【M-V】ISASロケット総合スレ6号機【J-1擬】
2 :
NASAしさん:2006/08/29(火) 01:47:54
2get
品のないスレタイだな
そうだそうだ、もっと夢のあるスレタイに・・・
・・・・・・あの次期ロケットじゃ無理か
5 :
NASAしさん:2006/08/29(火) 11:56:57
6 :
NASAしさん:2006/08/29(火) 11:58:21
なんらかのマトモな固体ロケットが生き残る可能性は無いのかな。
>1 乙。
>8 3段式28億、1.3tなら次第点、って所か? 是非SRB-Aに85tの推進剤を積んでホスイのココロ
ケースの大きさが足りない?ケースも新調汁。
SS-520にキックモーターを搭載し、マイクロサットを細々と打ち上げて内之浦を維持しつつ、時を待つ。
>>9 2つ問題がある。
1. SRB-A 増量したら、別の物になるでしょ、SRB-B とか。
問題は小型固体ロケットの能力増強と
H-IIA/B の補助ブースターとしての能力増強同時にできるか?
片方だけならコストアップ。
2. 現在でも上段との質量構成が悪く、(1段目の)加速度きつい。
下手な能力増強は改悪にならないか?
まあ、何も技術的詳細を考えてないから、
固体2段ロケットなんて提案できるんだろうが。
>>8 固体2段ロケットは思いつきなんだろ、技術的に検討すると無理が色々でてくる。
本格的な開発、実用の段階に移る前に気づけばまだ救いようがあるが。
# GX ロケットは研究から一気に実用に走ったからな、無理が色々でてきたな。
あのまま強引にいけば、海外から笑い物になるプロジェクトだ。
12 :
8:2006/08/29(火) 21:30:15
>9
2トンの辺りが空白になるが、新型固体がそのスペックを実現出来るならまあマトモと言えるかな。
>10
それは寂しいが、言わば「最悪の展開での冬眠」案も必要かもな。
>11
すでにGXは笑われているらしいな。
>>9 >ケースも新調汁。
それ、SRB-Aのケースを転用してコストダウンという筑波の大義名分が無くなるからw
そんなことするならISAS任せでM-VA作った方が文化の継承も出来るし一石二鳥
俺は固体2段にはそれほど反対しないぞ。
3つより2つのほうが安いに決まっているし
だいたいできたら面白そうじゃん。
15 :
NASAしさん:2006/08/29(火) 22:39:59
命中精度を上げたうえで高高度からの貫徹効果で
地下施設の攻撃にでも使うのかねえ。
・・・ペネトレーター技術も日の目を見る時が来たようだな。
素人にボロカス言われた物って、意外と大化けするんだよね
素人じゃなくてもボロカスに言ってます
素人にマンセーされて成功した先端技術物って無い気ガス
失敗してもそれなりに面白そうだ。
失敗は成功の母なり
ブッシュ一味は次から次へとロクでもないことばかり言い出すな
23 :
NASAしさん:2006/08/30(水) 08:52:23
以前に固体ロケットに補助ロケットつけた例あったか議論になったが、
計画だけのようだが、 Athena-3 がある。
http://www.astronautix.com/lvs/athena3.htm 1段と2段は同じロケットモーター Castor 120 (質量 53 トン)使っている。
そして 1段目に補助ロケット Castor 4A(質量 11.7 トン)2つ使っている。
# なお Castor 120 は Taurus などでも使われている。
コストを押えて能力拡張にはこれも一つのやりかたかも知れない。
# ロケットモーター Castor 120 の量産効果で単価コスト下がる。
# 大量生産で $3.5 million , 1年に1つでは $7.5 million
しかしアテナ1、アテナ2は両者でわずか数機の打ち上げがあっただけで、それからもう5〜7年も音沙汰がない。
トーラスも新型のXL型を2年前に初打ち上げを行ったきり後が続かない。こちらも打ち上げは全シリーズで数機のみ。
また、計画だけならトーラスXLに補助ロケットをつけたトーラスXLSというのがある。
ちょっと気になったんだが、
SRB-A + M-34b + 500kg
の案だと、極軌道になるとペイロードが極端に小さくならないか?
内之浦や種子島からだと、30度程度の低軌道に比べ、極軌道は大体
5,6 割程度。
けど、実はこれは(最終段の空虚質量+衛星質量)が問題なはず。
M-34b の空虚質量 0.9 トン程度、
M-V で30度程度の低軌道への投入能力 1.8 トン、小計 2.7 トン
M-V で極軌道への投入能力 1.1 トンと見積もると、小計 2.0 トン
(最終段の空虚質量+衛星質量)の比は 0.74 程度。
同じことを 30度程度の低軌道への投入能力 0.5 トンで当てはめると、
極軌道への投入能力 0.14 トン(140 kg)
この議論で間違いないかな?
極軌道で能力が足りなくなるのなら3段構成で上げればいいだろ
新型固体ロケット
2段式...ペイロード500kg程度(低軌道)...25億
3段式(上段にキックモータ搭載)...ペイロード1.3t程度(低軌道)...28億
本当に加速度等の打上げ環境条件をクリアして、上記の打ち上げコストをクリアできるのか
甚だ疑問だ。
>>30 二段式は振動の問題が大有りで、三段式はコストの問題が大有りっぽいですなあ。
まあ、振動問題で衛星の設計自体が難しそうな二段式に比べれば
振動問題はあまり考えなくていいだろう三段式はまともそうですがねえ。
コスト削減のために、米国製部品大多数だったら笑える。
いっそのこと、ロケットごと買ったらって感じ。
もはや過去の話なのかもしれませんが、MVの4段目をVEGAみたいに液体にしたら、LEO及び太陽同期への投入可能質量はどんなもんだろう?
>32
さらに将来、中型と称してVEGAやアンガラを導入したらさらに笑える。
>34
GXもすでにもの笑いの種なのに笑いが止まりませんな。
2段のほうが3段より振動がでかいのは確定事項なのか?
ずっと前から不思議でしょうがないんだが。
SRB-Aのパイロショックよりフェアリング開頭の衝撃の方がでかいとか
言ってんだから、MAXーGで見ればどちらも大差ない気がするんだけどな。
>>36 計算上はM-34で500kgのペイロードを打ち上げた場合の加速度で15G。
それよりは強いはずの振動は、さらに酷くなるだろうさ。
要するに、最低1t弱、最大で2tの重りを載せるよりも振動や加速度が酷いのは当然ってことだよ。
こういっちゃなんだが「計算上は」だけではなあ。
そうなるんじゃないかと懸念はするが、なにかしらデータがないと
変な議論を積み重ねる危険性はぬぐえんぞ。
データなんて、中の人じゃないと知らないよ。
なにかしらの情報が出てこない限り、このスレでは既存のコンポーネントを組み合わせたとしての計算+αにならざるを得ない。
中の人が公式に一言二言言えばそれまでの議論が全部ひっくり返るかも、なんてのはみんな承知の上…だよね?
われわれは所詮素人、この先へは進めない
>>36 > SRB-Aのパイロショックよりフェアリング開頭の衝撃の方がでかいとか
> 言ってんだから、MAXーGで見ればどちらも大差ない気がするんだけどな。
フェアリング開頭の衝撃は液体ロケットでもあること。
じゃあ、これまで固体ロケットの振動は液体ロケットより厳しいといっていたのは何なんだ?
実際のところ、フェアリング開頭の衝撃は高周波(短時間)の振動成分、
「固体ロケットの振動は液体ロケットより厳しい」
といっているのは、低周波の振動成分、
なんで、嘘じゃないけど誤解生む表現。
>>41 M34「ベース」だとか燃料をSRB-Aと共通化するだとか言ってるのは
つまり現状のものをそのまま使うわけじゃないってことだから
現在のM-Vのデータは参考にしかならんよ。
なにしろどこまで変わるか誰にもわからないんだから。
最初からJ-1擬ありきなのに、報告書はあくまで玉虫色の文面。
その一方、マスコミを使ってアドバルーンをあげさせて既成事実化し
て行く反面、情報は小出しする。
素人にはワケワカメ。
思ったんだけど、新型固体ロケットの1段目のロール制御はどうするんだろうな。
かつてのJ-1 2号機では、2段目(M23)に統合型RCSを新たに取り付けて1,2段のロール制御をまとめて行ったり
また、3段目(M3B)の姿勢制御機構を取っ払ってしまってスピン安定に変えたりしたけど。
http://www.nasda.go.jp/projects/rockets/j1/tback_j.html 2号機において新たに採用した統合型RCS(IRIS)と、1・2段接手や、
2段モータノズルなどの機械的な干渉の有無を確認するため、
実機機体を使用して組立確認を行いました。この確認の結果をもとに、
作業手順の見直し等に反映させていく予定です。
>>44 おれもそう思う。
>>43 「固体ロケット2段」を前提にする限り、
ロケット工学や、基本となる物理の制約があるのですよ。
例えば燃焼パターン工夫すると最大加速度の問題緩和されても
>>28 のような理屈で打ち上げ能力のマージンが少ないので、
かなり大幅に衛星の打ち上げ能力に響きます。
複数の要因が絡んで衛星打ち上げようとしては固体ロケット2段は問題が多過ぎるので、
世界中で他に例がありません。
もし、強引に固体ロケット2段で新規開発するなら、
GX ロケットの開発と同じくらい大変だといえば分かりますか?
構造質量の改善、グレインの燃焼パターンの自由なコントロール、製造時や環
境のバラツキ押える(打ち上げ能力のマージンが少ないので、バラツキに敏感です)。
いや、LNG エンジンの開発より大変かも知れない。
無論、ロケットとしては上がるでしょうが、安定した衛星打ち上げ用としては無理があり過ぎます。
>>46 だから何度も言われているように、新ロケットの真の目的はISAS虐めなのだから
禄でもなければ禄でもないほど「成功」なのですよ?、ここを勘違いされている
方が多いと思います。
>>47 >
>>46 > だから何度も言われているように、新ロケットの真の目的はISAS虐めなのだから
> 禄でもなければ禄でもないほど「成功」なのですよ?、ここを勘違いされている
> 方が多いと思います。
それもおかしい。
それなりに技術面で実績上げているロケットを廃止して、「禄でもないロケッ
ト」を開発するのは、旧 ISAS 系列でなく、旧 NASDA 系列が主導権とってい
るですけど?
単純に ISAS 虐めなら、予算縮小で十分、M-V 廃止だけで目的達成。
わざわざその上に 「禄でもないロケット」を開発すれば、開発の主導権とる
グループ(旧 NASDA 系列)の見識が問われる。
開発の主導権とるグループ(旧 NASDA 系列)は技術面で「禄でもないロケッ
ト」であるという認識が欠如しているとでも考えないと、この行動は説明できない。
もっともらしい説明としては、旧 NASDA 系列は H-IIA ロケットの開発の成功
で(技術面で)自信過剰になって、(J-1 プロジェクトの反省無しに) GX と
かのプロジェクトに手を出している。その延長線上だと。
# GX は技術面というより、研究段階から一足飛びに実用段階に進んだ、
# プロジェクト管理のまずさだが。
>>38 計算上つったって今や公式とかネットで簡単に調べられるんだし現場と大きくずれる事はないと思われ
ロケット推進は原理は簡単で計算も楽な方だし、既存のロケットのデータを元に補正すれば更に精度は上がる
まあ、ロクでもないロケットが開発されていく過程は反面教師として、後学のためになるやもしれず
51 :
50:2006/08/31(木) 19:52:30
訂正。GX、J-1がありましたな。まったく省察してないみたいですな。
>>46 > 構造質量の改善、グレインの燃焼パターンの自由なコントロール、製造時や環
> 境のバラツキ押える(打ち上げ能力のマージンが少ないので、バラツキに敏感です)。
後付け加えるとすると固体ロケットの比推力の改善。
仮に Isp 330 - 350 sec なんて固体燃料出来たら、2段式もありかも知れん。
# 硼素とかベリリウム使うと出来るかな、環境には悪いが。
>>49 うーん、公式とか、使いこなすにはそれなりの素養が必要かな。
一応、高校の物理の範囲ではあるはずだが。
せいぜい、大学の工学部で1、2年次に教わる範囲のはず。
後は趣味で、既存のロケットのデータで(何度か)計算して検算すれば、感触は掴める。
>>49 んにゃ〜、本職じゃなければ判らんことが多すぎるよ。
固体ロケットが液体ロケットより振動が多いといったって
じゃあ何段目の時にどのぐらいなのかデータがどこにあるかわからない。
SRB-Aが点火時に伸びるとか、ディフレクターの反射波が衝撃として
ロケットに跳ね返るなんてこの間初めて知ったもん。
孔子だったっけかな「思って学ばざれば、すなわち危うし」とかいったのは。
あれこれ考えても土台となる知識が乏しければ・・・個人的にはそんな気分だな。
学んで思わざれば則ち罔し、思うて学ばざれば則ち殆し。
之れを知るを之れを知ると為し、知らざるを知らずと為す。 是れ知る也
まぁ、ツィオルコフスキーの法則で事がすむ程度なら楽だが。
肝心の工学的な難しさについては…問題になりそうな項目があるのはわかるが、
それを解決するのが簡単か難しいのかは俺にはわからん。
「スペシャリスト」としての知識と経験・「ジェネラリスト」としての知識と経験、その立場によって
もろもろの見解の違いが生じる。知識いわゆる学識も必要ではあるがその分野のスペシャリストのみ
が判断、決定することは常に危うさを伴う。情報を公開し、素人に周知させることは重要である。
素人の智慧もばかにはできない。
社交辞令乙
>>58 社交辞令ではないぞ。きわめてもっともな意見だぜ
まあとりあえず、他人様のロケットをけなす前に、自分でロケット作って見ろやゴルァ!
って事でFA?
61 :
NASAしさん:2006/09/01(金) 12:36:42
>61
おいおい、M-Vは世界一優秀なロケットだよ。
ありとあらゆる高度な技術が盛り込まれ世界の人々が羨んでいる。
なんつっても惑星探査機まで打ち上げるんだから。
63 :
NASAしさん:2006/09/01(金) 13:20:36
>>37 燃焼剤が違う、恐らく燃焼パターンも変わる、意味がない計算。
64 :
NASAしさん:2006/09/01(金) 13:23:28
>>64 そりゃー欧米の1〜2t級固体ロケットだって五十歩百歩。
やっぱりいいなMVは、いよっ。 惑星探査機500kgか。まるで夢のようだわ。
旧ISASの皆さん!
次期固体ロケットの予算獲得方法を発見しますた!!
予算申請のタイトルを
「再チャレンジ ロケット」
にすればいいんですよ!
「本職」と「素人」とかで議論になっているけど、一言。
天文関係で、アマチュアは学問に重要な役割果たしている。
コメット/小惑星ハンターとか、新星/超新星ハンター
他に月/小惑星のエンペイ観測。
プロの天文学者は、使っている機材が高解像度/高スペクトル分解能であるが
視野が狭いのと、論文書く都合上、いつ起きるか分からない現象に備えて
広い範囲のサーベイをやるわけにいかない。
# 最近は事情も変わってきているが。
そこで、伝統的にアマチュア天文家が
コメット/小惑星ハンターとか、新星/超新星ハンター
などして、連絡を受けて詳しい解析をプロがするという分担になってきた。
ただし、アマチュアといっても、それなりの機材と勉強がいる。
ある程度軌道解析とか出来ないと、その後の追跡観測も出来ない。
ということで、「アマチュア」が単なる「素人」とは異なる分野が存在する。
>>63 筑波曰くSRB-Aの推薬を使い回すらしいので推力、比推力も容易に想像着く
そもそもいじり回したら高くつくので本末転倒
>>68 付け加えると、比推力は
>>56 のように新規開発するのでない限り、飛躍的向上は考えられない。
むしろ、「SRB-Aの推薬を使い回す」と若干低下する。
推力パターンの変更くらいで、最大加速度低下させても、
>>28 の関係で打ち上げ能力のマージンが小さいので、若干の重力損失の増加や
比推力の低下により、打ち上げ能力が大きく低下する。
そうか?
開発費100〜120億円てことはいじくりまわすつもりだろ。
前段新規開発のM-Vが一号機込みで160億円なのに、
一段目も燃料もいじるわけにはいかない2段式の新型機に
一号機込みとはいえそれだけかけるんだから。
>>69 データシート上ではM-14よりSRB-Aの方が比推力良いんだが…?
最もこの段階では推力の方が重要だけどな
>>70 >>56 の内容読んだ?
基本的に ISAS の研究/技術だよね。しかも将来技術。
ISAS 潰しを目標にするということは、日本の固体ロケットのエキスパートの
協力を得られないということ。その状況で、開発費だけ増やしても無駄。
まあ、能力低下を最小に押えようとするなら、オーソドックスに固体3,4段式に
すれば良いだけだが。
それから、旧 NASDA は日本の液体ロケットのエキスパートを自認しているは
ずだが、M-V の2段目は 500 億円の開発費をかけても完成しませんな。
衛星打ち上げで2段式固体ロケットというのも LNG ロケットと同じく、
世界初の開発なんだから、それだけリスクを負う。
# まあ、LNG ロケットの開発に成功すれば、色々有望だろうが、
# 2段式固体ロケットにはそんな夢はない。
このスレの「素人」の意味合いは、ある分野の専門家ではないが、ある分野のことは
ある程度理解できる「素人」なのだろう。スレ違いスマン。
>>71 指摘のようにその段では推力の方が重要だからな。
燃焼速度に重点をおいた設計だろう。
2,3 段目では比推力に重点おいているので、コストダウンで燃料いじると、
能力低下は避けられん。
>>70 >>一段目も燃料もいじるわけにはいかない2段式の新型機に
一段目はいじらないと駄目だろ。
そもそも上の加重を支える設計になってない。
ストラット、ノーズキャップ外して、段間部乗せないと駄目。
それから、そのように改造した後のインテグレーションがうまくいっているか
どうか、シミュレーションがいる。
アビオニクスも変わる。
開発費は、そんなに高くはないだろうが、それなりの配分考慮しているはず。
>>70 > 前段新規開発のM-Vが一号機込みで160億円なのに、
これも数字のトリック。
まず、日本の固体ロケットのエキスパートだからそれだけ安くあげれた。
それから、現在の M-V は
M-24 --> M-25
M-34 --> M-34b
KM-V1 --> KM-V2
他、細かな改良をしている。そのコストは考慮しないのか?
反面、運用コストが嵩んだ原因かも知れないが。
比較のため H-IIA の1機当たりの運用コストは 90 -100 億円だが、
H-II からの改造とはいえ開発コスト 1150 億円
新規開発のH-II の開発コストは 2700 億円。
たぶん、内部でなければ一番分からん情報はコストの配分。
M-V も H-II/H-IIA の 1/5 の開発費用かけていれば、運用費用安くなったかも知れない。
アマチュアの天文学者は自分で手を動かしているからなぁ。
ロケットも衛星も自分でやらなきゃ所詮は口ばっか野郎だ・・・
新型固体ロケットも大学の小型衛星を打ち上げて
アマチュア人口を増やして欲しいものですな。
>>70 まあ、ISAS流の燃焼試験をギリギリまで削るやり方はさすがに採用しないらしいし
施設の改修費と一号機の予算も含むってんだから、いくらなんでもいじくりまわせはしないだろ。
現状MVに軽く手を加えるだけで出来たであろうMVlite計画は切望されていたんだけどねー
漏れは次世代固体ロケット3段式28億に賭けてみる。うまく行けばMVliteに近い価格で倍の打ち上げなんだしw
どのみち作るトコは同じじゃん
これほど死亡フラグが立っているロケットはGX以外には無いのではないか。
今度の2段+1段式作るのって筑波でしょ?
>>77 > まあ、ISAS流の燃焼試験をギリギリまで削るやり方はさすがに採用しないらしいし
開発コストの面でいうと ISAS の方が常識はずれなんだよな。
通常、(試験機抜きの)開発コスト/運用コスト を 10 倍程度(それ以上)
にとっておかしくない。
新型小型ロケットではその比が 3 - 4 倍だからな、
NASDA 側でも大幅改造は考えてないんだろう。
異なる系列のシステムの統合と、コストダウンのための再設計、
シミュレーションと、実地テストでかなりの額は嵩むな。
この点けちると J-1 の2の舞いで運用コストがかえってかかるという
「反省」もあるだろう。
>>79 俺の勝手な想像だが宇宙研の科学衛星は3段しか使わないと思うね。
わざわざ小さい衛星とあげたがる人はいないだろうし
ペイロードが2倍近くになるのなら多少衛星側に無理させてでも
ピギーバック計画にしたほうが安上がりになるからな。
2段は技術実証衛星とかそんなので筑波系が使うのだろう。
GXと比べる人がいるがあれとはまた話が別だろう。
GXは実用ロケットに新機軸を盛り込んで開発がこけたのだが
新型固体で問題となるのは技術的には確立されていても
コストに重きを置き過ぎて性能が過小になりかねないところだから。
現状判っている事
LEOペイロード 価格 開発費 概要
M-VA 2000Kg 35億円 50億円 M-15+M-25a+M-34a(+KM-V2)?
ハーネス削減、段間部等の簡略化、M-14のCFRP化により軽量化…etc
筑波3段 1300Kg 28億円 ?億円 SRB-A+M-34+KM-V2?、推薬はSRB-Aの物を転用
筑波2段 500Kg 25億円 120億円 SRB-A+M-34?、推薬はSRB-Aの物を転用
M-V Lite+バス 500Kg 20億円 50億円 M-25a+M-34a+KM-V2a?、アビオ回収
>>84 > 2段は技術実証衛星とかそんなので筑波系が使うのだろう。
皮肉だが、衛星開発自体がチャレンジングなテーマだな。
> GXと比べる人がいるがあれとはまた話が別だろう。
> GXは実用ロケットに新機軸を盛り込んで開発がこけたのだが
> 新型固体で問題となるのは技術的には確立されていても
> コストに重きを置き過ぎて性能が過小になりかねないところだから。
いやいや、固体2段ロケットという構成自体が、世界に例を見ない新機軸なんだってば。
もし、実用的な固体二段打ち上げ機が成立するなら、実用的な液体水素単段打ち上げ機が成立するな。
そのくらい無理がある。
無理を通せば道理は引っ込むものよ。
まあそうまで無理と言うなら2段目をヒドラジンでもいいから
液体にすりゃ良いじゃんかという気もするがな。
>>86 何か根拠無く2段を推している香具師を最近見かけるが工作員?
2段の物理の法則的に厳しいって話なんだが…もうオカルトの領域
>>86 世界に例を見ない新機軸って、とてつもなく聞こえをよくした言葉だな。
固体二段なんて馬鹿な代物に一円でも出そうとしたキチ○イは今まで居なかった
といったほうが正確なのではなかろうかw
2段がうまくいくかは、まあ、そのうちわかるだろう。
開発が進むうちロケット本体の重量が100Kgでも増えれば
たぶんアウトだからリスクはそれなりに高かろうな。
>>91 大丈夫、2段はうまくいく。。。
SRB-A + LE-5B とかいう組合せならばな。
>>92 M-Vの技術継承という名目はいずこに。。。
技術継承はともかく液酸液水はめんどいなあ
>>93 固体2段ロケットという段階で、M-Vの技術継承もないでしょ。
IHI への仕事割り当て程度の意味ならあるけど。
そもそもそんな無理な構成のロケットで、うまくいかなかった場合の
責任転嫁だけ M-34 に押しつけられそうだ。
使えないロケットの開発に予算吸い取られるより、
面子の問題別にすると使えるロケットの方がまし。
ただ、NASDA 側としては名目は実用ロケットの開発、実質は強引に開発プロジェクト
への予算獲得ということもあるんだろう、GX みたいに。
# 仏の顔も3度じゃないが、J-1,GX と続くとね。
>>95 SRB-A 案という段階で
「内之浦から上げられない」
>>83 俺にはJ-1再びに向けて爆進に見える…下手すると初号機飛ばずに撃沈の様相が…
1段目燃焼試験8億円×5回=40億円(SRBの大部分は推薬代らしいのでSRB-A 1本10億らしいので適当に8割)
2段目燃焼試験3億円×5回=15億円(資料がないので適当にそれっぽい値)
初号機運用費25億円
ここまでで80億円
全予算130億円なのでこれから引くと50億円
ここから更に内之浦の全面改修費用を引く必要がある
…あれ?開発費は…?NASDA式でやるんじゃISAS式の数倍は必要なはずだが…
…裏金が500億くらいあったりするのか?w
>>96 つーつーってことは、
「固体ロケットシステムの維持に関する技術的検討においては、M-Vロケットの技術を継承し、
基幹ロケットであるH-IIAロケットの固体ブースタ等の活用も視野に入れた固体ロケットが
合理的との見通しが得られており」。。。云々は名目ですらないということか。。。orz
>89
ハングル板の宇宙スレの住人かもな。
>96
NASDAはH-2Aの国産率を下げたことで部品メーカーの撤退を招いたから、すでに3アウトかもしれん。
自爆ボタンを自ら押したJAXA
3段構成という滑り止めがありますので計画に支障はありませんw
そういえばM-Vも開発の途中で1段目のモーターケースがずっこけて
性能がダウンして結果的にのぞみを失敗に追い込んだんだっけか
>>103 130億で3段は無理じゃね?300億コース?w
>>98 そうだ、風洞試験も。
超音速風洞使わなければならないんでそれなりにかかる。
SRB-A + M-34b
の分離時の速度というと、3 - 4 km/sec くらいか、マッハ 10 - 13
コリャ大変だ。
まあ、分離時の高度、100 km 越していれば良いかな。
途中の動圧と空力加熱、どの程度になるんだろう。
M-V や H-IIA をかなり上回るだろう。
フェアリングもしっかり作らんと持たんな。
あれ? 衛星にふりむけるペイロードは?
なんだか今日はM-V系擁護派にも変なのが混じってるな… 工作員ですか?
