M-Vがいつまで運用されるのか、
不安を抱えながら暖かく、あるいは冷たく見守るスレッドです。
新スレおめてどう
3 :
NASAしさん:2005/07/10(日) 00:47:04
4 :
NASAしさん:2005/07/10(日) 00:47:31
4 ゲットオオオオオオオオオオオオオ
おめてどん
がんばれM5 まけるな
今日はよいよいMVの中継ですねえ。
どきどきだなあ
あたたかく見守ろうぜ
明日の鹿児島南部は曇りらしい。
打ち上げはできそうだ。
欲を言えば晴れてほしいものだが
ロケットの煙跡を追い続けたい。
でも、ぜいたくはいっておられん。
ぜひ、打ちあがってほしい。
12 :
NASAしさん:2005/07/10(日) 01:00:10
12
斜め発射は男のロマン。でも前スレもちゃんと埋めようね。
M-Vは別に崖っぷちじゃないと思うぞ…
どちらかというとGXのほうが…
射場は崖っぷちだな
>15
うまい!(w
17 :
NASAしさん:2005/07/10(日) 12:49:03
☆≪¬-,,,,
│ `'''r、
,r-, │ .゙'i、 ,,-x_
l′ .ヤ゚! ,i" ._,,,,,,,,,,,_ .ヽ ,「|l° ,l゙
.ヽ、 ゙l、 ,i´,r'゚゜.!,, .゙l,/'i、 ゙l、 .,l゙ .,,i´
.゙''r,,,,r_ │,i´ ・  ̄`・ ゙l │ ,l゚゚r,,,,,r’ すごい迫力だね!
゙'i、 .゙ヽ |,.゙l,、● ▲ ● .,l゙ ,|,,r'’ .,r″
.ヽ,、゙ヘi,,!i,゚'r,,、−_,,,,r'",r″ .,r''
`''+,,_`゚~ツ. ̄`.'t,'″ _,ィ'’
`゚У .゚l,^~゛
,,i´ .ヽ
これにて放送終了
野口がフロリダについたニュースはやって、M-Vには一言も
触れないとは!
舐めてるのかNHK
新スレおめでとうなの&成功おめでとうなの。
一周してから軌道公開ですってね。
22 :
NASAしさん:2005/07/10(日) 17:10:19
>>14 廃止がほぼ確定しているんだから崖っぷちで問題ない。
赤いザク シャア・ザク
>>23 >シャア・ザク
そ、そうか。ジャクサ(JAXA)ってザク・シャアの事だったのか。
#んなこたーない。
>22
GX迷走とかのいろいろがあって、準基幹ロケットに戻ってるはずだが。
まあ、10号機以降がどうなるのか未だによくわからないところなので微妙・・・。
ところでJAXA-iで打上げ中継を見た後、M-Vのストラップを買ってきたよ。
蔵書コーナーに「国産ロケットはなぜ墜ちるか」があって笑った。
どーせJ-1の二の舞になるんだろうな・・・・<GX
ミューシリーズは、M4→M3→M5と来てるのですが、M5はなぜ5になったのでしょうか?
M4は4段式、M3は3段式と、名が体を表していたようですが。
正式な名前には「M-X」を使う
>>27 第5世代のミューだって言ってるよ。
M-4S、M-3C、M-3S、M-3SII、そしてM-V
30 :
27:2005/07/11(月) 19:34:28
M-3HはM-3Cと同世代ってことになってるから
どっちかというと、M-Vがミューシリーズなことが不思議
>31
H-2AがH-2の改良型という建前と同じで、あくまでMロケットの改良型という建前。
>>32 どちらかというとH-IIとH-Iの関係に似ている…かとおもったけど、
さすがにそこまでは違わないか。
デルタ改造型のH-Iと生粋の国産のミューを比べるのはミューに失礼だな。
μの後がνになってNロケットと紛らわしく、かといってしっくりくる他の
シリーズ名も見あたらないって理由もあるんだろうね。
>33
いくつか理由はあると思うんだが・・・。
・新型ロケットの開発っていうと予算とりにくいから、
「これはMロケットの改良型です」という詭弁を通すため
・研究者がMロケットという名前に愛着があった。
・ISASとNASDAのロケットの一本化が問題になったときに
「ISASのロケットは直径1.4mのMロケットまで」という取り決めがされている。
直径1.4mは後に撤回されたが、あくまでMロケットの大型化ということにして問題になるのを避けた。
35 :
NASAしさん:2005/07/14(木) 10:34:42
またこの厨が!!と清掃員に清掃されそうだが、ピースキーパーと全長・直径共こんなに似通ったミサ・・もといロケットもないな。
スペックを見ててそう思ったんだが・・・M-V。
. ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(;´Д`)< スンマセン、直ぐに片付けます
-=≡ / ヽ \_______
. /| | |. |
-=≡ /. \ヽ/\\_
/ ヽ⌒)==ヽ_)= ∧_∧
-= / /⌒\.\ || || (´・ω・`)
/ / > ) || || ( つ旦O
>>35 / / / /_||_ || と_)_) _.
し' (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.))
この片付け魔、本当に鬱陶しいな。何故軍用の話になると湧いて来るんだ。
つか、軍事の話がしたければ軍板いけ。
40 :
NASAしさん:2005/07/18(月) 21:47:12
>>39 軍事の話をしたいんじゃないよ、MVの話をしたいんだ。
ロケットとミサイルは表裏不可分それを無理矢理分けようとすることに、違和感が
あるんだよ。
固体ロケットの話になると必ず話が横道にそれM-Vの話ではなくなる。
だいたいが半島問題だ。
もうそういうのには飽き飽きしているんだよ。
>>40 M-Vはそのご先祖さまの成り立ちと、製造メーカー以外にミサイルとはあまり接点がないぞ。
それでもミサイルに絡めた話をしたいなら、軍事板にも宇宙スレがあるぞ。そっちでやったらどうだ。
もっとも、「M-Vで核弾頭を半島に(ry」の類はあっちでも清掃員に片づけられるけどな。
44 :
NASAしさん:2005/07/22(金) 22:25:39
>>43 この発想が間違っているとは思わないのか?
OICETがなぜロシアのロケットで揚げられるのか、反省すべきはロケット屋と教条主義
者だろ。
>44
>OICETがなぜロシアのロケットで揚げられるのか、
そりゃ順番が逆だ。
ロシアは冷戦下で必要に迫られたから時間と金をかけて
十分な性能の固体燃料の弾道ミサイルを開発したわけで、
M-Vをそのまま軍事転用しても使い勝手は悪いし、
ただでさえ少ない自衛隊の予算を食いつぶすだけだよ。
防衛庁が発注すれば、メーカーには実用弾道弾をつくる技術はあるんだから、
あとは官僚と政治の問題。
核弾頭ミサイルは、その国の最後の「夢と希望」だからな。
性能は低くても、安全確実が絶対条件。
M5はハンドメイドで性能至上主義なんで使いにくい。
やはり目的別の専用品にすべきだろうねぇ。
>>44 お前はもっとよく勉強して、反省しろ。
ミサイルってのは、軍が莫大なカネをかけてバグ取りをして、打ち上げ
準備無しで、しかも少人数で打ち上げられ、そして信頼性が高くなるよう
最初から設計されるものだ。
ミサイル史を紐解けばすぐにわかる話だが、世界最初のICBM、R-7は
実践配備体制に置けたのはわずか5基だった。あのチューリップ式
射点と煩雑な打ち上げ準備のせいなのだが、おかげでフルシチョフは
キューバに中距離核を配備する必要を考えたわけだ。
今のR-7系の信頼性は、その頃に散々バグ取りをしたお陰だ。
民生ロケットを軍事転用しようというのは、少しでも考える頭があれば
馬鹿馬鹿しいと気付きそうなものだが。まぁアホに説教しても無駄か。
一晩のうちに大量に釣られておりますな・・・
>>46 H-2AのSRB-AおよびM-Vロケット第1段は、最新の固体燃料ICBMと比べると
構造が重い(質量比が低い)といわれてますが
M-Vを直接ICBM転用するのは宜しくないという意見には同意しますけども…
M-Vは実際に使っているプロトタイプ、ってのが一番しっくり来ると思うんだが
で、軍事転用ならそれをベースに量産型としてのコスト、軍用としての信頼性をきっちり詰めていく、って形かと
でも軍用なら数打って確率で信頼性を確保、ってのもあるんじゃ、固定射点なら
さ、清掃員さん、カモーン
>>49 ということは、逆にICBMの技術を導入すれば、ロケットの性能をあげられるんじゃないですか?
って、アメリカの初期のロケットなんてもろ、ICBM転用だったわけですが。
>>51 あのなぁ、MVはICBMとは全く用途も性質も違うんだぞ。
M5は重力損失を抑える目的で、あの馬鹿でっかい1段目の大半を45秒で燃焼させますが、
ICBMみたいな固体ミサイルもその手の高速燃焼タイプなでしょうか。
性能追求のためなら、そっちの方が良さそうだけど。
>50
∧_∧ タリー
( ´Д) タリー タリー
/, つ. ∧_∧ ∧_∧ ノ⌒ヽ、
(_(__つ⊂(´Д`⊂⌒`つ(´Д` )_人__)
>55
600kgだと弾頭の重さとしては微妙と思うんだが
はともかく、liteの1段目終了1km/sってatrexの2km/sの半分なのね
それならatrexを弾道で100kmくらいまで打ち上げてミサイル、もとい
ロケット射出も充分成り立つんじゃ?
M-Vはブースターを仕込んでLEO1t位まで可能な高信頼性のロケットファm(ry
>54 仕事汁! w
>>54 いつもお掃除、おつかれさまなの。
肩、もみもみ。背中ももみもみ。
っていうか、M-V量産化して1発40億程度までコストダウンできたとしても、
今の自衛隊予算じゃ十分な配備も発射訓練もできん。
それなら主力戦車や戦闘機を1機でも多く配備するなり、定員を維持するなりに使った方が
予算の使い道としては有意義だと思うが。
1発40億までコストダウンするには年間で3〜4機は生産する必要があるから
ISASで1機、自衛隊で2〜3機を引き受ける必要が・・・。
弾頭を入れれば1発50億以上の弾道ミサイルなんて自衛隊で運用できるのか?
実働体勢で維持管理するのにさらに予算がかかるし。
なんでM-Vに群がる奴はミサイル転用論を吐く馬鹿が多いんだろう。
そもそも核兵器を持たないという前提の自衛隊がミサイル持ったって
使い道がないんだよ。軍事オタは軍事板へ逝ってほしい。
M-Vのミサイル転用論はやたら出てくるのに、
SRB-Aのミサイル転用論は全然ない不思議。
>>59 >>61 M-Vは単体で完結していて衛星の代わりに弾頭を載っければ
ミサイルになりそうに見えるからじゃないかな?
更に、旧μシリーズやH-II/H-IIAと違ってブースターがつかない一直線の
シンプルな外見がその思いこみに拍車をかけるのかもしれない。
63 :
NASAしさん:2005/07/27(水) 03:00:10
じゃ何で固体なんだ?固体に固執する訳が知りたいね。
あれだけ無駄に高価なロケットの開発が許された理由をね。
射場の都合じゃねぇーか?
で、今はM-Vの運命は風前の灯火になってしまったわけだな。
液体燃料使ったほうがいいに決まってるし
>63
文部省と科学技術庁のなわばり争い。
省庁再編されて文部科学省になったとたんにM-V不要論がでてくるのもむべなるかな。
夏だなぁ。
なぜ固体?
固体だからミサイル、という
ロケットオタとしても軍オタ
としても半端な発想のヤシには
ペンシルロケットぶつけてやりてぇ。
軍事オタでかつロケットオタな奴ほど、M-VのICBM転用なんて馬鹿にする。
軍事板の宇宙スレはもちろん、核武装スレですらほとんど出て来ないよ、そんなネタ。
軍事オタではなく、単に「かくみさいるがほしいんだい!」な厨っしょ。
nasdaしさんが出てこないな。
ばかな反論を待っているんだがね。
嵐のnasdaさん
固 体 だ っ て い い じ ゃ な い か
ロ ケ ッ ト だ も の
ひ で お
>63
どこの世に曲がりなりにも宇宙探査機まで打ち上げれるスペックのロケットを
160億ばっこで開発できる組織があるのか、と
>69
いーじゃん、外野だし、漏れ
ミサイル話だって前スレ始まったのASTRO-E位なんだし元々場つなぎネタなんだし
気に入らないならスルー汁
M-V ってさ 慣性誘導じゃないんよね・・・・たしか電波誘導
>>72 慣性誘導っす。光ファイバージャイロ搭載だよん。
74 :
72:2005/07/28(木) 19:52:24
M-V のPDFカタログにあった
ストラップダウン方式光ファイバージャイロ(FOG)/電波誘導方式.
号機によっても差があって
1号機は1〜3段とも電波誘導。
何号機からかは知らないが、3段目が慣性誘導になった。
今回の6号機は3段目は慣性誘導だが第2段はどうだったんだろう?
的川先生が言うには、上段から順次慣性誘導化する計画で
7号機か8号機から1〜3段が慣性誘導になる予定。
ソースがあったはずだが見当たらないので、誰か情報たのむ。
>>75 ( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー
貧スレ落ち防止sage
スレタイは気に入ったども
ところで、MVって全長何メートルあるの?
>78
100尺だあよ。不気味だよなぁ
で、いつまでつかうの? MVは
>81
事実上あと数年
後数年ですか。それまで完全燃焼してほしいものです。
液体燃料のほうがエエ、ぜったいに、 これ常識。
>>85 そうだね。液体がマジいいよ。つくづくそう思ふこの頃。
素朴な疑問なんだけど、そんなに液ロがいいなら
なんでESAは今更VEGAなんかを開発してるのかな?
>87
アリアン5のでっかいブースタを流用すれば開発費が抑えられるからでしょ。
逆に日本だとISASの固体ロケットを開発した経験が
H-2、H-2Aのブースタ設計にいかされているわけだし。
別に液体でもいいんだけどさー、液水って軽いけど比重も異常に軽いからガサはってしゃーないと思うんだけどね
ISASもスラスター用だかに1液液体式も研究してるし、新たな挑戦をしてホスイのココロ
いや、アジ基含有ポリマーGAPに殆ど爆薬のCL-20の固体ロケットってのも大変萌えるけど
固体で比推力海面レベルで300近く逝くみたいだし
別に一段目は固体でもいいだろ。
要は短時間で大気圏外に到達できればいいんだから。
2段目3段目が固体ってのは理解に苦しむがね。
水素とまでは言わんが、GXロケットで開発してるLPGロケットでも乗せたらどうだ?w
91 :
90:2005/08/27(土) 13:58:55
LPGじゃなくてLNGだった・・・orz
LPGロケットならイワタニが開発しそうだ
93 :
NASAしさん:2005/08/27(土) 15:50:40
シャトルもH2Aもアリアンも、固体ブースターが実質第1段だし
第1段の主な役割は大推力で重力損失を振り切って宇宙空間にロケットを上昇させることだから
M-Vが第1段を固体燃料でやるのは理解できるシステムだ。
しかし重力損失をあまり想定しなくていい2段目ロケット以後を固体燃料でやる意義は理解しがたい。
より比推力の大きな液体ロケットをM-Vの上段に使用すれば、より大型の衛星を打ち上げが可能な筈なのに。
大型の新ロケットを開発するわけではないので技術的な難易度は低い筈。
そのあたりがどーにも理解できないんだけどなー。どういう意図でM-Vの2段目以後が固体ロケットだったのか
説明できる人いる?
てか、H2AのSRBが10億かそこらなのに
それと似たようなサイズの一段目を使ってるM-Vが70億。
一体どこでそんな金使ってんだろ・・・
てか、文房具屋の鉛筆が80円かそこらなのに
それと似たようなサイズの一段目を使ってる京セラ万年筆が5k円。
一体どこでそんな金使ってんだろ・・・
>94
そらー超高度なアビオニクスとか使ったら高くもなるべ(いや、単にワンオフと量産の差だけど)
ま、諸々さっ引いて量産体制で作ったMVなら30億までは落とせるとみたいだけど
>93
そらーMVを設計し始めた時点でISASには固体のノウハウしか無かったからじゃ
それにmvの開発費は160億、LE5だってそんなはした金じゃ開発出来ないかと
>92
LPGでも比推力300は逝けそうだけどねー、常温でほぼ液体だし悪く無いと思われ
>>97 何度聞いても凄まじいよな、開発費160億。
まぁ需要が少ないロケットのランニングコストを下げるのに何千億も使ってもしかたないし、
それ考えると妥当なのかもな。MVの値段。
しかし、液体の技術があるNASDAと協調できなかったもんかねー。
>>97 だったらH2AのSRBと同じのを一段目に使えばいいじゃん
と思ったら、J-1Aってのがあったな。あれなんでボツになったんだっけ。
需要ねかった?
てか、LE5を2機ばかりクラスタしてM-Vの2段目のエンジンにそのまま流用したらいいんでない?
重力損失があまり気にならない2段目以降に、比推力が300行くかどうかの個体燃料ロケットを使うのってどう考えてもナンセンスだと思うんだが。
>>101 そりゃ、重力損失を考えれば一段目は大推力で一気に大気圏を抜けたほうがいいっしょ。
てーか、世界的に全段固体ロケットっての増えてきてるな。ISASの方針って世界を先取りしてた?w
>>そりゃ、重力損失を考えれば一段目は大推力で一気に大気圏を抜けたほうがいいっしょ。
それは分かりますけど
自分が思ったのは、M-Vは推力が大きいのに打ち上げ能力はあまり大きくなく
ベガは推力が小さいのに打ち上げ能力が大きい。
だったらM-Vも推力をもうちょっと落として(衛星にやさしい)
ほかの部分を改良して打ち上げ能力をもう少し上げることもできるのではと思ったわけです。
105 :
104:2005/08/28(日) 01:01:46
>>104, 105
104のpdfは、うちのバージョンが古くて見れないのでスマン。
明日でも新版ダウンロードして見ることにして
LEOの定義が資料によってまちまちなので何ともいえないが
M-Vの打ち上げ能力は、高度250km 軌道傾斜角約30゜で打ち上げた場合 1.8ton、
極軌道打ち上げ能力は高度600〜700kmで約 1tonと聞いたことがあります。
ということはは、ベガの極軌道打ち上げ能力が1.5tonということは
軌道傾斜角を変えればLEO 2トン半くらいいくんではと。
M-Vの半分の重量しかない米国の固体燃料ロケット トーラスがLEO 1.3ton程度打ち上げ能力があるので
トーラスとよく似た構造重量比を持つベガはもっと打ち上げ能力があるんでは。
確かM−Vは諸問題で推力きっちり使いきれないんでなかったっけ?
スペックだけならLEO2tは逝けた筈
で、ベガは4段目が液体なのが利いてるんじゃないの?
isasも一応液酸液水の設備はあるんだけどねー、nasdaとの仲は今更…
ペンシルの演出なんてもう涙ぐましくて…
>>107 ISASの中の人が、「M-Vの上段に液体のせたいけど予算が・・・」
的な事を言ってる記事をググって見つけた。(インタビュアはロケットガールの人w)
けど液体水素の施設あるの初耳。勿体ないなぁ。
液酸液水乗せてて改良を加えれば3t位は逝けるのかにゃ。
>>109 燃料だけじゃなく、ロケット(エンジン+燃料タンク+外殻)質量も加味したら
案外・・・ってことなのかにゃ?それがロケットの規模とか、できによってかわるとか
>>111 200億位だせばやるんじゃないかな。
その予算が無いのが悲しい所
てーかGXマジ要らないよな。M-Vの高性能・低コスト化か、
上段に高比推力の液体ロケットのせれば十分。
113 :
NASAしさん:2005/08/28(日) 19:50:41
てか、M系列のロケットを商業用に使えるようにしないのなんで?
