信頼性は中国のそれに劣る。
これは成功率もそうだが、打ち上げ回数からして違う。
この現実を踏まえて前に進まないとどうにもならんよ。
「日本のロケットは米国についで世界で2番目」とか自己マンセーしてるようじゃ、欧州どころか中国にすら引き離される。
発射場所が無いのがね。どうしようもないね。 米露中は広大な国土があり、欧(仏)は植民地からだし。 硫黄島にでも造れば、年中打ち上げられるだろうけど。 詳しくないが、打ち上げには適地があるんだろ。
327 :
NASAしさん :2008/04/28(月) 19:54:01
衛星10基、一度に宇宙へ=世界最多、東工大と日大の2基も−インド
【ニューデリー28日時事】インド宇宙研究機関(ISRO)は28日、東京工業大と日本大の学生が
作った超小型衛星2基を含む、人工衛星計10基を搭載した国産ロケット「PSLV−C9」
を南東部スリハリコタ島のサティシュダワン宇宙センターから打ち上げ、すべての衛星を無事、軌道に乗せた。
インドは2007年に衛星の受託打ち上げビジネスに本格参入。ISROは、単一ロケットで
1度に打ち上げられた衛星の数としては、今回が世界最多としている。
日本の衛星が、インドのロケットで打ち上げられたのは初めて。2基は、東工大大学院理工学研究科の
「キュート1.7+APD」2号機と、日大理工学部の「シーズ」で、世界の大学が教育目的で
開発に取り組む「キューブサット」プロジェクトの一環として、学生が中心に手作りした。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008042800449
>>327 >>1度に打ち上げられた衛星の数としては、今回が世界最多としている。
>> 日本の衛星が、インドのロケットで打ち上げられたのは初めて。
まあ、これは「へー、すごい」とは思うが、何故か、それほど危機感はないな。
ドニエプルとかも同じくらいの数打ち上げてなかったっけ
>>326 硫黄島は米軍管轄というのもあるが、地面の変動が激しくて港が作れないぐらいだから、発射基地は無理だろう。
まだ、シーランチ方式のほうが可能性がある。
>「日本のロケットは米国についで世界で2番目」とか自己マンセーしてるようじゃ 別のスレにもいたな。 だれも言っていないことを、言ったよう説教しだす奴
いるいる 自覚症状無し
どのスレだか忘れたが、「二段燃焼サイクルを実現したのは米国と日本のみ。だから欧州より上」とか書いているやつがいたな。
つまりケロシンヒドラジン液体水素で二段燃焼サイクルを達成しているロシア最強と言う事だな まぁそういう人たちはアメリカのRS-68や日本のLE-Xが ガスジェネやエキスパンダサイクルと言う事を知らないんだろうな
xxサイクル使ってるから進んでいるわけでもないしな。 日本の場合、二段燃焼サイクルにせざるえなかった。でも、そのためにもろくなってしまった。 以前、H-IIAが失敗する前に語られていた幻の次期主力ロケットでは、カス押し出し式で二段燃焼サイクル並も効率が達成される として二段燃焼サイクルは破棄されていた。
あ、ガス押し出し式はさすがに古すぎるな。 ガスジェネレーター方式だったっけ?ポンプを回すガスを別に持つ方式。
>>335 >>336 提案されていたのはエキスパンダーサイクル.
ガス押し出し式は古いわけでは無く、燃焼圧力が低い衛星スラスターとかではそちらの方が有効.
大型化して燃焼圧力が高くなる+タンクが大きいとガス押し式ではタンク質量がでかくなるだけ.
==================================
それより、LE-5B の Isp なんとか向上して、2段目としては貧弱.
展開ノズルくらいなんとかできないのか?
LE-5Bのどこが貧弱なんだ? 足りないのは推進剤の量だろ
>>338 燃料を多く積む→重量が重くなる
おわかり?
重量5.8tのETS-VIIIのエンジン推力はたった490Nなんですけど。
>>330 硫黄島が米軍管轄って・・・何年前の人だよアンタ
再使用エンジン作るなら二段燃焼は必須だろ。
ではJAXAが開発中の再使用ロケット(RVT系)は 二段燃焼サイクルでしょうか。
ん?ってことは
>>322 はやっぱりLE-5B-2?
>>344 今は予算も規模も小さいからやってないだけで、最終的には二段燃焼サイクルだよ。
349 :
NASAしさん :2008/04/28(月) 23:20:36
RVTって100mくらいは浮いたんだっけ? 例のAnsari X Prizeに参加って話聞いた時には吹いたわ。
HIIBやばくね?
>現行のH-2Bは直径4.0mから5.2mに変更し、高出力エンジンLE-7を2台配置するという設計方針だ。
>これはロシアのように中出力エンジンを束ねる発想と思われるが、高出力エンジンを2機配置すれば、
>エンジン架台の推力荷重が2倍大きくなり、エンジンのノズルから跳ね返る熱(プルーム)が干渉して
>エンジンやロケット胴体下部に受ける熱負荷が膨大となり最悪溶ける可能性がある。ボーイング社の
>DELTA-Wロケットは、噂で聞いた話ではRS-68を2台クラスター化する検討をしたところ、エンジンの
>架台が熱負荷に耐えられず、溶け出す結果が出たそうだ。このような問題は高熱に対応した材料を
>使用する事も考えたがコスト上昇要因となるため、高出力エンジンRS-68を2台束ねるようなことをせず、
>ロケット本体を複数製造して結合することにした。そうすることでエンジン付近にかかる熱的負荷を軽減、
>結果的に製造コストを下げている。しかしJAXAでは熱的負荷の問題を十分理解していないのか、
>コストを意識せず技術暴走主義が横行したのか不明だが、開発も予定通り進んでいないようだ。
>この熱対策は、ケミカルケーシングと呼ばれる耐熱処理を施す対策で乗り切ろうとしている。
>しかしこれは希少材料を使用することを意味するため、さらにコスト上昇するだろう。
ttp://opencube.dip.jp/~hh001/content/future_liquid_lvs_plan.html
>>344 > ではJAXAが開発中の再使用ロケット(RVT系)は
> 二段燃焼サイクルでしょうか。
現在の RVT はガス押し式、ただし複合材タンクで軽量化.
# 低温複合材タンクは GX でこけたり、格好大変.
次のステップではターボポンプ、エキスパンダーサイクル.
推力とか見る範囲では、RVT を発展させた実用型でも(LE-5B の 1/4)二段燃焼サイクルの必要は無い.
幅広いスロットリング能力など、別の面で大変だけど.
上昇してホバリングと言うと、50% のスロットリングでもまだ不足では無いかな?
4 基のうち二基のエンジンだけ動かすのだろうか?
>>351 は俺しか釣れないへたれ釣り師。
星島だし、2006年10月の記事だし。
>>351 星島さんの書くことを鵜呑みにするなんてやばいんじゃない?
>>351 心配だ・・・
>353
星さんもたま〜にマトモなことも言ってるし…
星島のが本当だったらAresVとか終わってるじゃんw
>>355 星島のソース無し記事ほど信用できないことはない。
あいつの噂ってのは妄想だからねぇ。
デルタIVのクラスタ化って、最終的にLEO150t越えしちゃってるアレか。
そんな言ってたらサターンVの第一段とか超絶危険そうじゃね?
>>358 ヒャヒャヒャヒャクゴジットン!!!!!
やっぱりすげーなアメリカは。。。。。
>>360 すごいだろ。驚いたろ。うらやましいだろ。へっへっ
あくまで構想ね。 RS-68の改良型を十数本クラスタして、第二段もなんか新しいのを想定した将来コンセプト。 七本纏めは無くなったんだろうかデルタIVって?
LE7Aって二本でも推力200tくらいでしょ? HIIBの構成で第一段のエンジンをRS68一発と入れ替えたら負けるんじゃね? ちょっとそれってショボくね?
>>318 >中国が西側の主要な通信衛星事業者から発射を請け負うのは初めてだ。
>これまで西側の衛星事業者は関連技術の漏えいと安全性の低さなどの理由から
>中国製ロケットの使用を避けていた。
初めてじゃないはず.
1996年2月14日には、インテルサット708を搭載し同じ西昌衛星発射
センターより打ち上げられた長征3B型1号機が打ち上げ直後に機体が
傾きだしコントロールを失い、そのまま市街地に落下。公式発表だけで
500人の犠牲者を出す大惨事に至った
==============================================
さずがに1段目ヒドラジンは止めた方がなあ。
液酸液水だったら雨が降るだけだったのになあ・・・
>>363 だから、種子島で打ち上げる以上、HUBが限界なんだよ。
それ以上をのやたらでかい液体ロケットを上げるんなら他所行かなきゃならん。
>>351 「国際宇宙ステーションにおける物資輸送比較表」が酷いな。
現在主流のプログレスMの輸送能力は2.3トン。
3.2トンってのはプログレスM1の能力だが、半分以上は燃料搭載専用のペイロード。
アリアン5の価格は220億以上。
110億ってのはデュアルロンチした場合の費用で、最近の為替レートだと以下略
Eagle?シベリア?なにそれうまいの?
>367 単に日本はこういう見た目派手な事故起こしたことないだけで、 信頼性で見れば中国が上なんだけどね…
もし95年に日本で500人死ぬような事故が起きたら、 まだ打ち上げ再開にはなってないと思う。
>>369 あの事故は安全管理の問題だから、ロケットの信頼性の問題とは違うと思うけどね。
横風がロケットの制御の限界を超えたのが原因らしいが、
そういう危険が予測できるならそもそも打ち上げをするべきじゃなかったし、
姿勢を大きく崩したロケットが自爆してないのも問題だし、
どう見ても正常な打ち上げでないのに手動で指令破壊を送信してないのも問題。
その辺の管理規定が整備されてなかったのか徹底されてなかったのか。
たとえ安全管理規定があったとしても、国家の威信が掛かっているから 簡単には失敗判定・指令破壊の決断が出来なかったのかもしれないな。 ま、働かない規定は無いのと同じだが。 H-II8号機のときも、成功の見込みがなくなった後でも指令破壊せずに、 水平線を超えてロケットからの電波のダウンリンクが途絶えてから、初めて指令破壊コマンドを送ったし。 もちろん、設定していた落下危険範囲内を飛んでいたという理由もあるが。 H-IIA6号機のときは、あっさりと指令破壊コマンドを送ってたけど。
>>371 その事故の前の年(1995年) にも、
長征2E型は打ち上げ直後に爆発。巻き込まれて6人の村人が死亡
と言う事故があったけどな。
問題点は、
1. 射場の回りに市街地があった.
2. 安全規定が甘かった.
3. 一段ヒドラジン.
4. 機体のメカニズムの信頼性
こんなところか。
1996 年の事故の後、 2 と 4 は改善されたが、 1 と 3 はそのまま。
長征5号の開発や、海南島の宇宙ロケット発射基地建設も、安全面の含みもあるだろう.
ただ、海南島の宇宙ロケット発射基地は十分安全距離取っているかわからないけど.
374 :
NASAしさん :2008/04/29(火) 21:39:41
打ち上げ能力50tじゃなくて、推力が50tだよな。
間違うとるな 打ち上げ能力120トンクラスのエンジンとかほざいとる
>>374 これって、長征5号の二段目用だよね.
ちょっと1段目の液体酸素ケロシン推力百二十トンとはアンバランスな気がする.
当初から一段目クラスターとするということかな。
>>377 いやいや1段目用
ケロシン120tと液水液酸50tのクラスタで乗り切ろうとしてるから。
もし、これが日本の計画だったら松浦がうるさいだろうなぁ。
液酸/ケロシン 120t LRB(1段) 2.25mタンク(エンジン1基) 3.75mタンク(エンジン2基) 液酸/液水 50t 1段(2段) 5mタンク (将来的には2連クラスタ化も) 液酸/液水 17t 2段(3段) 再着火可能 (この段は省略した構成も) これを色々と組み合わせるのが長征5号だったろ。
新規開発だらけだから順調に計画は遅れ気味みたいね。
確かに新規開発だらけだが、液水液酸で50t、 ケロシンで120tとそれぞれ控え気味だから 案外うまく行く可能性も秘めている。 いきなりケロシン300tとかだとドン引きだが。
一番小さいのだと、メインが120tを1基、上段に古い液水エンジンを載せて、 LEO1.5トンってのがあるな。 見るからにコストの安そうな構造。 一番大きいのだと、 LEO25トンで、ブースター120tのを2x4基、メインに50t水素を2基とかだな。 こいつは上段を持たないのか。 上段も載せて、GTO14トンとかもある。 需要から逆算して各エンジン推力を設定したのか、 なかなかクレバーな構成だな。 これ以下だと上のバリエーションを作るのに困り、、 これ以上だと、大きすぎて下のバリエーションに困る。 後出しジャンケンというのもあるが。
384 :
NASAしさん :2008/04/30(水) 00:22:51
そう言えば星島の記事でH2系列の軽量型が1段目2エンジンSRB無しって図があったな。 これって、H2AのLE-7 2機装備ってことなの? 経費的にはSRB×2で十数億だから、MVより安い価格でGX並のペイロードになりそうだが・・・
>>384 LE-7一基だけで、SRB二基より高いような気がするんだが。
LE-7ってそんな安いの?
>>386 SRB-Aが8億円以下
LE-7Aがほぼ10億円
RS-68が14億円
SSMEが55億円
記憶曖昧
俺の記憶ではLE-5B10億、LE-7A14億 あてにしないでね
↑全然違った 忘れてけれ
390 :
NASAしさん :2008/04/30(水) 12:59:01
以前にも書き込んだんだが、 どっかの研究会発表の図から読みとったH2A202の価格構成 SRB-A+火工品 16.1 LE-7A 10.2 一段機体 14.1 LE-5B 3.4 二段機体 12.7 アビオニクス 11.2 フェアリング 3.4 射場整備 24.9 96.0
射場整備除いた本体価格はMVより安いのか。 やっぱりISASとMVは糞だな。
>>384 >>そう言えば星島の記事でH2系列の軽量型が1段目2エンジンSRB無しって図があったな。
JAXAの構想図にもあった「信頼性向上型」だね。固体燃料ロケットを使わない型。
仮に、H-IIAで有人飛行をするのであれば、この形式になるらしい。
393 :
NASAしさん :2008/04/30(水) 17:28:13
世界3位の欧州通信衛星企業、打ち上げに中国製ロケット使用を決定
2008年4月26日、米紙「ウォールストリートジャーナル」は欧州通信衛星機構(ユーテルサット)
が衛星打ち上げに中国の長征ロケットを使用することを決定したと報じた。環球時報が伝えた。
ユーテルサットは世界第3位の通信衛星運営企業。従来は関連技術流出の危険性、安全性などの問題
から中国製の打ち上げロケットを使用したことはなかった。同社は今後数年間で長征ロケットを用いて
人工衛星9機を打ち上げる計画を有しており、中国の商業宇宙開発に弾みをつけることになる。
昨春、中国はミサイルによる人工衛星破壊実験を実施、宇宙開発技術の軍事転用が進んでいることを
国内外に示した。アメリカ議会などを中心に中国の宇宙開発技術は軍事的脅威との認識が広がっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080430-00000021-rcdc-cn
>>390 射場整備ってのは、射場全体の整備に掛かった金額の個割り?