一応夏休みも終わったし、そういう日なんだろう。
検討段階で、固体2段が無理と気づけばまあましだが、最悪の場合、以下のパターン。
1. 固体2段ロケット、開発に難航しながらも何とかうち上がる。
2. 予定していた性能がだせず、また衛星環境条件も劣悪なので、
改良のため予算をとって2号機開発。
3. ある程度まで改善されてもの、水準には達せず、またコスト超過。
そこでやっと方針転換し、固体3段ベースに。
4. 出来た頃には当初開発費の 3 - 5 倍、運用コスト 2倍に。
なお、かかった予算超過は ISAS 予算の削減で。
109は現在の計画でも3段ベース(目標28億)が
存在することを知らない方ですか?
>>110 最初から、固体2段ロケットあきらめれば安く済む。
それだけだ。
二段ロケットが批判の対象になってるけど
同じ二段固体ロケットのΜ-Vliteは叩かないの?
あれは3段だから
115 :
NASAしさん:2006/09/02(土) 07:41:52
>>112 MVあってのliteだから、MVが無くなればliteは検討の対象にならないから。
最近工作員もレスがメチャクチャだなw
そりゃSRB-A使った2段を擁護するのは大変だよなww
>出来た頃には当初開発費の 3 - 5 倍
土木工事じゃあるまいしそんな金は出てこない
>運用コスト 2倍に
これはありえる
>なお、かかった予算超過は ISAS 予算の削減で
これは確実
最近のモーターケースはCFRPで軽くて燃焼圧力も上げられるので
もしかしたら2段でもいけちゃうんじゃないかと密かに思っている漏れがいる。
まあ3段でもいいけど、なんかありきたりでつまんないっしょ。
結局のところICBM転用ロケットに価格面では勝てないしね。
いっそ2段で価格破壊を狙い「ええ?そんなのできるの?」という
のるかそるかのギャンブルがいいんだよ。
・・・それでも高いけどな。まあ面白そうだから良いじゃん
119 :
NASAしさん:2006/09/02(土) 11:48:04
やや古い話だが、
>>33 大雑把だが、
LEO 投入可能質量 2.2 トン。
太陽同期への投入可能質量 1.5 トンというところかな。
# まあ、これ自体は KM-V2 使っても同じ程度の性能でるだろう。
比推力大きいが、推力小さいので、LEO への投入能力自体には大きく寄与しないが、
その後の軌道変更にはありがたい。
投入能力より、柔軟性の向上が大きい。各軌道に合わせての微調整が楽になる。
それから、M-V 3段目のサイドジェットは、衛星+M-34 のコントロールしているが、
このシステムを4段目に回すと サイドジェットの燃料節約できる(質量減るので)。
>>120 >このシステムを4段目に回すと サイドジェットの燃料節約できる(質量減るので)。
質量気にするなら衛星で制御するのが燃えがら動かす必要なくなって一番効率良い…
>>121 まあ、現実問題として、M-V で M-34 で軌道修正の燃料(ヒドラジン)使っているわけだし。
太陽同期軌道投入などで精密に軌道投入する時には結構使っている。
123 :
33:2006/09/02(土) 20:44:50
>120
感謝します。
もう一息でIGSを打ち上げできそうですね。
ISASの中の人ががそんなもん打ち上げるわけなかろ
宇宙へ夢をはせる子供たちを前にして
IGSを打ち上げるなんては、とても言えないな。
>126
カバ
128 :
NASAしさん:2006/09/02(土) 21:26:07
ロストテクノロジー化する前にISAS方式固体ロケットのシステム技術はすべて防衛庁に移譲汁
>>123 技術面だけに絞ると、IGS はもっと視力あげてダイエットすべし。
# 日本の技術でも可能。
資料は
【IGS】スパイ衛星専用スレッド【安全保障】
においといた。
>>128 それしかないよな、実際。
今までペンシルからコツコツと発展させてきた固体ロケットがくだらない嫌がらせで
消されるのはもったいなすぎるし、もしも遠い未来JAXAが正常化した時に困るだろうし。
>>129 んだな。SOLAR-BがうまくいけばIGSがダイエットできない理由はなくなる
132 :
33:2006/09/02(土) 21:36:35
>129
同意します。
現行のUSERSバスの光学衛星というのは異常に過ぎると考えます。
>>130 ICBMにでも使ってもらうか。
もっと使いやすいように改良してくれるかもしれんしな。
でもそれだとJAXAが正常化しても軍事機密になっているから
民間に技術は帰ってこないかもしれないぞ。
134 :
NASAしさん:2006/09/02(土) 22:21:12
まず一品物から工業製品化。将来為替が円安に振れた場合防衛庁に安価で衛星を打ち上げてもらうと
防衛予算で開発すると海外に売るとかしにくいんだよな。
>>133 防衛庁も衛星欲しがってるようだし、それの打ち上げにでも使ってもらえれば。
ICBMは弾がないし、もったいないでしょw
情勢は変わりつつある。
>>136 防衛庁の衛星だとM-Vベースのロケットじゃ使いにくかろうよ
やはりこの場合、優先順位としては使いにくさより日本で独自進化を遂げたシステム技術を
を使用できるということが胆であろう。とくに陸軍,,,もとい陸上自衛隊には
身内なら黙らせることが出来るから問題なし
>>138 防衛庁もデータ購入している民間偵察衛星 IKONOS, Orbview も固体ロケットであげている。
加速度 7 - 8 G はかかっていたりする。
一応、Taurus などにはダンパー付けて振動軽減しているが。
>>142 防衛庁機にするのは賛成出来ん(ISASの都合が良いようにいじり回せなくなる可能性がある)が
M-VAなら向上するはずのペイロードの一部をダンパーに割り当てるとか出来そうだな
MVロケットの場合は振動がタウラスの倍くらいあるから、ダンパー追加だけでは済まないかもな。
加速度は構造を強化すればいいけど、振動は一筋縄ではいかないからなぁ・・・
ダンピングさせるにしろ、共振を避けるにしても、周波数、振幅、位相、インプット要素が
最低3種類、これに構造の剛性やら質量やらダンピング特性やらが加わる。
タンクの中の液体の挙動なんか、よほどのプロじゃなければ手に負えないよ。
後、加速度の問題だが、実は GX ロケットの仕様を見ると、最大加速度は 6G 。
M-でも4段液体ロケットはさむとかで、打ち上げ能力を若干向上させた上で、
最大加速度を 6G 程度に押えることも出来そうだ。
固体ロケットも工夫によっては液体ロケットなみの環境達成できる。
# 比較の対象がどうかという批判はあるが。
>>144 タウラスはダンパーが標準装備になっていて、ダンパーで振動が半減しているそうだ。
# ユーザーマニュアルによる。
ところで、比較の基準は、タウラスのダンパー無しのもの?
それともタウラスのダンパーありのもの?
150 :
144:2006/09/03(日) 00:52:07
ゴメン。
>144の書き込みした後で、タウラスのダンパーありの資料見ていたことに気付いた。
タウラスのダンパー無しとMVは同等の振動レベルだ。
というわけだから、タウラスのダンパーと同等の製品を装備すればMVも環境レベルが追い付く。
他社からOEMする時、価格を押さえる切り札として、
高値でスペック違い、少量生産でも純正の自社製品を持っておく、
と言うのは、メーカーの営業の基本なのだが
(あー、あんたのとこの製品、値引かないと、うちの製品を台湾にライセンスさせるよ。)。
この論理はJAXAに通用しないのであろうか。
H-2Aが何から何まで純国産だと、不安を抱かないのだが。
>>151 お役人様に、営業の基本が理解できるとお思いで?
で、H-IIAで海外部品を使いまくったのはいいものの、国内企業は逃げまくってる、と。
さあて、旧NASDAのお役人様たちは、これをどうしてくださることやらねえw
日本のロケットがどうなろうが一向に構いません。外国の安いロケットで打ち上げてちょ。
IGSイラネ。なんでは。
それをいっちゃ〜〜おしめーーよ
>>153 世論はIGS賛成もっと開発の速度をあげろ、ロケットどうでも良いだよ。
>>150 タウラスと同等と言うM-Vの振動レベルのデータは
どっから持ってきたの?
>>151 H-2以前は米国のライセンスが絡んで日本が好きな衛星を上がられなかった。
(IGSがいい例だな)だからH-2Aでは国産にこだわった。
H-2Aでは価格を下げるため輸入品に切り替えたと言うのがNASDAの論法だ。
(売ってくれなきゃ自前で作ると言えるからな)
・・・と言う話はH-2Aスレでやればいいことだと思うがなあ。
>>157 当時IGSを上げられなかったのは国会決議によるもの米国の意志では無い。
ロケットの輸出は制約があったが打上げ業務自体は自由だった。
単に客がつかなかっただけだよ。
>>157 IGS は関係ない。
米国製品使うと、トラブルがあっても契約上技術的に中身を追求出来なくて
(ブラックボックス)、悔しい思いを下ことが何度かあったからとか。
例:1979 年の「あやめ」、1980 年の「あやめ2号」のアポジモーター。
国産品だと、原因追求して改良加えることが出来る。
当たり前だが、ブラックボックスである以上、中身を調べて改良してより良い
製品、より安い製品を作ることが出来ない。
>>158 どの段階指しているか、不明確だが、N-I,N-II レベルなら、大部分
アメリカ製、もしくはライセンス生産なので、本国の完成品より値段を下げる
ことが出来ない仕組みだった。
>>151 それをいうなら GX
>>159 >ブラックボックス
のぞみもはやぶさも外国製部品が苦境の一因ですな
>>160 そういうのは枝葉のことで金がなかったのと
N-Vの打ち上げ能力がなかったのが真の原因だ。
>>160 上で出てる外国製だと云々の話は、もっと中長期の話なのよ。
じゃあこれを機にSRBを国産だ
真の国産を目指すなら……!
設計基準から打上手順まで、国産化しなきゃならんものは目白押しだぞ、NASDAの諸君。
剣崎、闇雲に国産化すれば良いというものではない。
同じ新機軸でも GX と 固体2段ロケットを比較すると、
GX の場合、LNG エンジンの研究自体はロシア、アメリカとあった。
開発リスクはともかく、出来た場合の技術的(+経済的)メリットがあったから。
比較的高い比推力、かつ比重が液体水素より大きいので、1段目、ブースター
として使えるとメリットが大きい。
でも、衛星打ち上げ用固体2段ロケットは、「世界に例を見ない新機軸」
なだけでなく、JAXA を除くと研究、開発もない。
出来た場合の技術的メリット、経済メリットが(ロケット工学的に)考えられない。
ISASのロケットの歴史は独立独歩、暗中模索の歴史だ。
「JAXA を除くと研究、開発もない。」などという台詞を
ここで聞く事になろうとはな。
これがゆとり教育ってやつ?
>>168 何をごっちゃにしているのか?
ISAS の研究、開発は一見トッピなように見えても、物理的、ロケット工学的な
裏付けのあるものだ。
成功すれば、世界の他のグループからも称賛されるし、
共同研究の申し出もでてくる。
# というか、その種の成果を出さないとサイエンスの世界でいきていけない。
2段式固体ロケットには、物理的、ロケット工学的な裏付けがない。
> ISASのロケットの歴史は独立独歩、暗中模索の歴史だ。
は真に結構だが、ISAS が今も独立独歩を形だけでも保っているなら
このようなプロジェクトに手を出すことがない。
>>169 > ISAS の研究、開発は一見トッピなように見えても、物理的、ロケット工学的な
> 裏付けのあるものだ。
イオンエンジン、展開構造、ATREX など、ロケット工学との関連性の低いものもある。
物理的、ロケット工学的的な裏付けのある
-->
科学的、工学的な裏付けのある
に広げておこう。
既存のロケットモーターのつぎはぎなのに世界に例を見ない新機軸とか
物理的、ロケット工学的な裏付けがないとか騒ぐほどのことかねえ。
これからJAXAが検討して構造と重量を試算したら
上がるか上がらないかはおのずと結論が出るだろうさ。
傍観者である我々は生暖かく見守りましょう。
>>169 > 2段式固体ロケットには、物理的、ロケット工学的な裏付けがない。
単純に打ち上げ可能かどうかだけなら、構造効率の向上で可能にはなっている。
しかしながら運用段階まで考慮した時の技術的デメリットが多い、
そういうことだ。
>>171 まあ、物理の練習と思って(色々パラメータをいじって)計算してみなさい。
一言いうと、上がるだけなら不可能じゃない。
だけど運用のデメリットが多く、それに見あったメリットがほとんどない。
ISAS が今も独立独歩を形だけでも保っているなら衛星打ち上げ用
2段式固体ロケットに手を出すことはない。
単なる予算削減だけなら、M-V lite か、最低限 SS-520 の3段化で生き残りを
はかるだろう。
>>172 技術的デメリットというのはたとえばどんなのですかね?
「でかくて値段の割にはペイロードがほとんどない」とかそういうのですかね。
>>174 2段固体ロケットには、以下の問題がある。
1. (ペイロード)/(ロケットの全質量)が悪い。
2. 大きな加速度、
各段の質量比、推力比の選択の幅が狭いため。
3. ペイロードのマージンが厳しい。
太陽同期軌道ではペイロードが大幅に減少する。
また若干でも性能低下すると、かなりのペイロードの減少に結び付く。
このうち、 加速度の問題を緩和しようとして、
燃焼パターンの変更などすると、重力損失の増大・比推力の低下を招くが、
ペイロードのマージンが厳しいことで著しく性能低下する。
製造上、環境上のバラツキにも弱く、カバーするためスラスターの燃料増やすと
ペイロード低下に直結する。
ちなみに今回の固体2段は高度どのぐらいで
1段目が切り離されることになるんですかね
たとえ酷いロケットが出来あがってもJAXAの手にかかれば
「世界で初めて2段式固体ロケットでの衛星打ち上げに成功しました。」
「衛星打ち上げ用の固体ロケットは通常3段式以上で、2段式ロケットは例が無く、今回の成功は世界初の快挙です。」
「2段式ロケットは3段式よりも費用が安く・・・・云々」
そしてお決まりの「世界の衛星打ち上げ用固体ロケットとの比較」の表が絵付きであったりして、
などと発表され、そんなものに興味の無い大多数の国民はせいぜい
「へー、日本すごいじゃん」
くらい思って終わりである。
178 :
NASAしさん:2006/09/03(日) 18:26:07
>>176 SRB-A を使った場合、初期加速度 2G 、最終加速度 7-8 G
なんで、そのまま垂直にあげれば約高度 200km に達する。
途中でやや水平方向に角度を変える軌道をとるはずなんで
高度 100km で切り離しというところか。
もう一つ気づいたが、途中の制御も馬鹿にならんな。
M-V の1段目と2段目の制御に対応することを
2/3 の時間で行なうことになる。
M-V の1段目の TVC の能力高いとどこかにあったけど、
SRB-A の TVC の能力そんなにあったかな?
かなりの増強の必要がありそうだ。
# ついでに制御にともなう損失も。
で、SRB-AのTVCの動力ってどこにあるの?
自身で持ってるのかH2A本体からもらってるのか・・・
ロールもピッチもヨーも2段目に姿勢制御ロケットつけて
コントロールすりゃいいじゃん・・・と言うわけにもいかんのか。
>>181 固体ロケット4段式の 1、2 段の制御に該当することはしないといけない。
せめて1段目のピッチもヨーはコントロールしないと。
3 km/sec で垂直に加速されても困る、2段目の水平方向の必要加速量が無闇に増える。
183 :
NASAしさん:2006/09/03(日) 19:06:34
素人があれこれ吠えている。
妄想ゆんゆんですな。
>>183 は自分が吠えていると書いていないか?
たまには専門家も 2ch に書き込んだりするが、たいして意味もないのに
age るのは、専門家の態度ではないな。
>>181 >2段目に姿勢制御ロケットつけて
ロール(回転)制御はそれでいいとしても、
ピッチ、ヨーは1段目の可動ノズルでしっかり行わないといけない。
ちなみに、GX1段目はノズルが2つあるので、この2つのノズルの向きを変えることで
ピッチ、ヨー、ロールすべて出来る。
そうだ!フェアリングに可動フィンをつけて空力制御を・・・
3段式もあるといっているのに、
どうして意図的にそれを無視して2段式の問題点ばかり挙げるの?
基本は2段構成で3段構成はオプションらしいじゃん
190 :
NASAしさん:2006/09/03(日) 21:00:16
191 :
NASAしさん:2006/09/03(日) 21:01:08
>190
なんやとぉ〜、他の所も突けるぞ!
ケンシロウとサウザーの戦いが今始まった
オプションうんぬんは言葉の問題に過ぎんと思うよ。
M-Vも基本三段でキックモーターはオプションだが普通に使ってたろ。
>>195 > オプションうんぬんは言葉の問題に過ぎんと思うよ。
> M-Vも基本三段でキックモーターはオプションだが普通に使ってたろ。
意味が全然違う。
基本三段 = 秒速 8 km/s
キックモーターはオプション = 秒速 10 -11 km/s
>>195 あ、それから松浦氏がわざわざ
「固体2段形式は世界でも稀な形式、なぜこれを選んだか」
に理事が返答しているんだが、コストダウン出来るから有利
と言うことだった。
この時点では松浦氏もロケット工学的な問題点を理解してなかったようだが、
JAXA 理事も問題点を把握してない。
なんかインタビューを読み直せ、読み直せという輩がいるが、もうええよ。
>>197 >この時点では松浦氏もロケット工学的な問題点を理解してなかったようだが
勝手な妄想だがこの時はわざと理事に話を合わせたという可能性は?
変に攻めてしまうと聞き出せる情報も聞き出せなくなってしまうし
あとから整理した上で思う存分叩くつもりなんじゃないかと思ったり…
あれだけロケットの取材をしている人が「2段全段固体」に何の不信感を持っていないと考える方が不自然かと
>>196 言いたいことがわかっていないようだな。
M-Vは3段で上げれる時もあるし4段で上げられる時もある。
ようするに3段式と4段式の形態があるだけで、オプションという言葉に意味はない。
今度のも2段式がある、3段式がある、用途によって使い分けるというだけだ。
まあ2段はぶっちゃけ使い物にならないような気もするがな。
>>198 まあ、いい加減にしたいところだが、実名でのインタビューの資料価値はある。
どうもそれまで NASDA 側は公式発表とは別に、色々マスコミにリークして、
世論誘導してきたようだが、途中で計画変更してもこれじゃ何とでも誤魔化せる。
リークと実名でのインタビューは重みが違う。
あと、
河内山
「我々としてもJ-Iの失敗を繰り返さないという決意でいる」
という、過去のプロジェクトの自己批判もちらとでたし。
>>199 いや、松浦氏はあの時点で「2段全段固体」に不信感は持っていた。
ただし、
1. (ペイロード)/(ロケットの全質量)が悪い。
と言う点だけのようだ。
松浦氏
「2段式というのはかなり珍しい。言い方は悪いかもしれないが異常な形式だ。
性能的にはロケットのサイズの割に打ち上げ能力が小さくなってしまう。なぜ
このような形式を選んだのか。」
SRB-A が発射時に伸びるとか、他の点で突っ込んだ質問していることと比較す
ると、この時点では他の問題点に気づいてなかったようだ。
まあ、NASDA の専門家も
1. (ペイロード)/(ロケットの全質量)が悪い。
だけ考慮していたようなんで、どちらもどっちだが。
>>199 2段式は異常な形態だといってるし、そこそこ攻めたインタビューにも思える。
ちょっと気になるのはあれこれ問題点を掲げた記事を書いているのに
(たとえばSRB−Aモーターケースの改造とか)
インタビューではクリアにされていないところもあるということだが
その辺はまとめ切れないので編集で切ったのかもしれん。
その3がなかなかアップされないのも内容の取捨選択で悩んでいるのかも。
ちなみに、専門家でも、他の分野の専門に口をはさむと素人より始末の悪い
失敗をしでかすことがある。
ロケット工学でも、液体と固体は(外野からは)そこまで違いがないはずだが、
教育と経験で一方だけに偏り過ぎるともう片方の専門分野に対する
バランスのとれた見方が出来なくなる可能性はある。
すくなくとも、素人なら偏見がないだけ説得できる可能性はあるが。
>>202 気が付いていても加速度は計算しないとわからないし、振動は情報が公開されていないので憶測でしかない
そんな状態で突っこんだってやぶ蛇になる可能性があるからスルーしただけな気がするが…
質量比が悪いというのは計算せずとも段数減で確定事項なので突っこめる
もし時間があるなら今回のインタビューの突っこみ希望
206 :
NASAしさん:2006/09/03(日) 22:24:50
>>197 違うだろうが、手持の駒でLEO 0.5tを確保し、かつ発展性を持たせるものは、
SRB改しか無いと言っているだろうが。
勝手な想像だが・・・加速度と振動問題は話に上がったと思うよ。
その中で、いやそれよりも衝撃のほうが機器への影響が大きいんですよということで
打ち上げの衝撃波や点火のショック、フェアリングの開頭などの話が出て
ああいう記事になったんだと思う。
>>206 >SRB改しか無いと言っているだろうが。
河内山氏「現在第1段のSRB-Aには65tの推進剤を注入しているが、3段式でこれを85tまで増やせば、
現在のM-V並にまで打ち上げ能力を向上させることができる。」のことか?
では、なぜ当初からマスコミにリークしないのか。モーターケースは米国に打診してあるのか
コストは?コスト高になった場合M-V改と比較しても安価なのか。
>>207 そこら辺は次回のロケットまつりで明かされるかもね
>206
この場合 ×ISASの手駒 ○筑波の手駒 かな。
isasは散々書かれているとおり、MVlite計画があり、あれはLEO500kgを満たすに充分過ぎる能力があった。
何せM25モーターは150t近い推力を誇るから60tばっこのロケットには充分過ぎる能力がある
今更、って状況が実に徒労感を誘うなー … w
>208
正直そんな事言われて記事にまとめれる升塵は居ないと思う。w
推薬85tについては理事が口をすべらした、と仮にしても、言質としては充分な働きはあるけど
東北の言葉?>60tばっこ
ロケットの重量が60tばっこ、そのうち推進薬重量 45tばっこ…
LEO500Kgばっこを満たすのに最安なロケットはどんな形式がいいんだろうな
>>179 >>186 SRB-A の TVC は熱電池による電動式。
M-14 の TVC はホットガス・タービン駆動の油圧式。
M-25 の TVC は熱電池による電動式だが、SRB-A よりパワーが大きい。
SRB-A を固体ロケット1段目に使おうとすると、TVC の能力増強必要。
特に固体ロケット2段式では最適軌道からずれた時のペイロード減少が大きいので、
欠かせない。
固体ロケット3段式では、、ペイロードを犠牲にしても
SRB-A の汎用の TVC を使うことでコストダウンをねらう選択も成り立つ。
ちゃんとシミュレーションしないと分からないが、この場合ペイロードが
1トン未満になるのではないか。
SRB-A に専用の TVC つけるとなると開発コスト、運用コストともに上昇する。
>>214 2段だと使えないから3段にしちゃえ…
1段目用MNTVC新規作成するならM-14の転用しちゃえ…
M-14の転用するならM-15作っちゃえ…
筑波「あ、あれ?何か俺たちの手におえない物に…orz」
なんてなるわけ無いよなぁ…('A`)
ロケット本体が軽いんだからM-Vほどパワーはいらんだろ
そういうTVCのアクチュエーターのスペックとか何処に載ってんの?
>>212 ロケット重量が60トン、推進剤重量45トンてことは、MV Liteって構造重量比が恐ろしく悪いんだな。
かつてのJ-1 2号機よりはるかに悪い。
218
>積んでいる燃料も少ないからM14並のパワーは必要
なんだそりゃ?素人の俺にもわかるように説明して欲しいぞ
>>220 現状の固体燃料の場合比推力に頼れないので単純な構造を生かして構造質量比で稼ぐのが基本
しかでかくなるとやっぱり構造質量比は悪化する。構造質量比のアドバンテージが発揮されるのはM-Vの場合M-34以降
じゃあ1、2段の重力損失、空気抵抗が大きい部分をどうするかというと大推力に物を言わせて短時間でカッ飛んで行くしかない
SRB-Aそのまま付けると性能がた落ちの由縁もここにある
速度が出ない→損失大→更に速度が出ない→更に損失…悪循環…
パワーが要る要らないってTVCのアクチュエーターの話じゃないの?
>>219 その数値だと、M-VよりM-V liteのほうが質量比劣ってないか?
なんか読めば読むほどJ-1と同じ運命を辿りそうな・・・。
>>214 SRB-Aのアクチュエータの能力を上げればいいだけのことだろ。
もともとM-25のだってSRB-A用の物に手を入れたやつなんだし
ご大層なことでもなかろう。
J-1モドキに必要なもの
・SRB-A用の偏向ノズル
・1段と2段のジョイント部
・新しいフェアリング
・新たな音響・燃焼振動対策
・H-IIAから流用する航法装置
大まかにだとこんなもんかな?
2段にするより推進薬少なめにして3段にしたほうがいいと思う。
3段目は固体使わずに着火確実なヒドラジン+四酸化二窒素あたりでもいいかもね。
それと
・高Gでも壊れない頑丈な荷物w
コレワスレテタwww
1段固体2段固体3段液体にするぐらいなら
1段固体2段液体でもいいんでないの?
3段を標準構成にすれば懸念事項が結構減るんだが、なぜそこまで2段にしたがるんだろう?値段だって大して違わない予定らしいのに…
二つで十分ですよ、二つで。わかってくださいよ。
3段目なんて飾りです!現場にはそれがわからんのです!!