アビオニクス系のコストを削減して(輸入したりして)
ロケットもH2Aの部品(?)を流用して量産効果を出せば、
欧米の小型ロケットと競争できる物も作れるんじゃない?
海のものとも山の物とも判らんGXなんぞよりはよほどいいと思うんだが。
>>114 鶏と卵かもね。
小型衛星を低価格で上げられるならば、衛星の小型化が進む可能性もあると思う。
てんこもり大型衛星を作ってしまうのはそのほうが今のところトータルコストを抑え
られるからじゃないかな。
>>115 新しい「ひまわり」とか、なんでそんなデカイの? って気にはなったよ。
GXや今のM-Vみたく50億も60億もかけて小さな衛星を上げる位なら
H2Aでドカーンと大きな衛星を打ち上げた方がって誰でも思うわね
117 :
NASAしさん:2005/08/28(日) 23:55:52
>>114 いまこのクラスのロケットの国際価格は凡そ20億前後って事か?
M-Vは30億まではコストダウン可能とか言ってたし、
改良型を作って、1段目ロケットをH2Aのブースターと共有できれば
何とか国際競争力のあるのを作れるのかな?
>117
例えH2AでもデュアルローンチでMV×2よりペイロードが大きいし、微妙な悪寒…
やっぱり全段固体は軍事利用みたいな即時性が必要なのがメインで、そういうのを日本に期待しても…な悪寒
MVliteを仮に作るならペイロード半分でも、一発10億以下にしないと意味がなさそう
>>118 このクラスの商業衛星が世界で年3ってのは少ない罠ー確かに。
それならいっそ上段を液体、LE5系かGXで開発中のLNGロケットに転換して
LEO打ち上げ能力を3〜4トン位にした方がいいのかねぇ・・・
結局、高いんだよ。
M-3S2だったら半額で上がるんで、
衛星は小さくなってもそっちの方が良かったって研究者はいるんだけどね。
選べなくなったのが最大の誤りだな。
>>118 M-V liteっていったら、現M-Vの1段目を取っ払ったものですよ。
M-V 1段目をH-IIAブースタと置き替えるものとはまた別物。
高空観測用ロケットに上段付けた機体の方が早期開発出来そう
>121
SRB-Aで仮にM14並の推力を出せれば確かに30億が見えてくるのでしょうけど…
宇宙科学推進を考えれば必要なのは打ち上げ機会の増加、それはロケット価格値下げと大分同義
で、MVliteを安価に作る、なんて結論に達しました
低軌道1.8tあればそこそこ何でも乗るから、軍事利用はしやすいんだけど日本でそれ言ってもねー…
>122
sss520も一発位打ち上げてホスイ、TR-1Aを3段式にして100kg位の衛星を
気軽に(ロケット一発1億位)打ち上げる、でもいいけど
>>123 安く造るのは良いけど、手抜きになられても困るから
別の方法で、費用を捻出したいね。
差し当っては、最近流行りのネーミングライツを導入できないだろうか?
探査衛星の命名権を企業に売るの「火星探査衛星楽天」とか「準天頂衛星オリックス」みたく。
その他ロケット自体にもF1カー同様企業の広告入れて
勿論打ち上げ場の後ろにも野球場並の広告看板設置。
10億や20億円くらい集まらないかな?
>>124 俺もピカチュウロケットイイ!!
と思ったことあるwwww
宇宙戦艦ホリエモン
128 :
nasdaしさん:2005/09/11(日) 17:31:01
>127
7月から8月までほぼ1カ月カキコが無かった件について。
それはともかくASTRO-Fの打ち上げイツー?
129 :
NASAしさん:2005/09/22(木) 18:59:48
部品の不具合で延期になったんじゃない?
ああ、見忘れた・・・
orz
133 :
nasdaしさん:2005/10/15(土) 23:52:03
Mシリーズを止めたらまた世界一の技術が日本から消えることになるな…orz
135 :
nasdaしさん:2005/10/30(日) 15:09:10
…続かねー… CFRP製のM15モーター、見てみたい…
とにもかくにも金がない…
138 :
NASAしさん:2005/11/17(木) 00:21:11
学術用のピギーバックは基本的に無料だからねぇ…。
141 :
138:2005/11/17(木) 21:50:03
1億円かぁ…結構するな…やっぱビギーバックにはコストパフォーマンスじゃかなわないか…
てか、この1億って量産しての値段なのかな?
とにかく地球周回軌道へ投入できればOK的ロケットで1億の半額〜1/3くらいにはならないかねぇ…
>141 つ なつのロケット(あさりよしとおの漫画の方 w)
はともかく、前スレで聞いたらS520が一発1億でSSの2段目モーターが2億とか言ってた
3段で定期的に打ち上げて1発1億って所かな?
たけさき(TR−1a)を軌道打ち上げ仕様にしてペイロード100キロ、3億、とかならそこそこisasは使うと思う
143 :
138:2005/11/17(木) 23:46:09
>>142 いくら何でもペイロードが数百グラムでは流石に…w
観測用ロケットを改造した打ち上げ機が安くできればISASの小遣い稼ぎに使えないかなと思った物で…
現状のまま国庫に頼ったままじゃジリ貧な気がするし、多少なりとも自力で収益を上げる方法をと…
「1億ぽっきりでどこからでも衛星打ち上げます」みたいなのだったら需要無いかな…
(もちろんロケットは収益が出るくらいにコストダウンする)
520クラスなら小さいからランチャごとどこへでも持って行けるだろうし、その場で衛星くっつけて打ち上げみたいな
固体燃料故扱いが楽だし、即応性が良好だし。
>143
研究機関が商売やる必要はあるかって疑問。
商売やるならそういう担当が内部に必要なわけで、
本業の時間を割いて営業する教授はなかなかいないだろう。
JAXAの本業は開発と研究であって、商売やるならRSCとか三菱の担当だし…。
>144
技官の技術維持、学生の実習程度の片手間で出来るなら悪くないけど
SSS520(仮称)とかTR-1A改ごときのペイロードを欲しがる客って果たしているのやら?
低軌道で100kg 1億位になればisasも喜ぶし、ひょっとしたら客も出てくるかもしれんけど
>>145 LEO 100Kg程度ならSS-520じゃハイパワーすぎるなw
S-520にキックモータ装備で間に合う気が…?
>145
100kgならピギーバックでもっと安く上げられそうだなぁ。
>>147 ビギーバックは主衛星に近い起動にしか上げられないし、スケジュールも主衛星の打ち上げに合わせなくてはならない
単発の打ち上げ機ならその制約から解放される
>>146 SS-520ではLEO 100kgは難しいと思う。
古い話だが、
ラムダ3Hは高度2000kmに100kgのペイロードを到達できたが
これを、衛星打ち上げ用に改造した (機体構造軽量化+補助ロケット追加) ラムダ4Sは、
衛星打ち上げ能力が高度250km円軌道に26kgになってしまっているから。
>>149 当時と現在じゃモーターケースの製造技術も燃料の製造技術も雲泥の差があるので比較にならないのでは…
当時は2000kmまで3段必要だったのがSS-520じゃ2段ですんでるし
>>150 ラムダは例えで出しただけでして。
現在は推進薬性能も良くなり、モータケースも非常に軽量に作れますから
小さくても打ち上げ能力は大きいんでしょうけど
しかしいくら何でも、全備重量 2.6tのSS-520に第3段を付加してLEO 100kgはないと思ったのです。
ペイロード比が驚異的な数字になってしまいます。
145の内容を読めば
低軌道100kgがSSS520を指しているわけではなく、
TR-1A改の能力の方を言っていることは分かってはいたけど、
10kgですか・・SSS-520。やはり、そんなもんでしょうね。
TR−1の上にSS520付けるとか出来ないかな?
既に有る技術だけで開発できそうなんだが。
とJ1みたいな事言ってみる
>>149 おおすみは検索すると23.8kg(4段目の燃え殻14.9kgと計器部8.9kg)みたいです。
(些細なことなのでどうでも良いですが)
で、ビギーバックを除いて世界最小の人工衛星っていまだにおおすみなんでしょうか?
>>155 ラムダ4Sの打ち上げ能力は、
高度250km円軌道の場合、26kgは衛星本体。つまり計器部のみの重量を指すと思います。
おおすみは近地点三百数十km 遠地点五千km以上の長楕円軌道への投入だったので、
予定では近地点はさらに高く、遠地点は低くでしたが、そのため、ペイロードを軽くしたのでは。
たとえばM-Vは250km円軌道へ約1.8tですが、近地点250km遠地点5000kmの楕円軌道へは約1tとなります。
>ビギーバックを除いて世界最小の人工衛星
アメリカのエクスプローラ1号は、最終段の燃え殻込みで14kg、計器部8.3kgとか。
10kgならごく簡単なテストしか出来ないだろうけど(大気球の方が良い場合が多いと思う)
100kgあればXRSの真空テスト(ついでに観測w)とか出来るからねー
TR-1Aクラスなら内之浦から上げれないかナー、S520感覚で
>>154低軌道に130kgくらいだね。
そういやJ1失敗の理由は何だっけ?
>>158 J1…
コストは高いは、ペイロード比は悪いは
典型的な「お偉いシロウトさんの思いつき」でしか無かったからね<J1
J1は…事業としては失敗なんだが、技術的には特に落ち度はないんだよな。
あのプロジェクトにGOをかけたのが失敗というか。
参考までに
90年代後半、米国でも全段固体燃料ロケット・トーラスが運用されておりましたが、
トーラスのペイロード比が2%近かったのに対し、J-1(F2)のペイロード比が 1.08%、
ちなみにM-3SIIはペイロード比 1.26%、M-Vはペイロード比 1.3%
※ペイロード比 [LEO打ち上げ能力/ロケットの離陸時重量]
LEOの基準.高度250kmの円軌道傾斜角約30度で(トーラス、M-3SII、M-V)
J-1のLEO基準ははっきりせず
>164
J1Lと言う名の実質MVliteなら値段もそれくらいで出来そうなんだけどね
1段目をSRB-Aにすれば一発10億強でいけそうだし
でもそれならMVを年に2回打ってメーカーの人件費分に相当するコストを相殺した方が…
+生産方法改善で30億までは逝けそうだし、MVも
>>163 ロッキード・マーチン社のAthenaについてはあまりよくは知りませんが、
上段にヒドラジンを使う固体ロケットのことですね。そちらのURLには省略されていますが。
同社のAthena 2は、地球観測衛星 IKONOSを打ち上げたロケットとしてよく知られています。
実際、打ち上げ能力はM-Vと同程度あります。(ロケットの総重量はM-Vよりもやや軽い)
Athena 2は、第1段と第2段に同じロケットモータ(Castor 120)を2個積み重ねて使用し、
一方、オービタル・サイエンス社のTaursも第1段のみにCastor 120を使用しています。
Castor 120は構造がとても軽量化されていて、M-Vの第3段 M-34並の質量比とのこと。
あと、Athena 2の初打ち上げは98年1月ですが、第1段をCastor 120に代えた現在のTaursの初打ち上げも98年2月ですから、Athena 2は特に新しいわけではありません。また、Athena 2は今世紀に入ってから、打ち上げはなかったと思います、たぶん。
Taursは去年、上段を強化したTaurs XLが打ち上げられ、これは全重量77tで高度250km円軌道へ1550kg程度のペイロードを打ち上げることができます。(標準タイプは全重量69tで同円軌道へ1340kg)
もっともG型、XL型含めて打上げ数は少ないですが。
打ち上げ能力が優れたMinotaur IVも計画されています。
http://www.orbital.com/SpaceLaunch/MinotaurIV/index.html >SRB-AにM34ならおんなじ事できないかな
SRB-AはCastor 120に比べるとかなり大型で1.5倍くらいの機体規模がありますので、同列には比べられないかと。
>166
MVもパワーだけ見たら2t位なら上げられそうなんだけど何処で損しているんだろ? 単にドンガラ(空のM14)が重いだけか?
SRB-Aもモーターケースは軽そうだし、単純にMV2段目以上と換えてもかなり良いところまで行きそうな気はするけど
>>167 少し前、松浦晋也氏が宇宙作家クラブのニュース掲示板でいわく
M-VはもともとLEO 2tの予定だったのが開発中のトラブルで1.8tに落ちてしまったと。
それで、「のぞみ」は重量オーバーのため火星へダイレクトで行くことができなくなり、
スイングバイ方式に切り替えたとのこと。
トラブルの理由までは載っていませんでしたが。
2段目がCFRPになって、打ち上げ能力もそれなりに上がると思ってたんですが
LEO 50kgしか増えていませんし。
それ以前のM-V構想段階では、3段式で総重量106t、LEO 2.1t、ペイロード比 2%を目標にしていました。
2%といえばTaursとまったく同じです。
http://www.isas.ac.jp/ISASnews/No.213/mspace.html 宇宙研では,22年前の ABUSOLUTE 計画で,近い将来十分達成可能な目標として,全段
固体の打ち上げ機体の実現可能性を検討しています。当時の検討の結果,利用可能な技術
と衛星需要を見込んではじき出されたスペックは,打ち上げ時総重量 106ton で高度 250km
の円軌道に 2.1ton の衛星を投入可能というものでした。しかしながら,その 20年後に開発が
完了したM-V型ロケットの性能は,総重量 139ton で同円軌道への衛星投入能力は 1.8ton
となり,22年前の目標を下回っています。
>>168 ABSOLUTEは直径3m。M-Vの打ち上げ能力が落ちたのは細くなったせい
細くなった理由はコンポジット燃料の燃焼速度のせいと予想
M-Vより高速燃焼できる燃料が開発できて予算が付けば3m LEO2tのM-VIが出来るかもね
>>169 しかし、その場合、Taursの高性能さが分からなくなります。
Taurs第1段は直径2.36m、打ち上げ後81秒で第1段分離・同時に第2段点火。
(TaursもM-V同様ファイア・イン・ザ・ホール)
>>170 トーラスをあのままでかくしたらM-V相当になるか?と言えばそうでも無い気がするけど…?
ここら辺に技術の壁があるんじゃない?単にでかくするって言ってもモータケースの検査も一気に大変になるし
>172
すざくが1.7tでだいたい500kmの軌道だから(衛星の細工はしてるけど)
1.4t位でしょうかね、その条件だと
で、太さは日産の都合とかランチャーの都合とかありそう
あと、MVは打ち上げ場所が鹿児島で殆ど赤道直下のベガに比べたら何百キロかは損していそう
現行M-Vを赤道直下からあげたら余裕でLEO 2t上がるんじゃまいか?
176 :
175:2005/12/02(金) 23:34:30
177 :
175:2005/12/03(土) 00:07:22
またまた訂正
計算しなおしてみたら
×500km円軌道だと、おっしゃるとおり1.4tぐらいでしょうね。
○500km円軌道だと、おっしゃるとおり1.t弱ぐらいでしょうね。
178 :
177:2005/12/03(土) 00:08:31
また数字が抜けてるし
×500km円軌道だと、おっしゃるとおり1.4tぐらいでしょうね。
○500km円軌道だと、おっしゃるとおり1.6tぐらいでしょうね
179 :
178:2005/12/03(土) 00:12:43
↑
軌道傾斜角31゜の場合です。
落ち着けよ
>>180 ごちゃごちゃ書いてすんまへん。
要するに
ベガは高度700kmの円軌道・軌道傾斜角90゜への打ち上げ能力が 1.5tでして、
M-Vは高度700kmの円軌道・軌道傾斜角90゜へ 1.15t位になると思います。
同じ場所から同じ条件で打ち上げれば、ベガがM-Vより3割程度打ち上げ能力が大きいということです。
何で全段固体でもないのにベガと比べているの?
トーラスやベガは4段式だからかな?
それとM-Vは全段にややこしいTVC機構が付いてる分、重くなっているからか
>>184 >>18 トーラスは全段慣性誘導とのこと。
トーラスやベガは機体構造が非常に軽く、4段式なのがきいているらしいぐらいは分かるんですが
正直、なぜM-Vの能力が低いのかの根本理由はさっぱりです。
松浦氏によると
トラブルによって打ち上げ能力が低くなり、完成時期が2年近く遅れたとあったので、
主に第1段の構造系のような気もするんですが、分かりませんけど。
>187
打ち上げは6時から7時の間だから、前日には現地にいないと。
午後ならもう少し楽なんだけど。
>>187 打ち上げ「実験」なのか、知らんかったw
さすがISAS
>>190 ISASのロケット打ち上げは全て 「実験」
構造重量の軽さが効いてるのかな? トーラスは1段目でも質量比が0.9超えてますね。
M-Vの1段目だと・・えーと、重量とかが資料によってまちまちなんで正確なところは
判りませんが(毎回変わってる?) 0.86くらい。
それでも初期の M-4S(0.78。重!)とかに比べればはるかに良くなってはいますが。
>193
M-V-5で結構大きな改修が入ってるから、その前後でデータが違ってくるはず。
(6号機は2号機のだから古い方の1段目だが)
毎回打上げ用に燃焼パターンとかカスタマイズしてるってのもある。
>>193 M-Vの場合TVCもあるだろうけど推進剤の燃焼速度が速い分モータケースの強度が必要になって
重くなっちゃうのは致し方ないのでは?
トーラスはゆったり燃やしている分モータケースを軽くできるだろうけど大型化すると一気に効率が悪化しそう
もしM-Vの1段目の軽量化が可能なら結構打ち上げ能力上がるかもね
>195
燃焼圧だけ見ればSRB-Aのモーターケースは耐えられそうなんだけどねー
M14をそっくり置き換えたら能力の低下はナンボで価格はどこまで抑えられるんだろ?
>>196 耐えられそうに見えるだけ。本当に耐えられるんならとっくに大幅にコストダウンされたM-15が出来ているだろ
>>198 それやTaurusでM-Vと同じミッションが出来る可能性は?
Taurusよりちょっと重いという根拠は?
どこに燃焼速度書いてあるんだ?モーターケースの重量が判らないのに軽いと言える根拠は?
>197
そうもいかんでしょ、M14は2セグメントあるからM25みたいに単純なリプレースって訳には。
尤も推進材を装填したSRB-Aを日本の法律で種子島から内之浦に持ってこれるのか不明だけど
第1段を1セグメント化して種子島から打ち上げてはどうか、
てなことをISASの人が言ってたのを読んだことがある。
ソースは忘れたが。
http://www.isas.jaxa.jp/docs/ISASnews/No.288e/kohno.html 現行M-Vの継続運用中の今から,H-IIAにならって“M-VA”とも呼ぶべき,そのEELV
版の再開発計画に着手しなければならない。この計画は,M-Vの改良でなく新規設計
の心組みで,JAXA宇宙基幹システム本部の主導・管理のもと,「宇宙研」の知的支援
を受けつつ,これまでに十分な力量を蓄えた関連企業の技術陣によって主体的に推
進されるべきである。
低運用価格の機体を実現するためには,全機性能を損なうことなく,全部品に過不
足なくバランスのとれた品質・機能を整えなければならないから,開発期における手間
と投資は惜しむべきでない。まず,第1段をH-IIA固体ブースタのEELV化に貢献した最
新技術である炭素繊維強化プラスチック一体成型製ケースの高圧燃焼モータに換装
し,これに連動して射点を種子島宇宙センターへ集約すべきことは,関係者の一致し
た意見である。
>射点を種子島宇宙センターへ集約すべき
射場と共に燃料・製造充填施設でも作るつもりか?