それとも、一回一回ぶっ壊れるところを直すとそれだけ掛かるってこと?
信頼性向上型がSRB省いて、LE-7Aを1基追加しても、
単純計算じゃ4億コスト増えちまうんだけど、
仮にSRBでぶっ壊れる分が無くなる、って事なら、コスト削減につながると読めなくも無いんだが。
その話するなよ! スペースシャトルより高性能のエンジンを使い捨ててる H2に非難が集まるじゃないか!
受注発表がないまま、5月になった件。
契約取る→打ち上げ失敗 をこれまで繰り返しているから 受注発表がない方が安心(藁
399 :
NASAしさん :2008/05/01(木) 23:00:16
>>396 既に14人もの人命を奪ったロケットエンジンか・・・
縁起でもない
どっちの事故もSSMEに罪はないだろjk
LE7系はスロットリングするところから始めないと。
404 :
NASAしさん :2008/05/02(金) 00:28:30
>>401 確かH2A F2の記者資料で70%までスロットリングできるって書いてあったぞ。
それにいま弁の研究しているんだろ。
LE-7Aは出来るんか。 LE-7は他のエンジンとの比較でスロットリングが出来ないってなってる資料を見たもんで。
406 :
NASAしさん :2008/05/02(金) 00:53:09
>>405 すまん、俺の勘違いだった、気になったんで読み直したら。
「定格の70%に調節するスロットリング機能も将来的に可能である」
となっている。これから何らかの開発が必要なのかこのままでできるのか
どうにでもとれる文章になってた。
つうか、いつでも限界挑戦出力百%ってのが格好良くね?それでこそロケットって感じしね?
>>408 固体ロケットは、いつも限界出力100%びんびんです!
ちなみに、スペースシャトルのSSMEは109%くらいまで出せるらしい。
(というか、出せる設計になっているし、定格出力がその位らしい。)
二液式の液体ロケットの場合、燃料か酸化剤のどちらかをスロットリングして
混合比を悪くしてやれば、燃焼効率が落ちて推力を絞れそうだな。
410 :
NASAしさん :2008/05/02(金) 01:27:55
SSMEの出力の100何%とか言うのは最初のバージョンの出力を100%とした表現で、 現在のバージョンではそれが100%の出力。
LE-7AがSSMEより高性能だとは初耳だな。
日本もそろそろ、100メートル級のロケット作っても良いんじゃないか。
>>413 その理由は?目的は?コストは?期間は?
HIIAのオレンジ塗装って何か意味があるんですか?
>>415 塗装じゃなくて断熱材の地の色です。
下から順に、第1段用液体水素タンク、第1段用液体酸素タンク、第二段用液体水素タンクです。
第2段用液体酸素タンクは小さいので、外部からは見えません。
デルタIIの爽やかな青も断熱材の色ですか?
HU-Aは、断熱材もあるんだろうけど何か吹き付けてなかったけ? そもそも、断熱材が地肌でオレンジ色ってそんなんあるの何かしら色は、つけてるだろうよ 意味なく付けてるんじゃないと思うからデザインも考慮した耐熱塗料を塗ってると思う。
シャトルのETも同じような色だな。
単にウレタンの地色
>>417 たしか、デルタ2はコルクの断熱材の上から、保護のために青い塗装をしていたはず。
デルタ3で白い塗装に変更されたけど、デルタ4ではまた青に戻ってる。
デルタ4は青く無い
424 :
422 :2008/05/03(土) 01:12:29
>>423 すまんその通り。パンフだと青い塗装のイラストなんで勘違いしてた。
デルタ3も白くないな。実機は青い塗装のままだった。
コルク使ったら、濡れたら困るじゃないか。
>>425 H-1以前のNASDAロケットでもコルクに樹脂を浸透させたものを貼り付けて、
その上から白い塗装をして使ってたよ。
宇宙飛行士って四十代しか居ないんだな。
>>401 何故スロットリングがいるのか説明してもらおうか
>>431 JAXAがそういう説明をしてるから。
「有人打ち上げにはスロットリングが必要」なんだと。
>>432 ”スロットリング”ってなんすか?
検索ではパチスロの事ばかり出てきます。
>>433 Google先生だと、最初の10件の内容はこんな感じ。
5件 : パチスロ関連
(全て、パチスロ+「リングにかけろ」)
4件 : ネットワーク関連
(故障時やウィルス感染時、故意に帯域を絞って特定の経路に負荷が集中することを防止する技術・手法)
1件 : 半導体関連?
(最大温度からある程度余裕をもった範囲で使用することを「スロットリング」と呼んでいる。
普通は「ディレーティング」? 動作保証範囲ぎりぎりではなく余裕を持って使うことにより、
信頼性と特性を向上させることが出来る。)
11件目以降も大体同様な比率。
62件目で、流体の調整弁が初出、66件目でLE-5Bの60%スロットリングの記事が出てくる。
436 :
NASAしさん :2008/05/03(土) 17:01:58
車載ったこと無いの?
>429 漏れには薄給冷遇、って読めた。 (手当込みで技術職で月給20万って…)
種子島で打ち上げ業務をするのって名誘の人たち?
ソユーズはスロットリングしなかったと思ったが…
440 :
NASAしさん :2008/05/04(日) 06:48:39
>438 名航
>>439 筑波はロシアなんてどうでもいいんだよ。
NASAのやり方以外はどうでもいんだよ。
442 :
NASAしさん :2008/05/04(日) 14:01:48
/ / / ロシア/ NASA―――――――――→ JAXA ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \ ―→
444 :
NASAしさん :2008/05/04(日) 16:29:52
>>429 >国際宇宙ステーションの運用支援業務(※未経験者歓迎)
経験者日本にいるのか?
実作業に就く前に数年間の訓練を受けて頂くので未経験者でも安心です。 また、実作業中にトラブルが発生しても本部から無線で丁寧なサポートが受けられます。 訓練中も給与完全支給。 ※訓練は10年以上になる場合があります。
その頃には宇宙ステーションが大気圏に突入してそうだが
449 :
NASAしさん :2008/05/04(日) 20:05:53
>>448 技術は日進月歩。
軟着陸して地上で整備して、再打ち上げできるべ。
ネタで言ってんのかマジで言ってんのか。
今、ディスカバーチャンネルで、H2Aの特集番組やっていたね。 結構好意的な内容だったけど見た人いないのか?
NHKのLE-7開発ドキュメントとかあったな昔。 立花なんとかってあのオッサンが司会のヤツ。 爆発映像てんこ盛りだった。
見た見た。まだ録画したテープ残ってる筈。 あの頃のNHKはいろいろ良いドキュメンタリーを作ってましたよね・・・
あの頃はニュースで普通に「LE-7エンジン」とかいう 言葉が出てきてたからなぁ。
>>453 町工場(まちこうば)の熟練工の手の感覚で、機械には出来ない、
最後のミクロの仕上げが行われている。
とか言う内容だったか?
なんだかんだで、MHIみたいな大きな会社は 積極的に職人の技の機械化を進めてるよ。(全てでは無いが) 「職人が退職したら作れません」じゃまずいからな。
機械化も良いけど、次世代の職人を育てることも必要だと思うな。 少量・多品種生産の分野では、機械より応用の効く職人芸がまだまだ有効だし 機械からじゃ、新しい発想とか出て来ないからね。 で、そう言う職人を「ロケットマイスター」として国家が認定。 宇宙飛行士やロケット開発者と並ぶ業界のスターにw
>>456 溶接のことかな?
番組では「機械の方が正確な溶接は出来るが、溶接によって出来る山を削るのは職人による手作業だけである・・・」ってな流れならあった。
配管の外側に留まらず、内側を鏡見ながら研磨し続ける作業が一日二十時間、二交代制で行われるってなのだった。
昔の番組も今はネットで見られる良い時代
>>459 そうだね。溶接というか、研磨全般にいえることだと思う。
強度と軽量化のギリギリのバランスは機械化が難しいのだろう。
最近は団塊世代大量リタイアが話題になって、「職人技」の
特集もよく見るけれど、本当に人間の五感は凄いね。
そして、日本が世界をリードしていると言われる産業のほとんどに
職人が存在しているんだね。
>>459 それは LE-7 の時代では無いかな?
LE-7A では精密鋳造などで溶接箇所を大幅に減らしたと聞いた.
まあ、鋳造の職人技が必要になったとも言えるけど.
>>463 うん。>459のはLE-7開発ドキュメントの話。
>>466 有人宇宙船は財政的、技術的にちょっとハードルあり過ぎで無理だと思うが、
与圧部の帰還カプセル化ぐらいはやってほしいな。
人載せた打ち上げがリスキーなら、HTVの軌道上寿命のばして、 HTVで人が帰れるようにしたら、緊急脱出用としての道が開けるかもしれない。
俺はそうは思わないが。 実現するようにも見えないが。
このスレで日本による日本のための有人宇宙活動を評されているのは見たこと無いなw
>>469 HTVって自力でISSにドッキングできないし、離脱も出来ないのに、脱出カプセル化、ってのも・・・
仮にそれらを実現したとしても、万が一の時、実績を考えると、ソユーズ使うと思うが。
今後長期滞在人数増えることを考えれば、無意味な話ではない。
ISSって載れる人員増えたらソユーズ2基つけとくの? CEVはキャンセルされちゃったし。
476 :
NASAしさん :2008/05/06(火) 16:18:26
お前がしろよ。それがWikipediaだろ?
>>468 電源とエンジン部分との分離が問題にならないか?
あと、あの与圧部全体を帰還させるには暴露部のペイロードすべて
帰還のための機器にとられたりしない?
MUSES-Cカプセルくらいなら余裕で乗るなぁ→HTV
>>478 >>電源とエンジン部分との分離が問題にならないか?
あくまでもPDFの絵を見た限りの話だが
与圧部帰還カプセル化の場合、本来の与圧部の部分に帰還カプセルを埋め込むような感じだね。
電源とエンジン部分が分離するのではなく、与圧部が本体と分離するみたいだ。
もちろん、耐熱アブソーバーもカプセルにてんこ盛りに塗り込めておく必要はあるだろうし。帰還カプセルの形状も工夫する必要があるから、
ペイロードが減るのは避けられない。
それでも、是非やってほしいなー。
人間が入れる大きさで、一時的とはいえ人間が中に入っていたカプセルを、無事地球に返す技術を確立してほしい。
>>479 MUSES-Cカプセルってかなり小さいよね?
与圧部内に小型の帰還カプセルを搭載して、与圧部ハッチから打ち出す構想がそれに近いんだろうな。
>>473 CBMは自動ドッキングできないから、CBMを使っている時点で手動ドッキングは当
然のこと。その代わり、ATVでは輸送できない大型貨物を搭載できるわけで。
分離はできないこともないが、アクティブ側がISS側だとHTV単独で離脱できない。
結局、PMAみたいなものを使うしかない。
実用性は、皆無であっても月にはアシモを送りこんで欲しいな。 勿論日本の旗持ってw
>>486 まず第一に歩けない。地球の歩道でさえ無理なのに。
実用性が皆無でいいなら、気色悪いだけで何も出来ない學天則を送り込めば 世界中に大きなインパクトを与えられるだろう・・・・日本には大きなダメージがあるけどな。
>485 これって名前から見るとこのロボットに宇宙飛行士が掴まって 移動するロボットなの?
>>489 完全な無人に見えるけれどな。
EVAといっても、人間が外に出る必要は無いし。
ファルコン9ってあるじゃん。 あれのGTOペイロードの数字が信じられない・・・ ケロシンの二段構成でなんであんな数字が出るの? しかも二段目は一段目エンジンの流用だよ?
HTVは結局のところ、コンセプトはアメリカ、 設計と部品はドイツ、ソフトもアメリカと お得意の脳内ソースですね。 ってか毎回こいつの記事には丸投げがでてくる。 そして、最初のクラスタ試験が10秒なのは「熱で溶解する前に燃焼試験を終了」って
HIIBって十秒以上燃焼させると熱で融解するのか。
現に50秒試験とかしてるのに、さすが星島・華麗にスルー
実機では使えないような細工を施した捏造のような試験だとか難癖付ける。 まあ、以前に熱融解を避ける為にHIIBは高コストの対策とるだのと星島が書いてたから、長時間の燃焼に成功しても叩く道は残ってる。
シベリア補給機は興味深いな プログレスの後継はパロムとコンテナ打ち上げて ランデブードッキングする奴だとばかり思ってた
まぁH-IIB上がった後は開発費2兆円とか言い出すしな。
>>498 パロムって軌道上で何度も使い続ける再使用スペースタグと考えていいのアレ?
宇宙ステーションのモジュールを運ぶのにも使えるそうだ
502 :
NASAしさん :2008/05/10(土) 01:38:23
492 この人の情報源て何処だろう? 実際にJAXAや三菱の関係者に当たって取材してるのだろうか? 海外にも取材に行ってるのだろうか?
スカラー波を受信している模様。 もしかしたら、UFO党にコネがあるのかも。
自分が言いたいことを考えて、それにあうソースを適当に ねつ造してあたかも本当のように言ってるだけ。 ジャーナリストじゃない。エッセイスト。
506 :
NASAしさん :2008/05/10(土) 07:46:25
>>504 捏造記事のオンパレードで笑った。
真に受ける人なんているのかね。
・中枢部分にロシアの技術を使うATVは実に戦略的な国際協力だが、 HTVは中枢部分がアメリカのものであり産地偽装で自国技術なし。 ・H2B開発は予算の無駄遣いで無謀だが、これから開発するファルコン9・COTSは素晴らしい ・H2Bのタンデムエンジンは10秒以上稼動させるとメルトダウン ・韓国は30億円でソユーズに乗り、ISSに送り込んだので夢を実現させた ・HTVは将来性が無いので、輸送機も国際入札にすべき ・さらにそれを運ぶH2Bも将来性が無いので、これも外国のロケットを使うべき ・またH2Aも、外国製部品や技術が多いのにコスト高なので淘汰される、考え直せ ・ロシアは商業ベースで打ち上げやってるので、日本がロケットを持つ必要は薄くなった ・一連の文章は星島ソースであり真実、JAXAはウソをついて国民を騙している 簡単にまとめますた (´ω`)
508 :
NASAしさん :2008/05/10(土) 11:20:43
アリアンVの方がH-IIAより遙かに開発費かかってる って言いたかったけど、あいつはH-IIAを4兆円で作ったことに してるから無理か。ってか、ネット上の戯言ならまだしも、 この文章を雑誌として出版するのはまずくねぇか?w 裁判起こせば余裕で勝てるよ。それこそ金の無駄だが。
>>509 所詮、航空宇宙関連の雑誌なんて、マニアしか買わないけど、
JAXAがそれに対して裁判起こすと、大衆の耳目に触れることになるからな。
仮に、雑誌が嘘八百でも、それが電波に乗って世の中に広まることをJAXAは恐れてるんじゃね?
