H-IIAロケット総合スレ Part 23 F10を待ちながら
GTO 6tのH-IIAは204じゃないのか?
そういや、H-IIBにもSRBやSSBは付くのかな?
付くとしたら、H-IIAのようにバリエーションがあるのかな?
GTO8トンはどの構成の場合の能力なのかな?
H2BにSSB付けて打ち上げ能力上げてもそれを活かしようが無い。
具体的に何を上げる?
米帝みたいに20トン近いような偵察衛星でも上げれば?
アリアンみたいに大型の静止衛星のデュアルロンチとか…無理か
H2BってGTO10トンも無理なのか。
やっぱりLE-7って非力なのかなぁ?
>>802 H-IIBにはSRB-Aが4機つきます。
SSBについては不明。取り付けるところがないんじゃないかな・・・
>>803 「生かしようが無い」とか言われてもこまります。
SRB4機はオプションでもなんでもなく、H-IIBには必須ですから。
次期基幹ロケットはGXの見直しで済むんじゃないか。
1段目のRD-180はそのままで2段目にLE-5(いずれはMB-XX)
これで信頼性も高く、競争力のあるロケットが誕生する。
SRB無しなら有人にも使えるしな。
>>807 >「生かしようが無い」とか言われてもこまります。
>SRB4機はオプションでもなんでもなく、H-IIBには必須ですから。
>H2BにSSB付けて
H2AにSRB2本で打上能力 低軌道20トン以上とあるけど
H2BにSRB2本なら、どれくらいなんだろうか?
812 :
訂正:2006/08/27(日) 11:41:58
>H2AにSRB2本で打上能力 低軌道20トン以上とあるけど
>H2BにSRB2本なら、どれくらいなんだろうか?
H2AにLRB2本で打上能力 低軌道20トン以上とあるけど
H2BにLRB2本なら、どれくらいなんだろうか?
夢はでっかく希望は高く・・・・みじけぇ夢だったな
814 :
NASAしさん:2006/08/27(日) 12:36:04
GXというか、LNGエンジン開発にはさっさと見切りをつけて欲しいな。
>>812 サイエンスウェブに載ってたのがH-IIB+4m径LRB4本、
サービスモジュール付きの有人ミニシャトル
(機体17トンペイロード2.3トン全重量25トン)
現地に行かずにF10を生で見る手段はありませんか?
まぁ、H2Bでクラスター化を習得していれば
LRBの開発は簡単そうだけどな。
>>816 毎回ネットで中継するよ。
LNGロケットさえ開発できないJAXA
では何処が開発した?
どこもLNGがうまくいかない理由ってなんなの?
さっぱり情報が出てこない気が
いま一番LNGで先を行ってるのはロシアだよな。
難しいなら無理せず技術移転したらどうだ
823 :
NASAしさん:2006/08/27(日) 19:18:00
ロシアとヨーロッパが共同開発しているのに加えてもらえばいいのだ。
IGS上げるのにH2Aというのも豪気な話だ。
今後とも続くIGS打ち上げの為にMV量産型という話は出なかったのかな?
うまくいってないと言うけどそんなものだろう。
ロシアは日本と違ってまず大型エンジンを開発してから小型化していく傾向があるから
今度もまた大きいのを作っているんじゃなかろうか。
ソ連当時、経験豊富なケロシンエンジンでも大型エンジンでは10年以上かけているのに、
ソ連崩壊後にはじめたメタンエンジンでは金の回りが相当悪いだろうから10年以上かかっても
全然不思議はなかろう。
逆に言えばNASDAの人は読みが甘すぎたのでなければ自信過剰過ぎたのではないか?
もともとはIGSデュアルローンチでH-IIAがちょうどいい
>>827 おれもそう思う。
実際IGS 2基をH-IIA202で打ち上げずにわざわざH-IIA2024で打ち上げた事実をかんがみると
デュアルローンチでH-IIAがほぼちょうどいいことは間違いない。
IGSはバスが小さいらしいからな。
今度は一基ずつ分けて打ち上げるのはH2Aの需要を無理やり増やすためだろうな。
しらじらしい口実がついてはいるが。
832 :
NASAしさん:2006/08/28(月) 11:00:03
>>831 しらじらしい?