SRB-A は種子島で作ってますよ
じゃあその設備を改造してM-Vの燃料詰めるつもり…?
固体モータの輸送ってかなり金掛かるらしいし
>>206 空のロケットモーター輸送なら比較的安価じゃないか?
うん。だから空ケースの状態で種子島に送ってその場で充填・打ち上げ
ISAS、M-Vダウンサイズバージョンのロケットの開発構想を発表 SpaceNews(2002/3/25)
宇宙科学研究所(ISAS)の川口淳一郎教授は、M-5 Liteと名付けられたM-Vのダウンサイズバージョンロケットを
IHI Aerospace社と開発する構想を発表した。同ロケットは現在のM-VやH-2Aには小さすぎ、H-2Aのピギーバックには
大きすぎる科学衛星の打ち上げを目的としており、M-Vの2段、3段、4段ロケットを利用する。打上能力は、500kgの
衛星を低軌道に投入可能な計画で、開発費は3500万ドル、1機の打上価格は1300万ドルの計画(ちなみにM-Vは1機5000万ドル)。
IA社は別途M-Vロケットの低コスト化の検討を進めており、3年後に35-50%のコスト削減を目指している。具体的には
第1段をH-2AのSRB-Aと置き換えるか現M-V1段の改良することと、第3段の開発(M-V Liteと共通)の計画。
しかし、開発計画は未だ明確でない。ISASはM-V Liteを商業ロケットとして開発することを期待しているが、このクラスの
商業ロケットのニーズが多くないことはISASも認識している。IA内部の議論では、M-V改良計画が順調に進めば2005年か
2006年にM-V Lite初号機を打ち上げる計画は成立性があるとの方針がでている。
>209のはなし
ラストの段落はリップサービスだからともかく、2段落目の話は何処逝ったんだか…
25M$なら随分楽になるんだろうけどねー、isas
あの頃は3機関統合なんて夢にも思わなかったよな。
ミサイル防衛共同開発費、日本は10―12億ドル負担
>その結果、日本側は、〈1〉大気との摩擦熱からミサイル先端部のセンサーなどを保護する
>「ノーズコーン」〈2〉飛翔(ひしょう)速度を高速化させるための「第2段ロケットモーター」
>――などの開発主体となることで一致。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20051215i101.htm 1段目 Mk72ブースター
2段目 Mk104デュアル・スラスト・ロケット・モーター
3段目 Mk136デュアル・パルス・ロケット・モーター
SM-3のMk104を日本で高性能化するらしい。ウラヤマシス。
気前のいいこって、防衛予算+米国がらみとあって
まあisasのなかのひと、は悪魔に魂は売らないだろうしねー、良し悪しはともかく
(といいつつIHIエアロが相当関わるんだろうけど)
>>212 んな金あるならM-Vを低価格化してもっとISASに予算まわせと小一時間(ry
215 :
NASAしさん:2006/01/13(金) 21:27:02
>>214 優先順位は遥かにMDが高い。どうしておもえらは危機感が無いのか?
20年で10兆円使って、ICBMどころかスカッドミサイルもろくに撃ち落とせない。
今後開発が順調に行ったと仮定しても、配備完了までにさらに数十兆円。
球形窓なし有人カプセルを、M-Vで地球周回軌道に乗せるのはどうよ!?
「固体燃料ICBMくらい簡単に作れるのよ!」って言うアドバルーンになるし
「固体燃料ロケットによる有人ミッション」の初回レコードにもなるし。
どっかに書いてあったがM-Vは3段燃焼終了時で15Gだっけか…
初期の有人宇宙開発時レベルの人選+耐Gスーツ+耐Gトレーニングをすれば何とか…?
ちょっとリスク高すぎるかもな
普通の人間をそのまま打ち上げたら死ぬ罠
MVの燃焼曲線の方いじるほうがマシでは?
ところで有人カプセルってどの位まで軽くできるんだろ?
チタンの棺桶をアブレーションで包んで、大気圏まで来たらハッチから飛び出してパラシュート開傘
人間とロケット入れて200kg台かね。
最初から氏んでれば宇宙葬ですか。。。
宇宙葬にミューは激しくもったいない気が…w
SS-520にキックモーター付ける。2億くらいで数Kgくらいは行けそう?
>225 宇宙空間、でいいならS310で充分 それでも億だw
>>226 そりゃそうだが宇宙葬なのに大気圏に戻ってきて燃え尽きちゃねぇ…
100gくらいでも良いので長寿命の人工惑星になりたいな。可能なら太陽系を脱出w
今実際にやってる宇宙葬ってそんなもんですよ
数年で再突入して燃え尽きる
SS-520に3段目を付けて第2宇宙速度まで加速するとするとペイロードはどの位になるのかなぁ…
海上発射にして、射点をもっと南にしただけでもペイロード増えるような
ttp://www.sea-launch.com/ 漁業補償でウダウダ言われることもないし、製造したら即プラットフォームに乗せて組み立て
あとは南に引いていって打ち上げ
途中で台風が来たら遭難しかねないが
シーローンチ見たいなぁ
なんかかっこいいよねぇ
232 :
NASAしさん:2006/01/21(土) 12:46:31
>>230 漁民への漁業補償は無いはずだが?
単に当該海域での短時間の操業自粛だけだと理解しているぞ、
補償があるならもっと期間を長くしろとなるだろ。
沖縄の基地の地主のように。
漁期の問題で、種子島射点からの打ち上げは時期が限られてたはずだが
他の時期に打ち上げしようとすると、補償が必要になる
>229 10kgの筈
前スレで聞いたハナシだとSS520-2のモーターのお値段は1段目とおんなじで2億とかだそうな
235 :
NASAしさん:2006/01/21(土) 18:49:51
>>223 だから迷惑にならないように時期が限られているだけで、
時期も使い切っていない段階で補償もなんも無い。
現地漁民を銭ゲバの如く中傷する書込みは不愉快だ。
アストロFも成功して欲しいなぁ。
いっそ赤外線天文衛星で宇宙人の作ったダイソン球発見とか期待。
【レポート】内之浦・ロケット観光ガイド - M-Vの打ち上げを見に行こう!
(1)もう1つの打ち上げ基地
http://pcweb.pc.mycom.co.jp/articles/2006/02/07/m-v/ > ロケットの打ち上げというと、多くの人がまず思い浮かべるのは種子島だろう。
>だが日本国内でもう1カ所、大型ロケットの発射が見られる場所があるのをご存じだろうか。
>あまり一般には知られていないが、鹿児島県・肝付町(※1)にある「内之浦宇宙空間観測所
>(USC)」からも、科学目的の衛星が「M-Vロケット」で打ち上げられているのだ。昨年話題とな
>った小惑星探査機「はやぶさ」も、ここからM-Vロケットの5号機で旅立った。
企業運営とはいえ、PC系ニュースサイトでも流れるようになったのか...
今はUSCって言うんだねぇ。
>>239 元はKSC(鹿児島宇宙空間観測所)だったが、三機関統合時に
USC(鹿児島宇宙センター・内之浦宇宙空間観測所)に変わった。
いや、それは分かってての話じゃないのか
242 :
NASAしさん:2006/02/13(月) 19:34:38
来週、打ち上げ見に行く人ー?
>242 運が良ければJAXAi位では見物出来そう 当初どおりなら無理矢理逝ったのに…orz
245 :
ma:2006/02/15(水) 12:12:12
M−Vって何のりゃくしですかい
そして早朝打ち上げのMVは中継予定無いんだと… orz
>>248 マジ?
こうなったらH-2AF9の打ち上げを何が何でも予定通りにやってもらうしかないじゃん
MVの打ち上げのほうを楽しみにしてたのに……
>249 あ、JAXAiの方ね、珍しく東京出張で逝こうと思ったのに只の情報難民になりそうな漏れ orz
>耐圧はあっちの方が圧倒的に高いし
そうなの?じゃあ一向にM-15(仮)の実現の話が出てこないのは何故???
>>252 うへ、はやぶさのウィンドウって30秒しかなかったんだ
>253 折角作ったHT-230Mの出番が無くなるから …と根拠の無いことを逝ってみたり
普通に予算が無いからでしょう、100億位かけないと要求性能出せないだろうし、推力はM14がSRB-Aの倍近いし
ただ、出来ると比推力10位上がるから馬鹿にならない性能アップは果たすと思われ
正直LEO500kg位のロケットならSRB-Aで高さと速度を稼ぐだけ稼いでM34で逝けないかな、15億位と見た(J1Aの亡霊とも言うw)
>257
SRB-Aはノズルアクチュエータついてるからどうにかなんないかな>姿勢制御
あと、地上制御で間に合う物のかな?
1段目は最低必要限の制御でとにかく高さを稼いで2段目に細かい制御をまかせる、で
90tのロケットを230tfの推力で上げると一体何Gかかるんだかw
>>256 >M-Vロケットは、搭載する科学衛星の要求に柔軟に応えるように設計されたカスタム
>メイドのロケットであって、特に、上段ステージは衛星ごとに仕様を変えたりすることも
>できます。
メイドロケットなのか!
262 :
NASAしさん:2006/02/18(土) 21:48:59
. ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(;´Д`)< スンマセン、直ぐに片付けます
-=≡ / ヽ \_______
. /| | |. |
-=≡ /. \ヽ/\\_
/ ヽ⌒)==ヽ_)= ∧_∧
-= / /⌒\.\ || || (´・ω・`)
/ / > ) || || ( つ旦O
>>261,262
/ / / /_||_ || と_)_) _.
し' (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.))
266 :
NASAしさん:2006/02/20(月) 00:31:12
21日の打ち上げ中継、300kbps以上で配信してくれるところってある?
casTVは?
>>235 > だから迷惑にならないように時期が限られているだけで、
> 時期も使い切っていない段階で補償もなんも無い。
> 現地漁民を銭ゲバの如く中傷する書込みは不愉快だ。
毎年金は流れてる
というか、多かれ少なかれ日本の近郊漁業なんてたかりで保ってるようなもんだ
知らぬが仏とはよく言ったもんだな
270 :
NASAしさん:2006/02/21(火) 01:38:54
>>268 だわな〜〜。漁業権なんてものがあって、それはそれはやっかいなもんだわ。
漁業補償なんて話になると・・・プロ市民の稼ぎ時だわな..w
まあ、とにかく・・・打ち上げ期間の延長を希望する。
起床。
みんな起きてる?
寝てる奴は起きろぉ!
272 :
NASAしさん:2006/02/21(火) 05:30:03
中継開始age
274 :
NASAしさん:2006/02/21(火) 06:13:21
中止だそうです。
21日午前6:28の打ち上げは延期になった模様です。
延期…orz
∩___∩
| ノ ヽ'''''';、
,,......-/ ● ● | )
”” ; | ( _●_) ミ § 降雨中止って...
;; 彡、 |∪| 、`\__===・ そんなことじゃ大陸間弾道弾なんか作れないクマ
; / __ ヽノ /´ ――┴;;
; (___) | ―――'"
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄) ,,..-'''⌒;, /
もっと実用的な即時発射を可能とした弾道弾転用の容易なロケットを作れ。
国民は学者の玩具作る為に血税に耐えてるわけではないんだぞ。
. ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(;´Д`)< 朝から仕事させないでくださいよ
-=≡ / ヽ \_______
. /| | |. |
-=≡ /. \ヽ/\\_
/ ヽ⌒)==ヽ_)= ∧_∧
-= / /⌒\.\ || || (´・ω・`)
/ / > ) || || ( つ旦O
>>277-278 / / / /_||_ || と_)_) _.
し' (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.))
猫と豚が登場
>新たな打上げ日は2月22日(水)午前6時28分となりました。
283 :
NASAしさん:2006/02/22(水) 06:06:15
お前ら中継見てる?
284 :
NASAしさん:2006/02/22(水) 06:22:27
見てるけど……ビデオが延々リフレイン(^_^;)
今ちょうど起きたところ。
ちょうどうまい具合に間に合ったですライブ中継
あかりちゃんの打ち上げ見逃しちまった
目覚ましかけてたのに…
しかもウザいほど早起きの女房いわく「普通にロケット雲?見えたけど…」
くそっ!くそっ!せめて写真でも撮っておけ貴様!
お前が悪い
288 :
NASAしさん:2006/02/22(水) 21:20:55
成功おめアゲ
>>261 PTAにいいつけたら、総会で吊るし上げられるでしょう。
「●宇宙作家クラブ ニュース掲示板
No.1028 :午前8時35分からの記者会見その2 」から。
>NHK M-Vの今後について。どういった点に手を加えればコストダウンできるのか。
>森田 M-Vについては次期固体ロケットという名称で検討している。H-IIAとのコン
> ポーネントの共通化や、1段目のSRB-A使用などを考えている。
>NHK SRB-Aを使うとM-Vとは言えないのではないか。
>森田 その通りだ。M-Vロケットの良いところを殺さずに流用することができるのでは
> ないかと考える。
またJ-1をやるつもりなのか?
>290
J-1はM-3の上段だったから、違うと言えば違う。
SRB-Aつかうなら種子島へ引っ越すことになるだろうし、
打上げ成功の記者会見にしてはつっこんだ発言をしたもんだ。
>290>291
直径2.5mのフィラメントワインディングモーターケース
…自動的にSRB-Aになる罠。長さも図ったようにぴったり(つか日産がそういう思惑で作ったの鴨)
逆に開き直ってM14のセグメント構成を3とか4とかにして
強力なH2A用のブースターとして使うのも… 無理w。
前々から種子島への打ち上げ機能集約化とMXのEELV化言ってるよねISASの人
一段のモーターケースをSRB-Aみたいに一体成型にするのかな
固体燃料の充填施設が射場側に必要になるなそうすると。
種子島にはSRB-Aのが既にあるけど。
んまっ!!
「子供に見せたくないテレビ番組」の「クレヨンしんちゃん」をこともあろうに青少年健全育成のために使用する教科書に載せるとは!?
こんなこと許せないざぁますっ!
テレビ朝日に次いで帝国書院も文部科学省傘下の我々日本PTAが運用することになるM−Vロケットのミサイルを核弾頭付きでお見舞いするざぁますっ!!
もちろん、M-Vロケットには「PTA」と書くざぁますっ!!
文句あるざますかっ!?
文句ある奴には北朝鮮はもちろん、たとえ米国でも「PTA」と書いたM−Vのミサイルを核弾頭付きでお見舞いするざぁますっ!!
我々PTAは無敵ざぁますっ!!!!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060223-00000020-spn-ent
298 :
296:2006/02/23(木) 20:28:02
296と297は別人ね。
4分違いなので疑われてはかなわん・・
>296
それでお値段半額ならLEO100kg減少も妥協しそうな気も
本末転倒だけど軽くなった分をSB735で補充して惑星探査機は対応、とか
ただ、燃焼圧が100気圧以上なら軽量化と相まってトータルの打ち上げ能力は変わらない気も。
NASDAのロケットはショボイからな
302 :
300:2006/02/23(木) 21:25:15
300と301は別人・・
何でまた、こんな早くレスが・・
さっきから何を言っとるんだ?
CFRPであるにも関わらずSRB-Aは重い。
そして推力もごっそり落ちるから、打ち上げ能力は結構落ちるんじゃね。
上段で稼げない全段固体構成は下段が落ちるのは致命傷では…
第一段をM14にすればいい
逆にM-14をH2AのSRBとして採用すればいいのだ
>>307 値が高く付きそう。M-14にはロール制御の為の小型固体ロケットモータ付だし
SRB-Aにはこれがなく簡素
. ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(;´Д`)< スンマセン出遅れました
-=≡ / ヽ \_______
. /| | |. |
-=≡ /. \ヽ/\\_
/ ヽ⌒)==ヽ_)= ∧_∧
-= / /⌒\.\ || || (´・ω・`)
/ / > ) || || ( つ旦O
>>297 / / / /_||_ || と_)_) _.
し' (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.))
>300>304あたり
モーターケースだけならSRB-Aは相当軽い、でもブレスだの頭部だのが結構な重さで結局全重75t推進剤65tと割と平凡な線になったような
でもM14だと83tの全重の内71tしか推進剤を積めないからもう少し効率悪いけど
http://www.isas.ac.jp/publications/hokokuSP/index2003.html に詳細があるけど(推進性能ね)、M14をフィラメントワインディングにできたら2t位軽量化できそう
あと海上で比推力280を叩き出しているから(M14は250位だったような)
燃焼プロファイルを変えてM14張りの燃焼速度にできればそれほど性能は落ちないかと(プロファイルを変えないと悲惨だけど)
J1-2を現代でやれば上段のモーターはM34とKMになるからフェアリングはMVの流用は可能かな、
値段が30億級でペイロードLEO1t逝くかどうかな微妙な代物になりそうだけど w
>>310 問題は作ったCFRPがM-14のコンポジット燃料の燃焼ガス圧に耐えられるかどうかな希ガス
>>311 ぶっちゃけ1段目/SRBは海上でのデータの方が重要なわけだが
それ、どっちかのデータが間違っているのでは?素人目で見たって燃焼速度が桁違いだし…
それともプロファイルが根本から違ってSRB-Aの燃料はガスが軽いのか?そうなら納得がいくが…
SRB-Aをクラスター化したでっかい第一段に憧れます。
今は安全距離とランチャーの都合であのサイズだもんな。
どーんといこうや!
惑星間空間に探査機送り込むには、H2AとかよりもMXの方が最適のロケットなの?
>>315 昔からとことん適してないと言われているわけだが。
M-Vが全段固体なのは合理的な理由なし、工学的な理由なし、理科的な理由一切無し。
ただ大蔵省のお堅い役人がISASの予算増やすのに「いやいや」をしたから。
宇宙作家クラブは1000人ほどに「いやいやえん」を送る羽目になると思う。
衛星ごとに専用設計だから、というのがよく言われる理由だな。
固体なので狭い打ち上げウィンドウにも対応しやすいとか。 翌日打ち上げとかな。
所詮その程度。 本質的問題ではない。
なぜなら、諸外国はアリアンやアトラス、プロトンに長征でたくさん打ち上げてるんだから。
ボイジャーはタイタンロケットで旅立った。
ISASの予算が少ないから全段固体が最適な解に成っている面はあるんじゃないの。
液体ロケットは打ち上げ延期で燃料の入れ直しが入ると、平気で数日遅れるし、
その分燃料代が必要になる。
パーキング軌道から惑星間軌道に出るとしても今より大きなロケットが必要なら
やっぱりISASの予算ではダメな予感。
あとM-Vのコストの問題は、ロケット自体よりもロケットの輸送コストなんかが
結構大きいと聞いた希ガス。
だからSRB-Aの施設のある種子島に機能を集約するとコストが減ると聞いたような。
どんな施設を置いておけばISAS内之浦色が維持できるだろう。
博物館じゃダメだな、間違いなく。
>320 SS520が打ち上げできれば無問題。 な希ガス。USCらしさを残すのは
とはいえ、ノウハウの維持を多重系で、まで考えれば内之浦を残す意義は十二分にあるんだけど、
政治家だの監督官庁のイタイ方が無意味な面子に拘る内は…
あと、ヒドラジンは地上が命がけ、液水は貯蔵等を考えると今以上に金がかかる
>320
大崎射点を改修して使えば、ISASっぽいんじゃね?
