【MRJ】 三菱リージョナルジェット 1 【国産】

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247NASAしさん
>>226
読んできた。
・MRJへの他の国内大手重工の出資参加はない。
・IHIはGEと組んでエンジンをMRJに売り込みをはかり、惨敗した。
・富士重は787と同様に中央翼の生産で参画しようとして、価格的に折り合いが付かなかった。
・結果、エンジンとアビオ以外でも、コスト最優先で部品の6割が海外調達になったという。
・つまり、経産省のプロジェクトは、航空機産業の育成を目的にしているはずなのに、肝心の航空機産業の育成には繋がっていない。
・その一方で、日本の部品メーカーはその技術で、独自に国際的な航空機産業のなかで評価を高めつつある。
・ただし、グローバルスタンダード(特にFAA)への対応が参入障壁となっており、特に町工場系の中小メーカーにとって新規参入の道は険しい。
・このこともあり、MRJへの中小メーカーの参画は時間的にも価格的にも殆ど出来なかった。
・航空機産業こそは、メーカーも航空会社も最もグローバル化の進んだ産業である。三菱も部品メーカーも、視線は世界を向いており、もはや「日の丸」などというこだわりはない。
・そしてその選択は当然であり、(日経的に?)望ましいことである。

概ね、このスレで語られてることと一致していると思われ。
ちなみに、重要なライバルとして上げられているARJは2008年3月に初飛行、2009年に引渡し開始。
SSJは2008年中に引渡しが始まるそうだ。ホントか〜〜?w
両機に対するMRJのイニシャルコストの不利が繰り返し語られている。
漏れ的にはむしろ、ローンチカスタマの確保よりも、開発資金の確保の方がエライコッチャな気がするのだが。

・ところで、記事中の「スバルジェット」ってなに?スバルナカジマ?