涙ぐましいと言うのだよ。
ISSと軍需しかまともな需要が無い現状ではな。
おれは当然の処置だと思うね。
>>824 >>826 IGS の質量知らないけど、
IKONOS 質量 726 kg, 680 km の極軌道
Orbview3 質量 304 kg, 450 km の極軌道
QuickBird2 質量 1028 kg, 460 km の極軌道
くらいにコンパクトにできているのかな、少なくとも光学バージョンは。
# これも次期 IGS の課題かも。
とくに Orbview3 くらいコンパクトだと、次期小型固体ロケットでも OK
で機動性高いはず。
残念ながら、次期小型固体ロケットの現在のデザインではやたらミズブクレで
機動性期待できないが。
# なぜ3段式にしない、全質量 50 トンで済むのに。
>>834 日本の宇宙機の軽量化技術は間違いなく世界最先端。やる気がないだけ
NECのあかりという前例がある。冷却機、冷却液込みで952kgだから可視光仕様ならもっと軽くなるはずだ
># なぜ3段式にしない、全質量 50 トンで済むのに。
政治的事情抜きに本気であんなロケットが良いと思っているなら言い出しっぺ&関係者全員クビ
アメリカの偵察衛星みたいにエンジン付きで100kmくらいまで降りてきてcm単位の
撮影が可能なやつにすればいいのに。
ISASに予算を出してエアブリージング・イオンエンジン開発させれ。
>834
軽い衛星のポインティングが姿勢制御式なんだよね
ALOSのような重量級の衛星は光学系が首を振る
839 :
NASAしさん:2006/08/29(火) 09:45:09
>>835 まもなくだが、SOLAR-B もあるな。質量 約 900 kg
これは推進剤こみ(遠地点で増速)、また X 線望遠鏡、紫外線望遠鏡も入っ
ているので、可視光のみだともっと軽くなる。
後、分解能は 0.2 秒角ということなので、高度 500 km からなら地上分解能
50 cm に当たる。
# SOLAR-B は三菱製か。
|y!|
ところで、
>>834 の軌道データ見直すと、QuickBird2 と IKONOS 、高度が約 1.5 倍違う。
同じ光学系でも地上分解能は 1.5 倍違うわけだ。
それを考慮すると QuickBird2 にはややぜい肉ついてない?
SOLAR-Bよりはるかに単純なはずのIGSが大幅に重くて高いってwww
>>837 > ISASに予算を出してエアブリージング・イオンエンジン開発させれ。
これのことか?
http://www.ep.isas.jaxa.jp/researcharea.htm 大気吸い込み式イオンエンジン(Air Breathing Ion Engine)の研究
気球の観測限界(〜53km)から衛星の観測限界(200km〜)の穴を埋める役割
を果たす超低高度人工衛星の実現を目指し、大気を推進剤として半永久的に飛
び続けることを可能にする大気吸い込み式イオンエンジンの可能性を探る研究
が行なわれています。目下の課題は7〜8km/s程度の流れ場におけるイオンエン
ジンの点火、及び酸素を作動ガスとしたイオンエンジン点火を実現し、性能を
評価することです。
それができればIGSやALOSも相当進化するはず。
>>842 まだ可能性を探っている段階だし、実用化まではとてもたどり着けそうもないけれど、もしあったら奇麗な衛星写真が撮れるだろうね。
急いで開発したとしても、風洞実験できるようになるまで2年、
試作機を作るのに2年、実物を飛ばすのにさらに2年ってとこか。
847 :
842:2006/08/30(水) 17:19:36
エアブリージング・イオンエンジンに関しては言い出しっぺの
>>837 がもっと情報持ってんじゃないかな?
ところで、エアブリージング・イオンエンジンて、ひょっとして、
原理はイオンクラフトとかリフターと呼ばれる物と同じかな?
http://www.hamusuta.net/openbbs/pc/ion/ これならずいぶん古くからあるぞ。どういうわけだか、最近反重力とかと
誤解されてブームになっているらしい。
まあ、原理は同じでも 7〜8km/s程度の流れ場 で駆動させるのはわけが違うが。
>>846 > 風洞実験
7〜8km/s 程度の風洞なんてあるのか?
スクラムジェット用にマッハ 8 -10 ( 2.5 - 3 km/s) の風洞は聞いたことあるが。
しかも試験時間 1/100 秒。
エアーブリージングイオンエンジンの空気取込性能評価
この論文しかひっかかってこないのだが、 JAXAの
総合技術研究本部 気体力学研究グループの研究らしい。
849 :
NASAしさん:2006/08/30(水) 21:50:23
>>849 一年前までなら、もしかしたらそのスケジュールだったのかも。
ただ、「だいち」の打ち上げが2005年9月から遅れた影響なのか
2006年度から2007年度にまたまた遅れてるから、それは無いでしょうねえ。
2005年打上げ予定だったようだ。17年度今は19年度みたい。
順調に遅れてるな・・・。
中国の月探査機より後になるのは避けられないか。
中国の月探査機成功を応援するくらいの器量が欲しいな。
日本が中国の足元に及ばなくなりつつあるのは事実かもしれんが、それもまたいいじゃない。
>>853 俺は別に反中でもなんでもないが、それはありえない。
安全性能を妥協できる点は、ものすごいアドバンテージかもしれないと思う
>>853 広報では的確に立ち回れば中国より後でも負けないはずだ
SELENEには伝家の宝刀 ハイビジョンカメラがある
理学的に意味はなくても広報では非常に強力な機器だろう
上手くやれば後発の方が優位になれるかも知れない
>>854 旧NASDAは完全に中国に負けているな
ISASはまだ優位だが今後は衰退の一途だろうし抜かされるのも時間の問題
国がリーダシップを取って押し進めている中国に対して日本は内輪揉めやら予算縮小でお先真っ暗
ISASに予算をつけても、アメリカにいってる連中が帰国したら歯がたたんだろ。
858 :
NASAしさん:2006/08/31(木) 21:30:52
>>855 一度も試験飛行せず本番に突入したスペースシャトルより遥かに慎重に事を進めていたようだが?