>>231 なに言うてんのぉ〜
足と3段目と何の関係があるのぉ〜
3段はちょっとなあ・・・ハーグ陸戦協定違反ぽいし
234 :
NASAしさん:2006/09/05(火) 07:30:06
>>228 2段にこだわっているのはMV厨、jaxaは500kgなら2段で十分、
それ以上なら3段にすると解答している。
できれば不十分な解答ではなく、MV厨とレッテルを貼られている人たちの
問いに回答していただきたいものだ。そうすれば、責任の所在も明らかに
なるからね。
>228
GXがつぶれたら、射場の集約と3段にLNGの採用を発表する予定ってのはどうだろうか。
SRB-Aを2発増やして中型も新固体でとか
>>226 > J-1モドキに必要なもの
>
> ・SRB-A用の偏向ノズル
多分、TVC の増強のこと?これはおいとくとして、
> ・H-IIAから流用する航法装置
これが引っかかったんだが、H-IIA の最大加速度は 3G 。
アビオニクスもこれを想定して設計、実装されているはず。
ある程度マージンはとっているだろうが、
3 段案で M-V 程度の最大加速度、8 - 10 G
2 段案でそのままだと 最大加速度、15 - 20 G
この加速度に H-IIA 用のアビオニクスは耐えられるのかな?
何とか動いたとしても、精度が落ちたりしないのか?
# 2 段案じゃ、M-V 用のアビオニクスもそろそろ怪しいが。
まあ、GX に H-IIA 用のアビオニクス乗せると言っていて、
GX の最大加速度 5 - 6 G なんで、余裕はあるかも知れないが、
少なくともこの加速度条件でアビオニクスが正常に機能するかどうか、
試験は必要だろう。
>>237 対空ミサイルのアビオなら耐えられるかもw
調達難な上に耐えられるだけで精度がダメダメナ予感がするが…
普通の液体ロケット用アビオじゃまずぶっ壊れると思われ…
>>236 新規開発のLNGで高構造質量比を狙うのはチト無謀でないかい?
使うならおとなしく2段目にした方が…
まだ重力損失が残っているしLNGの推力がジャストフィットしそう
>>238 >
>>237 > 対空ミサイルのアビオなら耐えられるかもw
> 調達難な上に耐えられるだけで精度がダメダメナ予感がするが…
調達難?大量生産はしているが。。。
あ、軍事機密にひっかるか。
精度は最後はホーミング装置に任せんるんで、そこまで高くはないかな。
> 普通の液体ロケット用アビオじゃまずぶっ壊れると思われ…
ケロシンなど含む液体ロケット一般なら、かなりの加速度のものもあるんじゃないかな。
でも、液体水素/酸素系列は加速度そんなにでないからなあ。
アビオニクスにどの程度余裕持たせているのかな?
このあいだのNHKの海外ドラマではサルを打ち上げる時に
14Gぐらいかかっていたような描写があったな。
まあ、あれもどこまで本当かわからんが今時のアビオは
ソリッドステートなのでGは何とかなるだろ。たぶん。
いかれるとしたら加速度より振動と衝撃なんじゃねえの?
>>241 M-V のアビオニクスの加速度計のレンジが確か 25 G
壊れなくても、20 G + 振動ではフルスケールになって機能しなくなる。
# 多分、想定される最大加速度 + 振動も考慮してのマージンと思う。
それから、ショックマウントをつけているので、衝撃は避けられるはず。
# アビオニクスを取り替える場合にはショックマウントの設計もやり直さないといけない。
問題は、H-IIA のアビオニクスだが。
今時の空対空ミサイルは30Gとか40Gとかかかるみたいだな
>>243 問題は国内設計の対空ミサイル用アビオはない事
>>242 口だけの素人がなにを改善できるわけでなし、
2ちゃんで重箱の隅つついたってしょうがないよ。
できる時は出来るし、できない時はできないだけだろ。
どうせ無知ならもっと面白そうな話をしようぜえ。
>>237 >>238 H-II の時代のアビオニクスの認定試験レベルを見つけたんだが、
準静的加速度で
+ 8.1 G
- 2.5 G
これはロケットの加速度+低周波のトランジェント、ポゴ振動
を組み合わせたもの。
なんで、固体ロケット用にはそのままでは使えない。
>>245 どーでもいいことを、ところきらわず口にする君
面白そうな話はまだかい
>>247 マジ?一応ソースキボンヌ
次期全段固体なんてとんでもなくてM-VはおろかGXも怪しくね?
H-II→H-IIAではコストダウンのため総じてパーツレベルで性能ダウンしているし…
GXも含め一連の「H-IIAのアビオを流用し低コストで〜」つーのは口から出任せだったと言うことか…?
>>249 GXは振動はずっと少ないはずだから、こんなもんでも問題ないということなのでは。
251 :
247:2006/09/05(火) 22:19:06
>>249 「ロケット工学」 コロナ社
宇宙工学シリーズ2
の
176ページ。
>>249 何を今さら・・・
H-2Aのアビオは他のロケットへの流用は考えて作ってはいないだろうから
そのまま使えるわけなかろ。
かの松浦氏のインタビューによると
>──電子機器はH-IIAとの共通化を図るということだが、
>H-IIAの搭載機器をそのまま利用するのか。
>
>河内山 機器ではなく部品レベルでの共通化を図る。
>この部分は、かつてのJ-Iロケットと最も大きく異なる部分だ。
>我々としてもJ-Iの失敗を繰り返さないという決意でいる。
>J-Iのように異なるステージを単純に継ぎ合わせても
>決して安いロケットはできない。
>H-IIAと部品レベルでの共通化を進め、その部品をどのようにして調達すれば
>安くなるかまでを考えなくてはいけない。
と言うことらしいが、機器レベルではなく部品レベルの共通化といわれても
なんのこっちゃら違いがピンときませんな。
254 :
NASAしさん:2006/09/05(火) 22:36:50
うむ、低脳ヲタは去るべしだな。
寝るか。
>>253 それも素人騙じゃね?
部品の共通化なんて共通化できる物はメーカーでやっているはずだし
そもそも環境の違う物で使える共通部品なんて限界がある
共通化できる部品は安い物ばっかりな予感
>>253 まぁ、アメから部品を多数購入してコスト削減のための量産効果を狙っているんでしょ。
>256
H-2Aの2段目(エンジン除く)をそのまま流用したのがデルタ3の2段目、
製造設備は可能な限り流用しつつ設計をやり直したのがデルタ4の2段目、みたいな。
基本設計の段階から共有化を前提に見直せば、コストダウンにはなるだろ。
製造施設や検査設備の共有による固定コストの削減は無視できないんじゃないかと想像するが。
259 :
NASAしさん:2006/09/06(水) 10:55:06
>>252 なんでそう考えるのかが俺にはわからん。
流用できると判断したから、そう発表していると俺は受取ったよ。
>>258 > >256
> H-2Aの2段目(エンジン除く)をそのまま流用したのがデルタ3の2段目、
> 製造設備は可能な限り流用しつつ設計をやり直したのがデルタ4の2段目、みたいな。
デルタ3 の最大加速度は、3 - 4 G というところかな、H-IIA と大幅に違うわ
けではないようで、
>そもそも環境の違う物で使える共通部品なんて限界がある
の答えにはなってないな。
> 基本設計の段階から共有化を前提に見直せば、コストダウンにはなるだろ。
> 製造施設や検査設備の共有による固定コストの削減は無視できないんじゃないかと想像するが。
えーと、H-IIA のアビオニクスの認定試験を例えば
準静的加速度
+ 20 G
- 5G
と M-V と同じレベルにするということですかね?
# 無論、振動環境も同様にする。
こうすれば確実にアビオニクスは共通化は出来るが、コストの削減出来るんで
すか?どうも試験条件がオーバースペックなんだが?
「『H-2型ロケット』の構体を作製する”工作機械”の特許・技術をアメリカ合衆国政府の承認を得て
購入し、”工作機械”を日本で作製する。その”工作機械”で、同じく承認を得て購入した特許・技術
に従って、『H-2型ロケット』の機体を日本で製作した。」...当時の宇宙開発事業団理事の弁らしい
現在もこの立場ならコストダウンすることは相当な努力要すると思う
>>225 >
>>214 > SRB-Aのアクチュエータの能力を上げればいいだけのことだろ。
この段階で、H-IIA の SRB-A との共通性失われ、量産効果期待できない。
> もともとM-25のだってSRB-A用の物に手を入れたやつなんだし
> ご大層なことでもなかろう。
M-25 の TVC を更に増強する必要がある。
SRB-A の推力が大きいことに対する対応と、
1段目は空力的に不安定であり、これを制御系でカバーしているので、
能力の低い制御系を使うのは危険性がある。
>>225 宇宙へのパスポート2にM-25のTVCの技術がSRB-Aに使われていると書いてあったような
>>260 2段構成を固持するならM-V相当でも足りない。その倍くらい見とかないと
君達は出来ない話やれない話をするのが好きなんだな
265 :
NASAしさん:2006/09/06(水) 23:26:35
>>262 モーターケースもノズルもアビオニクスも共通、一部共通じゃない物が有ると言っても
全てが独自のMV-liteとは比較にならんだろ。
それにここでの書込みにどれだけ信頼性があるか。
アビオアビオと一口に言うが航行用ジャイロがあれば誘導システムもある。
エンジン制御や姿勢制御もあるしテレメトリや電源だってアビオだ。
共通化できる部品やする部品、できない部品などいろいろ出てくるだろうさ。
267 :
NASAしさん:2006/09/07(木) 14:59:13
>>264 出来ないとか、やれないとか、好きとか、嫌いとかは別として、
ここでの議論は何がしかの要望をメールでJAXAとか官邸とかに
送ろうとする時に役に立つことがあるよ。
>>265 暗に新型小型ロケットの SRB-A の TVC は汎用のものと別個にせざるを得ない
と認めたわけですな。
というか、そもそも
>>225 でも 新型小型ロケットの SRB-A の TVC は汎用のものを使えるとは主張してないんだな。
実はこのスレで
「場合によっては新型小型ロケットの SRB-A の TVC は汎用のものを使えるかも知れない」
と主張は
>>214 だけなんだな。それも
>>262 で撤回したし。
NASDA 案に賛成の人も、SRB-A の TVC は改良が必要と思っているのかな?
>>266 > 共通化できる部品やする部品、できない部品などいろいろ出てくるだろうさ。
「A であるかも知れないし、A でないかも知れない。」
と言うのは、論理的には常に正しいが、なにも意味のあることを言っていない。
270 :
NASAしさん:2006/09/07(木) 19:35:40
>>867 それで役に立ったことが有るのか?
そう言うのは自己満足としか言わない。
>>267 NASDA 案に反対の人は、その種の行動とるだろうが、
NASDA 案に賛成の人は何もしないじゃないか?
NASDA 案に賛成の人こそ何のために書き込んでいるんだろうか?
まあ、議論する相手がいると、抜けていた論点に気づくことはあるが、
それはNASDA 案に反対の人が
>>267 のような行動をとる時に有用なはず。
日記のストックがあるなら、風邪を引いて日記を3日もアップ出来なかった理由は何なんだ?
>271
なんで現在のNASDA案とISAS案の2択なんだろうね。
個人的な意見ではどちらも結局はジリ貧になるだけなんじゃないかと。
今のところはまだNASDA案がマシかなーとは思うけど。
>>273 2択が分かりやすいしポイントがはっきりするからでは
俺の個人的な意見ではまだISAS案がマシかなーとは思うけど
>273 那須駄案を選ぶならロコットを選択すると思うけど、正直
力は無い、そのくせ暴力的(Gが高い)なんて微妙な代物のようだし、2段式の案だと
SRB−Aのモーターケースを日本産にするのは飴参がクレームつけるのかね?
>>269 そういう禅問答の話ではなく部品によっていろいろ出てくるということよ。
あるものはそのまま使えるだろう。
あるものはグレードアップして共通品として使えるだろう。
あるものは改造して専用品として使えるだろう。
あるものは共通化は機構的に不可能だろう。
あるものは共通化するとコスト的にメリットがないであろう。
などなど。
共通化にしても部品そのものの共通化から
材料の共通化や設備の共通化までいろいろレベルがあるんだし
その中でコストが下がる方法を模索することが必要なのであって
「H-2Aのアビオは新型固体ロケットの耐G制限クリアしてないから使えない。」と
ざっくりと語るのもちょいと大雑把だと思うのだわな。
・・・とはいえこういうのは同じ燃料噴射だからと
車の燃料制御系統をバイクに転用するようなもんだ。
使える部品なんて思うほどないだろうなw
>276
俺もそう思う
H-IIA:貨物輸送機
M-V:ジェット戦闘機
使い回せる物なんてたかが知れている…
T 「貨物輸送機の部品を使ってジェット戦闘機を作ろう〜♪」
他 「んなアホな!w」
今酷い自演を見た
昔の双発ジェット戦闘機のエンジンは補機の違いで右用と左用があったそうだが
最近はメンテナンス時間の削減のためなるべく共通化するようにしているらしいね。
>>279 どこが自演なんだよ。レス間は29秒だよ。
282 :
276:2006/09/07(木) 23:55:45
>>279 あっ、そうか、ここだとその手があるのか。
でもめんどくさいからやらない。
>>282 別に面倒くさくはなかろうて。
俺なんかしょっちゅうやってるよ自演。
とあるスレなんかは1/4が俺の書き込みだったりする。このスレじゃないけどね。
284 :
276:2006/09/08(金) 00:00:46
ほいっ
287 :
276:2006/09/08(金) 00:04:13
試しにやってみたがつまらん、じつにつまらん。
俺にとって大事なのはアビオの共通化やTVCの能力ではなく
今度のロケットが何色に塗られるかだ。
●工作コース
無関係な話題への誘導や風評に関する否定的な印象操作を行う事により
風評から矛先をそらし風評被害を最小限に抑えます。
●マッチポンプコース
風評流布者に成り済まし論理や倫理に悖る投稿を行う事により
風評の信頼度を下げ風評被害を最小限に抑えます。
>>278 > H-IIA:貨物輸送機
> M-V:ジェット戦闘機
最大加速度で言えばその通り。
> T 「貨物輸送機の部品を使ってジェット戦闘機を作ろう〜♪」
逆はあるかも知れんな、
「ジェット戦闘機の部品から貨物輸送機を作ろう〜♪」
ずいぶん昔だが、ジェット戦闘機様のターボジェットをコアにして
輸送機用のターボファン開発していた。
# さすがに最近はないだろう。
部品レベルの共通化でなく、技術の応用ならある。
フライ・バイ・ワイア、複合材料の使用、レーザージャイロ。
M-V のアビオニクスに積んでいる CPU
MC68040 (モトローラ製)
17.8 MIPS , 4.8 MFLOPS (クロック 33M Hz)
メモリ
ROM 512 k byte, RAM 4M byte
H-IIA のアビオニクスに積んでいる CPU
V70 (NEC 製 Intel社8086の上位互換CPU V30 から発展)
6.6 MIPS (クロック 16 M Hz)
メモリ
ROM 128 k byte, RAM 2M byte
新型小型ロケットに関するレポートを作成し、メールで送った。
1. JAXA の PR 用メールアドレス。
返答なし。
2. 的川先生
翌日返事、これから読むとのこと。
3. 松浦さん
1週間ほど経ってから返事。
>>291 次はぜひ、RISCデザインのSHcoreかV850coreのMPUで。ww
>>292 乙!です。私も現在準備中。
MC68040は組み込み分野ではまだまだ現役だがV70なんてまだ作ってるのか?
国産にこだわってOSもTRONで動いてんのかねえ
297 :
292:2006/09/08(金) 23:31:17
レポートで書かなかった論点。
国産化比率。
新たに開発するロケットのコストパフォーマンスが悪くっても
(2段案では確実、3段案では今のところまあまあだが、コストアップの可能性あり)、
国産ロケットと言うことで正当化可能なことがあるが、SRB-A を使うと国産化比率が落ちる。
SRB-A の CFRP モーターケース輸入品だが、今後どうするのか?
今まで M-V 2段目の M-25 の CFRP などあったので、バーゲニングパワーとなっ
ていたが(向うが価格引き上げるなら、国産化するぞという)、今後
あのサイズのモーターケースの製作技術ロストテクノロジー化した場合の
対策は考慮しているのか?
将来的に SRB-A の国産化、少なくとも海外でもセカンドソースなど手当しているのか?
関連して SRB-A の大型化の手順は?
>>295 両方の CPU とも古くさいとは思った。
今後の開発、運用考えると更新が必要かなと、でないとスペースシャトルのように
部品入手に苦労する。
けど、MC68040 の方が寿命長いのか。
H-IIA のアビオニクスに統一すると、完成時点から
CPU 入手に苦労することになる?
1000個くらい買い置きしてあるんじゃね?
>>299 おそらくな。
個数に関してはもう少し少ないような気がするが。
>>298 H-2A/BやGXにも使えるように今風の石で新規開発するんじゃね?
302 :
294:2006/09/09(土) 00:16:38
>>297 私は貴殿が報告書で論点としなかった、国産化比率の問題とロストテクノロジー化の問題が
安全保障に与える影響を意見書として首相官邸等にメールで提出するつもりです。
>>291 勝手な想像だけど、M-Vの方が古いのにCPUが速いのって加速度がでかいから
高速で精密な制御が要求されるとかそういう話かな?
>>294 MUSES-CとかINDEXの3重一致多数決CPUモジュールをぶち込めば万事OK…
GX、H-2Bがいまだ開発段階にあるのに新固体ロケットまで
そこに加えるのはなにかしらまずいような気もするな。
305 :
294:2006/09/09(土) 00:39:39
>>303 そう言えば、MUSES-CもINDEXもSH系でしたね。
>>303 どうだろ?H-2は加速度は小さいがノズルがM-Vの3倍付いているから
仕事量的にはぱっと見多そうだぞ。
ISASにはマカーが多かったとか、NASDAがあれならうちはこれとか
そういうオチのような気もする。
貴殿はちとおおげさな。
それはともかく、松浦氏からは
「レポートをネット(ホームページ)に掲載してはどうか。」
といわれ、なるほどと思い載せた。
いろんな方面からの意見があると、JAXA にとっての圧力になるんじゃないかということだ。
もしそちらにその種の環境があるなら、考慮してはどうか。
松浦氏(ジャーナリスト一般含め)の立場からするとソースがはっきりしてい
るものの方が記事にしやすい。
JAXA/ISAS の内部情報だとかだと、オフレコ条件になったりするけど、それは
信頼関係と言うか、信用の問題だから。
>>303 単に担当者の趣味だったりして。
「インテル、腐ってる」
とかほざいてモトローラのコードの方がすっきりしていると主張していた
趣味人いたからな。
良くは知らないが、インテルのコード、上位互換性にこだわって
ややこしい実装が多かったんじゃなかったかな?
で、V70 はインテル互換 CPU のなれの果て。
# 色々裁判とかあったが。
68K系CPUのアーキテクチャのほうがエレガント
RISCの概念が出るまでの話だったが
310 :
294:2006/09/09(土) 01:20:07
>>307 基本的に効果という側面から考慮した場合、あまり工作的な活動はやりたくないのですが
政治家への陳情という形が現状ではもっとも効果的ではないのかなと思っています。
>もしそちらにその種の環境があるなら、考慮してはどうか
環境はあるのですが・・その種の意見書を発表する・・元来、臆病なものでして、検討してみます。
>>302 頑張れ。H-IIシリーズの危うさもそうだし、次期固体ロケットはさらに問題ありまくりだからな。
宇宙関係の部品から大手以外の企業が逃げ出してるらしいし、その観点は意外と攻めやすいかも。
>>311 河内山
「現在、宇宙用電子部品の製造がどんどん止まっている。」
私見だが、これは国産化比率云々ではなく、エレクトロニクス産業のサイクルと
宇宙産業の保守的体質とのミスマッチと思う。
この対策は民生用部品で宇宙用に使えるものを早い回転でリストアップするこ
とだろうが、以前どこか(前スレ?)であったが、ISAS の方が NASDA より積極的なのかな?
貧乏だと、宇宙用電子部品のストック抱えておく余裕もないからだっけ?
じゃあ、ISAS いじめに走ると貴重なデータベース潰すようなものだ。
>>312 MUSES-CとかINDEXに載っているCPUボードSH-3 60MHz 60MIPSって
日本の宇宙機に積まれているメインコンピュータの中じゃ最速じゃね?
>>312 つーか、H-IIAでちょっとの一時的なコストを惜しんで海外部品に頼ったせいかと。
部品の変更とか、ちょっと高くても国産を考慮に入れとけば、値段もそう高くなく国内産業を維持できたでしょうに。
H-IIA,Bや次期固体ロケットの最大の欠点はそこにあると思うな。
まあ、JAXAのお偉いさんがそれを理解してるなら、次で改善してくれるのを期待したいがね。
ISASはそういう部分をしっかり理解してくれていたけど、それも旧NASDAの連中に無視されてるし。
大企業は海外に部品やなんかを売ってしっかり宇宙技術を維持できるからいいんだけど。
今後、何とか大企業以外の日本の宇宙技術が維持できることを期待したいね。
>>314 ISASだって安い海外部品に頼っているぞ。
一例がはやぶさのリアクションホイール。
3個搭載2個故障、ブラックボックスでメーカーは細かな事は教えてくれず
痛い目にあったはずなのにPLANET-Cでもまた同じのを使うそうだ。
少なくともアビオニクスのCPUに関しては
H-2A;国産
M-V:海外製
なのだから
312の言うようにエレクトロニクス産業のサイクルと
宇宙産業の保守的体質とのミスマッチだろうな。
317 :
NASAしさん:2006/09/09(土) 08:13:15
アホらしい体質の問題では無く、資金の問題。
まあエレクトロニクスの進歩のペースに合わせてロケットのアビオの仕様を
ころころ変えていたら金がいくらあっても足りんわな。
>>316 前スレでもスペースシャトルの事例で調べて驚いたが、
多分これは国際的な問題と思う。
ESA はどう対処しているんだろうか?
>>317 煎じつめればそうだが、でも、NASA ほど資金豊富でも苦労している。
SERVISがシリーズ化されれば電装品などの新機軸の機器の確認テストも
サクサク進むんだろうね。
>317
昔は地上用の電子機器をそのまま宇宙でも使えたんだが、
最近は電子機器の高精細化がすすんでるんで、
そのまま宇宙用に使える部品が減ってきているという話だと思う。
まぁ、結局は金をかけて生産ラインを維持してもらうしかないんだが。
あとはMDS-1みたいな試みとか。
323 :
NASAしさん:2006/09/09(土) 10:28:31
>>321 SERVIS2号機で実証試験がすめば採用されるようになるだろうな。
ちょっと教えて下さいな。
M-Vでの打ち上げでは衛星切り離しの前に180度回転してロケット下部が進行方向に
向くようにするようですが、これは何の為なのでしょうか?
またH2Aや海外のロケットでも行われている操作なのでしょうか?
327 :
NASAしさん:2006/09/09(土) 21:01:05
そう言えばL4Sで初の国産衛星打上げに全力を挙げていたとき、
切離したロケットに追突されて衛星軌道への投入に失敗したことがあったな。
>>296 2 - 4 Mbyte のメモリー空間に収まるリアルタイム OS
と言うと限られるな。
海外では OS どうしているんだろう?
どこかで ada 使われているとか見た記憶がある。
>329
VxWorksやOSEが小スケールのRTOSなので収まるのでは。
独自OSの可能性も。
>>329 > 海外では OS どうしているんだろう?
> どこかで ada 使われているとか見た記憶がある。
Ada はアリアン 5 の系列で使用、4から使われていたらしい。
アダーッ
>>316 >H-2A;国産
所詮はx86系よ
>M-V:海外製
68K互換のCPUは日立がC-MOS版を開発ことがある
>>334 H-IIAにもIntel Insideロゴ入れないとなw
まぁM-Vが68Kなのは単に組み込みで実績があって部品の入手が容易なためかと
今となっては虚しいがM-VAはSHになっていたかもね
>>335 >
>>334 > H-IIAにもIntel Insideロゴ入れないとなw
それは Intel から文句がつく。
NEC と Intel 互いに裁判沙汰になった経緯がある。
V70 は TRONCHIP との関連があるらしいが、良く分からん。
>>336 TRONCHIP か〜〜これも虚しいが。。
日立/富士通開発版、松下電気開発版、三菱電気開発版、沖電気開発版、東芝開発版
はあったような記憶はあるが、NEC版のTRONCHIPは聞いたことがないな〜〜。
詳しいことは俺もよくわからんが
>>335 H-IIA/B を今後がんがん飛ばすと
>>295 CPU 足りなくなるんじゃない?
無論ストックはあるだろうが、どこまで想定していることか?
JAXA 河内山理事
「現在、宇宙用電子部品の製造がどんどん止まっている。」
これには、H-IIA のアビオニクスの CPU も含まれているんだろうが、
本人がどれだけ意識していることか?
がんがん飛ばしたって年間4個しか消耗せんだろ
V60,V70、V80は独自命令セットのマイコンでIntel互換じゃないよ。
まあV80以外はV30エミュレーション機能があるけど、わざわざV70を
V30代わりに使うとは思えない。
>>338 意識しちゃあいないでしょうねえ。
上の人がちゃんと意識してるなら、少なくともそこまでコストを考えなくてもいいH-IIBで
あんな構成になるとは思えないし。
せっかくビジネスと関係ないんだから、国内産業の維持を考えようよ。
マルチCPUかもしれないし、たとえそうでなくても冗長系は構成されているだろう。
最低でも一機に3つは使ってると思うが。
そもそもV60〜の特徴に多重系を組むための機能があげられるからそれが採用の理由かもしれない。
地上テストで消耗する分もあるから年間4個ということはないか。
>>341 国産CPUの話をしているのに何で国内産業の維持の話になるのよ?
