機内・空港でのドキュン報告スレ 第15ターミナル

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106NASAしさん
>>103、貼っとくわ

「パスポート更新巡りハワイ旅行断念」県を相手取り賠償訴訟 「旅行と無関係」請求棄却
 
 パスポートの発給手続きミスで一家そろっての海外旅行に行けなかったとして、静岡市の一家4人が、県を相手取り旅行キャンセル料や慰謝料など
約235万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が8日、静岡地裁であり、宮岡章裁判官は「旅券の発給は旅行と無関係」として、請求を棄却した。

 判決によると、一家は2003年7月、ハワイ旅行を計画し、出発5日前に母親が子供2人のパスポートの更新を申請。
その際に県の担当者が子供のパスポートに「無効」を示す穴を開けていたため、出発当日に出国できずに断念した。

 旧パスポートで出発できたが、母親は本人(子供)が受領しなければならないパスポート切り替え手続きを、子供の夏休み中に行おうと考えて申請した。
新パスポートの交付予定日は出発後だった。原告側は「申請書には旅行の出発予定日を記入しており、担当者は旅行できなくなると告げる義務があった」と主張していた。

 しかし、判決は「旅券発給は具体的な旅行を前提としない」と指摘。「申請者が旅行に行けるかどうかまで点検、審査することは事務処理上予定されていない」と退け、
海外旅行者に注意を促す判決となった。

(2005年11月9日 読売新聞)