多くの国民は公共事業を批判する記事は、どれも信じちゃうからなぁ。
宇宙基本法案が可決したことで、H2Aの重要度はますます高まるな
やだな、星島先生のソースは信頼度抜群ですよ。 なんたって天啓ですからね。もしかしたら原稿だって自動書記かもしれませんよ。
>>514 海岸近くに射場を置くのは、海水を電解して液酸と液水を得る為だったなんて!
でもまぁ、有人用は最小構成でもいいとして、 貨物用に固体ブースターの大きいのがあれば便利かもね。 アリアンみたいなのを日本も開発できないかね? 推力500トンくらいのを。 アメリカのノヴァロケット構想では 推力6000トンとか7000トンとかのSRB案があったんだっけ? 一回で500トンのペイロードとかで、今のISSが一発で上がるじゃんw
>>514 最近はもう読まなくなったんだが・・・
少し前に、LE-7Aの性能が低いという比較表で、短ノズルのデータを載せてるのがあった。
H-2BのLE-7Aはほとんど別物だって書いてあったから、JAXAの知人に「そうなの?」って
聞いてみたら「もともとLRBで使えるように開発してるんだから、変えてないよ」と言われた。
星島出てこいや
519 :
NASAしさん :2008/05/10(土) 20:47:24
>>514 塩水を電気分解すると塩素と水素が得られるはずだよなー(^o^)
こいつ中学レベルの化学も理解できないのか?
>>516 H−2B206+2段目5m化みたいなのを妄想。
低軌道に30t上げられるかな?
いやずっとぼこぼこやってるとNaClのCl2ばっかりでていって 水酸化ナトリウム水溶液になり、水素と酸素が出てくるよ そうじゃなきゃ九太郎君が燃料に困っちゃうよ
522 :
NASAしさん :2008/05/10(土) 21:03:43
>>521 それって海水で有る必要ないじゃん(^o^)
もちろん苛性ソーダが産物であることは知っているよ。
今は知らないけど、昔は岩谷産業の尼崎の工場で、エタンと水蒸気から 水素を作って液化して、高速タンカーで輸送していたぞ。 100万歩譲歩するなら、タンカーは海の上しか移動出来ないから、 ロケット打ち上げ場を海の近くに作るひとつの理由にはなるな。 ……電気分解は知らん。
524 :
NASAしさん :2008/05/10(土) 22:27:05
>>523 高速で有る必要は無いような、
いや忘れてくれ。
>>516 H2B以上に大きなロケットが日本に必要かという問題があるな。
527 :
NASAしさん :2008/05/11(日) 20:16:24
>>526 保安距離は可燃物の総量との絡みだから、エンジンのパワーは関係ないでしょ。
>>527 イオンロケットとかなら 可燃物 の総量は問題にならないだろうが
打ち上げペイロードあげるなら 可燃物 は増えるとおもうけど
エンジンで効率あげるにしてもねえ理論限界ってのはあるわけで
ロケットで空中給油って出来ないかな。 射点から長さ50kmくらいのホースを繋いで打ち上げ。 ホースが外れるまで推進剤を送り続ける。 これなら保安距離問題も大丈夫。
530 :
NASAしさん :2008/05/11(日) 23:36:23
>>529 そういう不思議なホースがあったら欲しいもんだが。
それ以前に、何度も繰り返されてるけど、可燃物の総量が問題なんだから、
打ち上げ時に総量目いっぱい積んでる時点でアウトだろ。
>>529 仮に重量0のホースができたとしても、ホースの中の燃料の重量だけでかなりのものになる。
ホースの中の燃料を超音速で送り出す技術も必要。
また衛星故障か
>>533 「きずな」のことか?
もともと10系統中2系統は予備なんだし、復旧していないのは1系統だけ。
最近故障ですぐ騒ぐ奴が多いが、 根本的原因を分かって騒いでるのかねぇ?
物事をきちんと理解しないで上っ面だけ それもニュースのタイトルだけ見てコメントするから恥を晒すということをわかってないんだろうね。
JAXAもうまくなったもんだな。 先に成功発表出しておいて、数時間後に実は一部で小さな不具合が。みたいな。 というか、不具合でるのは仕方ないとしても、ちゃんと解決していってるのかね? ETS-VIIIもかぐやも「なんでかわからん」で終わってる気が。 これはまずいだろう。
同感 冗長系が効いているから実質害は無いとはいえ原因不明は良くないと思う 一応実用衛星だしな。きく8も結局続報無いし… 太陽が暴れているわけでもないようだしなぁ…
540 :
NASAしさん :2008/05/12(月) 20:08:59
>>538 不具合が多すぎるので対策班を立ち上げたんじゃなかったか?
>>538 かぐやときく8を同列に語るのは予算規模的に無理ないかい?
>>540 立ち上げたけど、宇宙開発のさいくるを考えれば、
効力が出てくるのは、かなり後なのでは?
不具合が起きないと最初から保証できるものなら、
予備とかむしろ無駄って事にならないか?
いや、小さなトラブルでも起きないに越した事はないけど。
>>539 実用のようなミッションを目指してはいるけど、中身はある意味ETSシリーズのようなものだと思う。
きく8にせよきずなにせよデモンストレーションだし・・
>>543 「きく8号」の場合は一部機器の故障が冗長系を巻き込んで増幅機のフルセット機能停止したわけで.
小さなトラブルを小さなままに限定できなかった、冗長系の設計自体のミス.
「きずな」の場合は今のところ重傷ではなさそうだけど、もっと経過を見てみないと.
「かぐや」は一部の機器のみで、それも運用でカバーできそう.
>>541 予算の問題じゃなくて、打ち上げ前の試験で「これでOK」と出した物が
上がった後に、(予備系があると言っても)問題が起きるのはちょっと。
しかも、上がって何年も経ってから壊れて「予備系に変えました」ならまだしも、
使い出した最初でしょ。
俺は素直に何とかならないかなぁと思ってるのだが。
547 :
NASAしさん :2008/05/12(月) 21:51:55
通常、確実に動く事を前提にするくらいの部分であれば、冗長構成にはしない。 目で見て分かりやすいのは太陽電池系が一翼だけとか。ハイゲインアンテナや観測装置等もそう。 でも当然、想定外とか見込み違いとかでマズーとなると即大ダメージを受ける。 知っての通り、「みどり1&2」「ガリレオ」「すざく」などはそうなった。 逆にそういう事をきちんとつぶせておけば、通常は順調に行く事になる。 一翼のパドルだと「だいち」「かぐや」とかか。今のところだけども。 次のGOSATからは、パドルは元より観測装置なんかも含めて完全冗長化するそうだが ・・・上がってみないと分からないけど、故障自体は今までの例より増えそうな予感
>>543 恐ろしく高価なデモだなw
>>546 金が無くちゃ観測機器も作れないし、各種試験も出来ないぜ?
550億で3tの探査機、H-IIA、地上系設備、15のミッション…
従来の科学衛星からしたら超豪華だろうが
筑波の衛星からしたら全く足らないのは明らか
事実観測機器については冗長系は基本的に持っていないようだしね
(持っていればすでに使っているはず)
完璧なミッションの遂行なぞ無茶なのは容易に想像できる
550 :
NASAしさん :2008/05/12(月) 22:52:40
>>549 科学衛星はミッションそのものが冗長系だな(^o^)
>>549 だから金無い、金無いと言うけど、じゃあなんで試験でOKだしたの?
地上試験はちゃんとしたんでしょ。「上がってすぐに不具合出す物に
試験でOK出す環境」を問題視しているのだ。
>>551 全ての機器が地上試験で万全と判断されて上がっていると思ったら大間違いだぜw
「問題が起きる確率は低い」、「運用面でカバー」、「時間がないからGo」あたりが現実
JAXAはそれが大杉。次に活かされてないよ。 ETS-VIIIで痛い目に遭った後に上げる衛星だから、 もう少し緊張感もってほしかったな。 このまま予備系が動いてくれればそれでいいけど。
>>552 はISASの話だがNASDAでもそんな事しているんだとしたら大問題だな
地上試験で確実に動くことを保証できるのなら 予備なんていらない気が。
1.2Gbpsって、本来5m級のアンテナで達成するはずの速度なんだな。 今回は2.4m程度で、想定では半分の速度(622Mbps。アンテナ2〜3mの場合)だった。
557 :
NASAしさん :2008/05/13(火) 02:50:20
>>528 >>529 以前に「宇宙工学会」の既刊誌で「電気推進」ロケットの話を読んだことがあります。
噴射ガスを電気力で加速するものですが、こうした方式のロケットはイオンエンジンくらいしか実用化されていないのでしょうか。
もしも第一段目に使用できるようなエンジンができれば素晴らしいのですが。
つまり小型のロケットでも、大きなペイロードが打ち上げられるわけです。
>>557 アークジェットやホールスラスタ、プラズマ推進等も有るが、
電気推進の推力や推力重量比は調べた?
どうひっくり返っても1段目なんて無理だよ。
軌道上から発進する系外探査機の第一段の事を言ってるんだよ彼は。
560 :
NASAしさん :2008/05/13(火) 10:01:49
>>552 それは試験法に問題が有ると言うことだぞ。
地上試験法のの研究こそ加速すべきと言うことだ。
561 :
NASAし月さん :2008/05/13(火) 10:23:06
>>558 >559
そうでした。
でも、アークジェットを30基×30基を並べたマトリックス構造のエンジンだと、H2AのLE_7Eくらいの出力がでます。これで比推力1000秒超とか。
562 :
NASAし月さん :2008/05/13(火) 10:26:21
>>561 このマトリックス構造のエンジンは、格子状の噴射口をもつ一体成形法でもつくれます。
>>561 その発電用に最低500tくらいの原子炉+発電設備が要るな。
565 :
NASAし月さん :2008/05/13(火) 11:27:48
はやぶさのイオンエンジンが1基当たり、推力0.7g、電力300〜350ワットくらいだっけ? 電気推進って推力出すのに電気食うよね
>>565 あんた比推力1000s推力100tの電気推進に、どれだけ電力要ると思ってんだ?
効率良く見積もっても巨大原発5基じゃ足らん位だぞ。
比推力1000s強なら、原子力「熱」推進にした方が質量効率も儼もマシになる。
そもそも空気中で上手く使えるのだろうか
569 :
NASAし月さん :2008/05/13(火) 12:10:41
561じゃないが、無線送電ってどんくらいの電力まで送れるんだろ
571 :
NASAし月さん :2008/05/13(火) 12:21:32
>>569 あのね、化学エネルギー使うなら燃料(エネルギー源)=プロペラントな化学ロケットが一番効率がいいの。
途中で発電して排気ガス加速しても、効率を下げる以外の何者でもないの。
だから電気推進(一般的に燃料≠プロペラント)するなら、より質量変換効率の高い原子力使うか(燃料自前で持つ場合)
外部に燃料をもつ「はやぶさ」や
>>570 の様な方式になる。
>>549 >
>>543 > 恐ろしく高価なデモだなw
きずな(WINDS : ウィンズ、Wideband InterNetworking engineering test and Demonstration Satellite)
名称にも
engineering test and Demonstration Satellite
となっていますね。
大体、実用衛星めざすなら従来のスペックのせいぜい2倍程度性能向上くらいで、
1桁近い性能向上はリスクが大きい.
そう云えば、「きずな」の成果を活かした商用サービス衛星構想
BISS衛星
はどうなっているんだろうなあ?
MPDアークジェットは1基当たり、推力は数百g〜数kgくらい出るのよね。 1基のエンジン重量は数十kg〜数百kgくらいか。 だから、未来の有人での惑星間航行における電気推進スラスタとしては、十分現実的な解だね。 でも1基当たり数百kW〜MWの電力が必要で、1000基積んで数百トンの推力を出すには、 テラワット級の電力が必要かと・・ 原子炉を搭載するプロメテウス計画でも、生成電力は数百kW級。 MPDを1基可動させるのがやっとか。 地上から上げるなら、MPDエンジンだけでなく、 ロケット用原子炉も1000機単位で搭載しなくてはなりませぬ (´・ω・`) 重ー
575 :
NASAし月さん :2008/05/13(火) 12:45:55
>>572 燃料効率に関しては計算してみないとわからないです。
しかし、化学反応による噴射速度は限界があり、水素ー酸素反応が最高速度に近い。
ところが電気力を用いると、その速度をはるかに上回るガス速度が出るんで、
ペイロードを増やせるわけです。でもこれは、あくまでも可能性追求だけです。
ガスタービン発電+MHD発電+燃料電池+キャパシターアレーとか・・・
もう止めましょう。
ちょい訂正 × テラワット級の ○ ギガワット級の 電気推進は、太陽電池や原子炉で大電力を作り、 宇宙で超長距離航行のために「比推力」を上げるためのもので、 もし推力と混同されてるようなら、もう議論は止めた方が・・ 電気推進は「推力」はどんな高性能なものでも、ほとんど出ません。
>>575 化学ロケットは燃料が推進剤を兼ねている
発電ユニットは推進剤になるのか?
ならないなら化学ロケット以上の推力を必要とするとおもうが
むろん使用後のユニットをパージしていくことも可能だろうが
どこから打ち上げるんだ?
発射直後からつぎつぎとパージされる発電ユニット・・・
あと、複数系統のユニットつむ意味は?
アイデアはともかくもっと想像力をもとうや
579 :
NASAしさん :2008/05/13(火) 13:03:27
>>575 >ガスタービン発電+MHD発電+燃料電池+キャパシターアレーとか・・・
だからエネルギー保存則と運動量保存則から、反動推進でそんな事しても総合的な比推力を下げるだけなのよ。
燃料を全てプロペラント(反動質量)にして熱効率90%以上のラバールノズルで噴射するのが最も効率良いの。
化学物質を燃料電池で反応させた後の生成物(の質量)が残るわけで、
それを抱えて飛ぶのか? それとも燃料電池ごと捨てながら飛ぶのか?
そんなことならば化学物質を最初から反応させて加熱して推進剤として噴射した方が有利と
>>578 は言っているのだと思う。
582 :
NASAし月さん :2008/05/13(火) 13:21:12
>>580 >>581 もちろん電気推進とは言っても、噴射ガスはいるわけで、それが萌え残りの
反応物質であってもかまいません。要は高温度で物質をイオン化し、電気力
で加速して噴射できればよいわけです。
イオンエンジンは、わざわざ不活ガスの「キセノン」なんかを使用してます。
>>582 で化学燃料を使っている限り、燃え残りを使っても電気推進を使った方が効率が「低下」する事は理解できたのかな?