>>341 気が付いたときにはあと数機分しかない!とかで急いで代替を作ったは良いけどバグ入って発射直後に大爆発…
ISASもろともJAXA消滅…;y=ー( ゜д゜)・∵. ターン
初物CPUはエラッタが怖くて使えず、枯れてきた頃には
生産が終わりそうになっているというジレンマ
>>342 > マルチCPUかもしれないし、たとえそうでなくても冗長系は構成されているだろう。
> 最低でも一機に3つは使ってると思うが。
http://www.nasda.go.jp/press/2000/02/h2a_000210b_j.html 1.従来の慣性誘導計算機は、1セットのCPU方式であるが、H-IIAではCPUを3セットに増やし、冗長系を構成した
2.従来の慣性センサユニットは、加速度と角加速度を3軸方式(X軸、Y軸、Z軸)で計測しているが、H-IIAでは更に1軸(スキュウ軸)を冗長系として加え、4軸方式を採用した
だそうです。
# 他の箇所でも使っているかも知れない。
> そもそもV60〜の特徴に多重系を組むための機能があげられるからそれが採用の理由かもしれない。
そういう気もする。
>>346 慣性誘導計算機に3つの CPU だが、この部分は座標変換専用のはず。
機体の制御、エンジンのピッチ、ヨー、ロール、予想軌道からのずれとその修正、
タンクの燃料残量とかで他にも CPU が必要と思う。
>>342 1機当たり 3CPU はミニマム、同意。
>>344 ソフトウェアのエラーで落ちたと言えば、アリアン V の1号機。
アリアン 4 から使われていたものを流用したんだが、パラメータの違いで
(想定外の)例外処理に入って、アボーン。
制御系の問題で落ちたと言うと、デルタ3の初打ち上げ、タイタン4Aの最終打ち上げ。
http://www.nasda.go.jp/press/1998/09/rocket_980909_j.html タイタン4Aは「誘導制御システムの電源の瞬断後に、ロケットをピッチダウンさせる指令が発生していた。」
デルタ3は「誘導制御システムの利得とフィルターの係数は、ロケットの動特
性が時間と共に変化するため、ロケットの飛行中に何回か切り換えられる。今
回の飛行では、打上げ後50秒に切り換えられていた。 」
>>347 >慣性誘導計算機に3つの CPU だが、この部分は座標変換専用のはず。
演算能力的には
>>291のCPUで機体全部を制御できそう…?
野田さんのなつのロケットの試算を見ると十分行けるはず
(なつのロケットのロール無制御なのでM-V、H-IIAより計算量が多いと思われる)
あとはテレメータ系がどの位CPUを食うかか…
てか、SH-4持ち出して統合化システムにした方が安く上がりそうな気が?
>288
載せる衛星のイメージで毎回塗り替え。多分VEGAが真似する、伊太利亜だからw
>石
別にCPUだけなら何等問題ないだろうけど(最悪V30を多数のっけるでもいいしw)
IO周りはどうしょうも無いと思うが
つか、電子線描画で一品物作っても、全体に占める予算考えたら大した事無いと思うんだが
>>321 >>324 亀レスで済まぬが、サイズが違いすぎる。
はやぶさのリアクションホイールは1台5kgで、軽量化の為に泣く泣く1台下ろした。
その磁器軸受ホイールは1台20kgもあるぞ。
>>337 V60にITRON/1のシステムコールを一発で実行できる命令セットを
追加したと概ね考えていただければ。
>>353 磁気軸受ホイール自体は有望そうな技術だが、まず近宇宙での
地球観測衛星/天文観測衛星から利用した方が良いと言うことか、
静止衛星など実用衛星はもちろんだが。
# 静止衛星では精度と言うより寿命の方優先か。
SPICA とか、JASMINE のようなラグランジュポイントでの天文観測衛星での応用もありか。
まあ、今後は惑星探査衛星も H-IIA などで打ち上げられるだろうから、
質量マージンは緩くなるだろうが、「はやぶさ」のリアクションホイール
には使える代物ではないと。
# しかし、「はやぶさ」そこまで質量マージンきついのに、良くいろんな観測装置積んだな。
>>354 ふむふむ、なるほどね〜〜。1985年発表のVシリーズ向けITRON仕様OS「RX116」は
V60のためだったのねん。
357 :
356:2006/09/11(月) 02:32:08
う〜む。どうも無知を曝け出してるみたいだ。RXシリーズは16ビット対応みたいであ〜る。
スマソ、スレ違いみたいなのでこれまで。
>>355 リアクションホイールの問題は昔からあるけど、昔のはタコなホイールの問題。
最近は宇宙機の寿命が長くなって深刻化している問題ですね。
イタコ社の問題のホイールだって、そこらの人工衛星に搭載されていれば、
壊れる前に衛星の寿命が先に来ていたかもしれない予感。
でかいホイールを6つ搭載して、衛星軌道上で高速機動するVSOP-2はどうなることやら。
はるかもRW2個壊れてお亡くなりになったからな。
CMGはともかくRWは予備も入れて6個ぐらいつんどきゃいいのに。
>>359 HSTってRWを6個だか7個だか積んでいながらあっさり壊れて機能不全に陥らなかったっけ?
>>361 予備を入れて6個だが、打ち上げてから9年で4個壊れセーフモードに入った。
はるかが8年ちょっとだからそれと比べればあっさり壊れたといえなくもないか。
>361-362
制御対象がでかいからそれだけ負荷がかかって壊れやすいだろうし、
最初からシャトルでのメンテが前提というのもあるだろうし・・・。
ハッブル望遠鏡のジャイロ
1990 年 4月24日打ち上げ
1992 年 11月 までに6コのうち3つのジャイロ故障
1993 年12月 第1回サービスミッションで取り替え
1999 年 2月 6コのうち3つのジャイロ故障
1999 年 11月13日 4つめのジャイロ故障、セーフモードに移行
1999 年 12月 第3回サービスミッションで取り替え
2006 年現在 6コのうち3つのジャイロ故障、2007年頃にはもう一つのジャイロも故障と予想されている。
ジャイロなの?
M-VのCPUよりミネルバのCPUのほうが高速な希ガスwww
宇宙機がロケットまで制御する
宇宙機に下段のロケットまで制御できる処理能力を積む>>質量増加>>デッドウェイト
>>368 MUSES-C:SH-3 60MHz
M-V:
>>291 余裕w
増えるのは結線用のコネクタくらいだな
370 :
294:2006/09/13(水) 20:01:37
JAXA(宇宙航空研究開発機構) 次期固体ロケットにおける安全保障上の懸念について
JAXAに於きましては、コストダウン至上主義に至り、北朝鮮情勢の不安定な折に、安全保障上の
懸案を十分に考慮せず、議論を尽くさぬまま、次期固体ロケット案を発表したと見受けられます。
次期固体ロケットはM-V系ロケットシステムを廃止し、H-2A系ロケットシステムで運用される予定
のようですが、H-2A系ロケットシステムとM-V系ロケットシステムの2系統のロケットシステムを
維持することが安全保障上の国益につながるのではないのかと思います。
(a)H-2A系ロケットシステム一本化による国産化比率の低下によって、「ひまわり6号」を巡る
数々のトラブルに似た現象が生じ、安定した人工衛星打ち上げの恒常的な運用に支障をきたす
おそれはないのか。(偵察衛星の国産化比率増によって米国の対応も変化しつつある)
(b)国産化比率の低下が日本の宇宙産業の衰退を招きかねず、また行き過ぎたコストダウンよる
大企業への依存は、中小企業の宇宙産業からの撤退を意味し、イノベーションの可能性が葬り去
られる危険があるのではないのか。
(c)日本独自技術の割合の高いM-V系ロケットの廃止にともない、高性能固体ロケット技術の多く
が失われることになり、またロストテクノロジー化することによる技術的な抑止力の低下は否めず、
安全保障上の国益を損ねるのではないのか。JAXAはM-Vの技術継承を謳っているようですが、
内実はごく一部の技術のみなのではないか。
以上の懸念を、内閣府に設置予定である国家安全保障会議(NSC)において取り上げられ、
十分な審議を尽くしていただくことを希望します。なお、仮にJAXAに安全保障上の責務が
課せられていないとするならば、次期防衛省にM-V系固体ロケットシステム技術を移管させ
ることもやぶさかではないのかと存じます。 敬具 (意見書として送信済み)
>>370 10点、とても論議の対象にならないでしょう。
372 :
294:2006/09/13(水) 21:10:56
>>371 それでもよいのです。論議の対象になることはほぼないでしょう。しかしM-Vの運用終了が
近づくなかで、やむにやまれぬ気持ちからしたためたものです。ご理解のほどを。
>次期防衛省にM-V系固体ロケットシステム技術を移管させることもやぶさかではないのかと存じます。
これはダメだろ。秘密主義の壁の向こうで銭の亡者が笑うだけじゃん。
374 :
294:2006/09/13(水) 21:20:10
>>373 あくまで、政治家への働きかけを念頭に置き記載しました。ご理解のほどを。
>>373 まあ、NASDA 系列に対するやんわりした脅迫くらいととっては?
というか、JAXA 内部の組織力学ではどうしようもないようだし。
>>371 とりあえず、意見を送ったことを評価してあげようよ。
>>370 一番の問題は JAXA の担当者が読んでくれるかどうかだな。
多分、複数のルートへ送らないと駄目だと思う。
ISAS案だって、M-VAを商業市場に参入させることで量産効果によるコストダウンをねらいつつ
M-VLiteで実験を続けるつもりだった。M-VAが商業市場での成功を狙うなら、
コストダウンのために国産化比率の低下は避けられない。
M-Vの国産化率を維持するのであれば、国費による援助は避けられず、商業市場への参入は難しい。
防衛庁にしても予算的な余裕はないため、M-Vを移管するのであれば
ISAS予算枠の半分程度をM-Vと一緒に防衛庁予算枠へ移管することは避け得ないと思われる。
(でなければロケットの移管だけしても打上予算の捻出ができない)
この場合、ロケット技術の維持がなされても、宇宙科学方面での衰退が予想される。
377 :
294:2006/09/13(水) 21:40:21
>>375 複数のルートへのメール送信も実行したいと思っています。ありがとう。
>>376 安全保障上の名目下、国費による予算増額を視野に入れ記載しました。何分にも2000文字
という制約がありまして。
まあなんだ、ISASのロケット好きも右翼っぽいのが増えたな。
的ちゃんも若かりし頃フォンブラウンに「なんで殺人ロケット作ったの?」と
ずいぶん○○○な質問をしたらしいが、いまや固体ロケットの抑止力を
唱えるぐらいだからな、そういう時代なのだろう。
GHQの呪いが融けてきたんだよ。
>377
防衛庁予算枠という直接的な安全保障予算が削られてるのに、
間接的な安全保障予算が増額されるという前提が理解不能ではある。
381 :
294:2006/09/13(水) 22:13:25
>>378 右翼の基準とは何ぞや?世界的な常識から考察してみれば、現在日本で右翼とレッテル
を貼られている人は世界的には中道ぐらいではないかなと思っていますし、現在の日本は
世界の常識からすこしずれているのではないかと思っています。板違いになりますので、
これ以上は言及しません。
だいたい防衛庁がM-V持ってどうすんの?
弾道ミサイルへの技術転用?
>>370 > (a)H-2A系ロケットシステム一本化による国産化比率の低下によって、「ひまわり6号」を巡る
> 数々のトラブルに似た現象が生じ、安定した人工衛星打ち上げの恒常的な運用に支障をきたす
> おそれはないのか。(偵察衛星の国産化比率増によって米国の対応も変化しつつある)
H-IIAで打ち上げる予定の人工衛星の補完にM-Vを論じるなんてなんて不勉強だ、
と思われるだけのような気が。
384 :
294:2006/09/13(水) 22:26:02
>>380 それは、内閣府に偵察衛星の予算が配分された事項を鑑みてみれば、重要事項に関する
予算には配分がありうるのではと言うことです。
385 :
294:2006/09/13(水) 22:37:34
>>383 370の記述はあくまで、M-Vの衛星に与える環境を度外視して(M-V改によって改善できる可能性
も否定できない)、政治的に将来必要となるかもしれない低軌道の偵察衛星を考慮して記載したも
のです。とにかく、2000文字 という制約が・・・・・
ひまわり6号の件をいうなら
ロケットの国産化より衛星の国産化のほうが先だろうな。
国際競争に勝ち残るために国産技術を陳腐化させず
安価で高性能な衛星を作り続けるにはSERVISのような実証衛星を
もっと上げなきゃならん。
M-Vとはあまり関係ない。
387 :
294:2006/09/13(水) 22:55:39
>>386 私は関係あるのでは、と思っています。
すこし眠たくなってきましたので、もう寝ます。
最後に一言。
M-V死すとも、ISASは死せず。
ISASロケットの栄光は永遠のものに。
>384
実質的にIGS予算の大部分はJAXA予算枠を削って創出されたという現実を知らんのかと。
「M-V、あれはいいものだ〜」なのだが
ONE JAXAなんだから「ISASロケット」なんていう
つまらない縄張り意識は捨てようぜえ
>389
だったら初めにSRB-Aありき、でなくて、持てる技術を横一線に並べて次の固体ロケットを論じようよー
と釣られてみる
俺は固体ロケットにそれほどこだわりがないな。
ICBM、SLBMやらの弾道ミサイル用と空中発射用は固体がいいだろうが
普通のロケットはせいぜい使うとしても1段目ぐらいで
上の段は液体のほうがよくね?
>>390 開発予算100億円の条件で検討してね!
>>391 > 普通のロケットはせいぜい使うとしても1段目ぐらいで
> 上の段は液体のほうがよくね?
普通のロケットの定義が不明。
大体、LEO 打ち上げ能力 2トンまでが固体ロケット、
それ以上は液体ロケット(+固体ロケットブースター)と言うところか。
これには理由があって、固体ロケットの質量(1段目)が 40 - 50 トン越す当
たりから輸送が大変になりはじめる。
それ以上になると、いくつかのセグメントに分割するか、SRB-A のようにモーター
ケースだけ運んで、発射場近くで充填と言うことになる。
他には発射場への輸送をうまく考慮する、港がすぐ近くにあるようにするとか。
>>391 > 上の段は液体のほうがよくね?
一応、JAXA の手持ちのコンポーネントで考察してみる。
1段目: SRB-A、2段目: H-IIA の2段目
LEO 2 - 2.5 トンと言うところか。補助に SSB つければ 3トンは狙える。
ちょっとこれじゃ、平凡なので、
1段目: M-25 (M-V の2段目) 3本、2段目: H-IIA の2段目
ただし、打ち上げ時に M-25 のうち2本点火、燃焼終了後残りの1本点火。
# 実質3段
試算してみたが、LEO 4トンはいける。
# 固体ロケットのクラスターと言う運用法が可能かどうかは知らない。
問題があるとすると、GX と被ってしまう。
JAXA がしがらみ無しにロケット開発できるなら、色々可能性はある。
>>391 貧乏&NASDAの妨害工作で実現までこぎつけられませんでした!
実際にミューの上段に液体を…と言う構想はあったし
>>394 漏れ的には能力的に平凡でも安けりゃいいと思うんだよね>LOE2〜2.5トン
40億ぐらいならいろいろ使えると思うのだが、そこまで下げるのは無理だろうな・・・
>392
開発費100億も当たるならISAS流でやれば確実に性能は上がるかと
但し値段が下がるかは実に微妙、MVAは35億目標って言っていたけどせいぜい40億が限度の悪寒
但しついでにMVliteは出来ると思う。w
>394
そこでM34bをキックモーターにした探査専用バージョンでつよ。
…液水使ったらウインド対応がし切れないから無理だな、多分…。
液水はまだ現時点ではちと使いづらい燃料、現地調達が不可能な代物だし
>398
MVのモーターケースを全部フィラメントワインディングにして、年2回の打ち上げを確保できれば
LEO2t強で40億のロケットならIAは用立てれたような気もしないでも無い
1段目のケースを軽く出来れば結構なペイロード増やせるだろうし
100億あればM14の大きさのフィラメントワインディング装置も導入できるだろう
>>398 その仕様は価格も含めてM-VAで満たせるはず
>>399 いくらM-Vが安くなってもISASは年間2つの衛星を上がるほど予算はなかろう。
加速度と振動が強いM-Vでも宇宙研の衛星側は我慢して使わざるを得ないが
他のところで使ってもらえそうなのは技術試験衛星か実証衛星ぐらいでないの?
LEO2トンで40億円じゃあ、商業衛星の受注はかなり無理。
商用で生き残るというのは厳しいのう
大体商業打ち上げの需要って殆ど静止衛星じゃないの?
通信衛星とか放送衛星とか・・・他になんかあるかな?
>>401 500kg級衛星年2機以上上げる、
内1機がISAS用、1機が旧NASDA用という予定でしょ。
このロケットでは商業衛星打上げは予定していない。
なんでインタビュー見ずに議論するんだろうか。
低軌道だとイコノスのような観測衛星しかないかな。
お手軽価格になれば「我が家の衛星写真」とか意外と売れるかも・・・
>>399 > >394
> そこでM34bをキックモーターにした探査専用バージョンでつよ。
> …液水使ったらウインド対応がし切れないから無理だな、多分…。
> 液水はまだ現時点ではちと使いづらい燃料、現地調達が不可能な代物だし
惑星探査打ち上げ用に液水なんて、RL10 が長い実績持ってますが?
あえて言えば、LEO 2 トン程度だと無駄が多そうかな。
LEO 4 トン案だと、パーキング軌道に載せてウインド狙うとか、柔軟性増すし、
ペイロードにも余裕が出来る。
>>404 >>406 外国からの打ち上げ委託もあるな。
日本だって、SERVIS, OICETS ロシアのロケットで上げている。
トーラス 韓国の衛星 KOMPSAT、台湾の衛星 ROCSAT 2
アテナ 1 台湾の衛星 ROCSAT-1
もっと調べれば例は上げられる。
それから、LEO 2トン以下の固体ロケットに限定してみても
ペガサス、ペガサス XL 37回打ち上げ LEO 500kg 以下
トーラス 8回打ち上げ
ミノタウル 5回打ち上げLEO 500kg
アテナ 1 4回打ち上げ
アテナ 2 3回打ち上げ
くらいの需要はある。
# 価格、打ち上げ環境が妥当な場合だが。
どんな商用衛星があるかという質問に
こんなロケットで商用打ち上げしていると返されてもなぁ・・・
>>401 >
>>399 > いくらM-Vが安くなってもISASは年間2つの衛星を上がるほど予算はなかろう。
> 加速度と振動が強いM-Vでも宇宙研の衛星側は我慢して使わざるを得ないが
> 他のところで使ってもらえそうなのは技術試験衛星か実証衛星ぐらいでないの?
振動に関しては、トーラス、ミノタウルのようにダンパーを入れる手段がある。
>>149 >>150 参照。
# 結構軽量なんだな。
>401 打ち上げ手段が値下げされたら、衛星側もそれに合わせて値下げしないと(日本の悲しさではあるな)
X線、赤外線、VSOPあたりは地上側の技術開発に合わせて高頻度(っても5年スパンがせいぜいか)
に打ち上げばいいし、頻度が高ければ欲張る必要も無くなる、100億もあれば充分
探査機にはもっと言える事だけどね、回数稼げれば無茶苦茶な数の測定器を詰めなくて済むし
あとは、低軌道の高解像度偵察衛星もとい情報収集衛星を打ち上げて戴く、と
Mならsolar-bベースのを喜んで作るだろうて
>407
液水の話は日本限定で、と言いつつ自動車用にインフラが加速的に整備されるやも知れず微妙。
でも車に液水を載せる、はまだ正気の沙汰とは思えない漏れ。
下のLEO云々は同意。LEO2tごときなら一気に地球圏外にぶっとばす現行MVの方がマシ
水素はどうなるか先行きわからんよねえ
>413
じゃ、俺様にその証拠を見せてみい
理論上は有望でも、普及してるインフラとの相性が良くないと普及は難しい。
>>414 水素を製造するエネルギー源が見えてこないのよね。
貯蔵もしにくいし、ものになるのかちょいと疑問。
何だか、話の流れがロケットとは別になっているな。
>>412 > >407
> 液水の話は日本限定で、と言いつつ自動車用にインフラが加速的に整備されるやも知れず微妙。
半ばは輸送の問題、後は貯蔵施設の問題だな。
http://www.isas.ac.jp/ISASnews/No.302/shochu.html 内之浦港から発射場までの道路と橋、増強して欲しい。
せめて 50 トンのものは不便なく通せるように、出来れば 100 トン程度まで。
後、港の能力増強。
JAXA 自身がやることじゃないが、JAXA が他の省庁に要請すること。
種子島に関しても、空港が国際貨物機が運用できるように。
H-IIA で海外の衛星打ち上げる際には是非とも欲しい。
ロケット自体のコストダウンも大事だが、関連インフラストラクチャーの整備
も運用コストには関係する。
種子島はともかく射場統合で廃止論がでる内之浦で
インフラを増強するのももったいないよ
>>419 NASDA 案の通り内之浦で SRB-A を打ち上げるつもりなら、アクセスではなく
SRB-A 燃料充填設備にしても、インフラを増強するしかない。
かりに、種子島に集約するつもりなら、大崎射点を復活整備させなければならない。
このコストも馬鹿にならない。100億近くいくんじゃないか?
もう一つの問題は GX なり、中型ロケットをどうするかと言うこと。
# 大崎射点じゃなくって、もう一つ射点作りますか。
何にしても SRB-A 案を進める限り、開発費とは別にインフラ整備コストを
かなり用意しないと駄目だ。
>>420 もう一つ、交通アクセス整備は(実現性はともかく) JAXA 以外の財源だが、、
SRB-A 燃料充填設備や、射点の建設は JAXA 自身のの財源から出すしかない。
燃料充填設備のような打ち上げに関わる専用設備を
インフラ(社会基盤)とは普通言わんだろ
>>419 後もう1つ、空港整備と、道路を 5km 整備するのを比較すると、投資額が1、2桁違う。
海外の衛星を打ち上げる心配をする前に、国内向けの放送衛星や通信衛星を
海外メーカーに落札されないようにせんとな
>>425 価格はともかく、打ち上げ実績貧弱だったからな。
まあ、アリアン V もそう優れているわけではないが。
えーと、
>>425 を良く読むと、打ち上げ手段ではなく、
衛星の話をしているの?
>>426 打ち上げ手段の話ではあったが、自分とこの衛星を取られている様じゃ
他所の衛星を上げるところまでなかなか行かないだろうって思ったのだ。
宇宙へのパスポートを読んだりすると2000m滑走路でも
アントノフ124なら最短800mで着陸できるとあるな。
むしろアクセス道路のほうが問題だとか。
>>427 > 宇宙へのパスポートを読んだりすると2000m滑走路でも
> アントノフ124なら最短800mで着陸できるとあるな。
それはどういう条件?
ペイロードが少なく、燃料が少ないとかじゃないのか?
着陸できても燃料を満載すると離陸滑走距離が伸びて、帰れないと言うことはないのか?
C-5 とかで、ペイロードいっぱいに積むと後続距離がガクンと落ちると言うデー
タを見たことがある。空中給油とかして補うんだそうだが。
>>428 >
>>427 >
> > 宇宙へのパスポートを読んだりすると2000m滑走路でも
> > アントノフ124なら最短800mで着陸できるとあるな。
>
> それはどういう条件?
> ペイロードが少なく、燃料が少ないとかじゃないのか?
> 着陸できても燃料を満載すると離陸滑走距離が伸びて、帰れないと言うことはないのか?
やはりそうだ。
燃料を満載すると離陸滑走距離は 3000m
燃料が少ない状態ではもっと短くはなるが、2000m 下回るかどうか分からない。
それにその状態じゃ、他の空港によって燃料補給しないといけない。
不可能とは言わないが、やや無理矢理な運用になる。
# 松浦氏もこの件に関してはちと強引ではないかい。
後、滑走路の強度。
400 トンある輸送機に、耐えられるほど種子島空港の滑走路の強度あるのかい?
# 松浦氏もこの件に関してはちと強引ではないかと言う気がいっそうしてきた。
フル積載で3000m滑走路がいるのだが
すっからかんだとどうだか良くわからんな。
滑走路の強度に関しては元々が軍用輸送機で旧ソ連は
その辺のことには気を使っていたからまあ大丈夫だろ。
だいたい機体だけなら175トンで400トンもないし
>420
SRB-Aなら吉信射点の第二移動発射台がJ-1-F2用に整備されてるから
そこから打上可能なはず。GXもそれ使う予定だったような?
>429
宇宙へのパスポートでは近場の空港で燃料を補給することが前提だった。
離陸時は最低限の燃料だけ積む。
>>424 山の中というより丘陵地帯だから土地取得費用は安いだろうし拡張は容易だと思うな。
鹿児島空港も平野部ではまとまった土地がないからあんな遠隔地の丘陵部になったし。
>434
土地取得は容易だが、拡張するための工事費用が高くつく・・・。
まあ最近だと用地取得が難航して空港拡張計画が頓挫しそうになることはよくあるから
山の中ってのは仕方ないのかもしれん。
>>433 > >420
> SRB-Aなら吉信射点の第二移動発射台がJ-1-F2用に整備されてるから
> そこから打上可能なはず。GXもそれ使う予定だったような?
GX が使う予定と言うソースは?
>436
記憶なんで不明です。違ったかもしれない。
>>433 > 宇宙へのパスポートでは近場の空港で燃料を補給することが前提だった。
> 離陸時は最低限の燃料だけ積む。
松浦氏の言うことを無批判に垂れ流してないか?
彼も時々間違いはするし、何よりも宇宙関係のジャーナリストだ。
専門違いの航空関係では、結構思いつきをで書いているかも知れん。
といっても直接宇宙関係の記事でポカをするよりずっとましだが。
>>433 > >420
> SRB-Aなら吉信射点の第二移動発射台がJ-1-F2用に整備されてるから
> そこから打上可能なはず。GXもそれ使う予定だったような?
打ち上げ可能なのはそうだが、共用は JAXA にとって最後の手段だろう。
万一事故が起こった時、H-II A/B のプランまで巻き込まれる。
J-1-F2 の時は当初 H-IIA の打ち上げ前の期間を予定していた。
物によっては離陸距離2500mとあったりするが
空荷だと2000mで足りるかどうかはわからんな。
(漏れ的には出来ると思う。満載で3000なら空で重量半分で1500、てな感じで)
大型ヘリで鹿児島空港から直接種子島宇宙センターにとも思ったが
重量はともかく外寸が大きいと機内に入んないしねえ。
これ以上は種子島空港/An-124 スレにでもいって聞くのが良いかと。
資料として、松浦氏の An-124 運用案、インターネットでのっているところあったら教えて欲しい。
>439
SRB-Aを共用するプランなんだからSRB-Aに問題があれば共倒れになるわけで
射点を分けることで得られるリスク低減なんて無いようなもんじゃないか。
(J-1-F2だって、うまく運用が軌道にのればH-2Aと同時に運用するはずだったし)
ただ、VABをH-2A/Bと共有するから、そっちは問題かもしれん。
>>443 > (J-1-F2だって、うまく運用が軌道にのればH-2Aと同時に運用するはずだったし)
射点の共有プランのソースは?