内之浦存続+MX存続が一番賢い
324 :
NASAしさん:2006/02/25(土) 15:32:40
>>318 だが、固体燃料ロケットは振動が大きいんじゃないの?
一旦打ち上げたら修理が出来ない衛星を打ち上げるのには、問題であると思うけど。
>>317 「きぼう」とかには随分大盤振る舞いで予算注ぎ込んでるのにね。
あの予算があれば、どれだけの衛星打ち上げが出来たんだろうか?
一般人にとってはきぼうも科学衛星もどちらも等しく価値がないのだよ。
>>321 あの辺選出の国会議員って誰だ?
有力議員の地元には、新幹線の駅や長大橋を始め
採算性・実用性無視で莫大な予算が投入されているんだが。
米国や欧州の宇宙開発だって地元に金落させようと
政治家が躍起になっているというのに
何で日本ではそれをやらないのか凄い不思議なんだが。
現状で莫大な金が落ちてないから。
>326
だから宇宙開発の名の下に種子島の空港とか整備されてるじゃん。
ロケット本体はどうせ名古屋とかから運んでくるから地元にほとんど金が落ちてないんでしょ。
打ち上げの週は 宿屋が多少儲かる。
チョト変なひとがたくさん来るけど・・
>>324 固体燃料ロケットは振動がひどく衛星に酷という話は良く聞く。
タイタン3〜、アリアン5なんかはどデカイ固体燃料ブースター使ってるけど
あれはどうなるんだろ。
実際、M-Vの振動の話はよく耳にするので
上段に固体を使うと影響がよりひどいとか、そゆこと?
M-Vは高いからな。
M-3SIIをまだ打ち上げられる設備がありさえすれば、
その低費用で存在価値は大きかっただろうに。
それで、それなりに使えるわけだし。
実際には、M-3ランチャを改修してM-Vランチャにしてしまったから
もうそんなことは出来ないんだけどね。
つーか、そういう選択肢を捨ててしまうやり方が
将来を狭めることになってしまってるんじゃないのかなぁ。
ま、霞ヶ関のお役人のおエラい脳味噌の底が知れるところだな。
この辺が、未だにデルタやらソーやらを使おうと思えばいつでも使える
アメリカとの地力の差になってしまうんだろうな。
流石にもう使えないだろ古いデルタは・・・
比較するならロシアの方が・・・
>>332 そこでJ-1 2号機復活ですよ、となりそう・・
>>321 >ノウハウの維持を多重系で、まで考えれば内之浦を残す意義は十二分にあるんだけど、
禿同。例の会見を見ていても上は残す所しか考えていなくて更に発展させることは頭に無いようだ
このままいくと人に知識・技術を蓄えるISASは今を最盛期に衰退する一方な悪寒((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
物がなくなっちゃったら知識・技術の継承が出来ないからな…
>ヒドラジンは地上が命がけ、液水は貯蔵等を考えると今以上に金がかかる
間を取ってLNG?w パワーもそこそこあるし
LE-5Bを半分にして流用すればいい希ガス。LE-5自体元々はISASが開発した物だしそんな難しい事じゃないだろ
LE系はNALじゃなかった?
そうか、推力10.5トンのLE-5までは
ISASで作っていたのね。
サンクス
>338
作ってない作ってない。
LE-5を作ったのはNASDAとNAL角田。
どっかの部品を作るのにISASのエンジンを参考くらいには
したかもしれんが、なにか関連があったとしても
いいとこそのくらいだろ。
だからあんな歯切れの悪いごまかした言い方をしてるんであって。
平凡社百科年鑑1981年にてISASの長友信人氏が言うには
H-Iロケットは、第1段にはN-IIと同じものを、第2段には高性能の液体水素/液体酸素エンジ
ンを用いて、人工衛星の打ち上げ能力を倍増しようという野心的なものである。
とくに、液体水素/液体酸素エンジンは国産技術によることとし、宇宙開発委員会は、従来
競合してきた宇宙開発事業団、航空宇宙技術研究所、東大宇宙航空研究所の3者の協力
による技術開発計画を立て、すでに東大は開発モデルのエンジン・システムの運転に成功
し、宇宙開発事業団は飛翔向きエンジンの組み立てを始める段階にきた。
-----------------------------
飛翔用エンジンをエンジンを作ったのはNASDAとある。
>335 ぢつはどっかのホカイドのアクリル燃料ロケットが悪くないんじゃ、などとオモテたりする、あんなんでも比推力250以上あるし
液水は厳しいけど、液酸なら病院のそばで大抵供給受けられるし
…素直にケロシンでいい罠、液酸液水のノウハウを流用できる以外にLNGのメリットって薄そうだし
そもそもモーター用にヒドラジンは使っているんだから、躊躇する理由は無い罠
>>340 N-2て、2段目はヒドラジン系のエアロジン、3段目は固体… ひ、ひどい…
>>342 どうであれ、的川先生も脚色が濃すぎますな
>332
シャトル運用開始時にデルタやアトラスの生産ラインを閉鎖してしまって
後々苦労したという話が・・・。
LNGは火星で使える
つーか、日本で最初に液水エンジンを作ったのはISASの方。
まだ液体水素そのものの製造方法すらよくわからなくて、
そこから始めた。
だから、国産で最初に液体水素を作ったのもISASだったりする。
(当時はまだISASじゃないけど、とりあえず)
LEシリーズの開発が始まったのはそのずっと後。
そのころにはISASはすでに燃焼実験までやっていた。
で、これは嘘かホントか分からない話だけど、
LE-5の時もISASでは同じスペックのエンジンを作り上げていて、
いつでもバックアップ出来るように備えていたとか。
結局、LE-5が成功したんで使われなかっただけだそうな。
まぁ、なんにしても当時LE-5開発に携わったのは
メーカーにしろNASDAやNALにしろ、
ベテランはともかく、若い連中はほとんど東大航空出身で
ISASの成果をわかった研究室を出たんだから、
その流れで開発されたものだとは言ってもいいんじゃないのかな。
>343
N-2は完全にデルタのカスタム品ですからなぁ。
ひまわり打上げ用にペイロードの大きなロケット(といっても静止軌道に350kgだが)が欲しいが
LE-5の開発は間に合いそうにない。ヒドラジン系のLE-3の性能向上に開発リソースを使うのも
将来がないから無駄。という判断があって全段が輸入品。
ひまわり用に2段目を強化していて、それが本家デルタにもフィードバックされてたりもする。
>>346 日本の宇宙開発といったらISASは外せないはずなのに今や何故か宇宙開発=NASDAな雰囲気があるような気が…il||li ○| ̄|_
LE-5もそうだし、各メーカーの技術だって元をたどればほとんどは宇宙研で築かれた物なはずだし
>348
誇大妄想もそのくらいにしておけ。
日本の文化は元を辿れば全部中国由来だとか、そういうのと同レベルだぞ。
>>349 藻前こそ妄想もほどほどになw
種子島を知っている人の数>内之浦を知っている人の数
H-IIAを知っている人の数>M-Vを知っている人の数
どっちも事実だろ
>>351 349 で誇大妄想と言ったのはこの部分。
> LE-5もそうだし、各メーカーの技術だって元をたどればほとんどは宇宙研で築かれた物なはずだし
知名度に差があることは否定してない。
>>352 >日本の文化は元を辿れば全部中国由来だとか、そういうのと同レベルだぞ。
それこそ妄想もほどほどになw
時間の縮尺が全然違う物を同類に語るなよw
ああ、わかった。
中華系の話題を出すと荒らしにくる人がいるんだ。
ISAS無くして日本の宇宙開発無し
NASDAなんてISASの財産を食い潰してるようなモノ
何でもかんでも自分とこが起源だと言い張る某国民みたいだ
>>356 事実すら否定するとはすばらしい頭をお持ちでつねw
>ISAS無くして日本の宇宙開発無し
これはまぁ、ある意味正解ではある。
少なくとも今まではな。
>NASDAなんてISASの財産を食い潰してるようなモノ
これは正確とは言い難い。
もっとも、NASDAで新しい技術を築き上げていたのは
NASDA自身ではなく、発注先のメーカだったのだけれどね。
見てるだけ、書類を書くだけ、金をわたすだけ、で
自分では何にもしないのがNASDAだったから。
ただし、ISASのほうもあのやり方では
金さえ出せば大きいことが出来たかというとちょっと疑問ではあるがな(w
つうかNASDAはそういう事する為の組織でしょ・・・
金が落ちてこなけりゃメーカーだって人を付けないし、
付いてた人も金がなくなりゃ散ってしまう。
メーカーに残る技術って、結局は払った金に比例するんだよ。
金出してメーカーに技術を築かせ、蓄えさせるのも重要なことだ。
少なくともNASDAのH系が始動するまで各メーカーに金を落として技術開発をしていた他ならぬISASだろ
>361
そう。
で、その後一桁大きい金を投じて、衛星もロケットも
世界に互する産業に育て上げたのはNASDA。
ISASに同じだけの金を渡せば、結局はNASDAと同じ性格の組織になる。
どっちが良い悪いじゃなくて、役割の違いなの。
「研究所」と「事業団」の違い・・・だな
>>362 >世界に互する産業に育て上げたのはNASDA。
まだ途中だろ。それにすでに衛星開発・打ち上げ産業は過当競争に入っている。外貨を稼げるまでになるかどうかははなはだ疑問だと思うが
>ISASに同じだけの金を渡せば、結局はNASDAと同じ性格の組織になる。
誰がISASの予算を10倍にしろなんて言ったんだよ。ていうか何故そう言い切れる?
2千億なんて宇宙開発分野で設備投資、新規技術開発に使ったらあっという間に吹っ飛ぶ額だぞ?
ISASの偉大さを認めて謙虚になれよNASDA厨は
組織対立を煽りたい人がいるようだが、
現在のM-Vで打上げる探査機ですらISAS方式の限界と言われてるのに
H-2Aクラスの宇宙機はISASには無理じゃないかね。
逆に旧NASDA系には挑戦的な惑星探査機の設計ってのは組織文化的に無理だろうし。
のぞみもISAS方式の限界みたいなこと言ってたような
The only way of discovering the limits of the possible is to venture a
little way past them into the impossible.
>>366 >H-2Aクラスの宇宙機はISASには無理じゃないかね。
H-2Aクラスの宇宙機って何だよw
宇宙機の重量じゃないよな?プロジェクトの複雑さから言ったらISASの探査機方が上だよな?
>>367 のぞみは超軽量構成にもかかわらず多国籍だったからな…
ISASに割り振られる予算が多かったら、「One JAXAなのだからISASがH-IIAを使って打ち上げればよかろう」と言えるのだがな。
そういう「One JAXA」の利点が生かされないのは如何な物かとね。まぁ予算があったらM-V二発打ち上げるのかも知れんけど。
ISASの性格からしてケースバイケースになるんじゃない?
NASDAみたいにでかい衛星ありきみたいなことはあり得ないし
M-Vで上げられるならM-Vで、無理ならH-IIAを使うんじゃね?
>>371 基間ロケットがM−Vで、補助ロケットがH2Aになるの?
てか、MーV元にして色々作りそうw
良く話題に上がる1段目固体で上段液体とか、海上発射型とか、空中発射型とか
部分的にスクラムジェット組み込むとか、ペイロード足りない時は、軌道上で組み立てるとか
何か、無理やりやっちゃいました的な事やりそうw
MXよりペイロード小さくて安い打ち上げ機が欲しいんじゃないの?
プロジェクトがどれも重厚長大化してきてるし。
>>372 >基間ロケットがM−Vで、補助ロケットがH2Aになるの?
別に良いんじゃね?必要ないのにでかい宇宙機を作る必要がどこにある?
NASDAはH-IIAを上げるために大型の宇宙機を作るとか本末転倒なことをやっているからトラブルが多いんだろ
>良く話題に上がる1段目固体で上段液体とか、海上発射型とか、空中発射型
小遣い稼ぎとして外部衛星打ち上げやるつもりならやり方次第で有益
>部分的にスクラムジェット組み込むとか、ペイロード足りない時は、軌道上で組み立て
ISASはそういう無謀で金の無駄遣いなことはしないだろ
いや、単に宇宙機の大きさだけの問題じゃないと思うんだが。
金が増えれば組織も大きくなる。
組織が大きくなれば、お互いに面識のない人間も出てくるわけで
今のISASの意志決定の方法が通用しなくなるわけ。
文書化ってのは非効率かもしれんが、きっちり仕様書を煮詰めてあれば
お互いが顔を合わせることが無くてもうまくいくようになる。
組織が大きくなれば官僚化は避けられないわけで。
ISAS方式なら「組織が大きくなる=同時進行するプロジェクトが増える」何の問題もないのでは?
強いて言えば現状じゃ各種施設が足りなくなるか
>376
プロジェクトマネージャーや、サブマネージャー、各センサの担当の選び方が変わるだろうし、
予算の使い方も変わらざるをえないはず。
今は組織が小さいから、誰が何をやっているのか、誰が何をできるのかが
わざわざ明文化しなくてもわかる風通しの良い組織になっているようだが
組織が大きくなればお互いの顔が見えなくなっていくわけで。
>予算の使い方も変わらざるをえないはず
どこまで予算を増やすつもりなんだよ。ISAS流でやる以上無制限に予算が膨らむわけ無いじゃん
ISAS流を通す以上できるプロジェクト規模は決まってくるし必然的に予算規模も決まってくる
今の大きさの宇宙機なら年に1機を打上げるのがISASとしては限界だと思う。
(または同型機なら2機同時も可能かな)
予算が増えればたかりにくるハイエナもいるしな。
ISASの衛星をNEC(現NTS)に発注してこれたのも
はっきりいえばISASの衛星なんて儲からないから。
予算が増えれば経験の分散を覚悟でMELCOにも発注せざるをえなくなるだろうし。
ISASは人が資源だからなー。
きっちり文書化されなくても
「あの人に見てもらっていいだろうと言ってもらいました」となれば
どんどん話は通っていったりする。
実際、そういうやり方をしないと、
あれだけの予算とあれだけの時間とあれだけの規模で
ここまでの成果は出せない。
その代わり、そういうキーパーソンがいなくなったらえらいことなんだが。
しかし、研究機関としては、
そういうやり方は残しておかなきゃいけないんじゃないかという気がする。
NASDAのお役人方式では、
同じ事やるのに10倍の金と人と時間がかかるから、
とてもじゃないけど先端的研究開発なんかにならないからね。
ISASはISASで組織風土を残したまま(一部門として存続できてるからね)、M-Vは量産化の上割安小型衛星打ち上げ機として使ったらいいんでないの。
そしてM-Vで無理ならH-IIA借りるとか、NASDA側と一緒になってM-Vの後継機開発してISASで運用するとか。
ただ「いやいやの人」見たいなのがたくさんいるとISASと言う組織が破綻しかねない。
ISASはロケット屋じゃ無くなるのか…
M3シリーズはそれぞれ幾らくらいかかったんだろうか打ち上げに
要するにヒドラジンはだめよ、そら見ろってことね
>>383 昔は、ロケットのコストなんか大して話題にならなかったんだけどな
兎も角日本のロケットが上がりました、良かったですね!てな感じだったんだけど。
いつ頃からかな?価格重視・何でも国際比較される様になっちゃったの。
いまのISASのまま組織を大きくしたいなら、成功した科学衛星を
リピートする仕組みを作れば良い。
例えば「ようこう」が成功したら、別の新人ブロマネ(教授)で
不具合のみ手直ししたSOLAR-A2を3年後に打ち上げる。
但しSOLAR-Bの開発は今まで通りのペースを維持。
これならメーカはリピート製造が来る分で人員を増やせる。
天体物理の研究者は観測の機会が増える。
ロケットは3年で2機が4機に。
ISASは人員の大量育成が叶い、成功しやすいリピートで日本の
国威掲揚と各方面への教育効果も抜群。
これだけ利点が出せて、リピート前提品なので、
予算は5割増でお釣りが来る気がする。
>>383 M3シリーズの費用は知らないが、以前読んだ宇宙関連本では、ラムダ4Sの打ち上げ費用が1億もした、当時の価格で。
M−3ロケットって何機ぐらい打ち上げたっけ?
MーXが今回で8号機で、H−2Aが9号機だけど
値段に関わらず、打ち上げ回数が変わって無いような気がするんだが。
>>386 良い時代だなあ・・・科学探査の費用効果に説明求める馬鹿が多い今の時代は終わってるよ・・・
そりゃ昔はそれほど高価なロケットじゃなかったからな。
小さなもんだったし。
M-3SIIは、30〜40億くらいじゃなかったかな。
つか、M-V高すぎ。
研究者としても、M-3で充分って人はいるんじゃないの?
395 :
NASAしさん:2006/03/01(水) 20:28:15
金さえあれば…il||li ○| ̄|_
M-V LiteとM-VI(仮)の平行運用。必要に応じて使い分け〜
>>394 M-3復活でも良いけど、M-V Liteで良くね?M-Vの半分だからLEO 900Kgバス込みで30億
マゾ毛発揮するならKM-V2作って惑星間へもいけるだろうしw というかM-3SIIよりかなり高性能だ…
M-V量産化でも充分
量産化する予算が・・
予算無ぇYO! ;y=ー( ゚д゚)カチャ
おあとが宜しいようで・・ ;y=ー( ゚ω゚)・∵. ターン
>>394 今造ってその値段で出来るかな?
てか、MーXも開発費を値段に含んでいるから高価なのであって
製造原価だけならもっと安いんでしょ?
160億円だかの開発費(安いな〜w)を8機で割れば20億円だが
20機で割れば8億円。単純に考えて12億円安くなる訳だ。
70−12=58億円ぐらいなら妥当じゃない?
小型衛星の場合は、2〜3機纏めて搭載して打ち上げれば(纏められればだけれど)
変にM−3とかの小型ロケット使うより安上がりなんじゃ?
もうM-14やめて1段目の替わりに既製品のSRB-A2を左右に
着けちゃえ。とりあえず空力悪そうだがバワーで押しきれ。
とりあえずM-25にアタッチメント追加するだけで済む。
SRBを2本使うから原価高くなるけどな。
>401
製造原価だけです。
一般的にロケットの開発費は打上げ費用に含めない。
アリアン4みたいな開発費をペイするロケットはごくまれで、
ほとんどの商業打上げ用のロケットは開発費込みで考えると赤字。
>>395 種子島かと思ってたら「鹿児島県内之浦町」のほうだったのね。
今日は内之浦の「ロケットの町ぶり」の紹介と、USCの見学。取材日は2/17か18?