妄想するのはいいんだけど、理系版だし物理的に意味有る妄想にしてほしいな。 エネルギーはレーザー伝送でプロペラントはエアブリージングとか(w (技術的には悪夢か?)
>>569 噴射ガスからMHD発電って...
発電した分、噴射ガスのエネルギーが失われるぞ。
無料でご飯は食べられません。
燃料電池って、ガス燃料とかで発電するんだけど。 ラジコンのバッテリーじゃねぇし プラント用の巨大な燃料電池設備と、膨大な発電用の燃料をロケットに積むのかいな。 LE-7Aエンジンの代わりに? それだとロケットは数百トンの重さになるな。 あと、電気推進エンジン本体の重さも加わり・・ そうすると、最高性能の電気推進MPDエンジン(1基あたり数kgの推力)で、約10万基くらいかな。 すると、必要な電力は単純計算で、数十万メガワット・・ (´・ω・)y─┛~~ そうすると、燃料電池は巨大プラント用で数百基くらいかな? すると、ロケット重量は、、、、数万トン、かな。 あと、電気推進エンジン本体の重さも加わり・・ そうすると、最高性能のMPDエンジン(1基あたり数kgの推力)で、約1000万基くらいかな。 すると、
>569 >あと噴射ガスからMHD発電をしながら電力を得て飛ぶとか、 永久機関ってしってる? >燃料電池を使用する手も考えられます。 短時間に大電力を発生させるのに適切かな?
もっと単純で、シンプルな話をしようか? 理系というより、算数の時間だ。 「電気推進エンジン」って、1Gの重力下では、自分自身の重さを持ち上げることも出来ないんだよね。 はやぶさ搭載のイオンエンジンは、1基当たり推力わずか0.7g (kgじゃないぞ)だ。 最高性能のMPDアークジェットですら、数百kgの重量で、推力は数kgだ。 このエンジンを1基積もうが、1000基積もうが、1億基積もうが、自分自身すら持ち上がらないんだよ。 もちろん、エンジン単体では、何の用も成さない。 地上を、飛び立てないんだよ。 つまり、この話は、これで終わりということじゃないか? 電気推進エンジンは、宇宙空間で長時間かけて軌道変換を行うためのエンジンだ。
一言で言えば、推重比(推力/重量)が1を超えてなければ、推力や比推力がどれだけ大きかろうと飛び上がれないってことだ。
590 :
NASAし月さん :2008/05/13(火) 16:52:30
オカルトはここでやらないでくれ
>590 >それでは、推重比(推力/重量)が1を越えるようにエンジンを軽く作ればいい。 いっそ反重力物質で宇宙船を作ればいいじゃないですか。 >どうつくるのかは、まだできてない段階で私に聞かないでください。 反重力物質をどうつくるのかは、まだできてない段階で私に聞かないでくださいw
>590 まあそんな魔法の素材が使えるなら ケロシンや水素ロケットエンジンをもっと軽く 推力でかくできるでしょ
594 :
NASAし月さん :2008/05/13(火) 18:56:34
急にスレのびてるから受注発表でもあったかと思ったじゃないか。
>>594 ああ、この種の装置は 40 年ほど前からあったな.
「イオノクラフト」
と言う名称だったが.
http://www.hamusuta.net/openbbs/pc/ion/index.html 強い電場勾配をかけると空気中のわずかなイオンが加速されるという、いわば
「エアブリージングイオンエンジン」
なんでこれがリバイバルしているのかわからんが、これ自体はオカルトでは無いな.
反重力とかこじつける部分はオカルトだが.
空気清浄機でもこれで微風はできるかな.
1段目に使うには電力供給の問題あるんで、非現実的だが、
高度 200 km 以下を飛ぶ人工衛星には使えるかもなあ。
まあ、まじめな話、イオノクラフト/リフターを工学的にどう設計するか、
資料を提示しないと相手にしてもらえないと思う.
レーザー推進を使うのはどうだろうか。 実験室レベルでは成功していたはず。 地上から発車レーザーをロケットにある反射板で受けて、その反射板を使ってロケット後方の空気を熱する、というか爆発させて、その推進力で進む。 もちろん、大気圏内でしか使えないが、燃料節約になるはず。 もっとも、巨大なロケットを持ち上げるんだから、かなりの高出力レーザーが必要だろう。 それか、超音速もだせる特殊なプロペラ機にロケットを乗せて、レーザーかメーザーでエネルギーを転送しながら、 大気圏上部まで運ぶとか。 なんだか未来技術板みたいになってきたなw
MRJ十機くらいとバーターで東南アジア辺りから受注獲れないだろうか。
イオンクラフトのリフターは、イオン式空気清浄機と同じ原理だよね。 確かに原理的には、はやぶさのイオンエンジンと同じ。 イオンエンジンでは、空気の代わりにロケットタンクにある物質を イオン化して後方に飛ばし、反作用で加速する。 同じようにイオンクラフトのリフターは、イオン化した上部の空気を下方に流して、 その反作用で上昇する。 まぁ一種の送風機、ヘリコプターですな。 反重力でも何でも無い。 イオンエンジンは莫大な電力を投入しても、大した推力は得られないので、 爆発的な加速が必要なロケットの1段目には使えないのだ。 ロケットは発射後のわずかな時間で10km/sの増速をしなければならないからね。 その前に、自重を持ち上げ、浮かび上がらなきゃ話にならないが。 電気推進のメリットは、桁違いの「比推力」、つまり”燃費”だ。 だが発射のときは、重力損失があるので、1秒でも早くそこから脱出しないと ロスが増大して”燃費”も台無しになってしまう。 このスレでもたまに、「非力な液水エンジンで上げるより、推力を上げやすいケロシンブースターを!」 なんて言われてるよね。 打ち上げでは、推力が弱いと、比推力が高くても台無しになってしまうのだ。 そして電気推進では、打ち上げに使えるほどの推力を出すのは、非現実的なのだょ。
ああもう液水+フッ素でいいじゃん。 1回打ち上げれば保安距離がどうとか言う人間も居なくなる品。
結局エアブリージングで稼げるだけ稼ぐ、で良いと思うんだが。 建前上はSCRAMでマッハ10(3km/sくらいか)は出ることになってるんだし。
打ち上げ機にエアブリージングは最終的に非効率って研究があった。
>>603 空気抵抗やそれに伴う機体表面の劣化が大きいからな。
>602 スクラムジェットエンジンが働く速度まではどうやって加速するの? ってことで結局第一段を化学燃料ロケットにしなきゃいけないし 第二段のスクラムジェットにしても高度40kmくらいまでしか使えない。 そこで秒速3kmって言われてもなあ。 現行のH-2Aの第二段燃焼開始は高度180kmで秒速5kmだよ。 化学ロケット以下じゃん。
>>605 HOPEスレに書き込んだら酷使様がファビョりそうな数字だよな。
607 :
NASAしさん :2008/05/14(水) 02:48:50
愛国心で比推力が上がるんだったらいくらでもマンセーしますけどね
>>607 HOPEスレを過去スレ含めて読めばいやってほどわかるだろうさ。
今のところ現実味がありそうなのはATREXくらいだろ ATREXをブースターとして上段を200km程度まで打ち上げる ただ、国土が狭い日本じゃブースターの回収が大変だな… 捨てるんならロケットの方が安上がりだろうし ラムジェットやらスクラムジェットは初速が要る時点で困難 IRRやるにしてもミサイルならともかく打ち上げ機では厳しくないかな
複合サイクルエンジンでいいじゃないか。
612 :
NASAし月さん :2008/05/14(水) 06:39:26
>>596 >>597 >>599 レスありがとうございました。
ここで電気推進の話を持ち出したのは、化学ロケットに電気推進を複合させて、
推進力を向上できないかと考えただけの話でした。他意はありません。
LE-7Aのような水素ー酸素エンジンで、電気推進を作用させようとしてもだめなようですね。
今後は、H2Bで、HTVを改良した人間衛星船を打ち上げる話しでもお聞きしたいです。
なんか車のハイブリッドと同じように考えているのかねえ 複数系統のエンジンをつむ意味を・・・ああ個体ブースターがあるから その代わりのつもりなのか もうちょいロケットについて勉強してから書き込みしたほうがいいかな 私もたいした知識はないが、それにしても酷すぎる
>>597 反射板から水がにじみ出るようにしとけば大気圏外でも使えるんじゃね
>>614 「水」という推進剤を積む必要があるのであれば、素直に液体燃料にすべきだな。
エンジン部分だけでも、自動的に帰還するシステムが出来ればな〜。 燃焼終了→分離後、タンク部分は切り離して、エンジン部分はパラセールと小型ジェットエンジンによって飛行 →洋上で自動回収とか。 ロトンみたいなプロペラ式でも良いけど。
わざわざ構造重量を増やして エンジンの信頼性を落として 回収と検査に高いコスト費やして 得られるメリットって何? フライバックブースタがペイするのは もっと頻繁に打ち上げが行われるようになってからでしょ 黎明期の今やることじゃない
>>617 頻繁に打ち上げる為の技術開発でしょ?
エンジン不調による打ち上げ失敗時の回収の手間も省けるしw
逆に使い捨てに徹して、紙製のロケットでも開発するか?
厚紙を特殊コーティングして、一定の強度を持たせる
本体は無理でも、固体ブースターだけなら、なんとかなるかもw
>>617 使い捨ての場合、信頼性を上げすぎるとコストが上がってしまう。
だから、信頼性向上はほどほどの所で止めている。
だが、再使用するのであれば、信頼性を上げれば機体が帰還する確率も高まり、その結果、機体を新たに製造する必要がなくなる。
信頼性の向上=コストの低下
となる。
>>618 どっかで見たが、コストも安く信頼性も低い小型のロケットを束にして打ち上げに使うとかいう案があったな。
使いまわして元が取れるほどたくさん使う時代など 当分来ない。 幻想だ。 である以上、そんな前提でロケットを作ると 予算オーバーで破綻するのが関の山。 使い捨ての時代はずっと続くだろう。 また、再利用型の方がむしろ逆にコストは上がり、 信頼性が思ったより上がらないのはスペースシャトルの例でも明らか。 再利用型で信頼性を確保するには、膨大なメンテナンス費用がかかるのだ
とりあえずH-IIAのまま安くする方法を考えるべき。
>619 >使い捨ての場合、信頼性を上げすぎるとコストが上がってしまう。 >だから、信頼性向上はほどほどの所で止めている。 嘘をつくな
使い捨ての信頼性は、「1回は絶対大丈夫」、というもの。 再利用での信頼性は、「メンテすれば何度でも宇宙←→地上を繰り返して大丈夫」、というもの。 求められる性能が全く違う。 空と違い、宇宙での再利用はかえって高くつく、これ常識
んで、商業打ち上げはどうなったの?
客 ――――――――――――――― MHI―――――――――――――――
>605 ムーンライトマイルのX68はRBCCとおぼしきエンジンで離陸、そのあとSCRAMで加速後 ロケットエンジンに切り替えていた、そんな感じの描写(機体の大きさに燃料量が見合うとは思えないけど、正直) 組み合わせ次第ではやれんことは無い(正にやれないことは無い、程度のレベルだけど) でもなー、妄想でも望まないと、絶対実現されることは無いんだよな。
628 :
NASAしさん :2008/05/15(木) 00:27:53
>>624 大間違い
有人と無人、単回用と多回用が君の中ではごっちゃになって居るみたいだね。
>>622 H−UA自体先代から見て、かなりのコストダウンしているんだから
これ以上は、難しいでしょ?
射場を移転して、打ち上げ能力の向上を図り、重量当りの単価を下げる事は出来るだろうけど
政治的に難しいか・・・
後は、衛星の小型化進め、複数衛星同時打ち上げで、衛星一機当りの打ち上げ費用を安くするとか。
>>629 >>620 が言ってるのはおそらく80年代に計画・最小ユニットでテストも行われた
大量生産ユニット組み合わせ型打ち上げ機の事と思う。
ガス押しタンク4本とロケット1基で1ユニットとし、打ち上げ能力に応じて同タイプのユニットを組み合わせる(最大で数千のオーダー)。
面白いのは多段構成で、ユニットは横方向2次元に繋げて、外側から必要な推力の分燃焼を行い、燃焼終了した物からバラバラ外していく。
当然比推力やグロスファクタはあまり良くないが、とにかくユニットが大量生産品で安い事で総打ち上げ費用を下げる目論見。
各ユニットの信頼性は低くとも多数のユニットでそれを補う計画。
まあ数千のユニットをバラバラ落とされる下の方はたまったもんじゃないとか、
数千のユニットを束ねた空力はどうかとか、ロール安定はどうするのかとか、ツッコミどころは一杯。
>>629 高温で加圧された水って結構危険な気がするけど…
それにどっちにしろ高圧タンクいるし…
耐熱機構はいるけどエタノール+笑気ガスの方が良くない?
633 :
NASAし月さん :2008/05/15(木) 03:01:24
>>630 打ち上げコストの問題なら、やはり有人宇宙旅行を提唱したい。
H2BのHTVを、宇宙バス・バージョンのものをつくり、一台あたり20人くらいを載せる。
「きぼう」と宇宙ステーション見学程度で一人20億円。合計600億円の収入。
顧客は中等のお金持ちから東南アジアの石油王や米穀のお金持ち。
日本の宇宙飛行士二〜三人なら便乗してロハで済む。これなら十分ペイするでしょう?
・回収できるよな装備をつけるとHTVサイズでも20人も乗らない件 ・そしてそんな乗り物の開発費も運用費もはした金じゃ済まない件 ・そもそも「きぼう」にもISSそのものにもそんなに人が入らない件 どこがどう十分ペイするんだ。
>>623 ロケットを設計するとき、ターゲットとなる成功率を設定する。
H-IIAの場合であれば95%。つまり、H-IIAは20回に1回は失敗してもやむなし、という前提で作られている。
これ以上の成功率をめざそうとすると、日本の当時の技術力では製造コストが極端に跳ね上がってしまうと考えられていた。
あまり成功率を上げるコストが高くなると、「だったら打ち上げなおしたほうがいい」となってしまう。
636 :
NASAし月さん :2008/05/15(木) 08:14:14
>>634 >・回収できるよな装備をつけるとHTVサイズでも20人も乗らない件
>・そしてそんな乗り物の開発費も運用費もはした金じゃ済まない件
20人なら、平均80kgとして1.6t。乗れないなら10人として、800kg=0.8t。
金額は10人/回だと、35億円/人×10人で収入350億円/回。
開発費は2000億円として、50回打ち上げると、350億円×50回=1.7兆円の収入からまかなう。
1回あたりの打ち上げ費用は、200億円くらいとすると、200億円×50回=1兆円。
収入1.7兆円ー1兆円(打ち上げ費用)ー2000億円(開発費)=5000億円(粗利益)
この場合、乗船料はいくらでも設定可能ですよ。
>・そもそも「きぼう」にもISSそのものにもそんなに人が入らない件
見学ツアーだから、順番に入ったり出たりすればいいんじゃない?