>444
第二移動発射台が改造してあること、じゃだめなん?
>>445 > >444
> 第二移動発射台が改造してあること、じゃだめなん?
最初の数機はともかく、後は別にするプランだったかも知れないし、
あるいは、H-IIA と J1 の射点共用運用に宇宙開発委員会が
暗に懸念を示し、これが J1-F2のストップの理由の一つかも知れん。
J1-F2 じゃないが、JAXA が進めていても宇宙開発委員会でストップがかかる
事例はある。
# それでも強引に通したのが GX
>439
万一射点で爆発事故が起きた場合、H-IIA/B射場が巻き添えを食うという意味なのでは。
他国のロケット発射場の場合、ロケット組立棟(VAB)ですら射点から3〜4kmも距離を取っている。
もっとも、H-IIA用の吉信射場は狭いため、VAB―射点間は500mしか離してないけど。
日本では今までに射点で爆発ってのあったっけ?
>446
>あるいは、H-IIA と J1 の射点共用運用に宇宙開発委員会が
>暗に懸念を示し、これが J1-F2のストップの理由の一つかも知れん。
それは別の話だし、それこそソースは?ってことになる。
試験2号機以降のJ-1シリーズは吉信射点を使うってのが打ち切る直前の
一般的な見解だったと思う。
今後にしたってJ-1改改が射点とVABを共有することに懸念があるとして
そもそもリスク管理や技術維持よりもコストを優先するという建前で
M-VAを蹴ったわけでしょ。
>447
打上施設を巻き込む事故なんてまずないし、
今だってH-2A打上時には次のH-2AがVABに入っていることは良くあるし。
J-1改改が事故を起こすって事はSRB-Aに重大な欠陥があるわけで
どのみちH-2Aの打上は当分不可能になるし。
固体燃料ロケットだから、爆発事故なんてほとんどあり得ない。
>>448, 450
打ち上げ直後、故障したロケットがもし市街地がある北方へ機体を向けてしまったら
すぐに指令爆破しなければならないということも。
そのために保安距離を確保してるんですし。事故の可能性が極少ないから
保安距離は必要ないという理由にはならない。
>451
その理論だと、今の種子島のように射点間近のVABで
大型ロケットを2機同時に組み立てる体制そのものが誤りということになる。
今のJAXAの安全基準では射点上の事故でVABで組立中のロケットが巻き添えになるのは
許容範囲内のリスクのはず。
>448
点火信号を送ったロケットが射点上に居座ったことならある。
後日再挑戦して無事打上成功したが。
>>452 それもそうじゃな。
他国は他国。日本は日本じゃな。
>>448 2段目が暴発して飛んでったというのはあるような。
>454
それって弾道ロケットの話じゃなかったっけ。
軌道制御どころか指令破壊すらついてない頃の。
もしかしたらこういう考えもあるよ。
H-2A、H-2Bの事故で射場が巻き添えになるのは何とか許せるが
たかが小型固体ロケットごときで大事なH-2A射場を危険にさらするのは懸念すると。
>>451 えっ!!
そう言う場合も指令が必要なの?
人手に頼るなんて間に合わない危険が有りそう!
俺は方向が大きくそれたら直ぐに自爆するもんだと思っていた。
指令破壊はそれほど軌道に差が無い状態で、
しかし軌道に乗れないと判断した場合の処置だと思っていた。
>>457 【井口委員長】 H−Aは確か自力の位置検知能力を使った自爆、つまり通信系が全くダウン
しても自分で自爆するというのはなかったか。
【JAXA(ジャクサ)(高塚室長)】 そういうものは特別ないが、例えば固体ブースターが自然に
落下して、実際よりも早目に分離してしまったとか、1、2段が早目に分離してしまったというと
きに分離したものが自爆するという機能はある。例えば、SRB−Aが予定よりも前に分離して
しまったというときには、これが自爆する。SRB−Aが自爆するという機能はあるが、機体が
安全上判断して、機体が自動的に自爆するというものはない。
アメリカも日本もそういうことはしていなくて、地上からの判断ですべてやっているということ
だと理解している。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/uchuu/haifu/h18/anzen/06072101.htm
異常ないのに自爆しちゃったりしたらもったいないもんね
ワロタ
>>457 H-IIAの加速度じゃ人間が判断しても余裕
その点ミューはシビアだがそこは職人が対応する
>>461 つーか、人が判断しても普通にやると危ないからこその斜め打ち上げですな。
担当者は「あしたのためにその1〜指令爆破」と書いた手紙を
見ながら日夜イメージトレーニングをしているのだ。
作家ニュース掲示板にM-V-7の写真載ってるぞ
>>466 すごいコンテンツが! しかも公式サイトに
>>449 J1-F2 の宇宙開発委員会のストップのかけ方が唐突なんだよな。
http://www.nasda.go.jp/projects/rockets/j1/tback_j.html とか見ると、かなりのコンポーネントの作成と、試験を済ませている。
1・2段接手の開発、強度・剛性試験、音響試験
制御系解析に必要な、振動特性の把握のための振動モード試験
機体側だけでなく、第二移動発射台の改造
J1 のコストが割高なのは確かだが、2号機だけに関して言えばかなりな投資し
ているので、むしろこの時点で中止する方が予算の無駄になる。
技術的にもボトルネックがなさそうだし。
>>456 J1-F2 に関して言えば、宇宙開発委員会が何らかの安全上の懸念を抱いたので
はないかと思う。H-IIA 本格運用はじめる直前の時期だし。ソースを当たってみる。
>468
IGSが開発開始した時期であり、同時期にH-2の8号機が事故を起こして対策が必要になった。
この二つがJAXAの予算をかなり圧迫したので、HOPEといっしょにJ-1-F2も中止。
と、おれは理解している。
J-1シリーズの商業的な可能性についてはその頃にはとっくに検討し尽くされていただろうし。
この勝負
469氏の判定勝ち。
>>469 さすがに 、これから何百億円(下手すると何千臆円)かかるか分からなHOPE
と一緒にするのはおかしい。
J-1-F2 だけなら、進行状況から見ればあと 10 億円程度もかければ
打ち上げに漕ぎ付けられたようだし、止めれば OICETS が当面中に浮き、保管
コストなどかかる。
まあ、後者は相手となる ESA のアルテミス軌道投入のポカで、当面間に合わなくなったが。
J1を開発凍結にしてみたものの、OICETSやSERVISが
ドニエプルやロコットで打ち揚げるのを見ていると
「やっぱり欲しい」となったんだろうかねえ。
470は撤回
471氏が優勢に転じたようだ。
>>472 そのクラスなら、M-V に振動ダンパーつければ間に合ったんじゃないかな。
この点、ISAS の営業努力不足だな。
# J-1-F2 はその後の H-IIA 6号機の失敗の余波で SRB-A のメドつかず、駄目。
まあ、NASDA としては GX プロジェクトで、OICETSやSERVIS クラス打ち上げを考えていたんだろう。
宇宙開発委員会の議事録、この間の理事長談話でも大崎射点を予定しているようだが、再整備はまだのようだ。
>>474 今ならともかく、M-Vは高かったからな。
それに「ダンパーつければ」といってもそのダンパーの開発の必要もあるし
フェアリング、衛星のマウント、M-Vの機体制御にも影響を与えないかも
検討しなきゃならん。
>>475 そこまでしても全段固体の未来を睨むならダンパーを開発する価値は十分にある
将来日本が有人するようになったときにH-IIBに
ブースターとしてM-Vの一段目をつければいい
>>476 今なら新型固体ロケットではやるかもしれんが、
当時は間に合ったかどうか。
それにM-Vも4号失敗でゴタゴタしてたしな。
>>475 Taurus のダンパーのサイズ、質量に関しては、
>>149 の資料参考。意外と小さい。
価格に関して言えば、OICETS に関してなら J-1 2号機と比較すべき。
>>475 >>476 ダンパーの有用性は固体ロケットに限らない。
GX でも搭載の予定だった(もう駄目になったかも知れないが)。
# 日本開発か、輸入品か?
H-IIA の LE-%B も燃焼振動大きい。
# 今後改善処置はとられるだろうがしばらくかかる。
>474 あー、J1-2の頃の那須駄vsisasを考えるに、ありえない>MVでOICETS
正直GXもまだ間に合う>開発中止 ロッキードに100億位違約金を払ってもマシのような気が
>>464 M-Vの手前に人がいたりフェアリングのガムテープを撮ってみたりと
笹本氏の写真は、こう、なんというか、趣きがあるな。
こういうのは人柄が出るんだろうね。
GX はどうするつもりなんだろうね。
M-V 関係でもことあるたびに持ち出されるんだが、開発難航以前に、
そもそも十分な予算つけているのかな、NASDA
ときどき、GX スレ覗くと、情報の入手にえらく苦労しているようだ。
まだ進行中のプロジェクトのはずだが JAXA のホームページの記録は
2004 年度で止まったままだし、時々新聞報道で出される記事をたどっていく
しかないようだ。それを見る限りでは NASDA 側にやる気がないようにしか読
めない。
計画中止か、どうしても続けたいなら当面2段目 M-34b か LE-5B で上げるか。
# LNG エンジンの実用化は延期になるが、仕方がない。
>>480 J-1の2号機はいくらしたかわからんが
高い高いといわれた1号機が40億強だから
M-Vよりは安かったと思うがな。
M-Vが使われなかった本当の理由は481で正解だと思うけどね。
OICETS,SERVIS とロシアのロケットで打ち上げられたが、SERVIS-2 はどうなる
んだろうね、今のところ GX を当てにしているが。
ところで、GX の最大加速度 6G なんだよね。
今更だが、この環境条件 M-V とそうは変わらない。
まあ、結局 SERVIS-2 も外国のロケットで打ち上げられる気がするけど。
>>472 あのクラスのロケットあると便利だが、日本で開発できるかどうか。
組織間(内部)のいがみ合いとか、いろんな過去のしがらみ(ゾンビ状態のプ
ロジェクトを成仏できない)とか多過ぎる。
逆にそれなりに機能しているプロジェクト潰して、後継プロジェクト未知数も
あるけど(常識的に考えて順序逆だろ)。
そこのHPとその為替だとH2A202が120億になるな・・・
>>487 > そこのHPとその為替だとH2A202が120億になるな・・・
そう文句だけ言われてもなあ。
まあ、J-1 2号機のコストの日本語のソースでも探してきてくれ。
まあロケットの値段なんてあってないようなもんだからなあ。
>>483 本気で商用目指すんだったらLNGが時間かかりそうなら別のエンジン乗せてでも飛ばせるようにすべきだよね
そのくらいの融通性がないと商用でやっていくのは厳しい気がする
手軽なM-34か、性能のLE-5Bか…
再点火できない固体ロケットが第2段では
静止軌道への商用打ち上げできんのでないかい?
内之浦は台風13号の影響など特になかったのだろうか?
種子島も気にはなるが。
>>490 2段目はもうRL10A-4-2にしちゃえば(w
それどこのATLAS III?
>>447 > 他国のロケット発射場の場合、ロケット組立棟(VAB)ですら射点から3〜4kmも距離を取っている。
> もっとも、H-IIA用の吉信射場は狭いため、VAB―射点間は500mしか離してないけど。
確か、M-V の斜め打ち上げランチャー形式の有利な点として、
>>462 で VAB―射点 の保安距離を大きくとらなくて済むと言う話をどこかで読んだ
記憶がある。
最悪の場合を想定すれば発射台上での爆発なんだから垂直だろうが水平だろうが
必要な保安距離は同じじゃないの?
宇宙作家クラブが的川センセに直撃インタビューしてるぞ。
詳しくは掲示板を見ること。
的ちゃん疲れてないか?
大丈夫なのかね
以前に2段式
SRB-A + M34b
案で議論になった時、
「そもそも NASDA は M34b を大幅改造するつもりだから、未確定」
なんて話があったが、
http://www.sacj.org/openbbs/ を見ると技術面は ISAS 側が主導権とっているようにも読める。
というか、 NASDA は単体の固体ブースター作った経験あったが、
全体としての固体ロケット作った経験なかったはず。
そもそも M34b の大幅改造なんて NASDA にできるんだろうか?
IHI に丸なげとか考えても、ぎりぎりの性能は引き出せそうにないし。
>>498 森田先生の方がもっと大変とは思うが。。。
インタビューの写真のことか。
うーん、SOLAR-B とか台風 13 号もあるし。
501 :
NASAしさん:2006/09/18(月) 20:24:08
>>498 確かにお疲れのようだ。
M中止のことでは,言いたいことはもっとありそう。
確かにM-Vでなければ色々と出来たかもしれない。
重量制限が緩和されて。ロケットと相談できると言っても
重量制限は変えられないしね。
>>技術面は ISAS 側が主導権とっているようにも読める
そりゃそうでしょう。
どんなに頑張っても酷いロケットになるように枠をはめてある。
あとは糞ロケットが出来上がるのを待ってその責任をISASに押し付けるだけ。
NASDAとしては願ったりかなったり。
>>499 望も隼のRWもMVの欠陥によるのに的川先生反省が無いな。
>>504 うむ
>MVロケットは、固体燃料ロケット特有の振動、加速などの問題を
>持っているロケットである。しかし、そのレベルは、
>「科学衛星ならこれでも大丈夫」というレベルになっている。
身内だから我慢しているだけなのに何を勘違いしてるんだ?てな感じだな。
H-2Aのことは見えても自分たちのことは見えないのだろう。
まさに灯台下暗し。
まあそれはそれとして「100億かければM-V半額」の話はよく出るが
具体的な資料はどこにあるんだろう。ネット上にあるなら見てみたいな。
本当にそうなるのなら新型固体ロケットなんてあほらしいし。
>>507 裏を返して「ミューで打ち上げて大丈夫なのは、科学衛星くらいw」
ってのが現実的な理解かも。
H2Aに比べてMVは振動も最大Gも大きい。というのは当たり前の
ことなんだけど、実はH2Aのほうが衛星に求める基準が以下略。
あそこの場合、ロケット改良=論文テーマ、だから。さわりレベル
ならMVプロマネがあちこちでコメントしてるよ。
少なくとも、新型固体ロケットよりは現実的と思うけど、むりぽな
雰囲気だねー
>>507 少なくとも加速度に関しては、Taurus,Athena,Pegasus などの海外の固体ロケッ
トもほぼ同じ。
これらによって、
ガンマ線観測衛星 HETE-2, 紫外線天文衛星 GALEX、民間偵察衛星 Orbview-3
月探査衛星 Lunar prospector、民間偵察衛星 IKONOS
など上げられてはいる。なんで的はずれと言うほどではない。
# 民間偵察衛星には精密な光学系必要だし。
振動に関しては、努力の余地はあったな。
ただし、LE-5B も振動ひどい。
INDEX のレポートで、ドニエプルロケットとの比較もあった。
なんで両機関合同でダンパー開発しないんだろう。
>>509 もしかしたら特許がらみなのかもね>ダンパー
そもそも「両機関合同」というのがありえない話だったりしてw
そもそも一つの機関になってるわけだが。
結局統合が行き渡ってないよね。
NASDA系とISAS系の衛星も分けて扱ってるし。ロケットも分けてる。
内之浦&相模原焼き討ちでもしないことには統合もうまくいかんのかもなあ・・・
海自と海保とjamstec(笑)を統合。
よりも難しいことをやらされていると思われ。
前例がないわけじゃない。
LE-5:NASDA,NAL,ISAS
J-1:NASDA,ISAS
LE-7:NASDA,NAL
SRB-A の事故原因追求:NASDA,ISAS (NAL も入っていたかな?)
これからだけど
SELENE: NASDA,ISAS
的川センセのいう
>地球低軌道を廻る衛星、高軌道を廻る衛星、惑星間を飛ぶ衛星では
>ロケットに要求される性能がまったく違ってくる。
>MVロケットはそれら全ての要求に有機的に対応できるようになっており、
>またロケットを作る側がすぐそばにいるために衛星側の都合に応じた構成の
>変更や相談がすぐに出来る。
というのはミュー文化の美しきところなんだが
同時にロケットが各衛星のオーダーメードでつくられているので
コストがかかるし差し替えが利かないという欠点にもなっているんだよな。
M-Vを残すにしろ新型を開発するにしろ他のロケットのようにブースターの
本数を変えて対応するような柔軟さを持たせないといつまでたっても
ハイコストの一品物から抜け出せない気もする。
もうぜんぶH-IIAで上げてしまえばいいんじゃないの?
一度に2個科学技術衛星上げてやればISASも満足するでしょ。
新型固体なんていらね。
>517
だよね〜〜、ISASの衛星部門も納得しそうだ。(笑
>的川氏「20世紀のうちは、衛星とロケットは対等だったんだ。でも21世紀になって、
はっきりと衛星とそれを使うサイエンスが至上だ、という流れになってきた。」とのこと。
しかし、「宇宙基本法案」原案の要旨では、
「第一章(目的)研究開発中心の宇宙開発の在り方を、見直し、戦略的な宇宙開発をする
必要がある・・・」ようなのでサイエンス至上もどうなることやら。
>517とか
で、5年に1度2基の衛星を打ち上げ、当然技術継続は途絶え
固体ロケット、科学衛星の技術等をどんどんロストテクノロジーにしてオシマイ
人材はみんな国外(含む中国)逃亡、と。
ま、科学が道楽と言い切る輩ばっかの技術立国ニッポンらしい物言いだ罠w
森田主任、がんがって下さい、としか言いようが無いな、最早…。
費用対効果を説く事すら叶わない役人を相手にするってのは本当にきついけど…
>>519 もはや JAXA 内部ではどうしようもないのじゃないかと。
多少とも外部の意見がないと、組織内部の人は動きがつかない事態じゃないか?
例えば
>>370 色々問題はあるにしろが、ともかく外部の意見として出すことには意義がある。
J-1 2号機、J-2 (GX の前身)のように宇宙開発委員会でドンデンガエシあるかも知れんが。
それでも固体2段案が却下されるくらいで、M-V 存続は無理なんじゃないかな。
>>519 馬鹿だな
道楽だから本気でやるんじゃないか
でもM-Vを上げるようになってから観測ロケットは
さっぱり上がらなくなっちゃったね。
金食い虫がなくなっていい面もあるでしょ。
M-VAがLEO3トン35億で出来たとして、それはそれでハラショーなことだが
ISAS科学衛星以外にあげる用途もなくそのISAS衛星陣はその能力を目一杯使うような
大型衛星を開発しそれにはまた金がかかり結局年間1機打上体制を
維持できないということになるだけよ。
そしてM-VAの能力にもすぐに満足できなくなるだろう。
>>524 もはやその議論自体、死児の齢を数えるに等しいのだが。
同じ類の議論なら、
「LEO4トン40億円のロケット GX が予定通り出来ていれば、
M-V 廃止と言う決定も ISAS 独自の打ち上げ手段の喪失と言うことはともかく、
もっとすんなり受け入れられたかも知れない。
それはそれでハラショーなことで済まされたかも。
的川先生も外部に対して愚痴を漏らさなかったかも知れない。」
GX プロジェクトは公式には死んではいないが、ゾンビプロジェクト状態だな。
>>519 5年にいっぺんにはならないんじゃないの?
カスタムメイドの高級固体ロケットをやめれば衛星にカネ回せるよ。
固体ロケットを続けるのなら技術を何の為に保持しておくのかちゃんと
説明する必要があるとおもうよ。
>>518 > しかし、「宇宙基本法案」原案の要旨では、
> 「第一章(目的)研究開発中心の宇宙開発の在り方を、見直し、戦略的な宇宙開発をする
> 必要がある・・・」ようなのでサイエンス至上もどうなることやら。
GX ロケットの遅延や、新型小型固体ロケットめぐる混乱見ていると、
とうてい「戦略的な宇宙開発」をしているようには見えないな。
>>472 のような事態が今後益々進展する危惧の方が自然に思える。
なお、中型ロケットに絞れば、
>>491 のような手段や、国産化にこだわるなら
>>394 のような道もあるんじゃないか?
ちなみに、国産化云々は GX の前身 J-2 に対して宇宙委員会(2001年頃)か
らでた文句。
安全審査のための情報開示の問題とか、外国のスタッフが種子島射場にはいる
ことに対する懸念とか。
>>525 そうではなくて、要するにM-Vの打ち上げ能力の向上は意味がないって事さ。
ISASの予算が増えない限り宝の持ち腐れだ。
「コスト的に充分世界と戦える!」といっても、
M-Vに合わせて作った衛星以外使えないしな。
>>524 ISASのロケットは宇宙機に合わせて大きくなってきているんだけど
「とりあえず必要になるからでかいの開発しておけ」な他の宇宙開発機関とは違う
それにすでに宇宙機の大型化も頭打ちになりつつあり
現状、同クラスで能力不足が現れるのは探査機のみ
そんな状態で
>そしてM-VAの能力にもすぐに満足できなくなるだろう。
とは意味不明。ISASの各プロジェクト(案含む)を見てもM-Vで近い将来に不足しそうなものは無い
>>524 > M-VAがLEO3トン35億で出来たとして、それはそれでハラショーなことだが
> ISAS科学衛星以外にあげる用途もなくそのISAS衛星陣はその能力を目一杯使うような
2003 年だったか、 M-VA のプランがでた時には、35億円のコストダウンには
「年間打ち上げ2、3 機」と言う前提があった。
当然、ISAS のみでは賄い切れなく、他のユーザー獲得と言うことが入っていた。
それで、ISAS から民間移管と言う構想になっていたはず。
量産に向くように機体改造まではともかく、量産しないとコストダウン出来ないの
だから当然な前提だ。
# M-V の民間移管は H-IIA と同時期に提案されたが防衛族議員が反対し、白紙撤回。
この中間項を入れてみると、
「ISAS科学衛星以外にあげる用途もなく」
と決めてかかっている時点で、前提条件の
「M-VAがLEO3トン35億」
が達成できないと言うことになる。
>>531 ソースの関連箇所
http://www.planetary.or.jp/magazine/020424.txt 「第二には、今後の日本が保有する衛星打ち上げロケットのラインナップが議
論される過程で、M‐Vも大幅なコストダウンをしなければ生きられない情勢
になってきているという社会的背景が挙げられます。コストダウンのためには、
技術的な努力はもちろん、部品調達から衛星打ち上げ市場についてのマーケテ
ィングなど、メーカーでなければできないさまざまな努力が必須となってくる
でしょう。」
ISAS 以外のユーザー考慮しなければ、
「衛星打ち上げ市場についてのマーケティング」
などとは言えない。
ということで、
>>524 は結論が前提を否定している、つまり矛盾。
533 :
NASAしさん:2006/09/19(火) 18:39:33
的川先生の35億円って機体価格でしょ。
65億のMVで打上げ費用80億なら、
35億のMV改って結局打上げ費用50億円ぐらいになるんじゃないの?
>>533 前スレでも議論になったことだが、M-V のコストについては、まとまりがなかった。
資料によって 65 億円から 80億円と広がりがあった。
マトモなソースあるなら、あらためて紹介してくれ。
# いい加減なソースに基づけば、なんでも議論が出来る。
できれば、1段目、2段目、3段目とか、射場のコストとか、内訳知りたい。
>>531 >2003 年だったか、 M-VA のプランがでた時には、
>35億円のコストダウンには
>「年間打ち上げ2、3 機」と言う前提があった。
的川先生は何でこういう大事なことをはしょって
半額に出来るなんて軽く言うかね・・・
顧客確保が出来なきゃどうすんだ。会社を潰す気なのか?
>531
民間への移管に反対した議員たちは、防衛庁に自前の衛星打ち上げシステムを持たせMVをねじこむだろうか?
538 :
536:2006/09/19(火) 19:07:25
>537
だよな。
新固体があれば「我が国にも弾道弾の技術がある」とホルホルしてるだろう。
どうでもいいんだが、宇宙作家クラブのニュース掲示板の
的川先生の写真、宿でくつろいでるところなんだろうけど、
もう少しマシな写真を使ってやった方がいいような。
あれではただのくたびれた親父だ。
>>538 1段目のモーターケースが輸入品と知ったらごちゃごちゃ言うかもね。
>540
防衛族議員に対し、「国産化率が下がる」一点張りで新固体を批判する意見を送ってみるか。
>>541 そうだな・・・モーターケースは固体ロケット技術のキモだからな。
M-Vの1段目でも散々苦労した。CFRPに変えるはいいとしても
輸入品では固有技術の継承にならんからな。
「実質日本では独自の固体ロケットを作れなくなるのと同等なんですよ!」を
ホラを吹くのも手かもしれん。
的川先生はロケット側出身だから衛星よりロケットよりの議論になるのは仕方ない。
しかし、世界的に見て固体ロケットを商用利用したがるところはないし、なんだかなぁ。
>539
疲れたご様子の的川先生
という演出だろうw
>>543 簡素でお手軽なので小型衛星の分野では世界的に商用需要があるようだ。
とはいえM-Vの各部分を燃料詰めて輸送すると重いのと危険物であることで
内之浦まで持っていくのにかなりの手間と金がかかるらしく、
あまりお手軽ではなかったりするのは御愛嬌である。
>>535 > 顧客確保が出来なきゃどうすんだ。会社を潰す気なのか?
それはそのまま GX プロジェクトに当てはまることだな。
NASDA はいつまで計画を遅延させているんだ。いい加減
>>488 のような代案とったらどうだ。
そろそろいつギャラクシーエクスプレス社は解散するのか?