村上PMにインタビュー(予算200億→「じゃあ、まさに失敗は許されませんね」…)
その後「ロケットを見たい!」、許可をもらいミューセンターへ。
M-V-1に大興奮。さらに「本物を見ましょう!」→いくらなんでもそれは無理。
打ち上げは明日だそうです。
たぶん21日の様子もやるんでしょう。
>>396 M-V Liteも、まだ実績無いからなぁ。
つーか、実績作る機会が来るのだろうか。
あと、「ロケットらしい外見」としては、
M3SIIって大好きなんだよね(w
>395
出演者の中島さんって昔「ラジオ3P」のパーソナリティだった中島さん?
10年位前、福岡にいたころは良く聴いていたよ。懐かしいなぁ
>404
番組レポ乙。
3pGALSのみんなは元気かなぁ
408 :
401:2006/03/02(木) 19:02:15
>>403 そうだったけ?それじゃ高過ぎだな〜。
ロケットって良いもの作ってもやたらに売れないのが、困るんだよね。
>>402 SRB-A2×2じゃパワー不足で速度が足りず打ち上げ能力落ちると思うぞ
M-14と交換なら十分じゃん。
2本なら リフトオフ推力は同等、燃焼時間は2倍以上。ペイロード増加。 おk
普通ならコスト増加原因だが、SRB-Aはコストが下がってきてるからな。
>>403 アリアン4は大赤字でダンピング受注をしていたと聞いた覚えが。
どこも補助金は有形無形に付くだろ
>>410 推力同等で自重大幅増じゃペイロード増えるか怪しくないか?
増えたのは丸々燃料だし、
M-14とSRBじゃ燃焼時間が全然違うから
やっぱ増えるんじゃね?
ドォーモ2日目。「村役場が管理」する見学所から打ち上げ見学。
前夜の続き(17日だそうです)。見学所に行ってみる。
途中で地元のおばあちゃんに遭遇。
『打ち上げ見たことある?どんな感じ?』「ヒュ〜〜〜」
「音が恐ろしいや」『どんな感じで恐ろしいの?』「パチパチパチ…」
整備棟全体が見える位置を確認、バミっておく。
そこへ見学者が。「小牧から18日のつもりで来た。当日は休めないので様子だけでも」
20日20:00 KBC出発→2:30 内之浦到着。レポートしてる背後を車が続々と…
3:00 見学所到着。駐車場はほぼ満車。テントもいくつか。上ってみると既に30人ほど。
横浜と京都のコンビ。種子島とはしご。
『あなたにとってロケットとは?』「一生をかけるもの」「夢の架け橋」
熊本の人。夏(M-V-6?)以来2度目。
「目の前にある物体が僅か10分で宇宙に行く。衛星になる。そこにロマンを感じません?」
ビデオカメラ回してる人。
「23時頃到着したが、いい場所は取れなかった」…実はバミってた場所。
三重の人。見学1回10万ぐらいかかる。「ロケット馬鹿です」
テントの中にいた人。東京からバイクで。彼も種子島経由。
X-40分、雨が降ってきた。と、中止のアナウンスが!
みんな残念そうだが「これもロケットですから」。バミリも剥がして撤収…
(続く)
(続き)
21日20:00 KBC出発。『ため撮りじゃないですからね!』
見学所到着。昨日のテントが。「今日駄目だったらまた考えます」
急遽延期したにも関わらず多くの人。横浜&京都コンビ、ロマンの人も。
X-30分、「ただいまより車両の通行規制に入ります」昨日は無かったアナウンス!
いつの間にか見学所はぎっしり。何かのカウントダウンが始まるたびにどきどき。
X-3分、花火。『フェスティバルの装いですねえ』
X-1分、最終カウントダウン開始! 59、58、…3、2、1、0『うわぁぁ〜ぁ〜』
あたりがオレンジ色に。続いてものすごい地響き。
ロケットはあっという間に雲間に吸い込まれていく。拍手。『感動です!すごい!』
みなさん口々に「すごかった」「感動しました」「来たかいがあった」
最後にいろんな角度から打ち上げの様子を(鹿児島市内からの映像も)。
打ち上げは見事成功、日本初の赤外線天文衛星は「あかり」と名付けられた。
M-14 83トン 推進薬72トン 推力3280kN 実質燃焼時間50秒
SRB-A22本 150トン 推進薬120トン 推力4070kN 約100秒(実質値は不明だが、今回は実質値も100秒と仮定)
仮に、SRB-A22本で50秒後の重量が、燃料が半分燃えて90トンになるとする。
この時のSRB-A22本の重さはM-14+7トン。この重さの分はSRBの推力の大きさで相殺したと仮定すれば、
M-V Light+SRB-A22本だと、リフトオフ後50秒の時点で、M-Vのリフトオフ直後と同等の重量・推力特性と近似しそうなふいんき(←Ry
ざっくり考えると、M-V Light+SRB-A22本はM-V本体(140t)に推力4000kN,50秒燃焼の第0段(=M-14)を追加した動力性能で、
最初の50秒間で稼いだ高度と速度が従来のM-Vの打上げ能力に加算されると予想。
ソーラーセイルはきれいに開かなかったのか。残念。
7号機にも載せるのかな?
ドォーモ、如何にもアホな深夜番組のノリだったけど、
それはそれでロケットに対する素直な感動が伝わって来て面白かったわw
>>421 ISSの開発費がこれまでで四千億円位だっけ?
それとこれからの維持費が年間で数百億円・・・対するそこでの実験成果は???
それだけの予算が有ったらISASならどれだけのプロジェクトが出来たんだろ?
MーXの値段ばかり話題になるけど、プロジェクト事の費用対効果(この場合成果か?)を
もっと問題にすべきだよ。
希望と期待を最大限に込めて言えば、
いくらISASが凄い技術を持っていても、それだけでは足元を
見られて政治的に不利。9割無駄でも世界の主流技術には金を
出す必要はあるわな。
問題は主流派にあり、自分達だけでは世界のトップは無理だし
後追いでは尊敬も集まらない事を理解しているかどうかです。
>>423 >自分達だけでは世界のトップは無理だし
釣りだよな?w
はやぶさもすざくも世界のトップですが何か?
>>424 人を釣り認定する前に、もっと良く読んでくらはい。
おながいしますだ。
最近のニュース系の板では、わざと読み間違えて暴れた
挙げ句に、一転謝罪して荒し認定を回避する変な荒しが、
流行しているけど、まさかそれじゃあないでしょうね。笑
「あかり」不具合発生だってね。
MーXの所為じゃないけど、もっと科学衛星を打ち上げて欲しい者としては気になるな。
・・・でも、打ち上げ時の振動の所為だとか言われると関係有るか。
がんばれ あかりたん(`・ω・´)
>>428 マタカー
毎度おなじみちり紙交換でござい
最近は、ロケットより衛星本体の故障が多いような・・・
多機能化・複雑化し過ぎているのか、単に軟なのか?
もう少し機能を絞りこんで、小型・簡単・低価格・でも故障しない衛星開発して欲しいな。
その方がMーXの出番も多いだろうし。
>低価格・でも故障しない衛星開発して欲しいな。
民生ですら、散々苦労していると言うのにぬけぬけと、デフレマンセーはやめてくれ
>430
世界一を目指せるような観測成果を上げるには
やっぱりあるていどは多機能が求められるんよ。
のぞみだって、火星上空の大気を観測するために
最低限必要なセンサだけに絞り込んであれだし。
>433
分かりゃいいさ、分かりゃな。
ま、そうゆうことなんよ。
>>432 世界一を目指す為には、機能の強化も必要だろうが
打ち上げ数の増加も大切だと思う訳。
だから、理想としては常に2機態勢以上にして
1機目が故障したらすぐそこの部分を改良して
次を打ち上げられるようにして欲しいなと
で、その為には1機100億円の衛星より、2機で150億円の衛星の方が良いなと。
ま、予算が充分にあればの話だけどw
>435
ふうむ。考えも一理あるな。一筋縄ではいかんな。
>435
まぁ、観測対象によるけど、同じ衛星に搭載したセンサで「同時に」観測したデータと
別々の衛星で違う時間に観測したデータでは使い方が変わってくる。
まぁアメリカみたいに同型の火星探査機を2機同時に打上げる体制ができればね・・・。
ASTRO-E2やCORSA-bみたいな例もあるし、
同型機なら地上試験なんかが低コストになるけどね。
>430-437とか
何がなんだか…w とにかく乙 w
小惑星チームは複数小惑星にランデブー&サンプリングの次期サンプルリターンにやる気満々なんだけどね w
遠足がどんどんサバイバルになるってのも… wっとこ
>>435 ISASの宇宙機は大体120〜130億くらいで作られているけどこの大半は開発費だ
150億程度あれば同じ物2機作れるんじゃないかな?問題の程度によってはもうちょっと必要になるかもしれんけど
打ち上げ費用を考えるとM-Vで更に65億くらいか
宇宙開発としては大した額じゃないがISASにとってはどう逆立ちしても捻出不能な額だな
>439
ASTRO-Eが130億円、同型のASTRO-E2が85億円です。
まぁ、EとE2で仕様変更してる部分もあるし、
同時製造ならもうちょっとコストダウンするとしても200億円ってところでしょ。
同時製造と言うより、宇宙機メーカーの科学衛星担当を
増やす事が目的だからな。
国の予算が下りないと、メーカーは干上がるから、半分の
人員で年360日/毎日16時間働かせて、頭数と固定費を減らす
方向に走っている。
この現状を変えないと、いつまで経っても未来展望が出来ない。
その為にも計画的なリピート発注が欲しいんだよな。
>441
IGS・・・。
>>428 赤外線観測センサーじゃなかったのか。ああ良かった。ヨクナイ?
8号機はロケットだけで 76億円だって?
いつもこんなに高いのか。
良く解ってないので教えて欲しいんだが、M-Vって、諸外国と比べて高いのか?
高いなぁ
これ低軌道にわずか1.8トンよ。
H2Aが低軌道に10トンなら94億くらい
特注品だから。服で言えばオートクチュールね。
貴方だけのために作るオンリーワンの素敵なロケットですよ。
既製品と比べるのは野暮というものでしょ。
開発 ISAS & IHI-A
予算 ISAS
発注 ISAS
特注、というか・・ ISASの他に誰もこんなの使わな(ry
孤高の一匹狼、その名はM-V
なにしろ、名実共に世界最狂の打ち上げ花火。
世界一の仕様ってのは、採算ベースに乗りにくいワニ。
ペイロードからICBMとして考えると、
およそ 5メガトン。
広島型原爆の およそ200倍くらいですかね。
ま、実際の標的はすぐ目の前の国なんですけどね。
. ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(;´Д`)< 他人のお手を煩わせたりはいたしません
-=≡ / ヽ \_______________
. /| | |. |
-=≡ /. \ヽ/\\_
/ ヽ⌒)==ヽ_)= ∧_∧
-= / /⌒\.\ || || (´・ω・`)
/ / > ) || || ( つ旦O
>>450 / / / /_||_ || と_)_) _.
し' (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.))
M-Vの打上げ費用ってのは、IHIの個体ロケット技術者を養うための予算でもあるわけだし。
毎回細かい仕様変更ってのはそういうことでしょ。
452 :
NASAしさん:2006/03/06(月) 08:48:59
>>447 もっとパワーに余裕のあるロケットなら特注部を少なくできるだろ。
アビオニクスがどうのこうのと言うのは固体に固執するからじゃないのか?
ウィンドーが狭いのも非力だからだろ。
とにかくべらぼうに高すぎるんだよ、10分の1位にコストダウンしないと。
本来は関係のないロケットの能力と価格を一緒くたに論ずる
悪い書き方・レボートの見本だな。
コストダウンするために金がかかります。
固体を止めて液体をやるのに金がかかります。
量産効果を出すために打ち上げまくると金がかかります。
…………(中略)金がかかりますorz。
いつまでこんなことを続けるのかのう・・・
10年後もこんな感じかのう
>>448 >孤高の一匹狼
だからこそ価値があるんじゃないか
>>451 IHIを生かさないと大変だというのは同意
カスタムメイドだからこそあの性能。汎用化したらとても惑星間軌道に500Kgは不可能かと
というか、M-Vを手放して後続もなくなったら数十年後にはM-V関係者みんな退職しちゃって
ISAS自身で宇宙機上げられなくなっていそうで…((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>456 作りたくても作るための開発費が取れないのです
すでに2度もM-V低価格化の予算蹴られているしな
459 :
NASAしさん:2006/03/06(月) 19:54:45
>>453 ロケットの能力と価格は表裏一体ではないのかね?
>>460 欧米のロケット打ち上げ能力を見ていると、SSO 800kmがLEOの半分以下にはならないんですよ。
例をあげると Minotaur IVの打ち上げ能力は、
高度300km傾斜角28.5° 1.7t (ケープカナベラル)
高度800km傾斜角90° 1.1t (バンデンバーグ)
高度800km太陽同期軌道 1t弱 (バンデンバーグ)
なお、バンデンバーグ空軍基地は鉄道を挟んで北部と南部に分かれており
北部から打ち上げると、極軌道打ち上げ能力は若干落ちるという、緯度がほぼ同じにもかかわらず。
はっきりとした理由は分からない。
いつまでもISAS自身が打ち上げ手段持つ必要ってあるか?
それも研究対象だからね
単なる手段では無い
研究なのか事業なのか
はっきりしないところが困るな
ロケット部門と衛星部門を分離できるほど人がいないし
人を雇うってことは、なにもさせなくても金を食う
>464
いや、はっきりと研究なんだが。
>>465 建前研究、中身事業となりかけてるかも…って事だろうな。
研究対象としてまだ必要なの?
どうやら自前でロケットを持つことの意義が判っていない香具師がおりまつねw
「もっと安いものがある!!」=事業としての比較
研究としてはロケット側もいろいろ弄くたいんでしょうけど、今はペイロードに譲る時期だと思います
限られた研究費なんで、配分の問題かと
ISASは科学衛星飛ばして 1円だって儲けてないだろ
特許料くらいは得てるかもしれんが
>>471 全く設けなくても宇宙開発‘事業’団といいましたぞい。
つーか、ISASの予算増やしてもらえるように、皆でメール送ろうよ。
ODAなんて要りません!ISSなんてただの飾りです!とか
ISASなら同じ予算で、通常の3倍の仕事しますとか・・・色々あるじゃんw
NASDAとは違うのだよ、NASDAとは!
ISASの固体燃料ロケットシステム体系は現状で100%純国産とまでは言わないが、
日本独自の数多くの技術の蓄積があり、この技術の継承を喪失してしまうことの
損失は(安全保障上の威圧の部分もあり)金額をもってして図ることはできかねる。
ゆえに、ISASの固体燃料ロケットシステム体系の継続は必要であると思われる。
スレが伸びていると思えば、
また荒しが来ているのか。
無粋な奴だ。
>>476 日本が持ってればいいわけで、ISASが持つ必要はないよな。
>>479 まさか君…役人信者?
NASDA系の役人なら簡単に握りつぶすだろ。ISASの組織風土とMロケットの技術が両方あってこその成果だ。
JAXAがISASの組織風土になってくれるのなら………許してもいい。
役人信者って
ISASの方式じゃ巨大プロジェクトはすすめらんないでしょ
プロマネ殺す気ですかw
NASAにしろESAにしろ資本主義の大型宇宙機関でお役人サンの横槍が入らない機関は無いわけで
今更それを嘆いてもねェ…
つまりNASDAみたいな機関も、ISASみたいな機関も今の日本には必要ってことだよ
それが嫌なら"赤いロケット"革命でも起こすかい?
>>472 そりゃNASDAだろうがw
>>475 委託先の都合に振り回されずに打ち上げられる。探査機でトラブった日にゃ洒落にならん
>>482 そのISASの明日はかなり不透明なわけだが…
>483中段 で、身内に振り回されてる、と OTL …
あれで惑星探査みたいなウインドが極めて限定されるミッションならどんな目にあってたんだか ガクガクブルブル
高精度な固体ロケットはそのものが維持するに足る技術なんだけどねー
VEGAだって未だ打ち上げ実績無いしトーラスもしばらく上がっていなかったような…
MVも-7でしばらく打ち止めだけどさ…MV2の大逆転が無い限り…orz
>>484 万が一次があるとすればM-VI(ミュー6世代目)だと思うが…
>>484 確かに、アメリカでも固体打ち上げの需要は少ないですね。
トーラスで上げるくらいなら、ロシアのロコットやコスモス使ったほうが良いと思われ。
液体で安い、能力高し。
>486 ロコトは運営停止中でドニエプルもなんかやらかしてなかったっけ?
でもコスモスはノウハウ、値段ともいいから太刀打ちは不可能だ罠 orz
>485 それはそれで見たいけど。でもplanet-cはMV9とオモタが
NASDAの役人主義は滅んだところで構わないようなモンだが、
ISASの風土が滅んだら人類に対する冒涜とすら言えるほどの科学的後退をもたらすぞ。
いやもうわかったから
今日の読売朝刊のサイエンス欄に、NASAの予算が科学関係軽視で
ISS重視になっている事への不満が出ているって載っていたんだけど。
それでもNASAの科学関係の予算って53億ドルも有るんだね。
全体では168億ドルで、とても戦争やっている国の予算とは思えんw
日本も、もう少し予算増やせないのかね?
防衛費でも土木予算でも廻して欲しいね。
>>490 53億ドルう すげーすげーすげー おおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおう おう うおおおおおおおおおん
53億?ISASは200億だからそれほど多くも…
え?ドルだって?5300億円……………
…いいなぁ…(指をくわえて遠い目)。
アメリカは非軍事分野の宇宙予算がNASAを中心に2兆円弱。
しかしそれは実体の一部でしかなく、国防総省の総予算45兆の内、
2兆円以上は宇宙関連。 それも軍事ゆえ何をやってるのかわからんナゾの計画も多し。
比べてはいけない
競争してもいけない
アメリカって人口当たりの警察官の数も無茶多い、弁護士も多い、
建物もなぜか立派
2年前、オレの住んでいる福井市の足羽川堤防、決壊したぞ。
凄かったぞ、福井の都市部が水浸しになったぞ。
>>490 元取れない高速道路なんか作る金あるなら国道整備と科学技術開発に回せ!…と思う…
国道には回るかもしれんが、科学技術には来ないだろ
意外と日本は、農林・漁業関係予算が多いからそこから廻して貰おう!
名目は何でも良いじゃん、取り敢えず予算確保だ(笑
魚群探知衛星とか、放牧牛監視衛星とか、花粉情報探知衛星とか・・・
>>499 漁業専用の衛星って需要があるんじゃないか?冗談抜きで。
日本は経済水域だけはクソ広いからな。
>>487 ロコットは今年中に復帰予定、あくまで予定。打てないと韓国がタイヘン可愛そなことにオモシロイことに。
今年7月に地球観測衛星アリラン2号を打上げ、以後同ロケットで3号、5号と。
アリラン2号はトーラスXL→長征2→ロコットと打上げ機を変更しており
長征2に換えた途端、米の圧力によりロコトへ乗り換えた。
ttp://www.etnews.co.kr/news/sokbo_detail.html?id=200602200091 機械翻訳
◇打ち上げ引き延ばし可能性は?=アリラン 2号が 7月打ち上げされるためにはロシア発射体ロコットの点検結果が肯定的に出なければならない.
航宇研側は早いうちに研究員 1〜2人をロシア現地に派遣, ロコットの状態を最終点検することにした. ロコットの点検作業は元々 3月頃結論が出る予定だったが 2ヶ月ほど引き延びになっていることと知られた.