入れない残りは宇宙遊泳させておくとか。
>>635 H2Aがちょっと危険過ぎるので、あと0.3%は安全にしたいですね。
どうやって安全率を高めるのかしらないですが・・・
このままでは事故時の保険金をごっそりかけないとだめかも。
ISS行きミッションで6人乗せられるオライオンの帰還船部分だけで8.5t(現状、設計図の上では)するんですぜ。 機械船と脱出ロケット塔と大直径カプセルのせいで空力損失が出るのとでH2Bのペイロードは食い潰されます。 目的をISSとの行き帰りに限定し、併せて各システムをギリギリ削ってもH2Bのキャパをオーバーしたっておかしくない。 そんなギリギリ一杯な宇宙船の開発費はHTVの3-5倍かかると見れば2000-3400億円くらいで、 1回の打ち上げ費用はロケット100-150億に宇宙船が200-300億で計300-450億ってところでしょうな。 となると1飛行で60億払ってくれる世界に何人も居ないような客を300人も集めてやっと経費を回収する可能性が…… つかいい加減sageとかコテつけるのとか覚えれ。
この人って、この前イオンエンジンで地上から打ち上げるとか言ってたひと?
おなじじゃないか 机上の空論以下だしねえ 数字だけいじってればいいのに書き込むから・・・
>どうやって安全率を高めるのかしらないですが・・・ このあたりの言い様に共通点がw
現在の宇宙服において、宇宙遊泳の出入りだけでどんだけ時間掛かると思ってるんだ。
>>641 作業しないならハードタイプのものを作ればいけるかもしれない
まあ宇宙服じゃなくて単独カプセルみたいなものだがな
まあ危険性の高いEVAをやらせるとは思えないな
そんなカプセル積む余地があったら・・・
100メートルのロケットでも作れ。
645 :
NASAし月さん :2008/05/15(木) 13:00:47
>>637 >1回の打ち上げ費用はロケット100-150億に宇宙船が200-300億で計300-450億ってところでしょうな。
たびたび騒がせてすみません。でも、H2Aの話題にはなるかも、でお許しを。
>宇宙船が200-300億で計300-450億
この宇宙船は帰還回収するのだから「再利用可能型」にすれば、メンテナンス代だけですむはず
で安くできるはずでしょう? 50回使えるかどうかわからないけど、20回使用するとして
450億円×3台 + 50回×10億円(メンテ代金)=1850億円(50回分合計)。
打ち上げ1回あたりに按分すると、宇宙船の代金は、1850億円÷50回=33億円/回。
つまり、1回あたりの打ち上げ代金は、150億円+33億円=183億円にしかならない。
スペースシャトルがそれくらい。 1回30億円で飛ぶとか言って登場したんだよな 現在では1回800億〜1000億かかってるが シャトルは1回7人だが、観光船にはもっと乗るのかい?
647 :
NASAしさん :2008/05/15(木) 13:39:00
世界の潮流は人工衛星は安価で小型路線で多ミッション路線なのに、 日本は技術レベルが低くて、戦略的思考もないからいまだに旧世代の 高価大型の非効率衛星にこだわってるって本当ですか? 航空決戦の時代に艦隊決戦を思考した帝国海軍のように・・・
648 :
NASAしさん :2008/05/15(木) 13:44:23
本当ですよ。 詳しくは星島秀雄コラムを参照為さってくださいね。
星島秀雄が言うんならしょうがないな。 日本は遅れている!!
>>647 >>航空決戦の時代に艦隊決戦を思考した
プ
>645 >この宇宙船は帰還回収するのだから「再利用可能型」にすれば、メンテナンス代だけですむはず >で安くできるはずでしょう? それは20年以上前にアメリカがはまった落とし穴だ 再利用にかかるメンテナンス代はシャレにならん
敢えて擁護するけど、エンジン付いてるシャトルと一緒にしてやんなよ。
しかしまあ、つまりはそんなもん再使用できても大して安くあがるわけではないということでもある。
>>652 シャトルはその一番高いエンジンを再利用するためのものなんだな
安い、そのうえどうせ交換部品多数のカプセルなら再利用する意味がな
やっぱり日本の技術者やその残骸どもなんてキモオタしかいねえからなw まともにコミュニケーション取れないようなのばかりだし。 そんなやつらに宇宙政策具申する勇気も意思も知恵もねえだろw
レールガンで打ち上げろよ。エコの時代だし。
ここは、日本流でシャトルとかロケット使うんじゃなくて人自身がスペーススーツを着て 地球と宇宙を行き来すればいいんじゃね。鉄腕アトムみたいにねww
無人カーゴとして始めるならまだ良し >再利用 メンテナンスを最小限にしてさ
でまあ、ロケットや航空機の製造費はだいたい代表長さの三乗に比例しまして、 一番大きくて値が張り、かつ1kg重くなってもペイロードがまるまる1kg減るわけでない 第1段やブースターこそまずはじめに再使用されねばならないのであって。 とどのつまりが一番上でペイロードを覆っているだけの存在で、 しかも1kg重くなるとペイロードが確実に1kg減ってしまう フェアリング=>645が主張しているよく分からない宇宙船を再使用するコスト的な動機は……
>>636 >>見学ツアーだから、順番に入ったり出たりすればいいんじゃない?
>>入れない残りは宇宙遊泳させておくとか。
むちゃくちゃいうなよw
だいたい、ソユーズのでさえ3人なのに、ソユーズの2倍くらいの大きさしかないHTVクラスで20人なんて無理。
一人平均80kgという計算もおかしい。生命維持、周辺装置も考えれば、その数倍は必要。
まあ、よくて5、6人だろう。これは日本が米国並の有人宇宙船の技術をもっていると仮定しての話だ。
現実には、日本には現在、有人宇宙船の技術で米国どころか中国よりも遅れている。
どうも2chでは、酸素いれたカプセルに人間おしこめれば有人宇宙船ができる、と簡単に思い込むやつが多い。
中国が神舟を打ち上げた
↓
まともな車が作れないんだから、宇宙船の技術でも日本は中国よりも遥かに進んでるはず。
その中国が有人宇宙船を作れた。
↓
有人宇宙船なんて車より簡単に作れるに違いない!
こんな論理展開なんだろうな。
GXは完全にドツボにはまったな
>629 質量比100とか無い限りまともに使えない。つか真空比推力で75って大気中で飛ぶのか?と言う気が。 一種のコールドローンチ装置にする、とかなら別だけど。 >660とか まあ有人に関してはまるで中国の足下に及んでいない罠、日本は。
神舟の帰還モジュールってソユーズの帰還モジュールそのものやんけ
>>664 最初は貨物を降ろして実績を積んでから有人か。
欧州も有人を目指すのかねぇ。
666 :
NASAしさん :2008/05/15(木) 22:47:43
667 :
NASAしさん :2008/05/15(木) 23:34:13
こんな情報リークしてそれでもGX推し進めたらフルボッコだろ。 中止でもう内部的には決まってるんじゃないのかなぁ。 まぁ、中止派と推進派が揉めてて、推進派の足を引っ張るために 中止派が勝手にリークしたのかもしれんけど・・・ってこれは無いか。
なんかGX計画って年中、「見直し」の記事を見てるような気がするw みんな止めたがってリークしまくってるのかねぇ。
リークじゃなくて、今日のGXロケット評価小委員会(第6回)の 傍聴にマスコミが参加しただけ。
>中止でもう内部的には決まってるんじゃないのかなぁ そう、そしてGXの終了とともに職を失う人のうちの誰かが 例のJAXAビルの落書きをしたに違いない。
まぁ、俺たちのような素人ですら、数年前から「こりゃ無理だ」 って突っ込みまくってたもんな・・ そもそも世界初の完全新設計のエンジンの開発成功を前提に 熾烈なビジネス分野に突入って、誰が思いついたんだよ。 それも本体のベースは大して安くも無いアメリカのロケットにロシアのエンジン。 頭おかしいんじゃねぇか?
672 :
NASAし月さん :2008/05/16(金) 03:12:06
>>660 >一人平均80kgという計算もおかしい。生命維持、周辺装置も考えれば、その数倍は必要。
やはりそうでしょうか。
.
>>168 平成16年度HTV搭載型回収カプセルシステム検討成果報告書
ttp://stage.tksc.jaxa.jp/library/report/files/RM-04-016.pdf このなかに「ミニ・アポロ型」ペイロード600kg、全質量1.8t、有人可能、というのがありました(P11)。
これは、実現可能なのでしょうか。(一人用かな?)
この場合、ペイロード600kgの中に、生命維持装置が含まれるのかそうでないのかで、だいぶ違いますね。同PDFでは、ペイロード50kgの回収カプセル:重量250kgのものが検討されています。(有人ではない)
ここでHTV(全重量16.5t)の運搬可能重量は6t もあるのだから、上記の「ミニ・アポロ型」(1.8t)は十分に搭載可能ということになります。
それどころか、HTVには、この2.5倍の回収カプセル(4.5t)が、そのままで搭載できます。また「ミニ・アポロ型」を2.5倍した帰還カプセル(4.5t)は、単純に2.5倍するとペイロード1.5tになります。
これだと何人くらい乗れるのでしょうか? 1人あたり480kg必要だとすると、3人しか乗れませんね。しかし、HTVのペイロード全て(6t)を有人宇宙船のために利用できると仮定すると、
6000kg÷480kg/人=12.5人、搭載可能という計算ができます。(もう、この議論は止めますが。)
.
>>170 >でも、回収やってほしいな。
>HTVの非与圧部の重量と体積を大気圏再突入用の部品に回せればなー。
こういう改良の仕方(別バージョン)もありそうです。
.
>>228 http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/04/18/1007.html > HTVの総開発費は約680億円で、そのうち技術実証機は200億円程度。運用機になるとコストは下がり、
>1機あたり140億円程度となる見込み。
673 :
NASAし月さん :2008/05/16(金) 03:28:26
>>638 >この人って、この前イオンエンジンで地上から打ち上げるとか言ってたひと?
そんなこと言ってないだろ。
LE_7Aエンジンを電気推進型に変えられないのかどうか、という質問だったでしょ。
つまり、水素ー酸素燃焼ガスを、さらに電気力で加速できないのか、という問題です。
>>666 この数字見てると、HIIシリーズが四兆円ってのもあながち嘘じゃないんじゃないかと思えてきた。
GXがうまくいかないだろうことは多くの人が予想していたが、 現実は世人の予想を遥かに凌駕する大失敗だったわけですね、わかります。
H-2A H-2B GX エプシロン 日本は年に3回も打ち上げないのに、なんでこんなにロケットが必要なんだよ。 ロクな衛生も作れないのに滑稽だ。
コピペですか お疲れ様です
678 :
NASAしさん :2008/05/16(金) 04:42:45
H-2BとGXの存在価値なくない? 液体と固体がそれぞれ1本あればよいよ。 固体は安価・即応を徹底。できなければ固体もやめろ。 そんな財政的余裕は日本にない。
>>677 日本がロケットなんかいらないのは同意するんだな。
よし、わかった。
何だこの外国製の漂着ゴミは
松浦たんがハッスルしそう
推力十トンで比推力も三百秒弱のエンジン作るのにどんだけ金掛かってるんだよって話だ。 NASDAってどんだけ無能なんだよ
GXのエンジンって宇宙におけるヒドラジンスラスタと比べてどうなんだ
しょぼい
じゃあ手に負えないじゃねぇか
>>672 >>これは、実現可能なのでしょうか。(一人用かな?)
実現は可能でしょう。
ただ、金があれば、の話でしょうが。
>>これだと何人くらい乗れるのでしょうか? 1人あたり480kg必要だとすると、3人しか乗れませんね。しかし、HTVのペイロード
>>全て(6t)を有人宇宙船のために利用できると仮定すると、
>>6000kg÷480kg/人=12.5人、搭載可能という計算ができます。(もう、この議論は止めますが。)
HTVのペイロードは、半分が非与圧モジュールとして考えた場合。
全部が与圧、しかも有人仕様ともなれば、ペイロードはガクンとへる。
あと、有人にするならば脱出ロケットブースターも必要になる。これがかなりでかい。
こう考えてくると、やはり多くて8人ぐらいじゃないかな。
(それでもソユーズの3倍になる)
GXが死ぬとEが高性能化してIHIのロケットに…
そして筑波にEの高性能化と称して上段にLNGを使うことを強要され道連れに・・・・
690 :
NASAしさん :2008/05/16(金) 20:14:58
691 :
NASAしさん :2008/05/16(金) 20:57:07
>>690 セラミックタンクって感じだが、物凄く重くならない?
ざっと計算してみたが、アルミタンク並の重さになる。
>674 強いて、強いて言うならHII、HIIAシリーズ開発時のNASDAの人件費全部を込みにしてる 、かもしれんと、AIR WORLD見ててちょっと思った。 >690 フィラメントワインディングにもし適用できるなら、アルミよか安く作れるやも知れず。 とりあえず普通の水素ボンベをこれで置き換えて欲しい、鉄タンクは重くてしゃーねー
ISSでも人件費の件をしつこく言ってたしな。 だったら余所の機体も人件費込みで算出しろっての。
多少軽くなっても、大幅コストアップになったりして。
696 :
NASAしさん :2008/05/16(金) 22:26:55
>>694 ISASじゃ有るまいし、人件費を計算しないコストって有ると思っているの?
そこは NASDAじゃあるまいし だろ。
698 :
NASAしさん :2008/05/16(金) 22:33:26
>>697 おまえはついこの間の、会計検査院の指摘を忘れたのか?
H-II開発中のNASDA予算合計しても4兆円には到底届かない。
ISASもNASDAも人件費は省いてる。
>>699 HIIAは暫時改良中だから、1984〜2008の予算全部の和と考えるんだ!
703 :
NASAしさん :2008/05/16(金) 22:42:02
>>700 NASDAが人件費省いたら、持続できないよ。
ISAS叩きに精が出てますね。
705 :
NASAしさん :2008/05/16(金) 23:01:33
706 :
NASAしさん :2008/05/16(金) 23:07:11
ISASのNASDA叩き NASDAのISAS叩き 共に果てしなく見苦しい
ISASは愚痴ってるだけだけど、NASDAはガチで実力行使やってるからなあ。
708 :
NASAしさん :2008/05/16(金) 23:11:42
>>707 そりゃ、どっちが大事かって話だろ(笑笑笑)
>>708 単に自分が大事なだけだろ、どちらも。
重要さとは別の話だ。
>709とか はっきり言ってスレ違いだ罠 韓国の評判を下げようと必死だなーw 嫌韓厨はw
スルーしとけってば。
>>674 や
>>693 のような星島厨が消えればいいだけなのだが。
天文も航空も宇宙の話が星島系によって邪魔されているのはどうにかならんのか
NASADとISASが対立しているかのような書き込みのほうが邪魔。 星島の話も、そうした書き込みに利用しているように見える。
対立はしてないな。 NASDAが一方的にISASを潰そうとしてるだけで。
ウゼ
君の尻から716が出てきたのか。 お尻痛くなかった?