>>543 cubesatレベルの小ささになるとドニエプルとかロシアの格安ロケットがあるからなぁ。
日本は素直に静止3トン級とかでアリアンより安いのを目指した方がいいのかな。
>>544 的川先生って医者に勧められてダイエットしたんでやつれちゃったんだよ。
だから余計に老けてくたびれた顔に見えるんだよ。
>>547 それ名案。
>548
老けないダイエット方はないものか。
>>545 >
>>543 > 簡素でお手軽なので小型衛星の分野では世界的に商用需要があるようだ。
>>408 >>410 とかで紹介はしているんだがなあ。
> とはいえM-Vの各部分を燃料詰めて輸送すると重いのと危険物であることで
> 内之浦まで持っていくのにかなりの手間と金がかかるらしく、
> あまりお手軽ではなかったりするのは御愛嬌である。
海外じゃどうやっているのかな?
Castor 120 は1セグメントだが 53 トン。
Vega はどうするつもりだろう?
そこで、M-15の上に液体エンジンですよ。商用はこっちで上げる
速度命の場合は上段に個体を追加
>>547 価格はまるきり違うが
ドニエプルロケットとGXロケットは打ち上げ能力ほぼ同クラスでっせ。
>>394 で出した
> 1段目: M-25 (M-V の2段目) 3本、2段目: H-IIA の2段目
> ただし、打ち上げ時に M-25 のうち2本点火、燃焼終了後残りの1本点火。
> # 実質3段
> 試算してみたが、LEO 4トンはいける。
> # 固体ロケットのクラスターと言う運用法が可能かどうかは知らない。
この案駄目かなあ。こうすると M-25 の量産でかなりコスト安くできるんじゃないかな。
Athena 2 が1段と2段同じロケット使っているんだが、あれはコストダウン
狙ってのことだろう。
>>550 アリアン5ブースタは空の状態でフランスからギアナまで船舶輸送。
そして現地で燃料を詰める。
Vega1段目(推進薬重量88t)も同様なのじゃないかな。
>>552 >
>>547 >
> 価格はまるきり違うが
> ドニエプルロケットとGXロケットは打ち上げ能力ほぼ同クラスでっせ。
うん、
>>547 は GX プロジェクト中止論だな。
ところでドニエプルロケットは3段だが GX は2段式。
1段目の液体ロケットの能力に頼っているのかな。
>>554 ありがとう。
>
>>550 > アリアン5ブースタは空の状態でフランスからギアナまで船舶輸送。
> そして現地で燃料を詰める。
アリアン5ブースタは数個にセグメント分けているんだよね。
あそこは熱帯だから、ゴムの配合とか注意しているんだろうかな。
ドニエプルは安くて好きなんだけどヒドラジンというのが
環境的にちょっとね。中国も同じ。
中国の新型はヒドラジン止めるみたいだけど。古いICBM転用だから
仕方ないか。
>>556 うん。3分割にして輸送する。
アリアン5ブースタ 1セグメントの大きさがほぼVega 1段目と同規模。
>>557 確かに、事故を起こすと面倒だ。地元住民にも影響でているんだったかな?
>>521 色々問題がある370ですが、追記してみました。
「追記:低軌道500kgのペイロードが、本来の目的であることを前提とすると、H-2A系次期固体
ロケット案とM-V系簡易固体ロケット案いわゆるMV-Liteは、開発・運用のコストあるいはロケット
能力において、その差は許容範囲内であると考えられる。しかしながら、安全保障上、メリット
よりデメリットが上回ると思われるH-2A系ロケットシステムに、何故に移行しなければならない
のか。その意図は不明であると言わざるおえない。」
確かに追えないな・・・
>>562 「小型」っつっても90t近くある代物を?
観測ロケットと混同してるんじゃないのか?
つか、また弾道ミサイル云々言い出す香具師が出てきそうな記事ですな・・。
>>563 どう考えても移動式ICBMにしかみえないもんw
>563
88トンのピースキーパーが移動式ランチャからも撃てるから、似た規模の新固体も移動式ランチャから撃てると勘違いした、そう憶測したくなる記事ですな。
>564
>565
ピースキーパーは組み立てた状態で水平格納し、そのまま起立させる操作に耐えるように出来ている。
しかし、SRB-AとM34は(ry)
>522 いや、ロケットが本気じゃ無いし
>526 ロケットが汎用品になると衛星がその分吸収せにゃならん、と的タソも書いている罠
無論善し悪しで、一発10億強のドニエプルなら、衛星を汎用バスで作って数打つのもアリだが
>562 トーラスも射点をかなり選べるし、まあアリかと
でもホカイドでわざわざ打つなら極軌道、サロマ湖畔ででもやるのかね?w
つか南鳥島で是非、LEOなら50kg位稼げるだろうし、いっそシーラーン(ry
ピースキーパーはICBMとしても大きすぎて退役しちゃったわけなんだけど・・・
あとはイベント用かw。大晦日のカウントダウンとかにいいかもしれんw
H-IIA用のを改修した移動発射台に乗って、時速2kmで延々 北海道まで大行進する勇姿が
目に浮かびました(w
>568 周囲2kmを待避させて途轍もなく巨大な打ち上げ花火…になったら困るw
>562
組み立て&燃料充填状態で運搬できるならば、
製造ラインと打ち上げ準備システムは飛躍的に簡素化できて(整備塔もVABも要らなくなる)、それこそICBM並に安くなる。
逆に、今と同様に最終組み立てを射点で行うならば発射台だけ移動式にしても意味なし。
さてどうなるか、楽しみだなー(棒読み)
>>571 何度読んでも意味が判らない、もう少し細かく説明してくれないですか?
>571
>568氏の指摘通り、ピースキーパーはその条件を満たしたとは言い難い。
しかも打ち上げ機はICBMより高い信頼性を求められるし、衛星は核弾頭よりもずっと脆弱だ。
ソユーズだって打ち上げ機を起立させてから衛星を載せるわけで、VABはともかく整備塔は廃止できないよ。
>573
ピースキーパーみたいに、工場で燃料充填と組み立てとアビオの擦り合わせを完了させてあとは発射位置に運ぶだけで射てるなら、
MVの「相模原でアビオの擦り合わせ、段間部はあちこち輸送して現物調整、内之浦で最終組み立てと燃料充填」という体制は要らなくなる。
射点にはランチャだけがロケットを待っている、そんな体制が可能になる。
>574に否定されたが。
SRB-Aが推進剤充填段階でおおまか75トンありまして
道交法では確かトレーラーは50トンまで。
陸送だとかなり無理がありますな。
じゃあ船かなと思ってM-V特集のHPを見ると
2.2 ロケットの輸送
http://www.isas.jaxa.jp/ISASnews/No.194/warm-up-2.html 危険物接岸荷役許容量が火薬類20・(推進薬換算で40・)までと
いう法律があり,外洋を走る大型船にM-14セグメント(火薬量約36・)1個しか
搭載して輸送することが出来ない。M-14,M-24で3隻に船を分け,
かつ別の日に輸送することとなる。
これでどうやってSRB-Aを運ぶんでしょう。まあ無理ですね。
充填装置あっちゃこっちゃに作ることになりますが、
いいんでしょうかね。そんなことで。
GX運んだほうがまだましなんじゃないでしょうか。
こりゃ、チラリズムだな。
ソレっぽい雰囲気を見せて釣るつもりか。
「固体、移動式ランチャー、、、、ゴクリ。」
ただ、移動式を検討してみただけでした、と。
使えないアホばっか釣れそうだけど。
>>576 A.自衛隊の護衛艦で運んでもらう。
くるすくるくる くるくるくるす
すてきにかいしゃく ちょうほうきてき
特別立法しない限りは、発射台だけが移動式で燃料充填施設とVABがあちこちにあることになるわけだ。
そして特別立法が為されたとしても、工場と輸送ルートには保安距離を設定しないとなるまい。
爆発しない固体燃料が可能ならば別だが。
>>574 571も意味不明だが更に意味不明、もう少し判りやすく書いて下さい。
保安距離が設定できる田舎に工場(関連会社全ての事業所が入る複合施設)を建てて、
海自所属の輸送艦が工場専用埠頭から運ぶんだよ。
移動式発射台が保安距離を設定できる田舎の港で待つわけだ。
150トン積めるアントノフ124で一気に運んでもらうか・・・
先生!それなら固定ランチャーをそこにもう1台作れば良いんじゃないでしょうか?
>580
ロケットの製造コストのかなりの割合を輸送と手待ちが占めている。
集約できるならばコストが下がる。
また、集約できないならば移動式発射台のメリットは無い。
585 :
582:2006/09/20(水) 00:22:44
あ、でも積めるんなら、わざわざ発場に降ろさないで
そのまま空中発射すればいいんだよな。
俺って頭悪いぜ・・・
>>582 防衛庁も使うだろうから、共同購入するかw
>580はレス先間違ってないか?
>>574 新しいギアナの射場はソユーズロケットを立ててから衛星を載せるようだが
バイコヌールでは寝かせた状態で衛星やソユーズ宇宙船を搭載しているぞ。
589 :
NASAしさん:2006/09/20(水) 03:40:04
移動式ねえ
いろいろ制約あるみたいだね、法律上
まあしかし、誰も地上で打ち上げる、なんて一言も言ってないわけでしてww
オーマイゴットですわあ。なあ皆さん。
SLBMまだー?、あの基地外AA使いが出てきそうですが
590 :
NASAしさん:2006/09/20(水) 03:54:34
結局、あれっしょ
北海道を軍事衛星打ち上げ基地にしたいんでしょ。
種子島じゃ大陸の臭い船が妨害にきたりしてウザイらしいんで。
軍事衛星だと、おもうに極軌道ですから、北海道でもさほど変わらないでしょうし
種子島・内之浦は北緯30度〜31度。対する北海道十勝は北緯43度。
この程度の緯度の差ならLEO打ち上げ能力はせいぜい数パーセント変わるだけです。
静止軌道へ打ち上げるわけじゃないんですから。
北緯24度である南鳥島から打ち上げた場合 LEO能力の差はさらに小さく極わずかです。
(LEOの傾斜角は最大能力となる各地域の緯度と同値傾斜角とします。
例えば内之浦なら傾斜角31度、十勝なら傾斜角43度)
>>590 現在のM-Vは極軌道打ち上げ時、真南に位置する種子島を迂回した飛翔経路を取らなければならないので、
北海道からだと同軌道への打ち上げ能力はやや上がります。
道民としては、来てもらえるなら来て欲しい。
衛星打ち上げは何か景気のいいかんじがするしね。
あんまり期待してないけど。
593 :
NASAしさん:2006/09/20(水) 07:33:09
>>591 ほう、内之浦からの打ち上げもそのような制約が。
しかし北海道からの打ち上げのばあい、漁業補償とかどの程度になるんでせうかね
極端な話、沿岸部じゃなくて、北海道中心部から打ってもいいんでないの?w
都市をさける経路で。
ロシアとか中国じゃないんで、難しいですかね。
>594
つまり、
> ロケットの製造コストのかなりの割合を輸送と手待ちが占めている。
という前提知識なしに絡んでいたのか。
そりゃ、わからんわな。
ICBM転用だけど、同じ様に道路移動式で低軌道に600キロのペイロードを投入できる
ロシアのスタールトロケットは重量46tだぜ?新型機ももっと軽くできないのかね
>589の来歴と将来
10代〜 :中高時代ネットを見て、愛国心に目覚める。強い日本を夢見て、祖国愛に浸り、
勉強もせずにネットで政治談議に熱中する。またネットで中韓へのヘイトスピーチに
洗脳されて、中韓に怒りを募らせ、四六時中、中韓のことしか考えられなくなる。
両親にネットで得た知識を得意げに披露するが理解されず、両親との関係も隔絶する。
20代前半:毎日中韓のことばかり考え、また愛国談義・売国奴罵倒に10代を費やしたおかげで、
受験に失敗、四流大学にかろうじて滑り込む。しかし大学でも勉学に励むことなどなく、
ほとんど部屋に引き篭もったまま、愛国者を気取ってネット三昧の生活を送る。
20代後半:大学でも自堕落な生活を送った結果、単位を落としまくり、卒業もできず、大学を中退して
無職ニート生活に突入する。しかし自業自得ともいえるこの境遇を、ネットで団塊とサヨと、
中韓からの外国人労働者に責任転嫁して鬱憤を晴らす。家では親から、無職で
ネットばかりしてることに対し小言を言われ、親に徐々に憎しみを募らせる。
30代〜 :周囲はほとんどが結婚しているのに、自分は、無職職歴なしの半引き篭もりニート。
もはや日本人であることだけが唯一の誇り。家では自分を罵る親を殺したい衝動と戦う。
凋落していく自分の人生と反比例して、 中韓・ブサヨ・団塊への憎しみが増していく。
自分が日本人としては底辺だと薄々自覚しているが、直視する勇気はない。
40代〜 :ずっとネットで売国奴を罵り、自民党に投票してきたが、自分の境遇は悪くなるばかり。
日本をこれほどまでに愛しているのに、日本は自分を底辺としてしか扱ってくれない。
そんなギャップについに耐えられなくなり、刃物で衝動的に路上で在日を斬りつける。
終末 :ネットでの愛国に費やした数十年。しかし現実は何も変わらず、事件も在日の自作自演
扱いされてネットで在日認定。幸いにも何も知らずに獄中で病死。無縁仏となる。
>>597 >種子島射場はこれらと比べると非常に小さい
種子島宇宙センターって面積8.64平方qもあるんだよ。
どう見比べたってその二つより種子島宇宙センターの方が広いんだが、、
602 :
NASAしさん:2006/09/20(水) 13:31:06
>>603 旧H-I大崎射場だが
500m四方しかなくても、その外側の森林や施設は宇宙センター内の敷地なんで問題なし。
保安半径2q以上取れてるんだからね。
松島基地の主滑走路は8平方qにまったく足りないよ。
500m×500mで0.25平方qだよ。
周囲は住宅が密集してるし保安半径2qとれるかどうかさえ微妙。
宇宙作家クラブ ニュース掲示板
No.1073:午前8時30分からの懇談会
松浦氏
研究1年、開発3年ということだが、研究に1年かけるということは現在公表されているSRB-Aを
第1段に使用する案は確定ではないのか。
森田氏
確定ではない。予算と期間の制限があるので、ありものの各段を組み合わせていくしかないが、
その中で最適かつ将来性のある組み合わせを選ばなくてはならない。そのために時間をかけて
じっくり検討したいと考えている
>確定ではない。
>確定ではない。
>>179 >>214 SRB-A を使う場合、TVC の能力増強必要(=開発、運用コストの増大)
と言う議論は、
星島秀雄 氏の
http://www39.websamba.com/hh001/content/future_solid_lvs_plan.html にもあった。
NASA の Ares 計画の問題点
サターン5ロケットで開発されたJ-2エンジンの派生型 --> 技術者もノウハウも解散
スペースシャトルの再使用エンジン --> 使い捨てロケットでは高価格
スペースシャトルの SRB 転用 --> 制御能力の不足、増強のためのコストアップ。
アメリカ国内では「日本のNASDAが開発したJ-1という失敗作ロケットとほぼ近い路線を走っている」という意見が噴出、NASA能力不足の批判が出始めている。
SRB 転用の問題は、日本の新型小型固体ロケットにも共通するとの指摘。
>>596 > ICBM転用だけど、同じ様に道路移動式で低軌道に600キロのペイロードを投入できる
> ロシアのスタールトロケットは重量46tだぜ?新型機ももっと軽くできないのかね
Minotaur (固体4段)は同じ打ち上げ能力で 重量 36t
>>582 >>585 http://www39.websamba.com/hh001/content/jrs3.html ◎ILS(International Launch Services)
EPAC社による地上・海上打上げに加え、“ピースキーパー・ロケット化”の
動きはまだあるようで、何と大手ロケットメーカーのロッキードマーチン社が
ピースキーパー空中発射事業を本格検討している情報が入ってきた。
今後需要が拡大すると見込まれる小型衛星打上げ需要を見込んでコストで勝利
できる可能性を秘めたピースキーパー・ロケットの空中発射事業を検討してい
るそうだ。しかも検討と言うよりも事業化へ向けて具体的に行動を起している
らしく、空中発射母機としてAn-124ALと呼ばれる空中発射特別仕様の機体を既
に2機発注しているとの情報もある。
609 :
NASAしさん:2006/09/20(水) 19:31:51
>>562 ホントに理事長は北海道と言ったのか。
確認をたのむ。
>>609 記者会見の席でどういう流れでそういう話になったのか
わからんとなんとも言えんよね。
日経が全文アップしてくれればいいのだが、それもなかろうな。
こういうマスコミって最低。
>>610 JAXA 理事長の記者会見だから、ニュアンスが大きく違って報道されていれば、
JAXA から抗議がでるだろう。
数日待てば事情ははっきりする。
613 :
NASAしさん:2006/09/20(水) 20:37:06
マスコミ報道は憶測があるからな。
JAXAは記者会見をアップしてないのかなあ。
記者さま「M-Vは旋回ランチャーで打ち上げていたわけですが新型はどうなりますか?」
理事ちょ「ええ、そうですね・・・君、ちょっと、そこんとこ教えてきぼんぬ。」
技術の人「いまんとこ未定ですが(H-2Aのような)移動式発射台を考えてます。」
理事ちょ「(ICBMのような)移動式発射台です。自走式なので条件さえ満たせばどこでも・・・」
技術の人「ちょー、おまー、それ違うってー。くぁwせdrftgyふじこ」
>576 よし、シキだ!
トンネルを通れない時点で(5km以上あると危険物は駄目)無意味だ。w
>605の先
ということはだ、検討の結果SRB-Aのモーターケースを用い、上段については実績、ノウハウの豊富なMVコンポーネントを用いる、なんてのもアリだ
500kg打ち上げ機についてはM25+M34bを組み合わせキックモーターはあくまで衛星側のオプションとすれば2段式の条件も満たす。
何だ、何も問題無いじゃんw
シキ、シキって何だ?振り向かない事さ、と思ったら電車貨車でしたか。
日本でゴトゴトとロケットが線路を運ばれるのが見られるかと
思ったのに危険物は駄目かー、ん〜残念。
>>616 さすがに、そんな単純なもんじゃないと思う。
ロケット工学の専門家からすると固体2段式は無理がありすぎで却下、
これくらいはでるんじゃないかな。宇宙委員会も通らない可能性あるし。
SRB-A で固体3段式はあり得ると思う。
ただ、TVC の増強その他でコスト高にはなるだろうし、
特に北海道でのうち上げとかなると、SRB-A 案は不利なはず。
うーん、理事長の発言の意図不明。
>>618 616が言っているのは
・はやぶさは惑星探査機じゃありません。
・情報収集衛星は偵察衛星じゃありません。
というようなものと同じようなもので
実質3段でもキックモーターを衛星側と言ってしまえば
新型固体ロケットは2段ロケットです、という詭弁が成り立つなという話だろ。
>>619 それだけじゃないぞ、
>>616 では、最後に
「M25+M34bを組み合わせキックモーター」
なんて、これは M-V lite そのものじゃないか?
そうなりゃいいけど、実質3段はともかく、SRB-A を外す積極的理由はなんだ?
それとも JAXA 理事長発言は
「場合によっては SRB-A が使えなくても良い」
という逃げ口実のため?
>>620 もっと心に余裕を持てよ・・・人生エスプリが大事なんだ。
M-25は製造設備を残さなければならないから、あり得ないと思うが?
M-25残すならMV改でも良いと言う結論になるんでは?
>>622 > M-25は製造設備を残さなければならないから、あり得ないと思うが?
これはともかく、
> M-25残すならMV改でも良いと言う結論になるんでは?
M-14 は運用/輸送コストかかるからねえ。
いや、らMV改と書いているけど、これはどういうつもり?
SRB-A + M-25 + M-34b
もMV改に含めるの?
M-V改でラインナップ化すればこんな感じか。
a)2-3-4 LEO 500Kg 25億
b)1-3-4 LEO 1000Kg 30億
c)1-2-3 LEO 2000Kg 35億
d)1-2-3-4 LEO 3000Kg 40億
a)は北海道 b)c)d)は内之浦打ち上げ
おまけ
e) 1-3 ICBM 防衛庁へお身内価格で納入
626 :
NASAしさん:2006/09/20(水) 22:58:04
>>614 で、結局、理事長は北海道って言ってないわけ?
627 :
NASAしさん:2006/09/20(水) 23:49:43
なるだけ大陸から遠くて、宇宙開発に積極的なところといったら
やっぱ北海道になる。言った言わない以前に、最適な場所だ。
軍事衛星を打ち上げるとなると、極軌道が主ですから、北のほうでも
デメリットはほとんど無い。
漁業関係との交渉が鹿児島辺りよりずっと面倒そう・・
629 :
NASAしさん:2006/09/21(木) 00:05:21
つーか、漁業問題なんて、周り海の日本じゃ
どこ行っても避けられないんだよね。
日本は大陸じゃねえんだからよ、小学校でおせーてもらわなかったか?w
>622とかいろいろ
M25の製造設備こと長さ6m,幅2.5m用のフィラメントワインディング装置はIHIエアロの持ち物だから放棄は(多分)無い、(ぐぐれば出てくるよ)
予算等の都合上、低軌道500kgを打ち上げるのに丁度良いコンポーネントはいわゆるMVlite構成になりました、の可能性も
で、SRB-Aについてはモーターケースを有り難く利用させていただきます、で充分H2A側の面子も立つかと
そうすれば全段CFRP製の高性能固体ロケット一丁上がり
…これくらいの妄想を持てないと絶望に勝てないよ、ホント
因みに>624
c)の構成でLEO3tは可能、d)だと地球外に700kg位になると思う(GEO1t逝けないかなー)
宇宙作家クラブの掲示板、笹本が陰謀論を書いてくれた。
まぁ事実関係をさほどはずれていないか、あるいは事実はもっと馬鹿げているかなんだろうが、
笹本が書くと単なる陰謀論だな。
実績のないMV改とSRBを同列に論ずる時点でアホらしいな。
MV改にしても新型固体ロケットにしても今現在実機がないわけだからな。
どうとでも想像できる。
ただ、実際に開発し終わったときに、「あんときあの案を採用しとけばなぁー」みたいな事にならないでくれればそれでいい。
>>632 > 実績のないMV改とSRBを同列に論ずる時点でアホらしいな。
固体ロケットブースターを、ロケット1段目に転用した実績もない。。。
わけじゃないな。
J-1 1号機 (SRB)
J-1 2号機 (SRB-A)
Ares (スペースシャトルの SRB 転用)
このうち実際にとんだのは J-1 1号機のみ。
Ares 構想、色々問題あるようで、全体構成変えると言う議論も NASA からでている。
現状案では空力中心が前になり過ぎて、不安定なので
SRB の TVC の能力では追い付かないのではないかと。
かわりにスペースシャトルのように中心に液体ロケット、両脇に SRB 2 本と言う案も。
>>605 >予算と期間の制限があるので、ありものの各段を組み合わせていくしかないが
真に受けるならM-VA+M-V Liteしかあり得ないw
120億あればISASが作れば気合いで両方いけそうだ
種子島で作ったSRB-Aはそもそも運べないし、内之浦に燃料充填施設その他を作るには予算が全然足りない
い上にSRB-Aを転用する意義も薄くなる
移動発射台から衛星を打ち上げるなんて、
ロシアがICBMの中古を使ってるのしか知らないんだけど何かあったっけ?
>637
SLBMの中古を原子力推進の移動式発射台から打ち上げる例があります。
>>636 > 種子島で作ったSRB-Aはそもそも運べないし、内之浦に燃料充填施設その他を作るには予算が全然足りない
> い上にSRB-Aを転用する意義も薄くなる
種子島への集約プランもある。
でも、どこまで考えているのか分からんが、
>>562 >>612 の JAXA 理事長の発言あるんで、集約プランは捨てたと言うことかな?
宇宙作家クラブ ニュース掲示板
笹本氏の記事…
なんかここに書かれていた悪い予想が全て現実味を帯びてきている気がするのですが…orz
しかしISAS次世代案はLEO 3tonかぁ…
>>630 > …これくらいの妄想を持てないと絶望に勝てないよ、ホント
絶望することはない。
>>606 の星島秀雄 氏の記事の裏付けをとって、宇宙開発委員会のメンバーに送れば、
考慮し直すと言うことはあり得る。
他に
「J-1 プロジェクトはやってはいけない見本と海外の教科書では書かれている。」
と言うのもあった。
問題は、この人、
>>633 なんで、別個に裏付けとらないと危ない。
結構手間がかかる。
Ares の問題については、英語のソースである程度追うことが出来たが、
J-1 プロジェクトが悪い見本云々のソースは発見していない。
>>640 その辺は検討済みと見るのが普通の発想だが?
>>643 NASDA の技術力と、プロジェクト管理能力には疑問持っているんでね。
今回の件に限らず、GX プロジェクトの過去の資料漁ると、外部の委員から色々指摘を受けているんだな。
それでも強引に走って現状。
今の事態は、NASDA の技術陣にとっては想定外だが、もっと広い視野では起きてもおかしくない事態。
プロジェクトをはじめる段階で余裕を組んでおく必要があったし、商用化に進めるのが性急に過ぎた。
5年経っても NASDA の体質は変わってない。
というか、H-II の時代が例外にさえ見えて来た。
>>644 > 今の事態は、NASDA の技術陣にとっては想定外だが、もっと広い視野では起きてもおかしくない事態。
恐らく想定内。問題はIHIがどこまで想定していたか。
星島氏の記事は面白いが、「射場が海岸付近にあるのは、海水を汲み上げて
液酸液水の製造をするプラント戦略も考えられているためだ。」とか
首をひねるような文章も多いからなー。
>>644 LE-5とLE-7の開発は何年遅れたっけ?