科学技術部側はその間アリラン 2号打ち上げ日程をずっと延期して来たが特別な変数がない限り 7月打ち上げは上司されることができることで見ている.
航宇研ファンドジュン グループ長は “国内でできる準備は事実上終わった”と “打ち上げ時期にこだわるよりは完璧な点検が成り立つように最善をつくす”と言った.
大田=パクフィポム記者@電子新聞,
[email protected] [電子新聞] 2006/02/20 19:00
多目的衛星アリラン2号、7月に打ち上げ予定
2006/03/08 21:45
【ソウル8日聯合】多目的衛星アリラン2号が、7月にロシアの宇宙センターから
打ち上げられる。
韓国航空宇宙研究院は8日、アリラン2号の打ち上げに向け最終調整を進めて
いると明らかにした。衛星打ち上げのベースとなるロケットも、最終の組み立て段
階に入っているという。
1999年に開発に着手したアリラン2号は当初、昨年11月に打ち上げを予定し
ていたが、機器の再点検などを理由に数回にわたり延期された。国土開発のため
の地理情報システムの構築や山林・水資源の観察などにも有用な資料を撮影、
送信する予定だ。
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?NEws_id=062006030803600 ハングル板 日韓宇宙開発事情に最新ニュースがあったよ
GXで打ち上げてやれよ
>>504 いや、そこは民族の統一を目指してノドンかテポドンだろ。
あちらは、自称人工衛星打ち上げ国なんだからw
>504
それは遠回しな打上げ阻止ですか。
アリアンで打ち上げ、という駄洒落禁止
アリアンロケットの起源は韓国。
少なくともKARIの連中は、
ノドンやテポドンが使い物にならないことは分かってるようだね。
いや、まともにやってる現場の研究者・技術者なら、
誰でもわかるだろうけどさ、あの程度のモノじゃ(w
>>509 判らなけりゃ問題だろ(笑
でも、日本では「朝まで生テレビ」の司会者が、あれを人工衛星打ち上げロケットだと
力説していたけどな(汗
朝生に限らんだろ。
無知な馬鹿が、
根拠のない話で煽り立てるのは
もうまっぴらだな。
くだらん国だ。
ノムヒョン・韓国政府も昨年、あれは人工衛星の打ち上げ失敗だったと公式に発表したけど。
親北/対日強硬政策の一環だとは思うけどね。
>>500海洋観測衛星兼用漁船用捜索救難衛星ってのは実現性有りそう
もちろん不審船 密漁船探知機能付きで
514 :
NASAしさん:2006/03/11(土) 23:28:31
>>499 現代は漁獲圧力の方が高すぎて、如何に漁獲を減らすかを算段しているのに、
漁獲圧力を高める衛星なんぞ何の役にも立たん。自然破壊そのものだ。
漁獲量をいくらで抑えるかと、決められた漁獲量をいかに効率よく得るかは別問題だと思うが。
資源管理するにも実際にどこにどれだけ水産資源があるかを知るには大事なことだと思うが。
・・・とグリーンピースが目をむきそうな調査捕鯨的なことを言ってみる。
テポドンって人工衛星打ち上げたのと違ったの?
また松浦に騙されてたか俺・・・
IRBM/ICBMの軌道は 衛星打ち上げロケットと紙一重。
アトラスもタイタンもソユーズも長征も、宇宙先進国のロケットはみんなICBMの転用。
アメリカも当初はどちらの可能性もあるとしていたようだ。
仮に人工衛星の打ち上げだとしても、第一段・第二段の落下地点は合理的だ。
ただし、
・人工衛星なら必須である 海外追跡地上局の整備とテレメトリデータの収集を行った形跡が無い。
・もしあれが人工衛星だとしたら、北朝鮮はほとんど何もデータを得られない。
・衛星が直径10cm以上あれば アメリカは瞬時に捕捉できるが、一切確認されていない。
・金正日を称える歌をモールス信号で流していると主張するが、一切確認されていない。
・そもそも衛星に必要な第一宇宙速度を出せたのか疑わしい。
などの理由から、
衛星打ち上げは口実であり(そして軌道投入には失敗した)、
本音はIRBM(中距離弾道ミサイル)の実験であったのだろう、
というのが結論でいいかと。 あの国が、純粋に衛星だけを打ち上げてる余裕があるとも思えないしね。
このお陰で日本は偵察衛星(IGS)を導入し、今も毎年 膨大な予算をつぎ込んでいる。
本当に人工衛星なら、事前に国際通告(ロケット打ち上げではみんなやってる)をすればよかったのに、
それをしない不意打ちだったため大騒ぎになって、結果 日米防衛協力は強化され、日本は偵察衛星を得た。
中国や韓国も、北朝鮮の愚かさには切歯扼腕してることだろうて。
そっか、松浦が弾道弾説を挙げる人間をあざ笑ってたから俺もつい人工衛星説が本当だと信じてたや・・・
読んでみたいなそれ。
その松浦氏の記事のURLわかる?
人工衛星の打上げ失敗というのが米の公式見解だったはず。
実態はさておき口実としてはあくまで人工衛星打上げな訳ね。
つまり「弾道弾として開発した機体を人工衛星打ち上げっぽい軌道で上げようとした」ってところかな。
で、結果は失敗と。
多分、ペイロードとしての衛星も積んでいなかったんじゃないのかなぁ。
>521
いや、軌道速度に乗せられるだけの性能はあるはずだし、
スプートニクやおおすみと同レベルの衛星くらいは積んでたんじゃないか。
アメリカでも 陸軍だったかが独自に世界初の人工衛星を打ち上げようと
張り切ってたんだよね。
海軍だったかが連行してきたナチスのロケット科学者フォン・ブラウンが
「俺に開発させれば、今すぐ打ち上げてやる!」 とか訴えてたのに冷遇して、
直後にソ連がひとあし先にスプートニクを上げてしまうという失態を演じた。
フォン・ブラウンも弾道ミサイルの開発に従事させられてたが、
弾頭に人工衛星とするのに必要な物体と火薬を詰めれば、
それだけで世界初の人工衛星になれたんだが、アメリカは弾道ミサイルの
開発を優先していた。
かように人工衛星と弾道ミサイルは、紙一重。
>>522 実はウォークマンを積んでて、宇宙空間で金正日を称える歌をエンドレスで流しつづけてる。
宇宙空間で 敵にいきなり 「俺の歌を聴け〜!!」とか言って
聴きたくも無い歌を 無理やり聴かせる主人公がいる作品を思い出した
>>522 つまり、ビーコンを出すだけのテストペイロードってことやね・・・
ところでテポドンって射程を九州限定にすれば
3段式→2段式(1段式) 3段目(+2段目)の重量を丸々核弾頭にできる気もするが・・・・・
1段目が 無誘導(真っ直ぐあがるだけ) なら無理があるけど
九州に落とした後、朝日の協力で世論操作「次は東京に・・・・・」(絶対に無理だけど)
で科学馬鹿のヒスサヨ(Lv.B52を空母搭載)を煽るってのもありだな。
隣国なんだから、どうやったって届くよそりゃ。
近距離弾道ミサイル ノドンで十分
>523
逆と思われ。フォン・ブラウンが所属したのは陸軍ミサイル局。
アメリカ初の人工衛星打上げ機となるはずだったバンガードを開発してたのは海軍研究所。
なまじ学術目的というお題目をつけてしまったバンガードは
陸海空軍で間髪されていた軍事ミサイルの技術を使用することができず、
予算も軍事ロケットに比べて冷遇された中で全ての機器を自力で開発することを強要され、
結果的にスプートニクにもジュピターにも先を越されることになる。
バンガードチームの名誉のために付け加えておくなら、
エクスプローラー1号の2ヶ月後、バンガード1号が打上げに成功して軌道にのっているし
スプートニクやエクスプローラが基本的には「衛星を軌道にのせること」だけを目的として
ろくな観測装置を積んでいないのに対して、バンガード衛星は国際地球観測年のために
製造された世界初の地球観測衛星だった。
>>519 つ「国産ロケットはなぜ墜ちるのか」
建前と実際がどうか知らないけど、あの実験は衛星を打ち上げつつテポドンの性能を確かめたんだと思う。
>531
いやあ、何。どういたしまして。俺は歩く百科事典だからね。
こんなの朝飯前よ。ちょろいちょろい。
詳しいだろ、な。
その「衛星打ち上げロケット」、
1段目が日本列島の手前に、
2段目が日本列島を超えたところに落下した。
もし間違いが起きて、都市部にでも落ちていたら大惨事になるところだった。
事前通告も無しにぶっ放すんだから、外国がどのような反応をしようとも、
全て北朝鮮の自業自得。
>523
V2号に第二宇宙速度が出せるとは思えんなぁ
弾頭に人工衛星となる…のくだりのソースキボン
>529
まぁ、所詮グレープフルーツだけどなw
NHK
玄武
>>535 は?
エクスプローラの打ち上げの頃だから、ジュピターCの話でしょ。
レッドストーンですらなく、何故にV2・・
・・・って、第二宇宙速度?
なじぇ
V2号は アメリカで改良される前は
マッハ5くらいで300kmくらい飛ぶ弾道ロケット。
一応、最高到達点は まぁ宇宙と言ってもいいだろうが。
人工衛星にするには、この5倍近くの速度を出さないとな。
黎明期の1段式ロケットに それを期待するのは酷というもの。
先日、改良型のV2が 1946年くらいに宇宙空間に達していた、
その映像もある、というニュースがあったな。
もちろん弾道飛行に過ぎないが。
スプートニク1号打上げの1年前、フォン・ブラウンはジュピターAと名付けた
レッドストーン改良型の打上げテストをしている。
このジュピターAには人工衛星打上げ能力があったんだが、
陸海軍の協定により陸軍は衛星を打上げないことになっていたから
「間違いが起こらないように」弾頭に重りを入れて弾道飛行させている。
このジュピターAは2機試作されたんだが、1号機で十分なテストができたので
2号機は倉庫に戻された。このジュピターAの2号機が、スプートニクショックのあとに
倉庫から引っ張り出されてジュノーIとして打上げられることになる。
542 :
読者:2006/03/12(日) 19:00:11
>>519 「国産ロケットはなぜ堕ちるのか」松浦晋也
P130〜に書いてある
たまたま昨日買って読んだ
ちなみに、本来ジュピターCとは2段目以降の個体ロケットによる衛星打上げ機構の名称であり、
レッドストーン・ジュピターとでも呼ぶのが正しい。
ただ、ジュピターCを第2段として使うのがレッドストーンのみであるため
結果的にジュピターCロケットと呼べばエクスプローラー1号を打上げたロケット全体をさす。
しかし、このジュピターCは軍事用途には採用されておらず
結果的には衛星打上げ機としてしか運用されていない。
そう考えるとこの時期のフォン・ブラウンは軍事ミサイルの開発を命じられながらも
実際には衛星打上げ機を開発して、バンガードの失敗を待ちかまえていたわけだ。
>541の件だって「1号機で十分なテストができた」というのは
2号機を温存するための方便の可能性が高い。
人工衛星・有人飛行・月面着陸
というのが冷戦宇宙3大決戦。
嗚呼、偉大なるかな フォン・ブラウンよ。
もし彼がソ連に投降してたら、その後の人類の歴史は
異なった方向に進んでいたのかしら?
ソ連は初めからロケットにも関心を持ち、
月や火星にも人間を送り込みたがっていた。
フォン・ブラウンの性格なら、嬉々として協力し、さぞかし厚遇されたことだろうて・・
冷戦は終わらず、今頃 人類は火星に降り立っていたかもしれないね。
(あるいは、宇宙開発に吸い尽くされ、もっと早くソ連は破綻していた?)
つ雑学博士になれるぞ w
>>546 おお、おれは知能指数が高いしな。
体系だった知識VS雑学の知識では雑学が有利だよクイズではな。
クイズ王は雑学の帝王よ
あーあ、名前欄をNASAしさんに戻すの忘れた… w
漏れの自演がばれた… 糞っ… w
お疲れさん。
つ[リポD]
>548
せっかくスルーしてあげたのに・・・w
>>551 その長いURL貼られるとサイドスクロールが出現する
. ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(;´Д`)< すんません。すぐに片付けます
-=≡ / ヽ \_______________
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-=≡ /. \ヽ/\\_
/ ヽ⌒)==ヽ_)= ∧_∧
-= / /⌒\.\ || || (´・ω・`)
/ / > ) || || ( つ旦O>>551
/ / / /_||_ || と_)_) _.
し' (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.))
何がりポDじゃい
俺様のおごりの液体酸素は飲めねぇってのか?
>>544 どうかな、アメリカだからフォン・ブラウンは月ロケットに集中できたけど、
ソ連のコロリョフは有人活動から通信・気象・偵察諸々、宇宙活動全てに謀殺されてた。
それにソ連だって、指導部の火星や月への情熱はアポロ前後にほぼ失われてたし。
>>556 当時のソ連でドイツからの捕虜が管理者の地位に就いたとは思えないね。
歴史に「もし」は無いけど、もしフォン・ブラウンらV2開発陣 精鋭一行らが
退避列車に乗らなかったら? コロリョフと出会っていたとしたら?
コロリョフはロケットを完璧に理解するマネージャー・管理者として活躍し、
そしてフォン・ブラウンらは やはりロケットの開発にだけ専念できた(させられた)のでは。
そうすれば、アポロ計画はソ連のものだ。
アメリカなどライバルにもならず、さらにその先にまで行っていたかも・・
優秀なプロジェクトマネージャーを得た所で、N1ロケットが完成できたとは思えん
ライバルがいなかったら、
適当なところで止められていた気がする。
>>558 N1失敗の原因はいろいろあるが、決定的なのはL3計画に必要な
推力4500トンを出すエンジンや上段の液水エンジンの開発ができなかったことだろ。
開発当時は既にコロリョフとグルシュコの仲は決定的に悪化しており、
希望するエンジンの提供を受けられるような状況では無かった。
そして66年のコロリョフ自身の死。
当時のコロリョフは 各方面でのマネジメントの殺人的な忙しさの中で苦しんでいたからね。
ここに天才フォン・ブラウンがいたとしたら、サターンVこそがN1ロケットになっていたかもしれない。
フォン・ブラウンは、誰よりも自分が月に行きたかったんだから、嬉々としてL3計画推進を肩代わりしただろう。
この人 凄いたくさんの本を書いてるよね。
日本の宇宙開発の現場に欠かせない人だ。
的ちゃんはそりゃーその…的ちゃんですから
的ちゃんは日本中さがしても比肩する者がいないほどの偉大な
変わり者だ。
鬼才は得てして変わり者だよなー
変わり者の頭に”愛すべき”をつけてホスイ。
あかりたんはその後、元気かのう・・ (*´ω`)
ゲンキデスウ
太陽センサがいまいちだけど
スタートラッカでがんばります。
569 :
NASAしさん:2006/03/17(金) 05:36:55
トライデントIIとM-Vってどっちがすごいですか?
NASDAによるISAS侵略を許すな。
ISAS文化の象徴たるMXを守れ!
1秒遅れたかw
それにしても、あと2年くらいは使うと思ってたんだが…。
スレタイ・・ 。・゚・(ノД`)・゚・。
M-Vの一段目を使った後継機が出来ると言うなら廃止しても良いけど…
政治化には同じロケットにしか見えてないの余念。
固体燃料ロケットの技術は同じIHIAのSRB-Aで残るから
統合でもいいんじゃないか。
そうか…見納めか…
見に行けたら近くまで見に行きたいな…
次はM-6かな? それとも7かな?
仮に新型開発案だとしたら… SRB-Aを使用したJ-1-2発展型になるので新J-2。
でもM-VA、M-Yで。
581 :
NASAしさん:2006/03/17(金) 21:21:52
ま、新しいもの好きな日本人なら“新型”って響きにつられてそっちを後押しするんだろうな。
安定したシステムや積み重ねたノウハウに対する価値は評価ゼロってことで。
改良案の方だってほぼ新型だろ
新型案だって既存のモノだらけではあるし
>>570 >ISAS文化の象徴たるMXを守れ!
ホントその通りだよね。そもそもISASはロケット屋なんだし、そのロケットを手放しちゃったら…
数十年後にはISASの技術では宇宙打ち上げられるロケットは作れなくなっちまうぞ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>577 保守的思考乙
研究機関が保守的になっちゃ無いも同然だよな
>>580 SRB使っておきながらミューを名乗るって…凄ぇ屈辱的ネーミング…il||li ○| ̄|_
ISAS文化の死は日本科学の死を意味する
NASDAの官僚共からMXを守れ!ISASを守れ!
M-Vの価値は性能や価格などの上辺ではない。
官僚化したNASDAから研究者を守る最後の砦なのだ。
守らなければならない。
しょうもな
SRB-Aの転用なんかじゃなくて、
欧州のベガのように1段目は新規開発してホスィもんだな。
これだけでもだいぶ違う。
ちなみにベガの総開発費は500億円以上もするそうな(違っていたかもしれん)
MXの開発費は150億だったろ。
日本の勝ちだな。
ISAS方式が開発費を抑えたこともあるけど
最大の理由は、M-3SIIまでの既存設備を最大限に利用したことが利いてる。
ランチャーいらん
>>591 うむむ、前回のすざくの打ち上げにしても、ランチャーの向きに従って東方向へ飛ばした挙句、
進路をぐいっと南に曲げるなんてことやってるし。 <別の理由でH-IIAもそうだが>
何よりも斜め発射はカッコワルイ。
593 :
592:2006/03/17(金) 23:09:04
「すざく」じゃなくて「あかり」だ。もうオレあかんわ。・・orz
>>592 あの斜め発射こそM-Vの萌えポイントの一つだと思うんだが。
595 :
NASAしさん:2006/03/17(金) 23:23:50
>>592 >何よりも斜め発射はカッコワルイ。
そうかぁ?
漏れ的には旋回してランチャー角をセットするシーンはかなり萌えるぞ。
ナナメだろうが垂直だろうがロケットの打ち上げはカッコイイ。
>>594-595 当然、感じ方は個人差もあるね。
あの斜め発射、テレビ映り的には迫力が半減するような。生で見るとまた違うのかも知れないけど。
安普請に見える。
斜め発射は激烈に格好いいけど、いらん
ソ連のチューリップみたいなもんだな。
っていうか、GXに対する死刑宣告と思っていいんだな、これは・・・。
1段目にSRB-Aを使うのは移動発射台2号機がほぼ無改造で使えるからかな。
>>599 新固体ロケットの能力にもよるんじゃない?