>>690 GX プロジェクトの開始前にできていると歴史も変わっていたかも知れんが、いまさらか。
今後の応用として、
「再使用型の宇宙輸送システム」
RVT か、ATREX への応用か?
H-IIA/B 2段の改良も.
JAXAがそれに関わってたのってRVT関連じゃない? RVTは前から複合材タンクの試作続けてるし。
722 :
NASAしさん :2008/05/17(土) 14:08:25
>>662 大気圏内での飛行試験も一応成功している。
tp://d.hatena.ne.jp/noshirocket/20080320/1205966699
ただ実用的にはブースターにしか使えないだろうけど
>>689 そんな事したらますますGX再びと筑波が叩かれるぜw
H-IIAの一段目をSRB-Aにして、GXと改名したらいいんだ。
>724 転んだら相手を転倒させて起きあがるのが筑波流です。
>>629 >>723 Isp = 75 sec では、ブースターとしても厳しいかと。
観測用ロケットとか、無重力実験用ロケットなら、1 - 2 km/sec も出せば良いから
結構使えるかも.
安全性も再使用可能性もあるし。
そういえば、俺が初めて作ったロケットはIsp = 3sだったなぁ。
>>728 おまいの作ったロケットの話なんぞドーデモイイ
俺の股間のロケットの比推力は3ml
GX(笑)
Great XTC の略ですね、わかります
で、結局GXはどうなりそうなん? やっぱ続行もしくは判断先送りなのかな。
5〜6月で結論出す GX推進派にとってプラスとなるデータは何一つ出てきてないから、 LUNAR-Aと同じ運命だな。そういえば、ペネトレータはIAだった。
まぁ、やったとしても地燃程度までじゃないのかな。 それでメンツを一応たてる。 実証機を飛ばすまでは行かないだろう。
LUNAR-A 打ち上げは中止。ペネトレータの有効活用を模索する GX 打ち上げは中止。LNGエンジンの有効活用を模索する
740 :
NASAしさん :2008/05/19(月) 20:08:16
>>739 どうかね?
国としてIHIに責任があるから
3機ぐらいは打ち上げると思うよ。
そこは次期固体で我慢してもらう。 800億円分次期固体上げればいいじゃん。 だって、開発費の大半はロッキードに持って行かれるんだぜ?
IHIにそれなりの金を払って終わりにするのが一番だと思うが 「なんで民間のロケット開発の補填を国がやんなきゃならないの?」 という建前論が邪魔してうまくいかんかもなあ 打ち上げるしかないか・・・
B787に置き換えれば 納期守れないメーカー → JAXA 納期守れたメーカー → LMなど ボーイング社→ IHI JAXAに作らせるIHIも少しは悪い。 あんなもん順調に完成するとは思えないし。 そして、IHIが全体のとりまとめをすると言いながら、 下請けであるLMに踊らされてるのも悪い。
744 :
NASAしさん :2008/05/19(月) 22:15:20
>>743 IHIとボーイングを等値するとは・・・
>>741 800億分のEをまとめて発注したら、一基当たり20億を下回る価格になりそうだなw
何を載せようかw
746 :
NASAしさん :2008/05/20(火) 11:19:34
>>741 開発費の大半はJAXAだろ、なに惚けたこと言っているんだ?
やっと商業打ち上げ受注したな・・・ にしても、打ち上げは1年後か。その間、ミスらなきゃいいな。
受注したのか。 何を上げるの?
植木鉢の受け皿。
王立宇宙軍かよww
今株買うとインサイ(ry
明日は宇宙基本法も可決・成立するので・・
商業受注おめ!!
755 :
NASAしさん :2008/05/21(水) 08:18:56
だから何を受注したってんだよぉおおおお
ミャンマー、四川とだいちが大活躍だな。二次災害危険度予想までは行かないみたいだけど。
757 :
NASAしさん :2008/05/21(水) 09:38:32
>>756 中国に偵察衛星も偵察機も無いと思っているお目出度い奴(^o^)
早期警戒衛星の予算はどこから出るんだろうな。防衛省?
JAXAからに決まってんだろ。 国防の前に科学だの産業育成だのチンケなこと言ってんじゃねえぞ。
>>758 10年はあがらない見たいだぞ。
偵察衛星も予算的に防衛省の独自保有は当分無理だって。
つまり、法で準備は整ったが予算的な裏付けはないってこと。
それどこの情報?
MDの印籠の元、陸自から搾り取る
>>760 つまり、ISS運用が終了した後に、ISS運用分の予算をJAXAから奪って早期警戒衛星に回すわけだな。
765 :
NASAしさん :2008/05/21(水) 13:58:40
何の役にも立たない科学者オナニーの科学探査なんてやめちゃえよ。 「かぐや」くらい一般人にもわかれば、国威発揚と青少年の科学技術へのいざないに 役に立つがそれ以外はだめ。 防衛・防災・地球環境目的のもっと実用的なのあげろ。
つまんねー煽りきたなあ
>765 「マダム、赤ん坊が社会の役に立ちますか?」 --マイケル・ファラデー 電磁誘導の公開実験後に「これがなんの役に立つのか?」と訊ねられて
連邦議員: 「君、この巨額の粒子加速器とやらは何か、我がアメリカの国防の役にでも立つと言うのかね!?」 科学者: 「いえ閣下、国防の役には、全く立ちません。 しかしこの国を、守るに値する国に、します」
>>765 経験則的に国力を増強するのに役立つからだよ
直接的ではないけども廻わり廻ってな
スペインの女性国防大臣の妊娠・出産とかな。 「女に国防の責任者が勤まるのか?」 「いえ将軍、彼女は最大の国防を実践しているのです」 偵察衛星だけが国防じゃない。 素晴らしい国家にすること、それこそが最善の国防。
>>767 高等数学が出来ないのは人間とは呼べない・・・ってなネタ思い出した。
772 :
NASAしさん :2008/05/21(水) 15:52:24
>>769 そりゃ逆だろ、国力がある国が科学を発展させただろ。
しかし科学の発展なしに、国力のある国になれるだろうか?
>>772 それって、鶏が先か卵が先かの議論でしょう。
769が違うと言う話にはならんね。ばーかばーかばーか、のくてー
>>772 逆じゃないよ
だからどの国も科学探査をやめないのさ
>773 「国民の科学離れが進む今、科学予算を増やすことは民意に反する」(財務省) てな意見もある。 昨年の国政選挙に勝利した政党のマニフェストには大学の科研費全廃と明記されている。 ま、有権者の判断としては科学は切り捨てて良いものなんだろう。
>>776 >「国民の科学離れが進む今、科学予算を増やすことは民意に反する」(財務省)
これってソースある?
最近は財政難でも、科学技術振興費はそれなりに確保されてるけど・・
企業が数年先の技術に重点的に投資するなか その次を研究する大学の科研費削ったら十数年先は真っ暗になるぞ
780 :
NASAしさん :2008/05/21(水) 20:30:58
>>779 あたかも日本の大学が十数年先の科学技術を引っ張ってきたかのような言いぐさだな(笑笑笑)
すべてがそうじゃないが、そういう分野も確かにあるさ。 無知だから分からないんだろうが。
782 :
NASAしさん :2008/05/21(水) 20:54:55
なんか急につまらない言い合いになったな
784 :
NASAしさん :2008/05/21(水) 21:19:20
>>782 世界の人の生命を救うiPS細胞
偉大だ・・・あまりに偉大すぎる
785 :
NASAしさん :2008/05/21(水) 21:41:38
オーロラや磁気や熱帯雨林の降雨やブラックホールや小惑星を探査して 日本人の生活に役に立つの? 地球規模の問題は外国に勝手にやらせろよ。 こんなもん一部の科学者のためにしか役にたたないだろ。 日本のための通信衛星や気象衛星や地球観測衛星が実用的なのはわかるけども。
>>785 そんなことばっかり言ってると、そのうちアメリカ合衆国日本州か中華人民共和国日本省に
なっちまうぞ。現在の先進国日本があるのは、科学技術の賜物。科学技術の発展には、
未知への探究が必要不可欠。それが、宇宙という舞台を相手にしたとしても、科学技術は
発展・成長し、日本の経済を必ず向上させる。
>>785 熱帯雨林の降雨は日本に直接関係が有るぞ。
そもそも日本人の食材は世界各地から集めている。
>>785 はスレ的には痛いかもしれないが、
多くの国民は
>>785 の考えと似通ってる可能性が結構ある。
学問板で学問の意義を語る…哲学じゃないんだからさ。 例えばX線衛星だってXRS(壊れたけどorz)は超高分解能、高感度の検出器として 採用されたけど、地上用でも必死に作っている最中。衛星が発端の分野。
確かに、自然科学ってのにはそういう面がある。 例えば宇宙開闢の謎なんか解けたって、 誰も金銭的にはなんの得にもならないだろうしな。 これは人間の「知的好奇心」というやつに どれだけの価値を認めるかって話でね。 まぁそれはそれぞれの考えでいいんだけども。 なんでも金と損得でしか考えられない人間は 一般的に世の中は何の尊敬もされない。 それは国も同じで、日本がそういう国になったら やはり世界からそういう目で見られるだけだろうな。 俺は日本と日本人が、 そういうつまらない存在にはなって欲しくないと思ってるよ。
>>782 「ひので」(2006年打ち上げ)の空間分解能、波長によるが0.2-0.3秒角。
姿勢制御と画像安定化機能。
仮りに500km 上空から地上見ると 50 cm の分解能に相当.
IGS の光学3号機の技術検証用の実証衛星は2007年打ち上げ。
まあ、因果関係は明示的にはわからん(アメリカからの技術供与かもしれないけど)が、
日本の研究機関の方が先行はしていた.
>>787 半分同意ですね。
先進国日本はそこそこ科学に力入れているけど、アメリカの一州のような存在だぞ。
だが一方、世界には科学に力を入れなくとも、自立した国はいくらでもあるよ。
いいか悪いかは別にして。
>>785 >地球規模の問題は外国に勝手にやらせろよ。
地球を救うのはアメリカの仕事だもんな。映画見てるとわかる。
てゆうか、地球を救うんじゃなくて、人間を救うんでしょう。 皮肉なことに、人間を救うと人口が増えて逆に地球環境がやばくなることもある。 人道主義と地球環境主義は、必ずしも両立しないんじゃない。
古くは木星の衛星、最近は準星の観測で 地図が作られたりしている 凡人には何が役に立って何が役に立たないかは なかなかわからない ただそこに付け込んで大衆をだまし お金をせしめる人たちもいるから なかなか難しいところはあるけどな
中学生みたいなこと言ってんじゃねえよ
一人っ子政策は地球を救う。
結局受注はネタだったんでしょ
>>757 >
>>756 > 中国に偵察衛星も偵察機も無いと思っているお目出度い奴(^o^)
四川省のあたりは雲が多くて有名なんだが.
中国はレーダー偵察衛星持っていたかな?
蜀犬日に吠ゆ(しょっけんひにほゆ)
無知ゆえに、当たり前のことをも怪しむ。また、見識が狭い者は賢人の言行に対して疑いを抱くものだということ。
類:●小村の犬は噛む
出典:柳宗元の「答韋中立論師道書」に見える句
蜀(しょく)地方は山地で霧が深く日が射すことが稀(まれ)なため、太陽を
見ると、犬が怪しんで吠えるという。
レーダー偵察機は有る筈 災害救助に使えるかどうかは別問題だが
星さん、さんざんだいち馬鹿にしてたけど、だいち頑張ってますね。
読売「550億円衛星 期待外れ だいち」
何を期待してたんだろうw
http://www.recordchina.co.jp/group/g19057.html <四川大地震>被災地の衛星写真を提供懼日本
2008年5月14日、中国国家宇宙局は日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)より13
日に四川大地震被災地域の衛星写真の提供を受けたことを発表した。中国新聞
社が伝えた。
データ提供は「自然または人為的災害時における宇宙設備の調和された利用を
達成するための協力に関する憲章(国際災害チャータ)」によるもの。
...
加盟国の中で日本がもっとも早くデータ提供を実施したが、今後アメリカ、フ
ランス、カナダなど他の加盟国からもデータが提供される見通しだ。民政部の
災害対策センターは提供データをもとに災害対策の分析を実施する。(翻訳・
編集/KT)
==================================
中国当局の方が、読売、星島より「だいち」評価ということで OK?
しかし、だいちはこんなに高頻度にポインティング機構を利用した緊急観測を 続けていると、寿命にかなり影響しそうだな。 外国の衛星の可視光の画像はだいちより良い物がたくさん出ているけど、 差分干渉法による地形変化データを出しているのは、今のところだいちだけかな? それとも俺が見つけられていないだけ?
811 :
NASAしさん :2008/05/22(木) 04:02:36
>>808 アホか、支那の衛星の性能が不明では評価なんぞできんぞ、
おれは支那がこれを機会に日米の衛星の性能を無料で調査しているようにしかみえんが。
>811 偵察衛星じゃなくて観測衛星だし もともと秘密でもなんでもない
813 :
NASAしさん :2008/05/22(木) 07:33:30
で、その日本人がそれらの衛星によって地球や世界に貢献しているとして、 それをいったい世界のそれだけの人が知ってる? 0,00001パーセントくらいか? 知られていなければ存在しないのと同じ。 ただの自慰行為。
>>813 下っ端の愚民なんて知らなくてもいいじゃん
>>810 さっさと使い潰して後継機上げたいんじゃないの?
>>811 国際災害チャータの加盟国の中で日本がもっとも早くデータ提供したという事実.
アメリカ、フランス、カナダなど他の加盟国より早い.
たまたまだいちの軌道が丁度良かっただけだよ。
>>792 >>「ひので」(2006年打ち上げ)の空間分解能、波長によるが0.2-0.3秒角。
望遠鏡部分はNASAが開発したんじゃ・・・
>813 つ「ノブレス・オブリージュ」
821 :
NASAしさん :2008/05/22(木) 13:12:44
>>802 持ってないと思っているの?
公知の技術なのに・・・
笑ってしまうなー。
君は「NASDAしさん」を名乗りなさい。
>>818 望遠鏡本体(OTA)と、像安定化装置CTM)の可動鏡は
>>819 の資料のように日本の担当.
焦点面観測装置部(FPP)はアメリカ担当.
単に、0.2-0.3秒角の分解能なら日本だけでも達成できるが(「すばる」の経験もあるし)、
高解像度の分光および偏光となると、ロッキー ド・マーチン太陽天体物理学研究所の
専門の研究機関の協力が欲しい.