M-Vは遅れたうえに性能ダウンで登場
その後だいぶ盛り返したからいいけどな。
結局M-VもなんとかしてH-IIAみたいにオプションユニットの付けはずしで
安くして性能下げたり幅を持たせればよかったのに。
遠くへ、を目指していた時代だからな
651 :
633:2006/09/21(木) 22:37:34
>642
星島氏の記事の裏を全部取れば、「642氏の記事」が出来ますね。
私もやろうとしてますが、教科書入手だけで挫折しかけてます。
>>625のおまけが実は目的と言う食玩ロケットなんだけどなぁ?。
元々は完全中止だった事業をおまけが魅力的だったので残しただけ。
おまけがはずれると分かっているならこの事業は中止。
H2系のブースターとの共通化は避けられんだろう。
物にするか、止めるかの二者択一しかない。
ただ勘違いしては困る。おまけは組み立てる事が出来ると示せればよい。
ロケットをICBMだと騒ぎ立てるのはブサヨだな。
防衛庁が大人買いしてくれれば宇宙関連産業も少しは潤うかも・・・
>>654 今話題になってるロケットはICBM級じゃなくてIRBM級。中距離弾道ミサイルね。
中国と北朝鮮を仮想敵国としてピョンヤンや北京・上海を狙う場合、
ICBMは明らかにオーバースペック。IRBMで十分。もし日本が核武装するならこのクラスのロケットが主力になる。
んで、このクラスのロケットは改造トレーラーに乗せて輸送することが可能。
軍事知識としてこの辺は押さえておくべきだろうな。
周辺国の動向に不安を感じているあなた。
M-Vの2段3段詰め合わせセットなど如何でしょう。
トレーラーなどでも運びやすいサイズの上、電動TVC採用で扱いやすく
CFRPケースで性能と安全性を兼ね備えております。
高い国産化率を誇るため防衛族の先生方の非難を受けることもありません。
お好みに合わせてトッピングいたします。
いまならお求め安い1機25億円、定期購入割引もあります。
-----------------JAXAテレビショッピング-----------------------
>650 確かにMV1、2、3どれもがキックモーター付きだったし
2、3ともに地球の重力圏を脱出するミッションだ(った)
>642 J1についてはJAXA理事も失敗だったと認めているから、もう一声何かあれば、とは思うんだけどね
ただ、現状でも絶望の淵から大分戻してきているらしいのは宇宙作家クラブのインタビュー他で分かる
>>637 ”移動発射台”がやけにでかいが、シーローンチ。
なんかふと思いついたから投下してみる。漏れは今日から内之浦逝ってくるYO!
==================================================
Wish 〜みんなのねがい〜 (元歌:ALI PROJECT「Wish」)
I wish, my wish When I wish upon a star 星に願いをかけたの
I wish, my wish My dream comes true 巡り会えるように
内之浦の雲に咲く ひかりの飛翔体
役目を終えた段が 白く煙はいて そっと空を落ちてくる
眠る衛星を 見つめてるだけで
こんなに心躍り こんなに泣きそうで
胸があつい気持ち どんなふうに 伝えたら いいの
I wish, my wish 小さな頃に 星に願いをかけたの
I wish, my wish いつかあの場所に きっと立てるように
私はあの夜から それだけを夢見てた
色褪せないものは 明日を祈る声
”存続”は争って 勝ち取るものじゃない
雲の上には ほら 輝いて 広がるわ 空が
I wish, my wish みんなの夢を ぎゅっと詰め込んだフェアリング
I wish, my wish 開けば星に もう手が届いてる
ねえこの時のために 私は生まれてきたの
==================================================
>「100億掛ければ、MVロケットのコストダウンが出来るんだよ。それだけが心残りで」
> MVロケットのコストダウン策は、一段目のケーシングをFRP化することに始まり、
>いろいろと考えられていたという。聞いて驚いたのは、その結果。
>「目標コストは35億円で、軽量化も出来るから、低軌道に3トン上げられることになる」
> 35億で3トンなら、コスト的に充分世界と戦える!
GXの開発意義存続のためにMVが廃止されるのはおかしいな。
>>660 >漏れは今日から内之浦逝ってくるYO!
乙!!
万感の想いが.....。
『夢の世にかつまどろみて夢をまた語るも夢も.....』・・・良寛
◎H-2Aライト計画
http://opencube.dip.jp/~hh001/content/future_liquid_lvs_plan.html ここからは、あくまで筆者の憶測であるが、
このH-2AライトはM-Vロケットと同等クラスとなってしまうため、
計画立案者にとってはM-Vが邪魔な存在となる。しかし純国産固体燃料
ロケットのため、安易に扱えば批判を受ける可能性が高い。
よってM-Vの打上げ性能を下げたSRBとM-Vの組み合わせという
「大いなる妥協ロケット」を無理に誰かが推進し、
M-Vの後釜にH-2Aライトを据えようと計画しているのではないか?
そして全てのラインナップを揃えた時点で次期固体ロケットとGXを
追い出すシナリオを描いている可能性がある
>>663 H-2Aで全てのラインナップが整うならそれはそれでもいい。
だがしかし、デルタ4のRS-68エンジンは推力がでかいので
ライトという芸当が出来るがLE-7Aはブースターなしでは
離昇出来んと思うな。
それともそこの筆者はH-2Bをブースターなしで使うと思ってるのかな。
>665
H−2Aライトはペイロード2トン級、つまりはH−2AからSRBを省き、液体水素と液体酸素の搭載量を
大幅に減じて初期質量80トン程度とするものだ。
理屈の上では打ち上げは成立するが、上述したとおりタンクが小さくなることとSRBが無いこと以外は
H−2Aと同じ製造工数が掛かってしまう。
デルタ4スモールも同様の理由で不採用になった。
>>647 >
>>644 > LE-5とLE-7の開発は何年遅れたっけ?
比較にはならない。
1. LE-5,LE-7 は国産液体ロケットの開発と言う悲願で、多少の開発遅延は許容された。
これに対しGX は国産化比率を大きく下げてまで、コストダウンと開発期間の短縮を狙ったはず。
しかし現実には開発期間が伸び、コストアップ、能力低下となっている。
2. M-V は ISAS, LE-5 は NASDA,ISAS,NAL LE-7 は NASDA,NAL の開発と言うことで、
開発が遅延して費用が嵩んでもいわば自己責任と言うことで方がついた。
GX は経済産業省と民間(ギャラクシーエキスプレス社)を巻き込んでいる。
開発遅延、最悪の場合失敗(1、2機しか打ち上げられないケースも含め)で、
責任問題が発生するだろう。
>>667 > 2. M-V は ISAS, LE-5 は NASDA,ISAS,NAL LE-7 は NASDA,NAL の開発と言うことで、
> 開発が遅延して費用が嵩んでもいわば自己責任と言うことで方がついた。
> GX は経済産業省と民間(ギャラクシーエキスプレス社)を巻き込んでいる。
> 開発遅延、最悪の場合失敗(1、2機しか打ち上げられないケースも含め)で、
> 責任問題が発生するだろう。
一応、国内の会社とは免責条項結んでいるようだが、ロッキードがどうでるか?
>>645 > 恐らく想定内。問題はIHIがどこまで想定していたか。
NASDA が開発遅延想定していたなら、他の提携相手(ロッキード含む)に説明しておくべきだったな。
想定してなくともこの1、2年の開発遅延についての報告が少な過ぎる。
IHI にしろ、ロッキードにしろ、いつまでに解決できるのか、知りたいだろうし、
どうしようもないならプロジェクトの中止か、2段目の大幅変更
(LNG エンジン以外の選択)か、考慮すべき時だろう。
>>667 >1. LE-5,LE-7 は国産液体ロケットの開発と言う悲願で、
>多少の開発遅延は許容された。
LE-7は開発が遅れて叩かれまくりでしたがなにか?
>>670 マスコミには叩かれたが、だからと言って、損害賠償請求がでるとかは考えられなかった。
GX の場合、ロッキードがどういう対応をとるか?
少なくとも、開発遅延についての説明が少ないし、遅過ぎる。
およそ世の中に遅れない開発なんて存在しないだろう。
開発期間に思いっきり余裕をとってでもいない限り、
遅れない開発なんて実態は単なる製作だろう。
NASDAの技術力とプロジェクト管理能力の話が
いつの間にか損害賠償請求の話になってるな。
技術ヲタ的には、LNGエンジンがうまくいってないってことは
そこに未知の現象があるわけで、その原因を知りたいし、
解決策を妄想したいものである。
そういうのは探査機を打ち上げて宇宙を知りたいと思うことと
それほど差がないと思うんだよね。だから2段目変えて打ち上げろという
考え方は俺はあまり好まない。それぐらいならM-VAの方がまし。
>>672 まず指摘すべきは、GX プロジェクトはコストダウンと開発リスクの少なさを
上げていたこと。民間主導の開発で商用ロケットを目指すから当然だが。
しかし、LNG エンジンの開発リスクについて NASDA が過小評価していたか、
あるいは事前に想定していたにも拘らず、他のメンバーに知らせてなかった。
次に GX の場合、NASDA だけが全責任を追っているわけでない。
この種の複数の機関が関与するプロジェクトには、各パートの開発遅延や、
失敗した場合の他の方策など、事前に考慮すべき。
また、他のグループへの情報提供が不十分で遅過ぎる。
例えばの話、アリアン V や ISS などの国際協力でこんな真似をすれば
プロジェクトそのものが遅延/失敗するだけでなく、提携相手の信用を失う。
一時的なマスコミの非難より恐い。
>>674 > 技術ヲタ的には、LNGエンジンがうまくいってないってことは
> そこに未知の現象があるわけで、その原因を知りたいし、
> 解決策を妄想したいものである。
>
それは結構。
だけど、プロジェクトを仕切り直しした方が良いな。
GX プロジェクトはあくまで商業的な成功目指したもののはず。
「技術ヲタ 」とか、「液体エンジンの国産化」とか言ったコストをそれほど
気にしなくて良い性格のプロジェクトではない。
677 :
353:2006/09/22(金) 19:18:08
>>666 それ、製造工数以前に
>初期質量80トン程度とするものだ。
LE-7系の海面上推力も80トン台ですので推力が足りません
(初期質量の1.5倍くらいはないと…)
LEO 2 トンクラスの H-IIA lite って、こんなものかな?
>>394 > 一応、JAXA の手持ちのコンポーネントで考察してみる。
>
> 1段目: SRB-A、2段目: H-IIA の2段目
> LEO 2 - 2.5 トンと言うところか。補助に SSB つければ 3トンは狙える。
>>663 の記事の根拠は?
星島氏の記事は面白いが、ソースを確認しないと恐い。
星島氏の思い込みなのか、多少とも三菱重工業に類似のプランあるのか?
ひょっとして、LNGエンジンをJAXA(旧NASDA)が開発していると思っている?
ありえない。旧NASDAは、昔はどうか知らないが、3機関統合のはるか前から、
お役人集団になっている。
実際に開発しているのは、IHIやIAなどのJAXAが委託したメーカーの人間。
682 :
644:2006/09/22(金) 20:05:25
>>680 > ありえない。旧NASDAは、昔はどうか知らないが、3機関統合のはるか前から、
> お役人集団になっている。
この点は同意する。
ただし、旧NASDA は一応「技術官僚」組織なんで、民間に発注するに知ろ、
技術仕様作成と、開発プランの審査、納品後の監査、問題点がでれば改善処置
をとるよう要求くらいは出来ないと話にならんな。
GX プロジェクトの混迷や、新型小型固体ロケットを調べるほど、
もはや「技術」を忘れたただの官僚じゃないかと言う気がしてきた。
683 :
644:2006/09/22(金) 20:24:00
>>682 いろいろ書いたけど、あまりに酷い物になったので、やめた。
ただ、
>もはや「技術」を忘れたただの官僚じゃないかと言う気がしてきた
これは気のせいじゃないよ。
ところで、明日は M-V ロケット最後の打ち上げ、7号機。
このスレも本来ならその話題で盛り上がるべきだが、
>>3 じゃないがスレのタイトルが引っかかる。
あらたに
【M-V】ISASロケット総合スレ7号機【永遠なれ】
を立ち上げて、有終の美を見守ることを提案したい。
# 題名はもっと良いのがあれば構わない。
このスレの残りは、J-1擬 の議論スレとして使ってはどうか。
>>685 スレのタイトル【M-V】ISASロケット総合スレ7号機【永遠なれ】は良いのではないかと。
だだ、新スレを立てた場合、このスレは重複スレになるので終わらせる必要ありかと。
漏れはそれでも良いと思うが、ちとめんどうかな。あとはやる気しだいかな。
新スレを立てる→新スレに誘導→このスレの削除依頼を出すか、
または適当なレスで1000まで埋める。
埋めるにせよ、削除依頼するにせよ、早くせんと後8時間半で打ち上げだぞ。
こうだろ、こう
【M-V】ISASロケット総合スレ7号機【Commencement】
・・・と思ったが、まだ700いってねーじゃねえか。
スレタイが気に入らないから新スレ立てて
削除依頼を出すとか何を考えてるんだ
俺がよく出入りしていた厨房くっさい板ではよくあったが、
ここでもこんなことをいう奴がいるとはびっくりだ。
じゃあ、埋めだ埋め!
>689
おいおいおいおいお!
300以上もどうやって埋めるんだよ〜 できんぞ
このまま行こうぜ 後7時間半だぜ
692 :
686:2006/09/22(金) 23:14:59
>>688 スマン。漏れが余計なこと言ってしまった。
>686は無かったことにして、スレ続行してください。
694 :
684:2006/09/22(金) 23:23:43
縁起が悪いことを言うと、ロケットの番号順が狂うと失敗することが多い気がする。
H-IIは6,5,8の5,8がM-Vは2号機の流用が決まった時辺り
7号機のおまけその2のソーラーセール実験機、今回は3段目から分離するので
ひょっとしてソーラーセール衛星第1号って事になる?
展開するだけなのか、推進のテストもするのか、に依るのかな。
>>698 もちろんなる。今回失敗しちゃったら、ソーラーセイル衛星第一号は
アメリカの惑星協会に譲っちゃう事になるだろうけどね。
セイルの展開後は相模原キャンパスのアンテナでちゃんと運用するらしいから
しっかり人工衛星って言ってもいいんじゃない?
>>697 これって、19日の JAXA 理事長記者会見と内容は同じだけど、日付が
>>562 「宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)が内之浦以外の射場を検討していること
が21日、分かった。継機の射場は既存施設がある内之浦を第1候補とするが、
移動式発射台による打ち上げを計画しており、北海道など全国各地が対象とな
る。」
21日と2日後、別個に裏付けの取材をしたと言うことかな?
実況スレどこー?
今の所順調のようだな?
704 :
NASAしさん:2006/09/23(土) 07:42:59
え、もう終わっちゃったの?
705 :
NASAしさん:2006/09/23(土) 07:47:55
よし、動画期待あげ
おめでとう。
ソーラーセール実験機もうまくいったのですか?
ありがとうM-V
ピギーバッグ衛星の状態はそれぞれの管制局が運用開始しないと分からないんじゃないかな。
分離確認信号なんて採って無さそうだ。
SAC掲示板に新見解きたね。あくまでSRB-Aなのかなぁ。
709 :
NASAしさん:2006/09/23(土) 12:05:48
710 :
NASAしさん:2006/09/23(土) 12:31:23
今朝6時37分頃、福岡から見て南の空にM-Vの噴煙らしいのがかすかに見えたよ。
コンデジではうまく映らなかった。
成功おめでとう、そしてありがとうM−V
動画うp会場はここで良いな。
よろ
いろいろ見てるとリポDは各所でネタにされているなww
716 :
NASAしさん:2006/09/23(土) 15:33:46
M-Vの後継機は、打ち上げ能力が1/3になったしょぼい機だそうだ。
>715
はやぶさの着陸のときには海外の掲示板でもリポDスレがあったな
くそー、すっかり忘れてた(´・ω・`)
例の歌、また流れたのかな?
719 :
NASAしさん:2006/09/23(土) 16:17:49
>>716 そりゃ、中国を攻撃するにはM-Vはオーバースペックですんで
コンパクト化して移動発射台に乗せればうぁこr
おまいは立川かw
打ち上げ後の記者会見でのコメントではこんな発言もありますが・・
(宇宙作家クラブニュース掲示板より)
> そこで、今回はM-Vの改良と、小型打ち上げ手段の要請を見たすために、まず小型のロケットを
> 開発するという手段を選択した。しかし小型なだけでは駄目なので、次の段階ではM-Vサイズの
> 後継機を開発することを考えている。
> M-Vの後継機を二段階で開発すると考えて欲しい。一端小型になるからといって、M-Vとの連続性
> が切れるわけではない。
SAC掲示板 No.1088:午前8時15分からの記者会見より抜粋
南日本新聞
松尾委員に。JAXAではSRB-Aを使う案が出ているが、これで日本の固体ロケット技術が継承される
と考えているのか。また、打ち上げの形態として移動式発射設備を使う案もあるそうだが、1号機
から移動式で打ち上げるのか。
松尾氏
SRB-Aは、NASDA/ISAS共同で技術交流をして開発した。Mロケットとは無関係と言えばそうだが
技術は繋がっている。
>技術は繋がっている 技術は繋がっている 技術は繋がっている。
ほんまかいな?どのくらい繋がってるの?教えてエロイ人
そうでも言わなければ、手塩にかけたMVが哀れなんだろ、
的川先生にしても森田氏にしても工学と工芸を間違えて無いか?
買ってきて使う(NASDA)のは工学ではないのはもちろんだが、
ひとつ作って動いたから次(ISAS)も工学ではない。
>>724 実際、作ってるのは同じメーカーなんだし。
>>723 >次の段階ではM-Vサイズの後継機を開発することを考えている
M-Vを簡素化、小型化(=軽量化)したLEO 3tのM-VIを開発すると言うことでいいんですかね?
>>721 テポ鈍・スカ怒への牽制にはなるかもしれん。。。
宇宙開発委員会におけるM-V中止審議についての緊急コメント
http://www39.websamba.com/hh001/M5_nwes.html 実質200億円かけるなら、これから主流になる空中発射ロケットを開発
すべきでしょう。今後1t以下の地上発射ロケットは、空中発射ロケットに
淘汰される時代になると考えられます。そんなこれからの時代に「SRB-Aと
M-Vの組み合わせという時代遅れのJ-1模造品」では、JAXAが世界から笑わ
れてしまうでしょう。
また、打上能力500kg程度で25億円では話になりません。AirLaunch LLC社が
開発する空中発射ロケットは、「LEOへ約450kgの打上能力」・「24時間以内の
打上げ可能」で「価格$5mil(約6億円)」です。
>>723-724 全ての案を検討していくという森田氏の言は心強いんだけど
同じ記者会見で上層部はSRB-A使用が規定路線っぽいことを言う。
一段目をSRB-Aに譲って上段にM技術を残すからOKって意味かなぁ。謎だ
>>729 対北朝鮮なら潜水艦にトマホークつめば事足りる。
日本が弾道ミサイルを持つとして、標的は唯一中国だけだろうね。
>>727 SRB-Aの基本技術はサイオコール社(現、ATKサイオコール社)でライセンサー
がIHIアエロスペース社
>>731 人それぞれに考えと思惑があっても
実態は何にも決まってないんだろうね
>>723 一つ指摘するべきこと。
新型小型固体ロケットの技術面の担当者は森田教授のようだが、
今まで「ひので」 SOLAR-B の打ち上げ準備で忙しかったはず。
新型小型固体ロケットの詳細設計はこれからだろう。
NASDA 側には時間の余裕はあったはずだが、固体ロケットに関する技術力はどうか?
SRB-A を使う場合でもいくつか改造は必要だ。
河内山
「スタートポイントがSRB-Aということで、ブースターから第1段にする場合必
要な改修を行う必要がある。また、その後も10年20年と考えると改良していく
こともあるだろう。」
これと
松尾氏
「SRB-Aは、NASDA/ISAS共同で技術交流をして開発した。」
重ねると、結局 SRB-A 案でも ISAS 頼りじゃないのかなあ。
>>733 ×IHIアエロスペース社
○IHIエアロスペース社
>>733 >
>>727 > SRB-Aの基本技術はサイオコール社(現、ATKサイオコール社)でライセンサー
> がIHIアエロスペース社
モーターケースはそうだな。
ノズルの設計は、日本側だろう。でないと、SRB-A の失敗原因の特定と
改修があれほど早くには出来なかったのでは?
あと、TVC も日本側じゃないか、M-25 にも応用したとあったし。
# 両方ともかなり ISAS がコミットしていたんじゃないかと言う気がする。
# ソース見てみる。
>>735 どっちでも良いだろ、なんでそんなセクショナリズムな発想が出てくるのか?
必要なのは安くて確実なロケットを作ること。
>>731 森田教授
「次のロケットは、1号機打ち上げが心配で心配でというのではいけない。Mロ
ケットの実績を踏まえて、最初の打ち上げから安心して見送れるロケットを開
発したい。」
これがポイントじゃないかなあ。
SRB-A を使うと、1段目として必要な改修箇所がでるし、必要な試験もある。
森田教授は SRB-A 使用を含む複数案出して、 ただし SRB-A を使う場合は
開発/設備投資コストも上昇するし、開発時間の延長必要と言うんじゃないか
な。
他に考えられるのは M-V lite 案にオプションとして SRB-A 改修型使う。
これでも上層部の面子は立つし、LEO 1.5 トンへの増強が無理なくできる。
# いや4段目使うと LEO 2 トン弱か?
>>738 技術継承の関連もあって、安けりゃいいという問題ばかりではないだろ
安くて確実なロケットでいいのならロシアに頼めばいいんでね
森田氏が開発するなら大丈夫だろ
>>740 なるほど、理詰めで抗していくわけか。
Lite案みたいに前もって公開しておけば上もむげにはできないかも?森田先生ガンガレ
>>737 >M-25 にも応用したとあったし
ソース希望
いや、マジで小型衛星の打ち上げは
航空自衛隊から退役するF4ファントムを
引き取って空中発射を目指すべきだよな。
SRB-Aの燃料を抜いて3段構成にすればいいんでないかな。
それでSRB-Aが50ton以下に収まれば種子島の設備を使って充填して
内之浦に運べるぞ。
でももったいない使い方だしLEO1トンバージョンが成立しないか・・・
747 :
NASAしさん:2006/09/23(土) 20:57:02
>>723 いったん小型になる
ミサイルを作る。その後、自由にさせてもらえる
>>746 輸送がネックになるなら内之浦を廃止すればよい。
本末転倒な議論ばかりしているな。
>>744 http://www.muses-c.isas.jaxa.jp/kawalab/studies.htm ○M-V第2段可動ノズル(M-25MNTVC)システムの開発
M-V型ロケットの高性能・低コスト化の一環として、第2段M-25
モータ用可動ノズルシステムを新規に開発中である。
。。。
よって、第2段制御を可動ノズル方式に移行しようとするものである。
ノズルを駆動するためのアクチュエータとしては、
電動式モータを用いる。設計のベースはSRB-Aのロール制御用に
開発されたものとほぼ同等であるが、M-Vではより大型、かつ、
高精度が要求されることから、大幅なバージョンアップが図っている。
====================================
ちょっと気になるんだが、
「SRB-Aのロール制御」
ってあったかな?
単なる誤植?
>>748 北海道だともっと輸送がネックになるな。
>>748 H-2AにSRB-Aは2個ついているので
差動させてロール制御しているんだろう。
たぶん。
752 :
751:2006/09/23(土) 21:07:06
>>749 部外者なんで、なんだけど、質問の仕方おかしいよ。
SRBでどういう風にロール制御していたんですか?
でしょ。
昔の話だが、
>>578 >
>>576 > A.自衛隊の護衛艦で運んでもらう。
そいつはちと無理だろう。
90トンのまとまった貨物はつめない。
あ、輸送艦か。でも苦しいな、最大の想定貨物、戦車 50 トン強というとこだし。
NASA じゃないけど JAXA 専用輸送船ならありかな。
# 自衛隊と同じく例外規定設けてもらう。
中古船でもよい。ただし運用コストは JAXA もち。
それでも港での危険物取扱は何とかしないといけないな。
>>753 いや、結局使われなかったけど、SRB-A 用にロール制御用アクチュエータが開発されていたのかなと思って。
というか、
>>749 に上げた文面、2つの SRB-A の TVC を差動させてロール制御したとは素直に読めないんだ。
多分、文章の推敲の問題とは思うけど。
>>749 ここで言うSRB-Aのロール制御っていうのは
2基のSRB-AのノズルをジンバルすることによってH-IIA本体をロール制御するって意味。
ノズル2基のGX RD-180も同じ方式です。
単一ノズルではノズル可動によるロール制御はできないので、
SRB-A単体つまりSRB-Aを1段に使用する固体ロケットではロール制御機能はなくなる。
よってJ-1 1号機では外部バーニアエンジンを、J-1 2号機では2段目に
統合型ロール制御機構を新たに付け1段目のロール制御を行いました。
M-V 1段目のロール制御は後部筒に取り付けられた4基の小型固体ロケットモータで、
2段目のM25もピッチ・ヨーは可動ノズルで行うが、ロールは2段目に付けられた小型固体ロケットモータで、
また、SRB-A切り離し後のH-IIAも、2基の小型補助エンジンでロール制御を行います。
>>756 多分、そうだとは思っている。
ただ、万一の解釈ミスもあるかなと思って確認した。
結局一番最初の
>>737 > あと、TVC も日本側じゃないか、M-25 にも応用したとあったし。
で問題ないですか?
むーーーっ。やはり問題は固体のキモであるSRB-Aのモーターケースか。。。
なんとか国産化できんのかね。将来のためにも。。。
たぶん技術的には国産化可能。
財政的には許可が下りないだけ。
>>759 M-Vのモーターケースが日本製なんだから。技術はある。金の問題。
763 :
:2006/09/24(日) 00:46:03
M-V-4(Astro-E)が失敗したときの動画ってどこかにありますか?
764 :
NASAしさん:2006/09/24(日) 01:24:12
北海道に大型ロケット射場も作れよ
俺は東北だから、もしかしたら、機影が見えるかもしれない
極軌道はとくに
個人的には次期個体ロケットにもMの名をつけてほしいなぁ。
そうでないと「継承」という感じがしないし。
次期小型ロケット
という名前自体が悪い印象をもたらす。
M-VI開発決定! とかの方がよかったのに。
今書いて思ったけど "M-V" はいいけど "M-VI" は何か変だな
次の小さいやつはMはつけずに、その次の大型固体ロケットにM-VIをつけてほしい
それ以前にM(ミュー)にしないと駄目なのか?