M-Vに比べてごそーっと能力が落ちるのならGXの出番もあるて。
かつてJ-1、GXを併用するつもりだったように。
さて、M-V Lite の登場ですよ
M-XLite G-X H-UA
これでいいよ
斜め発射は男のロマン・・・・゚・(つД`)・゚・
どぴゅっ! どぴゅっ! どびゅぅぅぅぅ〜〜
ぬばーーーーーーー
>583とか
正直どっちも日産だし、モーターケース。個人的には1段目SRB-Aで無問題。M24->M25になったような物だし
積める燃料が減る分幾分打ち上げ能力は落ちるけど、全段固体の技術伝承は出来る、多分内之浦から発射も出来るだろうし(運べればだけど)
だから日産の技術よりISASの技術、そして組織風土が失われるのを懸念してるんだってば。
いっそM-VのサイドにSRB-Aをつけて能力2倍というのはいかがでしょう。
SRB−Aのノズルも改造しないですむ。
>>606 そういうのはいらない。統合化できるところはするべきだ。
どうしてもISASのロケット技術を残したいなら年に1回打ち上げするか
どうかのM-Vより5kgぐらいの衛星を軌道に投入できるような
安くて小回りが利くミニロケットを開発したらどうか。
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20060317k0000m040139000c.html このため、JAXAは大幅なコストダウンを目指し、現行システムの改良か、新型開発かの見直し作業を始めた。
改良案は、現在のシステムを生かし、製造方法や材質を見直すことで打ち上げ費用を半額に抑える。
新型開発案は、第1段ロケットにH2Aの固体ロケットブースターを使い、第2段ロケットにM5の第2段を使う2段式を中心に検討。
H2Aと同じ部品を使うことによって、コストを半分程度に抑えるという。しかし、打ち上げ能力が劣ることに加え、発射施設の整備など新たな投資が必要になる可能性も指摘されている。
↑
これ、どこまで正確な内容かが分からないので、うかつにコメントできない。
新型開発案が2段式ってどういう意味?
改良案と新型開発案の費用が同じとかホントケ? コレ
>>609 まあ、こんなところでしょ。
今までのM-Vの施設をそのまま使える改良計画と
整備塔から何から新しく用意しないといけない新開発計画との違いなんだし。
あの何十メートルもの高さの施設を新しく用意しないといけないあたりで
新開発には無理があると思うけどね。
J1の施設は?
射場を内之浦に拘る理由もないだろうし。
>>610 ランチャー式は廃止、内之浦閉鎖は既定事実
つかモーターケースの直径が2.5mでMVと同じ、の時点で問題は推進剤詰めた
1段目をどうやって種子島から内之浦まで運ぶか、と思われ
ケースが変わったらMVじゃない、なんて駄々こねる人達じゃないだろうし
あとisasらしさ、ならHAN、GAPを使った危険物非使用のロケット開発、のほうがらしいと思う。
>611 錆びてない? てか再整備に数十億かかりそうな
>612 NASDAのなかのひと、的なハナシ? 大型打ち上げロケットの廃止、ならあり得そうだが
それで自前で維持出来そうなライト計画に繋がるの鴨しらん
>613
第2移動発射台をJ1-F2用に改修してた。
使い道が無くなって第2射点に放置されてるやつ。
1段目をSRB-Aにすればこれがほぼそのまま使えるから
設備投資はほとんど無いはず。
ISASの人も打ち上げ機能の種子島集約化については文句出してないと思ったけど。
種子島ならSRB用の燃料封入施設とか使えるわけだし。
VEGAにそっくり
内之浦の人が可哀想
>>609 固体二段式で衛星軌道に上げられるのかな?比推力が足りないし。
J1一号機は二段じゃなかった?
>>622 それは弾道飛行実験仕様
衛星打ち上げは三段式
今、書店に並んでるエアワールド誌に、この話が出てますね。
M-Vの事。
立ち読みしただけなんで、内容を把握してませが。
>>621 例え上がったにしてもM-Vと比べて激しくペイロードが減りそうな悪寒
大型化したキックモーターでも乗せるんでないの?
オプション扱いにすれば名目的には安くなる。かも。
とにかく詳細情報待ちだな。
MX後継がMX以下の性能になる場合、PLANET-Cはどんなシロモノになるんだろ?
HUAで打ち上げて大型化とかしちゃってほしいけどw
あのかっこいいランチャ発射はISASのシンボルだろ。廃止って何考えてんだか
>>625 単純計算で700kg程度
>>626 いっそ新開発のハイブリッドロケットとかやったら面白いんだが。
>>628 ランチャがかっこいいって!
なに言ってるんだか。
ランチャを使わなければならないから内之浦に拘束されているのに。
ランチャこそ諸悪の根元でしょ。
なんかアンチISASだか技術者かぶれだかNASDA派だかが根を張ってますね。
この記事、タイトルは刺激的だけど
要するに 以前から話の出てた「50億あれば1機あたりのコストを半減できる」
って話をそろそろやりますよ、って事かね?
>>630 「ランチャを使わなければならないから内之浦に拘束されているのに。」
と
「ランチャがかっこいい」
は矛盾しない。
反論とか無意味。
635 :
634:2006/03/18(土) 22:55:16
補足。
ランチャがかっこいい派の人にとっては、です。
ISAS潰して何がしたんだろうなNASDAって
種子島にもかっこいい斜めランチャを作ってください。
>>636 NASDA=>三菱重工
ISAS=>NEC
ISASが気にくわない香具師はアンチNECか、H-IIAばかりマンセーする三菱房だろ
最先端技術で見ればランチャ発射もM-Vも世界唯一と言うだけで存在価値有る
>>636 ISAS潰れれば自分らの分け前が増えると思ってる(人も一部にいる)のだろうね。
この機会に乗じて コストダウンだけではなく、打ち上げ能力も LEO2.5tくらいまで
うっかり向上してしまって欲しいところですね。
>>638 MVに存在価値が有るとおもう理由を述べよ
M-Vは斜め打ち上げでなくても桶と聞いた希ガス。
643 :
NASAしさん:2006/03/18(土) 23:40:34
内之浦と種子島。
それぞれ独自の進化を遂げた全く異なる打ち上げシステムが、
高い技術力を維持したまま2つ存在していることに意義があるとは思わマイカ?
最も身近に例えるなら、今流行のオール電化住宅は、停電したらライフラインが全く機能しない。
しかし、プロパンガスや井戸、石油ストーブのある家では一部のライフラインを維持することができる。
打ち上げシステムの場合、不慮の事故やトラブルで一方のシステムが破綻しても、
もう一方のシステムは打ち上げや開発を続けることができるジャマイカ。
例えばH2Aの打ち上げが無期延期になって、生活に密着した気象衛星や
通信衛星の寿命が近づいている場合はどうだろう。
それならM-Vの仕様に合わせた気象衛星を作って打ち上げればいい。
人工衛星が国家のライフラインを担う時代になっている今、
複数の打ち上げシステムが機能していることに価値を見出そうジャマイカ。
つーわけで射場や打ち上げシステムの統合には反対。
本当にこれから目指すべきはISASの予算拡大による体力増強と柔軟な開発能力。
それを後押しするのは国民の理解と正しい情報を伝える草の根運動だと思うがいかがなものだろうか?
>>640 もたついてるがGXがそこら辺の打ち上げ能力。
科学衛星打ち上げ用としては、
1 最小構成では LEO 800kg 約10億円
2 ちょっと増強 LEO1200kg
3 両側に大型ブースター搭載LEO2000kg
こんな感じで能力調整出来る方が望ましい。
MXの仕様に合わせた気象衛星を作ればいいってwwwwww
こんな弩低脳が馬鹿な組織対立煽ってるのか?
そもそも今回だってHUAに一本化だなんて決まってる訳じゃないだろまだ
打ち上げロケットはともかく、射場については一箇所でも大丈夫だろ、
H-2AとM-Vの衛星は載せ替えが利かないのに
2系統の冗長性があるという意見にははなはだ賛同しかねるな。
647 :
NASAしさん:2006/03/19(日) 00:04:24
>>645・646
ほォ〜、つまりそういう事態に陥った場合は
またGOES-9号を借りればいいわけですな。
>>648 借りれても問題がある、と言う意識が君には欠如してるよ。
どこかの国が日本を無二の友人のように考えていると思うなんて、どこかのバカ政治家みたいな事を言うんじゃなかろうね。
問題が起きたときに、気象庁が人の分まで責めを負わなけりゃならないとなると、借りたくなくなるのも無理は無い。
651 :
NASAしさん:2006/03/19(日) 00:12:47
長年ISASとつきあっているNECならM-Vで上げられるひまわり4程度の機能を有する気象衛星を作ることも可能だな
そもそも緊急用なんだから次が上がるまで使えればいいわけだし
まぁ、上とISASのいがみ合っている現状じゃ無理な話ではあるが
>>648 気象情報って国の保安にも関わる重要な情報なんだがそれを他国から借りるという意味が全く判っていないようだな
>>651 そんなんわかってるけど、本来は打ち上げに問題があっても大丈夫なように
余裕を持った軌道上予備を持つ事が重要であって、M-Vで打ち上げられる
気象衛星の新規開発ってあーた…
MXで打ち上げられる気象衛星を調達するのに必要な時間と経費と、そしてその性能は?
ぶっちゃけ気象衛星なら委託打ち上げする選択肢として悪くないと思うんだけど。
MXでもって、HUAが上げる実用衛星のバックアップ手段とかは無理だろ。
MVだと静止トランスファー軌道に約700kg
静止軌道に約350kg
なんだN2と大体同じか。
>>655 GXロケットでも無理。しかもシャトルにも頼めない。
>>652 そもそも日本は国の保安でアメリカに頼らなくてもいい体制にはなっていません。
660 :
NASAしさん:2006/03/19(日) 00:40:30
>>654 そこをクリアできる予算と開発の柔軟さがISASに備わるのが理想でない?
>>650 これまで国産の気象衛星なんぞ無かったと言うことを知らないんでは?
>>641 M-Vは固体燃料で世界一のロケットである。以上!
2006年2月17日 (金) 20時03分33秒
[名前] : 藤井
[URL] :
[コメント] : 連続打上げ、いよいよ迫ってきましたね。
H2AとM5が連荘で打ち上げられるとM5不要論が出てきそうなので、
性能とコストの比較をしてみました。
<0.5tのペイロードを打ち上げた場合の達成速度>
はやぶさほどの小型探査機を惑星間空間に出す時、
M5は効率良く速度を稼げることがわかります↓
・M5 約11.5km/s
・H2A 7.9+4.47*ln{(10+3)/(3+0.5)}= 約13.8km/s
・GX 7.9+3.45*ln{(4.4+2.4)/(2.4+0.5)}= 約10.7km/s
(H2AとGXはLEOにいったん軌道投入し、さらに増速させる)
なんとGXでは第二宇宙速度に到達できません。
H2Aは、M5と圧倒的に大きさが違うにもかかわらず+2.3km/s程度で、
これは一年間我慢すれば地球スイングバイで稼げる速度です。
おそらくM5は、キックモータを含めれば四段式である上
推進剤の比重が大きいため構造質量比も大きいので
惑星探査機の打上げに適しているのだと思います。
2006年2月18日 (土) 14時48分07秒
[名前] : LH2
[URL] :
[コメント] : >藤井さん
>500kgのペイロードに対する達成速度
私もツオルコフスキーの式で計算してみました。
M-V :11407m/s
M-V+KM-V1 :12896m/s
H-IIA(202,4S) :15052m/s
H-IIA(2022,4S):15262m/s
H-IIA(2024,4S):15448m/s
H-IIA(204,4S) :15618m/s
H-IIB(204,4S) :16671m/s
(第1段データは全重量より推測)
GX+KM-V1 :14775m/s
GXロケットは地球離脱やGTOミッションの時には固体キックモーターをつけるということなので、KM-V1モーターを想定しました。
やはりM-V+KM-V1とH-IIA202の違いは2km/sほどですね。H-IIBだと3.8kmほどですが、価格がぜんぜん違いますからね。
やはりM-Vは必要ですね。
なくなっちゃったら、・・・嫌です。
みゅーっ♪
>>664-665 そういや、トコトンやさしい宇宙ロケットの本にもM-Vは構造質量比が他に類を見ないくらい良いって表もあったな
これで1段がCFRPになったら更に構造質量比が改善しそう
一般に上段は、液体よりも固体のほうが質量比の面で有利だんな
ただ誤差を考えると上段液体の方がいい場合も。
また下段の固体も大推力が出せるから有利。
>660
衛星の製造には4年はかかるんだから、M-V用にカスタマイズした衛星を調達するくらいなら
現行機の同型機をつくってアリアンあたりに依託すればよろしい。
M-Vでの代替が必要になるのは情報収集衛星くらいだろう。
671 :
NASAしさん:2006/03/19(日) 11:48:04
>>670 そこで海外に頼ろうって姿勢がなかなかスウィートですな。
ISASに任せればなんでも上手くいきそう
>671
なんのための相互補完協定なんだ。
H-2Aが使えなくなったときに備えてアリアン・三菱・ボーイングの協定や
ESA・JAXAの協定があるんでしょうに。
M-V用にカスタマイズした新規衛星だって、初物ならトラブルが予想されるし
ピンチヒッターなのに不安材料かかえてるってのはどうよ。
というか、旧NASDA系の部署でM-V仕様にあわせた気象衛星をつくるだけで
ISASの仕事にはならないでしょ。ローンチだって旧NASDAから依託という形になるだろうし
ISASのJAXA本体への組み込みを早めるだけでは。
>>671 H-2Aだってもはや純国産じゃないのは良く知っているだろう。
なんでも日本でやろうってのも間違いだよ。君。
つまりJAXAなんてもの作らずにISAS/NASDAにして置けばよかったんだ。
むしろNASDAを潰してISASに全予算を投じたらよかったかも。事故を起こしてたのはNASDAなんだから理由は十分でしょ。
どっちにしろ、役人と政治家が…
統合のやりかたに問題があった気もするね。
NASDA系をまず3部門に分割してからISASを組み込めば良かったのかも。
ISAS以外の本部の独立性が低くて、わざわざ分割してる意味がないように見える。
NASDAの役人が利権を得るための統合でしょ?
>680
基本的に役人がいるのは文科省です。
文科省の「効率化」のアピールのための統合。
>674 ISASがからまないでMV用の衛星作るのは無理でしょ、好むと好まざるとに関わらず
>675 同等品が作れるけど買ってくる、と、お願いします。の違いは解るよね
>655あたり
1年完結で1から衛星を作って打ち上げる、なんて練習ミッションが出来ればいいのにね、予算10億位で
緊急で赤外線衛星位ならどうにか作れるようになるべ
>>683 > 同等品が作れるけど買ってくる、と、お願いします。の違いは解るよね
同等品が作れるかどうかはその段階ではわからない。
作ってみないことには。
そして「衛星を新作する期間、コスト、リスク」と
「今ある衛星を相互補完協定で打ち上げる」コストを比較すれば
ISASに頼むなんて筋の悪いことしないだろ、普通。
つか、
>>673にもう書かれてることじゃん。
685 :
684:2006/03/19(日) 22:55:00
> 「今ある衛星を相互補完協定で打ち上げる」
あ、"今ある衛星"は"衛星自体がなくても設計を流用できる"ということで。
その場合でもリスク、コストはH-IIシリーズと変わらないはずですから。
>683
>ISASがからまないでMV用の衛星作るのは無理でしょ。
打上げメーカーから仕様書をもらえば、
ISASでも旧NASDAでもH-2A用・M-V用の両方の衛星を作れるはずだし
作れなきゃおかしい。衛星メーカー側は結局同じなんだし。
>1年完結で1から衛星を作って打ち上げる
練習どころではなくてとてつもなく挑戦的なミッションですね。
地上予備機が用意されてたGOES7ですら再打上げに9ヶ月かかってます。
ASTRO-E2、MTSAT-1Rでは多少の設計変更やトラブルがあったので
適切な例ではないですが失敗からの再打上げに5年かかってるんですが。
完全な同型機で予備部品や試験機を活用すればがんばって3年、
マージンを見て4年というのが常識的な判断でしょう。
まいど一号なら1年どころか数日で出来そう。
相互補完に頼るわけにいかない情報収集衛星ならM−V仕様を考えてもいいと思うけどね。
打上げ失敗が怖いからデュアルロンチしないとかいいだしてるし。
降雨観測衛星の複数化とか、はるか2とか、やれば世界から賞賛され感謝される
仕事がいっぱいあるのにねぇ。情報収集だけして分析体制のなってない偵察衛星
より優先すべきだと思うが。
>689
結局事業化の目処が立たなかった準天頂や、存在意義のよくわからないWINDSに比べれば
IGSは(分析や活用の体制構築も含めて)かなり重要な衛星だよ。
>>689 > 降雨観測衛星の複数化とか、はるか2とか、
はるかはISASの本領だから置くとして、降雨観測衛星は気象庁の予算の問題では。
JAXA側ではどうにもできないのじゃないか。
>>688 おまい、軍事衛星をISASに上げさせるつもりなのか…
>692
M-Vの量産化によるコストダウン、打上げ経験の蓄積による作業効率の向上、
打上げ実験の機会の増加、防衛庁からの内之浦への設備投資の期待と
気象衛星なんかよりも現実的で、ISASにとっていいことづくめだぞ。
>>693 人はそれを悪魔に魂を売る、と言うのだが。
話にならんわ。
>>694 確かにそれが避けられれば一番良いのだろうけど…
M-Vの改良案でも球数を稼ぐことが条件になっているしミューが生き残るにはペイロードの選り好みをしている場合ではないという現実も…
宇宙条約に抵触しない偵察衛星を打上げる程度で、悪魔に魂を売るって・・・。
カッパロケットを輸出して置いて何を今更というか、
バズーカ用の燃料を転用してペンシルをつくったところから日本の宇宙開発は始まるわけですが。
M-Vの主メーカーである石川播磨は自衛隊の装備も製造しているわけで。
結局は程度問題だとして、その線引きは個人の主観によるんだろうけど。
ISASオタクの中には救いがたい軍事アレルギーを持ってるバカがいるからな。
ISASの中にここまでバカなのはいないと思いたいが。
>>697 本当にISASの中にそういう人が居ないと確信が持てますか?