これらはゼーマン効果による磁場分布の三次元像を得るためのソーラーサイエンス側からの要求.
これらの機能は地球観測衛星には今のところ必要ではない、というか偏光の方はデータの活用法はこれから.
高解像度の分光は今年度打ち上げ予定の GOSAT で使う.
ただ、電波だけど「だいち」の PALSAR には偏波観測機能がある。
やや古い記事だけど、
中国、被災地の衛星画像提供を米に要請
2008.5.16 10:45
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080516/amr0805161045005-n1.htm ワシントン=山本秀也】ロイター通信によると、中国政府は中国・四川大地震
の被災地域を撮影した衛星画像の提供を米政府に要請した。
[中略]
同通信が入手した米政府の文書では、中国は日本から先端的な衛星画像、カナ
ダ、イタリアからレーダー情報の提供をすでに受けたという。
================================================
「日本から先端的な衛星画像」と形容したのは、中国政府か、米政府のどちら
か?
推測だけど、中国当局者の
「日本はこれだけの衛星画像を提供したから、アメリカはもっと良質なものを」
と暗示じゃないかな。
826 :
NASAしさん :2008/05/22(木) 19:51:10
JAXAサイトのきく8号の打ち上げ高画質動画最高 他のも上げてクレクレ
中国の合成開口レーダーを搭載したリモートセンシング衛星となると 2006年〜7年にかけて打ち上げられたYaogan 1と3かな
>>827 俺も見た。
ってかはちぞうが「ハイビジョンで撮る」って一年以上前に
ブログで言ってて、今更感はあるが、フェアリング分離まで確認できるね。
専用P2Pソフト入れたり、DRM付いてたりいろいろ面倒ではあるが。
>>810 > 外国の衛星の可視光の画像はだいちより良い物がたくさん出ているけど、
> 差分干渉法による地形変化データを出しているのは、今のところだいちだけかな?
多くの SAR 衛星は C バンド(波長 5 cm)、もしくは X バンド(波長3cm)。
これにたいし「だいち」は L バンド(波長20 cm)
L バンドでは解像度はやや犠牲になるが、樹木の葉っぱなどに邪魔されずにすむので
(山岳、森林地帯の) InSAR にはより適している.
# 植生の変化と、地形変化を区別できないと困る.
他には、「だいち」の衛星位置精度が高いので InSAR の解析時間が短縮できる.
まあ、いずれ他の InSAR の解析もでるだろうけど。
中型ロケット「GX」、早期打ち上げ必須−自民宇宙開発特別委 【日刊工業新聞 2008/05/22 26頁 450字】 自民党宇宙開発特別委員会は21日成立した宇宙基本法を踏まえ、宇宙政策関連についての中間報告書をまとめた。 この中で、官民で開発中の中型ロケット「GX」について、国家戦略上、重要性を担うことから、「2011年度に予定する実証機の打ち上げが必須とされる」とした。 GXは開発費総額が最大で約2100億円と、当初計画を大幅に上回ることが明らかになっている。 このため、文部科学省の宇宙開発委員会・小委員会でその開発の意義を問う意見が相次いだ。 自民党宇宙特別委員会の報告によると、03年から官民協力で開発に着手したGXについて「米国企業を巻き込んだ官民協力プログラムの試金石として注目されている。 当初の打ち上げ計画の06年度からは大幅な遅れを生じている」としたうえで、「宇宙基本法成立後、基幹ロケットの代替機としての役割や安全保障のための利用を中心に国会戦略上の重要性を担う」と必要性を強調している。 中間報告書は「従来の宇宙政策の俯瞰(ふかん)と新たな宇宙政策の確立に向けて」と題し、同委員会の審議をまとめたもの。
1発打って終了、ってことか。
J-1ロケットは、打ち上げ成功率が100%なんだぞっ! GXも、2100億円かけて2011年に打ち上げて成功するッ!! orz
最終的には3000億を超すだろうな。 それできっと一発だけw 政治家ってやっぱり馬鹿なんだなぁ。
837 :
NASAしさん :2008/05/23(金) 11:19:25
>>836 それは無い(^o^)
取り敢えず、アブレータエンジンは完成に近づいているから、
大幅な資金超過は無い。
それに、2機は保証されているんだから。
最終的に3千億ってのは、再生冷却エンジンも含めればそうなるだろうね。
俺はそれで良いと思っているぞ。
世界最初の実用LNGエンジンなんだからそれぐらい安いものでしょ。
なんか、役人の答弁みたいだなw
>国家戦略上、重要性を担う ここが間違い。「一発150億のGXで、ぜひアメリカで上げたい」っていう 馬鹿はおらんだろ。日本の衛星をアメリカに持って行くだけでも大変なのに。
うむ。 国家戦略上は大して重要じゃないだろGX自体は。
どうせアメリカで上げるならDelta2の方が安くて、信頼性もあって、 能力は大して変わらんし。
デルタ2のが能力上だろ。
>>833 > 当初の打ち上げ計画の06年度からは大幅な遅れを生じている」としたうえで、「宇宙基本法成立後、基幹ロケットの代替機としての役割や安全保障のための利用を中心に国会戦略上の重要性を担う」と必要性を強調している。
「国会戦略上」
日刊工業新聞のミス?
それとも自民党宇宙開発特別委員会の誤字?
まあ、国会戦略で次の選挙生き延びることで、頭がいっぱいかもしれないけど.
>>836 技術的に馬鹿げていても、政治的に意義があると主張するならそれはそれでしかたないけど、
それならそれで超過予算の分は責任を持って調達してもらわないと、政治家の存在意義ないでしょうな。
自分の利権とミスの隠蔽を、「国家戦略」などと誤魔化すのは 無能官僚と利権政治家の常套手段 国家戦略を言うならむしろ、H2Aをこそ積極的に進めるべき。 衛星は全部これで上げるくらいに多用していけばよい。
845 :
NASAしさん :2008/05/23(金) 13:41:36
>>838 お役人とのつきあいは長いから、どうしても論理的になるな。
>>840-841 誰もGXを称して国家戦略と言ってないよ。
LNGエンジンの開発は炭素系液体エンジンの開発という戦略の一部に過ぎない。
これがなければ有人月・火星探査は無い。
本当にそうなんだろうか? 本当にLNG推進系は今後の宇宙開発で必須の存在なのか? そこまで立ち戻って議論すべきじゃないかな。
利権なぁ。
IHIエアロにしても、JAXAにしても、どこか及び腰。
文科省にしても、宇宙開発委員会に任せで省としてどうしたいのか見えない。
どうして
>>833 のような意見が出てきたか分からん。
宇宙基本法で宇宙にかぶれたセンセイ方が頑張ってみたんでしょう
849 :
NASAしさん :2008/05/23(金) 16:25:03
>>847 そうかね、まだ2回分しか議事録UPされてないがJAXAもIHIもやる気満々に見えるぞ。
>>845 > 誰もGXを称して国家戦略と言ってないよ。
> LNGエンジンの開発は炭素系液体エンジンの開発という戦略の一部に過ぎない。
> これがなければ有人月・火星探査は無い。
順序は逆だろ.
まず、長期目標としての有人月・火星探査の優先度。
そのために、現在の技術で不足な点は何か?
予算的にはどの程度必要になるか?
というか、有人月・火星探査のまえに
無人探査機でのサンプルリターン
有人での地球近傍軌道打ち上げ.
が必要だけど、LNGエンジンの開発だけのために予算を際限なく使うと
できること(月無人探査機でのサンプルリターン、無人火星探査)と言ったことが後回しになる.
2000億円あれば、探査機は無論、HTV 改造有人機もできるかもな。
ただ、有人となると予算だけでなく、政治家の力強いバックアップも欲しいわけで、
そういうところでちゃんと声をあげてほしい(けど責任取りたくないんだろうな).
無人で出来ることは無人でいいんじゃね?
>847 飴参と手を組んで美味しい思いをするどこぞの政党のセンセなんて それなりに居るでしょ。防衛産業と同じ構図かと。 あと、重工系の利権の整理は文部省は慣れていないから及び腰だと思われ。
853 :
NASAしさん :2008/05/23(金) 21:37:47
>>852 陰謀論はいい加減にしろ、そんな政治家がいるならちゃんと告発しろ。
いないと考えられる頭の方がどうかしてる。
>849 IHIは「金金金庫金庫」って立場なんだから、当然やる気マンマンを アピールするだろうな。本音かどうかは別にして。 JAXAはイマイチ意図が見えないな。やりたいのかやりたくないのか。 中でも意見はばらばらなんじゃないか?
逆にはIHIがGXが上がったあとに、 自分で出した分の開発費は回収できるのか?
857 :
NASAしさん :2008/05/23(金) 22:27:10
>>855 支離滅裂だな、おれは
>>847 の
>IHIエアロにしても、JAXAにしても、どこか及び腰。
への反論として、具体的なデータを出しただけだよ。
>>849 >
>>847 > そうかね、まだ2回分しか議事録UPされてないがJAXAもIHIもやる気満々に見えるぞ。
具体的に該当個所をあげてくれ.
2 回分の議事録に目を通した範囲では、過去の経緯を振り返ること、LNG エンジンの
進捗状況の報告で、むしろ、否定的な意見の委員の発言が目立つくらいだが。
具体的に今後掛かる予算額とか、追加額の負担分(IHI はこれ以上出したくない模様)、
さまざまなオプションの検討はこれ以降の委員会に委ねる(3、4、5月ですな)、
ということで否定的な意見も余り突っ込まずにすませているようにしか見えなかった.
まあ、LNG エンジンの地上試験(再生冷却開発含め)には異論は無かったようだけど.
>>833 IHIからの実弾入りの陳情があったんだろうな。
実弾と言うのは山吹色のお菓子のことだな?
861 :
NASAしさん :2008/05/23(金) 23:39:53
>>858 お前は、他人の意見をちゃんと理解する訓練から先ずしろ。
委員会議事録にしてもテーマにそって委員の意見では無く、
IHIやJAXAの見解を見ろ。
勿論相互に不満を述べたりしているが、
どこにも腰がひけた見解は無いぞ。
3月受注の件は・・・ このスレではタブー?
HAHA...三月まではあと十ヶ月もあるぜ。
>>861 具体的にあげるべき該当個所が見つけられなかったというとですね.
865 :
NASAしさん :2008/05/24(土) 00:33:05
>>864 ちゃんと議事録をみろ。
何度も言わせるな。
3月受注って何?
>>865 そちらが具体的にださないからな。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/uchuu/gijiroku/h20/gx/08031905.htm 【IHI(川崎)】
それから23年というのは、17年、18年で中型というのは昨今相当大きくなっ
ています。衛星も小さくなってくるということですけれども、したがって、こ
れ以上事業を劣化させたくないということと、今まで投入したものについて、
これからももっと投入となってきたら事業性がすさまじく劣化と。したがって、
本来の国の主導のロケットの方に戻してほしい、ただし事業はしますという形
で、これからの投資に対してのリターンということを考えて、事業性ありとい
うことを考えております。
======================================
民間主導のビジネスとしては困難になりつつあるけれども、
国からの追加投資があれば事業継続ということでしょ.
どこが「やる気満々」でしょうかね?
【米倉特別委員】 そうすると、初めに打上げビジネスに参入するといった初期の目的が、この 1,500億で本当に達成できるのか。IHIさんも監理ポストですけど、日本の財政 も本当に監理ポストなんですよね。ですから、こんなに簡単に突っ込めるお金 はそうは出てこないし、もしないのであれば、どこかで形を変えるとかしない といけないのではないかなと思うんですね。 ですから、原因がなぜだったのか、今度こういうふうにすればきちっとそれ がうまくいくという説明と、もう一つは、1,500億ということがビジネスとし て本当に成立するのかということをお話しいただきたいと思います。
>>862 >>3 月受注の件は・・・
>>このスレではタブー?
H-IIAの話?ソースが無いどころか、話の内容自体が曖昧じゃ、煽りネタにすらならない。
ってか3月受注の話すらしらない人がこのスレにいること自体驚き。 こんなスレに新参なんているのか。。
入り浸っていると気分が悪くなるから普段は来ない 知らない話も多い
873 :
NASAしさん :2008/05/24(土) 22:23:52
>>872 今年2月か、かなり古い記事まで日経は保存しているね.
ところで、
「来月中に商業衛星用を受注し、09年2月までに打ち上げる見通し」
だけど、GOSAT の打ち上げが 2008 年度冬期に延期と聞いたので、
ほぼ同時期に打ち上げの可能性もあるので、
打ち上げ時期の調整は必要だな.
「きずな」の商用サービス化のBBISS衛星の話はどうなっているんだろうか?
そういえばH-IIBの試験も最近無いな。 次はもうGTVか?
火星まで有人するなら、どんぐらいのロケット必要だろうか。
H2B3回打ち上げてランデブ〜
>>876 マルス1994はエネルギアを9回打ち上げて建設予定だった。
>>875 日経サイエンスによると、液酸タンクの認定試験はもう終わって液水タンクは秋までに完了だと。
>>876 アレスVを5機+ATV数機+HTV数機+プログレス数機+
で何時までたっても完成しない。とかなりそう。
>>879 どうせ金属性のやつなんじゃないの?あれでは、なんの意味もない。
産総研が開発に成功したとかいう物を同じ公的機関なんだし試作品として提供してもらった
方がよろしいんでないかい?
883 :
NASAしさん :2008/05/27(火) 11:35:16
どんな技術でもそうだが、「開発に成功」から実際に使えるようになるまでには それはそれは長く苦しい道のりがあるものだ。 10年20年先の話ならまだしも、来年打ち上げようと言うものに使えるわけもない。
>>882 H-IIB/HTV は実用品、試験用では無い.
> 産総研が開発に成功したとかいう物を同じ公的機関なんだし試作品として提供してもらった
> 方がよろしいんでないかい?
有力な技術ということは認めるが、まず、(次世代) RVT あたりに応用してからだな.
開発したものが数メートルにスケールアップして問題が無いかどうか、試験してから.