21世紀になって新組織になったんだし、もっと日本的に
「1式固体燃料ロケット:隼」とか・・・(はやぶさは被るけど)
SELENEやOrionみたいな単語もいいかもね
そうそう、もうミューは終わった。
次のヤツはミューの次だからニューでいいよニューで。
Nは既に1と2は使用済みだから3だな。N−3、これで決まり。
771 :
NASAしさん:2006/09/24(日) 02:53:29
Nと系統違うから、β−1で決まり
「ニューロケットは伊達じゃない」
>>748 SRB-A転用案を含む本末転倒なことを言い出したのはJAXAの理事だろw
1JAXAとして着々と体制を整えることが、なんで迷走なんだろう。
犬jaxa事務局乙
>>669 > IHI にしろ、ロッキードにしろ、いつまでに解決できるのか、知りたいだろうし、
解決できる見込みがあったからこそIHIが採用したんでしょ?
技術的リスクが高いのはそれこそ素人にも分かり切っていること
基本的に、どんなロケットエンジンを採用するかはIHIの責任
778 :
NASAしさん:2006/09/24(日) 11:55:10
しかし、考えりゃ、実質後3年で間に合わせるって、M-V Liteしかないぞ。
GXがこけつつある以上、2010年打ち上げ成功のスケジュール厳守だから
拙速&低コストと確実性の両立で押し切れば、基礎案までは出来ている
M-V Liteが有望。
「次の大きいの」で、
新規開発SRB-Bと共用化した一段目(実質M-14改)を付けた
「M-VA」となる絵図かも。
「第一段の直径1.4m」の制約を、実質的に骨抜きにしたM-3SIIでの実績を
思い起こすと、ISASのしたたかさなら、これぐらいやる。と思いたいな。
782 :
NASAしさん:2006/09/24(日) 12:16:06
>>781 >宇宙航空研究開発機構は打ち上げ時と同じ角度に傾けてみせる
>“サービス”のよさ
本当に、この「サービスのよい」ISAS文化は、残したいね。
>>778 3年って目標でしょ、2-3年遅れても実害は無い。
>>782 何を今更…昔はもっと良かったサービスを悪化させたのは誰なんだと小一時間(ry
そうそう。打ち上げるものも無いのにロケットだけ出来てもな。
衛星の方が開発に時間かかるから多少の遅れは問題ない。
そうか、だからGXは遅れてもいいんだ、つかもう完成しなくていいよね、GX。
>>783 あるだろ。遅延にともなうコストの増加とH-IIA一本化にともなうリスク。
787 :
NASAしさん:2006/09/24(日) 12:38:16
>>785 いや、それが正論なんだが、そして
PLANET-CをH-2Aで打ち上げるメリットの1つは
余裕のあるピギーバック能力なのだが、
フタを開けるとPLANET-Cのピギーバックとしては
超小型衛星を豆まきのようにバラまく位しか使い道がないと思う。
>>788 悪く取ると、旧ISASとM−Vを完全に切り離すと言うことかね
逆にM-Vのまま民間移管すれば廃止されずに済んだのでは。
ただし、世界的に考えてロケットの民間移管は当然の方向と考えることも出来る。
>>790 IHIが独自にM−V改良版を作る訳にはいかないのかな
IHIはGXというお荷物を抱えさせられているのにその上さらに?
GX一段目にM-V2段目以降を乗っけると。
>>792 GXやるくらいならM−Vに集中しろと思う訳だが
ゴー、ノーゴーの判断はIHIで出来るでしょ
M-VA、M-V Lite共に民間移管が前提だったんだが
>>ゴー、ノーゴーの判断はIHIで出来るでしょ
本当にそう思うか?
国から押し付けられたら断れないよ。
ロケットに限らず大メーカーが一番恐れているのは「やめさせてもらえないこと」だよ。
そうか?
この前から次々に情報を小出しにしているところから見ても
NASDAがISASの進路を制限するための枠を作ってるだけだと思うね。
ゴルゴムの仕業だった方がなんぼマシだったことか。
>>788 はあ、民間移管ねえ。
たしかM-VをIHIに移管して改良するかもって時は、防衛族議員とやらが
騒いだって話が無かったっけ。
で、あの駄目っぽい新型では民間移管。出来るならいいんだけどねえ。
>>788 民間に移管するという事は、「採算が取れず事業続行を断念」つうシナリオかいな。
日曜日になると工作員が活発になるなwww
準天頂も断念すればいいのに
>>802 断念するべきだし、インターネット衛星という訳の分からない代物も断念するべきだろう
そんなわけのわからないものでも作らないとロケットの需要ができないんだよ。
準天頂はアメ公にやめろともでも言われたのかな
>>804 需要なんて無理矢理作るものじゃないだろorz
ETS-8は確かに将来性がまだあるし、OICETSはNASDA系としては
よく頑張ったと思う。個人的にこれからに一番期待してるNASDA系プロジェクトは
OICETSだ。ただWINDSは民間ではなくあえてJAXAがする意味が分からない
運用費削られてフォロ−オンミッションの影も形もないんですが>OICETS
>>806 最初は試験機でJAXAで引っ張ってやらないとメーカーの技術が育たない。
競争力のないまま民間に任せると国際入札で海外メーカーに持っていかれ
結果的にH-2Aの打ち上げが減る。
809 :
NASAしさん:2006/09/24(日) 17:19:16
>>802 俺は電機メーカーの技術者だが、最近は昔の土建屋さんみたいに
電機メーカーも「ハコモノ」で潤うことが多いな。
携帯電話(端末は儲からんが、基地局はウハウハ)やETCが好例。
ましてや今回は、衛星そのものまで、電機メーカーの利益になるんだから
国民の約に立とうが立つまいが、作る方は準天頂ゴーゴーゴー!
`WINDSはカバーエリアが広いから、アジアの国々も利用できる。
行くだけで三日かかる村(当然電話などない)の人たちがもの
すごく楽しみにしているそうだ。
>>806 >>807 データ中継衛星はすごく便利なものだ。ALOS はあれがないと能力発揮できない。
「こだま」の後継機は必要なはずだが。できれば OICETS の発展形が適切とは思う。
「こだま」(2002年打ち上げ)の寿命は後どの程度だっけ?
ほんとかなぁ
電話もないところに住んでる外国の人が当の日本人でも知ってる人なんて殆どいないであろう
まだ上がってもいない衛星のことを知ってるか?、あまつさえ期待するか?
無線でも作れる電話のインフラのないところに有線でしか作れない電力のインフラはあるのか?
その衛星は電話もないところに住んでいる外国の人が無料ないし安価で利用できるものなのか?
そのための安くはないであろう設備なんか買えるのか?
次の衛星も継続して上げられるかどうかも疑わしいのに?
謎は深まるばかりだ。
>>810 行くだけで三日かかる村の人たちが
それ用の端末もってるのか?
JAXAが遍く公平に端末バラ蒔いてくれるのか?
いくら電波が降って来ても生身の耳じゃ通信出来ん。
814 :
813:2006/09/24(日) 17:44:26
シンクロニシティだ
離島や船上でも高速インターネットが出来るなど
それなりにメリットはあると思うがの。
民間が駄目なら自衛隊用っつう手もあるし。
最近また立ち直ったようだが>イリジウム
まぁ個人でアンテナ付けて・・・ってのは無理があるだろうが
離島に大きなアンテナ一個つけてそっから光引くという手もあるな。
動画マダー?
話をそらせてスマソ。
あとは、SSS-520を徹底有効活用するのも手かと思うが。
大昔、糸川英夫氏が書いてたロケットの解説記事(出典はわすれました)に
M-4Sが実用化されたとしても、L-4Sの存在意義が無くなった訳ではない。
話をそらせてスマソ。
あとは、SSS-520を徹底有効活用するのも手かと思うが。
大昔、糸川英夫氏が書いてたロケットの解説記事(出典はわすれました)に
「M-4Sが実用化されたとしても、L-4Sの存在意義が無くなった訳ではない。
例えば、超新星が発見されたとして、大急ぎで小さな探査機をこしらえ、宇宙に上げるには
L-4Sを常時何機か保管しとけばいい」と述べてて、未だに印象に残ってるのだが。
>>812-813 村の人たちは知っている。というのはその国の大学の先生が、日本の協力で
その村まで出かけていって、INTELSATを利用した実験でパソコンを使って
インターネットに接続して利用した、というのをその先生が発表したのを聞いた
のだ。
ま、実際に使うパソコンをどうするのかとかまでは知らんけど。
来年以降、M-Vを使わない分 浮いた予算でSS-520を20機くらい一括購入ですか。
>>824 あくまで、素人のネタなんで、お手柔らかにお願いしたいのですが。
例えば、「スポラディックE層の起源を明らかにしたい!」
と言うテーマなら、寿命3ヶ月くらいの小型衛星を多くの異なった軌道に
バラまくのも、(素人としては)良いかもしれない。
SSS-520も、考えれば使い道があるような気がする。
ところでそのSSS-520ってのはもう実在するの?
それとも要開発なの?
>>826 要開発。ただし、既存のSS-520の上にちっちゃいロケットモータつけるだけ。
現在のSS-520はたしか1000kmくらいに到達するが
衛星にするための速度が足りないからそのまま落ちてくる。
キックモーターみたいなのつけたら50kgくらいあげられるらしい
>>827 3段目は性能は落ちるが1オプションとしてHASTICと相談してみるとかw
再度見ると急ぎなのか怒ってたからなのか、誤字が多いな。
文体からすればされてるはされている、だろうし、「しかなない」
SRB-A1個10億なので、3個も使ったらそれだけで30億・・・・
M-VA35億より高くなりそうだなぁ。
>>834 SRB-A 1個 10億?ソースきぼんぬ
>>831のasahiのはそもそも流れが消えるという時点で
森田氏の発言を無視しているわけだが。
837 :
NASAしさん:2006/09/24(日) 23:59:28
>日曜日になると工作員が活発になるなwww
犯罪者三国人も土日は休みときまってます
犯罪するには、やはり平日が稼ぎ時ですから。
>>825 >
>>824 > あくまで、素人のネタなんで、お手柔らかにお願いしたいのですが。
> 例えば、「スポラディックE層の起源を明らかにしたい!」
> と言うテーマなら、寿命3ヶ月くらいの小型衛星を多くの異なった軌道に
http://www.ep.isas.jaxa.jp/researcharea.htm 大気吸い込み式イオンエンジン(Air Breathing Ion Engine)の研究
気球の観測限界(〜53km)から衛星の観測限界(200km〜)の穴を埋める役割
を果たす超低高度人工衛星の実現を目指し、大気を推進剤として半永久的に
飛び続けることを可能にする大気吸い込み式イオンエンジンの可能性を探る
研究が行なわれています。目下の課題は7〜8km/s程度の流れ場におけるイオ
ンエンジンの点火、及び酸素を作動ガスとしたイオンエンジン点火を実現し、
性能を評価すること
>>684 > >もはや「技術」を忘れたただの官僚じゃないかと言う気がしてきた
>
> これは気のせいじゃないよ。
http://www.isas.ac.jp/ISASnews/No.272/shochu.html 私がNASDAに入ったころは,自分たちで実験・試験をしたり,装置を動かし
たり,ロケット・衛星の追跡をしたりしていましたので,そのころのことを思
い出します。以前は今のISASと同様に,自ら作業をしていた人も多く,それが
当たり前であったように思います。種子島宇宙センターが出来たてのころは,
出勤したら,まずみんなで射点周辺の砂かきから,という思い出話も聞いたこ
とがあります。統合前のNASDAは dash 個人的な印象で,かつ,もちろん全部
ではないと思っていますが dash マネージメント的な仕事が中心であるよう
に思います。それが悪いというわけではなく,良き方向を目指した結果,そう
なってきたのですが,結果としてメーカーさんに頼るところが多くなり,もの
を見る目,見抜く目に,弱いところも出てきたのでは?と,そんな気がしてし
まいます。
どの職種でも業務拡大でなりがちなことだな。
842 :
NASAしさん:2006/09/25(月) 03:40:25
ま、もっと楽しい職場だったら、オウムの上祐も
オウムに入ることは無かったのかもしれんw
予算少ない弊害かねえ。
予算少ないわ、過剰にプレッシャーだけはかかるわ、そうなら
典型的な官僚的思考に組織が走るのも、仕方の無いこと。
日本の宇宙予算は少ないとはいわれているけど、本当に少ないのはISAS.。
予算が少ないから、人も増やせないし、研究者が自前でいろいろ開発する
ことになる。
NASDAは少ないとはいえ、ある程度あるから人数も増えたし、メーカー任せに
できたということもある。
>>844 ISASにしてもロケットが大きくなるにしたがって
自分で触れる所が少なくなったという話もあるぞ。
>>843 >>846 いいモン見せてもらった、ありがd
それにしても、やっぱり宇宙研は黄色のドカヘルじゃなきゃ感じでないなぁ・・・
>>843 >中部氏:これからどうなるか。若い人に任せましょう。
森田先生ガンガレ!超ガンガレ!!
>>847 なるほどな。そうするとNASDAにしても、別にお役人になろうとした訳ではなく、
メーカが可能な限りの利権を取ろうとした結果、官僚にならざるを得なかった
ということかも知れんね。
利権どうこうではなく、やることが大規模&先鋭化すると専門家集団が必要だし
現場で手を動かす人だけでなく予算、スケジュール、人をマネージメントする人が
必要で、それはメーカーには任せられない領域であるということさ。
>>851 おおむね同意するけど、現状の人数が必要なのかは、いる人間のやっている
ことを見ていても疑問符どころか、×印をつけざるをえないね。
ISASメールマガジン 第107号【 発行日− 06.09.26 】ありがとうMーVロケット より
> さまざまな複雑な事情を経て、MーVの廃止がJAXAから宇宙開発委員
>会に提案され、すでに後継のより小型の固体燃料ロケットの開発が、若いエ
>ンジニアたちによって検討され始めている現在、事の是非はともかく、私の
>ような立場と年齢の者が、ノスタルジックに過去にしがみつくことは許され
>ないだろう。
>
> その後継機の開発をリードする森田泰弘教授は、「世界に冠たる固体燃料
>ロケットを、これまで世界一のMロケットを作り上げてきた先輩たちの成果
>を確実に踏まえて作り上げる」決意を、悲壮にも表明した。歴史の歯車は逆
>転しない。「一歩後退、二歩前進」の精神を掲げて頑張ってほしい。私たち
>は、前を向いて歩こうとする若者たちの姿勢に大きなエールを送ろう。
>
>(的川泰宣、まとがわ・やすのり)
・・・・・・・。
>>853 「ありがとうミューロケット」とならないことを祈ろう…
ガンガレ!森田先生!
M-V-7号機の打ち上げは成功した。
だがISASの本当の闘いはまだ始まったばかり-----。
M-V伝説 完
長い間応援ありがとうございました。
次号から森田泰弘先生の新連載「NASDAの陰謀 打倒J-1擬編」が始まります。ご期待下さい。
>>851 NASDA で やることが大規模&先鋭化したのは H-II 開発の時点かな。
その時点ではまだ現在ほど官僚集団化はしてなかっただろう。
むしろ NASDA の組織の肥大と官僚化はその後。
まあ、パーキンソンの法則ではないが、仕事の量と役人の数に相関関係がある
わけではない。
官僚組織が最も能率的なのは、成長期の仕事は多いがまだ人も予算も不足気味
で、その中の人間の情熱と才能なくしては到底機能しない時期かな。
それから、技術官僚組織にはマネージメントする人間も技術のセンス欲しい。
フォンブラウンはアポロ計画じゃプロジェクトマネージャー的立場だったが、
技術開発の経験あったから引っ張っていけたんじゃないかな。
>>856 ブラウンはV2の開発の時にすでにプロジェクトマネージャーみたいな事を
やってたんじゃなかったっけ?
>>857 だからと言って、技術開発の経験ないわけじゃないだろ。
むしろ、V2 の時点ではブラウンの上司のドルンベルガーが
(今の NASDA で言う)プロジェクトマネージャー的な立場じゃないか?
「ドルンベルガーは陸軍のロケット開発指揮官に、フォン・ブラウンは技術部長になった。」
技術のセンスのある人物だからプロジェクトを成功させられた。
H-II プロジェクトの五代富文もわかい頃には技術研究していたし。
たしか、固体ロケットで気泡の問題と、どう燃料充填すると気泡が避けられるかと言うテーマ。
他に固体ロケットでの燃料コントロール、圧力を急に下げると燃焼停止になる。
ただ後者はあまり筋が良くなかったと本人が書いていた。
その頃は NAL で、1981 年に NASDA 移籍。当時48歳。
>>856 初代の島秀雄以降は科学技術庁からの天下り続きでしたが、
初代JAXA理事長の山之内秀一郎、現理事長の立川敬二、の両氏は
共に、技術畑出身ですがね。
フォンブラウンを前にすると霞むかも知れないけど、
両者共、トラブル続きの中で敢えて火中の栗を拾う、
という格好で理事長になった訳で、少なくともトップに限って言えば、
官僚的、という表現は不適当ではないかと。
>>859 でも、それ以前の NASDA の現場離れの風潮
>>840 を修正するのに、どれだけ効果があるかと。
それから、官僚的/政治的プロジェクトマネージャーも悪いばかりじゃない。
>>858 のドルンベルガーじゃないが、予算をとってくることと、外部からの余計な干渉から計画を守ること( V2 の場合は SS)。
特に後者は命がけだった。
>860
一時期、NASDAで小型衛星の開発してたはずだが
あれは若い技術者に経験を積ます目的だったはず。
結局一過性の試みで終わってしまったんだろうか・・・。
>>859 ちょっと調べてみたが、
山之内秀一郎氏
は結構な苦労人だな。
任期途中で健康上の理由から辞めたのも、大変な時期に勢力的に仕事をしたためかも知れんな。
分野は全然違うが、
「鉄道の歴史はね、大惨事の繰り返しだな。大きな事故が起きる。そこから原
因を見つけて、次は大丈夫なように改良する。その繰り返し。経験工学なんだ
なあ」
まあ、このくらい物がわかっていると他の分野でも立派にリーダー勤まるんだろうな。
>>723 を好意的に受け取ると
1) 金無いし、人的リソースもないので2回に分けてロケットを作りま〜す
2) まずはM-V Liteを作りま〜す
3) そのあとM-VIを作りま〜す
4) 可能なら民間へ委譲しま〜す
むぅ…理事の言っていることとかなりの温度差が…
>>864 河内山理事は SRB-A 使用と言っているけど、
JAXA 立川理事長は可搬型の発射台使用と言っているが、SRB-A 使用とは明言してないんじゃないか?
可搬型を考慮すると M-V Lite の方が扱い易い。
SRB-A で可搬型とか言えば、
>>578 >>754 のような工夫(運用コストの増大)がいる。
技術的な内部調整が出来てないのか、実は旧 NASDA グループと JAXA 理事長の立場が違うのか?
言ってしまうと外部からきたJAXA理事長なんてただのお飾り。
ISASは、政治献金など行っていない。しかし、GXの中心企業である石川島播磨は多額の政治献金を行い、
政治家の支持も取り付けている。そして、MVロケット三基分の開発予算が投じられた官民合同の第三セクターで開発されているGXロケットは、
もし失敗を認めれば責任問題に発展する公共事業なのである。
だから、実績もあり、発展性もあるMVロケットがそのままの姿で存続していると、邪魔なのである。
>>864 今までの議論を全然理解していないみたいだな。
まずSRB+M34で二段型LEO500kg級、打上げ費用25億円のロケットを作る。
次にSRB能力増強と3段目をつけLEO 1.3ton以上、打上げ費用28億円のロケットを開発する。
と言うことで森田先生の発言は何ら理事長のインタビュー記事と矛盾は無い。
>>871 LEO1.3t28億は二段型に三段目加えただけでしょ。
SRB増強三段型はMXクラスの性能とかどうとか。
874 :
NASAしさん:2006/09/27(水) 19:38:16
なあ、今日の読売にGXロケットの開発費250億円アップと開発期間の5年延長の
記事出ていたんだけど・・・
やっぱり、MーV残しておいた方が良いんじゃないか?
絶対、予定通り開発できないって。
>>874 MVの打上げ費用はH2Aとほぼ同じだから不要。
それに何時までも製造設備を保持するわけにもいかんだろ。
>>872 あ失礼、理事と理事長をごっちゃに書いちゃった。
>>873 だから1.3ton以上と書いた。
~~~~
>>870 そこを見るとM-3S2のM-13モーターの切削加工を省きうんぬんとあるから
1世代前のロケットと勘違いしたのかもしれんが、的川先生も言うことが
なにやらいい加減になってきた感があるな・・・
俺はMロケットのことについてこの人の言うことは
まず疑ってかかるようにするぞ。
>>878 開発予算100億の段階で的川先生の案は出る幕ないよな。
>>879 その100億もどういう数字なのか良くわからんのよ。
昔は「50億で半額」といってたような気がするんだよな。
>>871 河内山氏は「妥当な開発予算に納めるということだった。その結果、最終的にSRB-Aを
使用した二段式の構成が固まった」・・「松浦晋也の宇宙開発を読む」からの抜粋
森田氏は「まず、新しいロケットの形態がどうなるかは、まだ決まっていません。
選択肢としては色々な形態を考えている。そのなかの有力な形態がSRB-A利用というわけで、
まっさらなところから検討している。」・・SAC掲示板からの抜粋
矛盾はないが違いはある。
>>882 さあ、詳しいことは関係者でないので俺にもわからんが、
2段式ならM-V Liteで十分なのでは、と思うが。
ソーラー電力セイルの「電力」ってことはイオンエンジンも載ってるのかな。
ソーラー電力セイルってソーラーセイルと電気推進を組み合わせたものの
ことだよね?
「太陽光で電力を発生する」ってだけで意味は通るでしょう。
電気推進に使うかどうかは関係無いんじゃないかな。
MV-liteはMVの製造設備が残ることが必須だろ、
あり得ない(的川案でも筑波案でも)
>>876 ほぼ同じじゃない。
MX70億に対してHUAは実質180億
>>887 あれ?そうだっけ?
>>630 :ISAしさん :2006/09/21(木) 00:18:38
>622とかいろいろ
M25の製造設備こと長さ6m,幅2.5m用のフィラメントワインディング装置はIHIエアロの
持ち物だから放棄は(多分)無い、(ぐぐれば出てくるよ)
予算等の都合上、低軌道500kgを打ち上げるのに丁度良いコンポーネントはいわゆるMVlite構成
になりました、の可能性も
>>890 森田氏が「まっさらなところから検討している」と言っているので、2段式に関しては
今から提案すればいいんでね。M-V Lite構成の工業製品版として。
ロケットの輸送や移動式発射台とか考えると、3段で多少お高くなっても
最終段がスピン安定無誘導というのがちょいとネックになっても
M-VLite構成に準じて作ったほうが使い勝手がよさそうな気もするな。
MXLiteのアビオ回収ってどうなんだろな。
>888
180億ってのはどこから?
H-2の6号機以前が約180億だったと思うが、H-2Aは約90〜120億のはずだが。
>>894 打ち上げ費用に加え、開発費も込みの費用かも。
いや、適当に言っているだけだが。
そういや、ロケットの開発費って、大体何機位で償却するんだろうな?
安定する20機位だろうか?
>>895 開発費の償却はできません、でFA。
H-IIAだけでなく、どこの国でも打ち上げ費用に入っいない筈。
アリアン5なんか開発費を入れたら値段2倍くらいになりそうですよ。
>895
基本的に償却しない。税金で開発だからね。
アリアンやデルタも同様。
シーローンチはどうしてんのかな。あれはアメリカ政府は関与してないから
償却しなきゃいけないはずだが。
どなたか今回の打ち上げのライブ中継の動画を
うpしてはもらえませんか?お願いします
>898
つか、M-Vの打ち上げ費用に減価償却費を含んでるなんて初耳だが。
一次ソースがどこかもわからん画像だけ提示されても。
H-2とH-2Aを一緒くたにしてる時点でかなり疑わしい。
そもそも打ち上げ価格を聞いているのであって
請求されない開発費なんてどーでもいいんだよ。衛星側の顧客としては。
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,,i´ .ヽ
あんたもしかしてISASの・・・・
>>903 星原さんではなく星島さんだろ。
SELENEに「惑星間航行では今や常識となった
電気推進装置を搭載しておらず」という
謎の突っ込みをしていたな。
この人、PLANET-Cにもイオンエンジンを
搭載していると思っているんだろうな。
PLANET-CにはESAのイオンエンジンが載るけどね
>>906
>>907 載らん載らん。載るのはベピ・コロンボの方だって。
火星や金星くらいなら、別に電気推進なんていらないんだよ。
>>892 >最終段無誘導
多分全然ネックにならないと思われ
その構成で惑星間軌道へ問題なく探査機を投入できるんだし
>>895 >減価償却
不可能ではないが極めて困難
減価償却に成功したと思われるのはアリアン4とソユーズくらいか?
ちなみにミューロケットは研究用ロケットなので減価償却とかそういう概念は存在しない
HUAって割と安いと思ってたけど、余所のロケットは減価償却を含めた価格を提示するのが国際基準だったんだな・・・NASDAに騙されてたよ俺・・・
>911
アリアン4も結果的に計算してみたら減価償却したってだけで、
打ち上げコストに含んでいた訳じゃないし、
償却したのは「アリアン3からアリアン4への開発費」でしかない。
アリアン1からアリアン3までの開発費を考えると赤字。
>>912 開発費はよそから「クレージー」といわれるぐらい低かったはずだが
ISASならもっと安く仕上げられた。
>>916 それは開発予算をケチったため
それに打ち上げ関連設備維持費が入っていない
ISASに一千億も渡したらどんな化け物ロケット作ってくれることか・・・
そうなると、H-IIロケットの減価償却を含めた金額は一体幾らだったんだ!?
各国もコスト削減に力を注いでいるし、日本が市場に乗り出そうとする姿勢すら無謀に思える…