859 :
NASAしさん:2006/08/31(木) 22:38:28
HTVっていうのは年に何回上げるようになるの?
2回くらい需要があったらいいのだけど。
860 :
NASAしさん:2006/08/31(木) 23:45:14
>>859 標準型以降のH-IIAロケット開発の在り方
平成14年5月10日
宇宙開発事業団
(3)10年の運用を想定した場合、日本として約70トンの物資の輸送が必要である。
H2A標準型 : H2A204(補給量3トン/回) 約23機相当
現行増強型 : H2A212(補給量5トン/回) 約14機相当
H2A拡張型 : H-IIA+ (補給量6トン/回) 約12機相当
と言うことで、10年12機を想定しているね。
861 :
NASAしさん:2006/09/01(金) 13:57:58
各国得意分野を伸ばせばいいじゃない
日本は自らの得意分野を潰そうとしています
もうわかったからあっちいけ
>864
なんやオメエ。ぶっとばすぞ
てめーが消えろやボケ
>>860 そこへさらに再突入カプセルを取り付けたバージョンとかも
やがて加わるんだろうな。
いまさらだがムーンライトマイル読んで感動した
869 :
NASAしさん:2006/09/03(日) 12:04:01
打上げまで後7日
今回は中継有るのかな?
870 :
NASAしさん:2006/09/03(日) 12:20:08
少なくともJAXAの公式ライブはないみたいですね。
一般人かlivedoorに働きかけないと。
>>867 >>そこへさらに再突入カプセルを取り付けたバージョンとかも
>>やがて加わるんだろうな。
そりゃさすがにやらんだろ・・・金無いし。
872 :
NASAしさん:2006/09/05(火) 10:52:56
なんだかんだいって打ち上げもうすぐじゃね?
どの局かゲリラ中継しないかな。 6号機の時はあった?
中継なんてしたら憲兵に捕まるぞ。
やっぱVTR待ちか
877 :
NASAしさん:2006/09/06(水) 08:56:25
>>875 質の悪い冗談は止めてくれないかね。
旧軍を想起させて、軍の育成を妨害しようとする意図が丸見えだよ。
881 :
NASAしさん:2006/09/06(水) 20:06:39
正式な情報
・H-IIAロケット10号機の打ち上げ中継について
http://www.jaxa.jp/countdown/f10/index_j.html > H-IIAロケット10号機の打ち上げ中継について
> 9月10日(日)に予定しておりますH-IIA ロケット10号機の打ち上げにつきましては、
> 今回の打ち上げミッションの性質を踏まえたセキュリティー上の観点から、
> インターネット中継も含めた打ち上げライブ中継は行いませんので、
> 予めご了承ください。
期待させるアドレスのくせに。
882 :
NASAしさん:2006/09/06(水) 21:22:35
うーん残念、今後軍需の打上げが増えるとこういうことが増えるんだな。
しょうがないなー
とにかく、打上げまで後4日。
SACJだのみだな。
今回の偵察衛星は少しは改良されてるのかな?
>>885 前に失敗しているものの代替機だから、推して知るべしでは。
887 :
NASAしさん:2006/09/07(木) 08:49:52
同じであるわけは無い
888 :
:2006/09/07(木) 12:50:08
10号機の打ち上げにあわせて北が弾道弾打ち込んでくるらしいぞ。
アメリカのシャトルの打ち上げが、どんどん延期になってるんだけど
H2Aの打ち上げスケジュールに影響無いのか?
>>889 勝手にずれてくる方が気にすりゃいいハズだが。
891 :
NASAしさん:2006/09/07(木) 20:45:44
シャトルが今回のタイミング逃すとISS計画にも響くんだよな。
もちろん、日本のきぼうやHTV&H2Bにも。
日本の本音としては、ここでシャトルがコケるシナリオの方が
幸せになれるかももしれない…
893 :
NASAしさん:2006/09/07(木) 21:49:20
>>892 思い切って宇宙開発から手を引くならそうだな。
そしたらH-IIBがもしかしたら中止になり
日本の月計画にも影響出るよ
>>892 H2BとHTVの運用は今後の日本に取って重要だよ。
最初からISSに参加しないで独自にやるのが一番だったけど
今となっては一蓮托生。
なにしろHTVは将来の有人輸送技術につながってるからね。
ダウンサイジング日本へまっしぐらの今
そんな余裕はないんだけどねー w
>>892 スケジュール調整もままならず、無理してほぼ同時刻にシャトルとH2Aを打ち上げ!
→世界初の軌道上での衝突事故発生!
→落下したシャトルとH2Aの残骸が何故かマンハッタン島へ
→新たなる9・11伝説の始まりw
>>898 ま、ありえないことではないな。確率は低いが起こるかもしれない。いや、起こる。
>>898 それはそれで笑えるな。
表向きにはアメリカも日本を非難するだろうが、裏側ではどうだかねw