いい加減、鉛筆みたいな名前やめようよ。
もしロケットにひらがなの名前公募とかしたら悲惨なことになる悪寒
金太郎にならなくて本当に良かった。
じゃあどんな名前がいいと思う? 個人的には和を追求しつつ、「長征みたいな中国風」では無い名前か 普通に西洋風のカタカナの名前かな。
イトカワ1号
イトカワのカタカナ表記って正直あんまり・・・
892 :
NASAしさん :2008/05/27(火) 21:19:19
>>886 俺は良い名前だと思っている、変える必要はない。
I(い)ロケット Ro(ろ)ロケット Ha(は)ロケット 甲号ロケット 乙号ロケット 丙号ロケット
今のシンプルな名前より上な名前なんてなさそうな気がするが。 日本語名とか絶対悲惨になるしな。
あまてらす
たぢからお
日本語名だと架空戦記の兵器名みたいになるからな
しんかんせん
「ほっかいどう」から都道府県名を南へ順番につければいいんじゃね? 一回りしたら「2」でもつければいいさ。 まぁどれだけかかるかわからんけどw その地方ごとでは話題になるだろうし、 将来的に宇宙開発への関心を高めるにはいいような気がするな。
900 :
NASAしさん :2008/05/28(水) 00:23:20
H2Aを直訳すれば
2代目水素エンジン改ロケットだよな。
やっぱり今のままで十分だ。
>>898 どう考えても糞みたいな名前だな。
>>901 その米韓企業は衛星を上げたいと思ってるから、
MHIが「うちのを使いませんか」と交渉している。
もしMHIが交渉失敗していたら、他の会社が受注を発表する。
今のところそれはない。
「3月にも受注へ」で結果が聞こえてこないから
どうなっただろうかと思って「受注の話は?」と書き込みしたんだ。
早く100メートルにならんかのう。 火星に連れてってくれ。
>895-896 所詮使い捨てのロケットに神様の名を冠するなんて 下 品 だ と 思う H-IIAでいいじゃん シンプルなのが一番。
何度でも天に昇るんだからええやんけ
>>902 >>もしMHIが交渉失敗していたら、他の会社が受注を発表する。
>>今のところそれはない。
発注した会社が大々的な発表をするとは限らないし、発表したとしてもわざわざ「MHIが交渉失敗した案件です」とは言わないだろ。
逆に、もし本当に受注できたらMHIが大々的に発表するはず。なにせ最初の顧客なんだから。
>>902 その衛星を製作するのが、きずなを造ったNECと考えるといろいろつじつまがあいそう。
まず、何で何も音沙汰がないのか。それは、きずながトラブったことでNECのところの
受注がストップしてるからではないか。製作受注がNECであれば、HーUAで打ち上げる
可能性が高まると予想し、日経は書いたのではないか。
「アトラス」「ソー」「サターン」などが 下品だとは思わないけどね。 かまわないと思うよ、神の名前だって。
>>908 鬼畜欧米と日本人の細やかな感性を一緒くたにすんなや。
随分と細やかな感性をお持ちのようですね。
仰々しいっていうか恐れ多いよな 神の名をつけるのは
その細やかな感性から見て、実在した作家の名前を使い捨て輸送船につけるのはどうなの?
>>901 この種の情報、最初に見たのは、2007 年11月ころで日経とは別ソースだったような記憶が.
それはそうと、ひとつ思ったのは、受注から打ち上げまで一年以内というのは、えらく早いな.
アリアン V は結構受注残かかえているから、3年以上は掛かりそう.
シーローンチはまだ待ちは少ないだろうけど、去年の事故もあるし.
アトラス V or デルタ IV あたりは空きがあるだろうけど、えらく高い.
一年以内に打ち上げ希望するなら H-IIA が現実的かと.
ただ、コストとは別に、プロジェクトは遅延するものだ.
H-IIA 関係でも 「かぐや」は衛星側、「きづな」は H-IIA 側の都合でそれぞれ遅延した.
なんとも言えないけど、衛星側の都合で遅延する場合、正式な契約以前なら特に発表しないのでは?
>>902 の解釈の一つにもなっていると思う.
>913 リバティ船にラフカディオハーンてつけたこと? アメリカっぽいけどそれが何か? 日本じゃ船に人名を付ける文化ないもんね。
>>906 >発注した会社が大々的な発表をするとは限らないし、
今静止衛星打ち上げサービスで思いつくのは、
Ariane Space、Sea Launch、Proton(ILS)、Land Launch、
Atlas V(ULA)、Delta IV(ULA)、H-IIA、長征くらいかな。
民間衛星は最初の3つの寡占状態に近い。
で、その3社は大々的でなくても、受注したらちゃんと発表する。
米韓の通信衛星会社なんて、数が限られてるから
どこかが受注を発表すれば、「H-IIA受注失敗か」と容易に推測できる。
>>915 ATVのことじゃないか?
物資運搬コンテナのほうは使い捨てじゃないし
918 :
NASAしさん :2008/05/28(水) 16:46:10
偉大なSF作家のことでしょ。 月世界旅行、海底二万海里、地底探検、八十日間世界一周 懐かしいな。
>>915 > 日本じゃ船に人名を付ける文化ないもんね。
明治天皇の意向というのは本当なの?
しらせも建前上は地名だけど…
初代青函連絡船である、田村丸と比羅夫丸は?
もうその話よくない?
>>904 所詮使い捨ての・・・と言い出したら、
ロケットや輸送船に「わりばし号」とか「くずかご号」とかいう名前しかつけれなくなるぞ。
>924 数字とアルファベットでいいじゃん もしくは政治家の名前w
まあ陸自風ネーミングされるよりかいいな。
そうだ! ネーミングライツにしよう。 クリネックス号とか、CCレモン号とか。
国士様はそんなもんさ。
931 :
NASAしさん :2008/05/29(木) 00:33:18
>>922 明治天皇うんぬんは海軍の艦船についての命名
海外では人名のものがあったがやめようという話
一般船舶はべつにどんな名前つけようがかまわない
自衛隊と海保のものは一応基準はあるみたい
しかし、立派に役目を果したものを使い捨てと言うのはどうかとおもうが
933 :
NASAしさん :2008/05/29(木) 00:37:50
単用と瀕用で良いと思うんだけどね。
よくわからんけど国士様って煽ってれば自分は冷静な思考をしているみたいな気分に浸れるんじゃね?
忘れそうなのでメモ 次スレのテンプレはリンクミスを直す
よくわからんけど国士様でいれば自分は崇高な思考をしているみたいな気分に浸れるんじゃね?
938 :
NASAしさん :2008/05/29(木) 12:40:27
こいつはまともに議論はできない癖に何時もこの変なツッコミをするんだよな。 あと、他人の尻馬にも乗るな(笑)
お前ら、ハタから見りゃ同じだ。 ウザいだけ。
940 :
NASAしさん :2008/05/29(木) 21:10:47
H-UCはマダですか?
941 :
NASAしさん :2008/05/29(木) 21:14:53
>>939 おりゃー、人一倍正義感が強いのでね(^o^)
>>940 星島さんがH-IICの案を前から出してるお。
>>941 右も左も、自分じゃ正義のつもりさ。
お前もそのひとりなだけだな。
944 :
NASAしさん :2008/05/29(木) 23:09:57
947 :
NASAしさん :2008/05/30(金) 09:25:03
>>946 使い分けているんだよ(^o^),(^O^),(笑),(笑笑笑)とね(^o^)
特に軽蔑の念を示すときは(笑笑笑)を使うことが多いな。
取り敢えず、>947が軽蔑すべき人物なのは判った
つまり自己満足か(笑笑笑)<使い分け
GXの事例から鑑みるに、HIIB開発費も二百億では済まないだろうな。
燃焼試験にも成功してるようだし、 ほぼ予定通り完成するんじゃね? >B 新規要素は少ないし。
開発費200億、実機110億であの性能なら、文句付けようがない気がする。
>経済産業省は「ここで事業ができなければ、投資を回収できない」と主張 「あと○○円つぎ込めばきっと・・」、パチンコ・パチスロ理論ですね? わかります。 >官側が担当している新型エンジンの開発も中止する 「LNGエンジン開発のため、GXを利用する」はずが、 「GXのため、LNGも潰れた」、ですね? いやはや・・
956 :
NASAしさん :2008/05/30(金) 19:04:43
IHI空売りだな ISEの人は逝き地獄www
ε・HーUA・HーUB この三形態あれば、充分だろう。IHIには、εで頑張ってもらいたい。
だれかサンクコストって概念を教えてやれ
959 :
NASAしさん :2008/05/30(金) 20:05:01
>>958 説明概念に過ぎない物を更に説明せよと?
はじめっからM5のコストダウン型にしぼって開発してたら、低コストで小型衛星打ち上げ需要に応えられたのに
961 :
NASAしさん :2008/05/30(金) 21:01:41
M-Vlite?
M−Vの安価量産型ができたとしたらすでにそれはM−Vではない
GXの当初のめざすところなら、 M-V以上の能力で、振動低減もしないと駄目だろう。 上げたい物はIGSだったわけだし。
現状プラン 特大 H-IIB 大 H-IIA 中 GX ←死亡 小 次期固体 実際今の予算規模から変わらないなら、中なんていらないよな。 今更特大やめられないし。
特大の開発費は大したこと無いだろ。 Gの字と違って、結果は出してるようだし、あればあるでいい。
966 :
NASAしさん :2008/05/30(金) 22:11:25
H2A軽量型は、1段目の燃料を減らすのかな? SRB無いと結構ギリギリじゃね?
M-VをCFRPにしてちょっとでかくして、 上にLE-5BつけたらGXの代わりになるんじゃね?
969 :
NASAしさん :2008/05/30(金) 22:19:50
>H2ALite 06/4/20の読売新聞に書かれていました。 CGによると、第1段タンクを縮めLE-7系エンジンを2基束ねるらしい。
>>964 中型が欲しいならEの両脇にメタノール+N20無害推進ロケットをブースター
として取り付けるか、Eの2・3段目の推進剤をGAP系に変更した上で
1段目には推進剤を詰めるだけ詰める、とかでも良さそう。
と素人考え。
>>969 LE−7系2基って高そう。
ペイロードはH−2Aより軽いから費用対効果は劣悪になりそう。
まさか1段目再使用とかじゃないだろうね。
>H2Alite 1段目の燃料を半分にしてエンジンをクラスタにすればとりあえず上がるだろうけど、 そんなロケット何に使うのさ?と言う部分は拭いきれない。 殆ど値段が変わらない(上がる鴨)のに能力が激減だも (ロケットを使うために有人、とか本末転倒したら面白いw) >中型 εの1段目を3つ束ねたら充分GXの能力は得られるかと
むしろSRB-Aこそが性能の割には格安なんだよな 7AクラスタするよりSRBA積んだ方が安かったりしてw
LE-7系は一基約10億円
どう考えてもLiteはダメだな・・
次期固体を増強させた方が無難だろうな。ただ、次期固体のフェアリングってかなり 小さかったりする?
大型フェアリング開発するだけならそんなに金は掛からないだろう。
MVとおんなじ2.5m径でないの、εのフェアリングって。 ひのでの70cm級の反射望遠鏡で50cm分解能は得られる、って話だから必要十分と思うけど。
>954 つまり経済産業省の中に戦犯がいると言うことだな GXを担当した官僚のリストってわからんかな? あるいはその上に政治家がいたのかな? そういう連中の顔を立てるためにダラダラ続ける というのはよくあるんだが
少なくとも税金からは4兆円も出てないから3兆円くらいMHIが 自分で出したと言うことか?
この"累計"は正確には何の額を言ってるんだろう。 丁度H-IIとIIAを開発してた間、四半世紀分くらいのNASDA予算の総額ならそんな感じになりそうだが
>979 >つまり経済産業省の中に戦犯がいると言うことだな >GXを担当した官僚のリストってわからんかな? >あるいはその上に政治家がいたのかな? 政治家や通産省というよりNASDAの自業自得 ろくに技術も持ってない完全新規開発のロケットエンジン作ろうってのに 技術実証機もつくろうとしない そんなロケット飛ぶ訳ないだろ 止め、の決断が遅れたのは政治や通産省のせいかもしれんが 基本悪いのはNASDA
H-IIに限るなら、かつて松浦氏がbekkoameでSPACESERVERのサイトやってた頃に 年単位の開発予算推移の表を出してたな (「H-II上昇」付属のCD-ROMの方だったかな・・)確かに総額2700億強だったね。
だって国民のごくごく一部しか知らない形で、 税金を4兆円も使えてたら大スクープでしょ。
その彼も星島ソースなのかも知れないぞ。
988 :
NASAしさん :2008/05/31(土) 00:09:27
俺も4兆円のソースが知りたいね。 鈴木 一人氏のプロフィールやHP見ると、宇宙開発関連に係わったことが あるように見えないし。論文で 「EUの宇宙政策への展開:制度ライフサイクル論による分析」 こういうのを書いてるようだけど。なぜアドバイザーに?とも思う。 論文つながりで、是非ともアリアンの開発予算について書いて いただきたいところ。
ソースを星島に聞いても絶対言わないだろうから、 真面目に鈴木氏に問い合わせてみようか。 どうせ「言えない」か「星島」だろうけど。
開発に関わったメーカの 全ての職員の人件費まで含めてるんじゃねw?
星島さんが出す金額はいつもウォン換算だから
994 :
NASAしさん :2008/05/31(土) 02:52:47
JAXAソース見つけたよ。
http://www.jaxa.jp/press/nasda/2000/kaikaku_001204_j.html その最終的な結果ですが、1993年冬期に初号機打上げに成功しております。当初予定より2年遅れで、
開発期間7年が9年に延びました。総開発費2,700億円で、これは試験機1号機、2号機を含んでおります。
当初見積りよりもエンジン、機体の開発費等の経費を追加しております。
開発経費は、当初開発費約900億円を想定。これはロケットの開発、エンジンの開発、射場設備の開発と、
全部含めた費用です。H-II8号機の失敗を受け、開発費を約200億円追加して、約1,100億円となっております。
4兆円説はアポロ陰謀論と同じような物で、 公式ソースを一切信じない。
996 :
NASAしさん :2008/05/31(土) 03:12:00
逆に日本の年間宇宙予算が2700億円ってデータも出てくるんだよねぇ。
H2とH2Aの開発費の合計を韓国ウォンに換算したらだいたい4兆でしょ ウォンで計算して円に戻し忘れただけだと思う
998 :
NASAしさん :2008/05/31(土) 03:58:09
http://www.select-erabu.com/jiminthismonth/20-4.htm 宇宙開発特別委員会 輸送系政策小委員会
「1)GXロケットプログラムの全体構想について
株式会社ギャラクシーエクスプレス代表取締役社長 近田 哲夫 氏
2)LNG推進系開発の意義、開発状況と打上計画について
宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事 河内山 治朗 氏
3)GXロケットの狙いと将来展望について
元宇宙開発事業団(NASDA)理事 竹中 幸彦 氏
元JAXA理事 柴藤 羊二 氏
4)種子島射場の現状と新射場の必要性について
株式会社スペースサービス代表取締役社長 寺田 守男 氏」4/1
「1)中型ロケット GXロケットについて(再)
文部科学省
2)将来系輸送系と有人技術について
宇宙航空研究開発機構(JAXA)」4/15
自民に次期射場や将来系郵送系とか有人技術とか明かしてるらしいぞ。
メインはやっぱりGXだけど。
>>980 この人が星島のソースだったか・・
あるいはその逆か・・
もしかしてNASDA・ISASなどの数十年分の全予算を合計したとか?
1000ならGX中止
1001 :
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