話は変わりますが、M-Vから分離した後に軍事衛星が動作しなかったとしても
打ち上げ失敗扱いにはならないんですよ。全くの余談ですけどね。
あ〜、なんだ……多分居ると思いますよ、そういう人。
某軍需メーカでさえ居ました。自A隊に新入社員教育の体験入隊で来た中に、
明らかにレフティな発言を連発してる人が。
後で引率の方が隊舎の影で怒鳴りつけてましたが、今でも会社に残ってるん
だろうか……。
イマドキ、右も左も馬鹿しかならないよな。
ま、ISASに限らず日本の宇宙開発の場合、
軍事色が無いのが「売り」になってるメリットはある。
軍事に使うメリットと秤にかけて、
どっちが高いメリットかを判断すればいいってことだけどな。
その判断のためには、
右も左も馬鹿だから用はないだけだな。
>700
つーても商業打上げでトップを行くアリアンが、十分に軍事色が薄いからねぇ。
まぁ、自衛隊の軍需を頼ったところで2年で2機・・・。
微妙なところだが、どうせ戻ってこない予算枠なら少しでも役立てたいもんだ。
>>701 その分親玉のEADSが軍事色濃いからな。
つーか悪魔に魂売ることの何が悪いのかわかんね
戦争賛美じゃないけど戦争ってのは人類の発展に欠かせないものだろ
競争の最終形態なんだから
戦争したくないなら老荘よろしく田んぼでも耕しとけばいいじゃん
ロケットを打ち上げたいのなら戦争といわないまでも競争は絶対に必要だと思うよ
固体の製造技術はIHIAと日本油脂が持ってるんだ。
開発研究チームは防衛庁の中にも作ればいいだろう。
アメリカの宇宙開発だって、企業はNASAとやったり国防総省とやったりで。
よくJAXAと比較して多いと言われるNASAの予算だって、
国防総省の宇宙予算より少ない。
>704
弾道弾が欲しいなら防衛庁でやればいいが、
打上げ機の研究ならJAXA(含ISAS)でやればいいでしょ。
分割するのは予算の無駄。
偵察衛星の打上げなんかは一般化原則の範囲内だし。
NASAと米軍が別々に宇宙技術の開発をしてるのは、
米軍が持ってるNASAに対して不信感もってるからだし。
不信感も何も、NASAが創設される前から
国防総省はミサイル&ロケット飛ばしてるっての
お前ら容赦ないな、
>>694はお子ちゃまなんだからもう少し手加減してやれや。
アトラス → 大陸間弾道ミサイルから転用
タイタン → 大陸間弾道ミサイルから転用
デルタ → 中距離弾道ミサイル(ソー)から転用
ソユーズ → 大陸間弾道ミサイル(R-7)から転用
長征 → 大陸間弾道ミサイル(東風)から転用
「ロケットのミサイルへの転用」とは面白い視点だな。 日本ならではだ。
ISASのお坊ちゃんたちに無理をさせるなよ。
ちゃんと防衛庁で開発陣 養成汁。
ま、軍用か民用かは線引きのやりかたの問題だろ。
同じ道具でも使う目的でどうとでもなる。
けじめも大事だが柔軟に運用することも大切だ。
でないと道具に縛られることになっちゃうぞ。
つか、H-IIAの補完をM-Vと代替新作衛星にやらせるという荒唐無稽な考えや、、
情報収集衛星をM-Vにという内輪のパイの取り合いしててても意味ないだろ。
日本の宇宙開発、宇宙産業をどう盛り上げていくかってことよりもM-VとISASの
組織防衛の話にしかなってないじゃないか。
外側から分捕ってくるか、パイそのものを広げることを考えんと。
早く防衛省に昇格して アメリカのように空軍の宇宙軍団を・・
712 :
NASAしさん:2006/03/20(月) 23:58:20
>>711 そう、な、なにか
お、王立宇宙軍のようなものを…
>>709 いや、ISASはペンシルの時代からミサイルと表裏不可分の関係にあったのに、
それを無視している脳天気がちょっと鬱陶しいけどな。
>>713 L-4S、M-4Sに誘導装置が載っていないのは当時の社会党がミサイル開発だとわめき散らしたせいだっけか…
おかげで無誘導ロケットによる地球周回軌道投入といういまだ破られない珍記録が出来たわけだがw
いや別に誰も破りたくないからw
マル防なんかに関わったら、
予算は来てもあれはダメこれは機密でがんじがらめにされそうだな。
昔、空自はF-15のコクピット撮影をムキになって拒否していたけど、
アメリカ空軍に言ったら二つ返事で公開してくれたりしたし。
なにが守るべき情報なのかまるで分かっていないんだから、
なんでもかんでも縛ることしか考えない。
NASDAの役人根性だけでも辟易してるのに、
そんなことまで始まったらISASもうんざりだろうね。
国防は必要なんだろうが、軍人って脳味噌が非論理的だから
できれば関わりたくないよね。
>>717 あんたの脳みその方が(´・ω・)カワイソス
今の軍人、つまり自衛官は論理的で理性的な人が多いよ。
特に将官はね。
ただ、自分は軍に入るわけでもなく
安全地帯で勇ましいこと言ってるだけなのが最近増えて、
そういうのは確かに非論理的な馬鹿ばっかりだけど。
>>719 で、戦前はそういうバカが実際に軍に入った所為で暴走…と。
そういう馬鹿は新兵いじめや物資横流し程度だったがな。
実際にトンデモ作戦立てるのはエリート職業軍人ばかりだったが。。。
で、結局国を滅ぼした。
>706
陸海空の3軍が別々にやってたロケット開発・宇宙技術開発を一本化して
効率よく進めるためのNASA設立だったはずなんですよ。
で、NASAがシャトル計画でいろいろ失敗した結果、
米軍は打上げ専用機としてデルタやアトラスを再整備することになったり
スターウォーズ計画をNASA抜きで進めたりしたわけですな。
今は知らんが戦前は陸軍が非論理的だったようだね。
海軍だけで戦争やったら勝ってたか、そもそも戦争にならなかった鴨。w
中島飛行機のエンジン工場は同じエンジンを組むのでも
陸軍向けと海軍向けとで場所が分かれていたそうな。
なんとなく内之浦と種子島を連想させられるが、まあ気のせいであろう。
>724
そうそう。とっとと降伏してアメリカ51番目の州になっておけば良かったんだよ。
そうすりゃいまごろアメリカ大統領は黄色人種になってただろうに
もったいないことをしたもんだ。
アメリカの一員になら喜んでなりたい漏れ… w
つか日本なんてダッサイ国だし… w
確かにアメリカはカコイイ罠。
アメリカか日本か、どちらか国を選べと言われればー やぱりアメリカかなぁオレも。
ったく今の教育に愛国教育はないのか!!1
どちらに生まれたかったと聞かれたらアメリカだが、いまさら銃社会に飛び込む気にもなれないので日本で暮らしときまつ。
アメリカンの生活には憧れるかも、広い庭プール付の家・・・
あっしが今住んでる家、土地の広さ29坪 orz
愛国教育のなれの果てが、あの敗戦だったからな。
日本を滅亡の一歩前まで持っていった元凶。
いや、確かに海軍ならもっと冷静な人間はいたよな。
でもそういう人間は勇ましいだけの愛国馬鹿に追い出されてしまったし。
山本も、米内も、悔しかっただろうな。
お前ら後知恵で勝手なことを言っているが、真剣に考えて当時の日本に選択肢はあったか?
少なくとも満州建国までは良くやったと言うべきだろ。
その後の外交がうまくいかなかったのはしょうがないんじゃないかね。
どう考えても文明の衝突は避けられなかったと思うが?
陸軍のアホさ加減には当時の海軍軍人も辟易していたようだし、後知恵とは
言えないと思う。もっとも非論理的愛国ムードの中では文句を付けにくかった
ということはあるだろうね。
陸軍に比べれば海軍はマシっつだけで
海軍軍人だって救いようのない軍国主義者だったことには変わりないんでない?
せめてM-Vネタに戻ろうよ…
ここ軍板なのにおかしいなと思ったんだが違ったんだな
あぁもうどこから片付けてよいやら。宜しく任せた>皆の衆
>>735 あからさまにリソースが足りないのに対米7割の艦隊整備を行った上に、
太平洋戦争開戦当初は世界最大の空母機動艦隊整備するなんてのは
やっぱり正気の沙汰ではなかったかと。あ、畜生オレまでw
スラドのΜ−Xストーリーの方が現状では充実してるぞゴルア。
戦争すりゃ間違いなく負けるが、戦争しなくても経済的に追いつめられててジリ貧。
どっちにしろ「少しでもいい条件で負ける」以外の選択肢は当時なかったわけだが。
いや、勝つ気だったろ?
おまいらMV様の話をしろ!
それが出来ないなら軍板へ出て行け!
>>740 当時の軍上層部で本気で米国に勝てると思った奴がいるのかな?
もしいて、権力を持っているなら真珠湾から直接米国占領の方に走ったと思うが?
南方の油田を押えて有る程度善戦して停戦に持込むという方針だったはずだが?
・・・というように現状の宇宙開発は軍事とは切っても切れない関係なのであった。
んにゃ、ヲタがダブっているだけか・・・
>>740 そんなわけがないと言っておく。少なくとも上層部にはね。
東条英機は交渉が決裂にいたったことを先帝陛下に泣いて詫びたって言うし
山本五十六は一年以上はどうしようもないようなことを発言してたし。
あの戦争が始まったのは、どうしようもない状況で尻尾巻いて逃げた近衛文麿の馬鹿のせい。
でさ、なんでM-Vスレでこんな話題になってるの?
確かに糸川先生は一式戦の開発者の一人だが、開戦には絡んでないでしょ。
M-Vの話しようぜ。今後の事とかさー。
いろんな意味で崖っぷちですね、このスレ。
清掃員さ〜ん出番ですよ〜
少なくとも負ける気ではなかった
M-V前提で製造された某月探査衛星の運命はどうなっちまうとですかヽ(`Д´)ノ
>>748 キャンセルだ、キャンセルw
……というのはもちろん冗談だけど、実際どーすんのかね。
SELENEのピギーバック(できんのか?)にしてみるとか
他の軽めの衛星(IGSとか)のピギーバックにするとか。
わざわざM-Vを新造するのはもはや論外というほかないけどね。
いざとなったら他所の国のロケットであげればええがや。
どうせならISAS用新型ロケットの試験ペイロードとして・・
>>748 の事を考えてもM-Vコストダウン案しかあり得ないはずなのだが、万が一新型案が通った日にゃISAS潰し以外あり得ないな
開戦はともかく「引き際を間違えた」責任は絶対にあるな
そそそそれは某月探査衛星のこ
>>753 政治的に今やってる惑星探査が意味があると思ってもらえれば生き残るかもだけど……んなわけないか。
もう、なんでもいいから宇宙開発に理解のある有力な政治家や官僚が現れないかなぁ。
H2Bの試験ペイロードとして本体ごと月に突き刺す
>>748 他ので上げてはいかんのか?
やっぱり打ち上げ費用の問題?
理解のある政治家はいっぱいいるんだけど
それより政治家として生き抜くには土建屋に金を流さにゃならんので無理
>>760 打ち上げたくても出来上がる目処が立ってないんじゃないのLUNAR-A?
>>762 つか、予算打ち切りで目処が立つ目処も立たない。w
セレーネとはどう違うの?(=゜ω゜)
ペネトレ(ry
M-V最終号機をペネトレータとして突っ込ませればいいのに
中心だったM先生が定年になってしまったからなぁ。
受け継ぐ人も大変だとは思うね<LUNAR-A
>>764 SELENE→NASDAが関わったデカイだけの凡作
LUNAR-A→ISASによる画期的な探査機
ペネトの試作の開始からもう10年…
まあある意味ISASらしいといえばらしいがな。
開発に成功すればいろいろ応用が利くぞ。
標的は惑星やら衛星やら小惑星やら彗星やらよりどりみどりだ。
もうちょっと生暖かく見守ってやりたい。
>>768 形にすらなっていないものと、一応形ができている物を比べてもなー。
まーでも、アフガン戦争の時の米軍の地下貫通爆弾の話題を見たとき、
ISASはこれを目指していたんだなーと見直したんだが、アイデアだけだったか。
はやぶさのイオンエンジンが快調に動いたら、金星でも木星でもどんと来い、って言えるのに。
>>760 M-V以下の値段でM-V並みの確率で所定の軌道に投入できISASの都合に合わせて打ち上げられるロケットが有ればとりあえず問題ないかと
ペネトレータはその他の惑星探査にも使える技術だから更に金注ぎ込んでも是非とも物にしてもらいたいところだが…
>>774 宇な事は無い。ぺねがちゃんと昨日するかなんて地球ですらまともに成功していないのに
なんでたの惑星で成功すると考えられるんだ?
MVは超高価なロケットって何度も書いているだろ、なんで無視するんだ?
>>772 ただ突き刺さればいいってもんじゃないからなあルナーAの方は
>>775 > MVは超高価なロケットって何度も書いているだろ、なんで無視するんだ?
M-V は70億円、H-IIA は90億円ですが何か。
キロあたりのコストは大型になるほど有利ではあるけど、絶対価格はM-Vの方が
20億も安い。
もしルナAが完成してM-Vが用意できないとしたら
インドのPSLVで打ち上げるのはどう?
インドの月探査機はPSLVで打ち上げるっていうし、固体だし(2段目は液体)、安いし。
ロシアのドニエプルあたりで十分じゃない?
>>777 そうだな、ISASにとっては20億「も」高価なH-IIAだな
>>778-779 外国で上げるのは輸出規制やら何やらで面倒だと中の人が行っていたな
>>780 うん、厄介そうなのはわかるけど
欧州の探査機はロシアのロケットで打ち上げてるんだから
やろうと思えばできるんじゃない?
欧州と日本じゃ役所が違う。
出来るかもしれんが、
小役人どもとの折衝と事務手続きだけで、
自前で上げるより2年は余計にかかるな。
つうか露助のロケットであげたのは探査機以外ならあるじゃん
つうかLUNAR-A完成の心配はもうしないでいいんじゃないかな
>781
インドあたりにたのむならSoyuz-Fregatでいいじゃん。
露助のロケットなんぞに頼って失敗されたらどうするんだよ
>>773 イオンエンジンは快調ですけどね。
他の部分が・・・
>769 全くだw。 >771 禿道。
>774 GX。と言いたい輩は居るんだろう。本当に試験用ペイロードにされそうだ
>>781 可能か不可能かと、自分の都合が付く、付かないは全然次元の違う話
H2Aスレより転載
878 名前:NASAしさん メール:sage 投稿日:2006/03/25(土) 11:15:57
しょう油を貼らんか
ttp://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20060325AT1D2402X24032006.html 三菱重工、H2Aの打ち上げ費用3割削減へ
三菱重工業は国産主力ロケット「H2A」の打ち上げコストを削減する。
他の国産ロケットと機材の共通化を進めるなどして、2007年度の商業化までに3割程度のコスト削減を目指す。
H2Aは今年2月までに3回連続で打ち上げに成功しているが、
国内外で衛星の打ち上げを受注するにはコスト削減が不可欠と判断した。
H2Aの打ち上げコストは100億円前後。これを商業衛星の国際的な打ち上げ価格といわれる
60億―70億円に近づける方針だ。 具体的なコスト削減策としては、H2Aの推力を維持するために
取り付ける固体ロケットブースター(SRB―A)を、科学衛星打ち上げ用のロケット「M(ミュー)5」や
その後継機と共通化する案が有力。
すでにH2Aを現時点で保有・運用する宇宙航空研究開発機構(JAXA)と機器の共通化に関する協議を始めた。
MVは割とおんなじ感じで維持されそうだけど、そんなんでコスト削減できんのかね?MV,H2Aともども
ここからさらに3割だとう?
どうやるんだ一体全体。
|ω`;) 。о○ ( GXの立場は・・・
MXの打ち上げ予算でもH2A打ち上げられるようになるね☆
>791
この価格低減はM-Vの後継機案とセットだよね。
SRB-Aを共通化して量産効果がきいてくるとしても30億は苦しい気がするなぁ。
あとは射点を種子島に移して作業人員の人件費や施設の維持管理費を
M-VとH-2Aで分担することによる費用削減かな。
にしても政治は変なところに金かけすぎ
何?中国へのODAを廃止にしたいのか?
>>791 このSRB-Aの話ってSRB-A→ISAS後続機って話だよな?間違ってもM-15(仮)→H-IIAじゃないよな?
前者ならISASの未来はないし、後者なら願ったり叶ったりだがSRB-Bがなかなか出来ないところを見ると現実的で無い気が…
何か裏があるんじゃないかと邪推してしまうのだが
ISAS次世代機と共用しても年に1発しか上げられない(そして今後打ち上げペースは更に減る)ISASと共用しても
H-IIAのコストダウンはかなり限定的になると思うんだが…
三菱重工「ISAS、うちの部品買え!その金でH-IIAを安くする!」
みたいな…((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>799
MHIは個体ブースタの技術がないし、IHIからすればM-14だろうとSRB-Aだろうと一緒でしょ。
GXを正式につぶした上で、M-V後継機でIHIが中型衛星の商業打上げを目指すとか?
それによってM-V後継機の打ち上げ回数が増えればSRB-B(?)のコストダウンに・・・
う〜ん、ちょっとあり得ないか。
結局、M-V後継機の価格によるんじゃないのかね。
最終的にいくらになるのやら。
ISAS潰しの陰謀だなコレは
ぶっちゃけ研究機関のロケットじゃ価格は二の次だろ
より先進的なミッションを行い研究成果を上げられるかの方が重要。そのためには自分たちが自由に使えるロケットの方が何かと都合がよい
そもそもを言っちゃえばたかが65億にすら四苦八苦するISASの予算に問題があるわけだが
研究機関だから予算なんて二の次、そんな原則がどこでもかしこでも通用してたらエラいことになってるだろうな
そういうことなら、S-310があるから それで遊んでなさい。
昔から研究者は貧乏者と相場が決ってるわけだな…
>>804 宇宙開発の話をしているのになんで「どこでもかしこでも」になるんだ?
>>804-805 はぁ?程度の差はあれISASほど打ち上げ費用(しかもたった65億)の捻出に苦しむ宇宙研究開発機関なんてどこにあるんだ?
しかもその極貧予算も減る一方
ISAS潰しに躍起だなNASDA・・・
H-IIAが自分のものでなくなるからなあ・・・・
>>808 外国の同種機関と比べてもしょうがないだろう、この場合。
国内の研究機関でお願いしますよ。
>>811 狙うは日本一じゃなくて世界の同種機関を押さえての世界一だろ?
何で予算だけ国内仕様なんだよ。ロケット代+ここ数年の予算目減り分として現状予算に+70億位しても全く罰当たらんだろ
>>812 でも予算つけるのは日本。
世界一、という事には大して意味が無い。リソースを集中すればその分野では存在感が出せる。
つ為替レート
>>813 >世界一、という事には大して意味が無い
研究機関が世界一に意味がないって…ISASの存在意義を否定するNASDA厨かw 乙
>>815 いや、NASDA厨とかそういう話じゃないような。
彼は学術そのものへの理解がないだけじゃないの?
学者さんなら、誰だって自分の分野で世界一を目指していると思うんだけどね。
この勢いなら高エネルギー研とか他の研究機関にも文句つけるんでしょうよ。
>803
M-Vでの打上げ実験という名目で研究するような事ってそんなに色々あるのかね。
個体ロケットの研究なら観測ロケットでもできそうな気がするし、
個体ロケットが枯れた技術になってきているはずなので
高価なM-Vの打上げ費に見合うだけの成果が見込める研究なのか?と考えるとちょいと疑問。
SRB-Aがコストダウンできればそれをつかって研究目的の燃焼試験だってできるだろうし。
>810
元々、開発はJAXA、打上げはRSCだったわけで、RSCがMHIに置き換わるだけ。
打上げ施設はJAXAの所有だしあんまりかわらん。
>>815-816 ここで言う世界一ってのは、「固体宇宙ロケットの世界一」だ。
傍目にはH-IIA比で何割か安いだけで、説得力無い。
高いM-Vロケットを使うぐらいならロシアに上げさせればいいじゃん。
NASDAはH2Aが三菱に移管されても、H2Bていう新たな玩具がある。
ISASだってまだ自前のロケット潰されると決まったわけじゃないんだし。
>811
理研も高エネ研も原研(は旧動燃と統合だが)も宇宙研よか金使っているとは思うが
とはいえESA参画各国も自前だけの予算は微々たる物だからなー、JPL/NASAが突出しているだけで
>818
確かに打ち上げの値段だけなら安く上がるだろうけどね
固体のノウハウ損失、衛星のFM試験の仕様変更、ウインドの調整等失う物で充分おつりが来る
あと、MVのコスト削減はISASは望んでいるし、阻んでいるのは政治・行政
>820
正直HAN−GAPのハイブリッドモーター搭載のM後継機を見てみたい希ガス
常温ならほぼゴムのGAPと殆ど肥料のHANなら40ftコンテナで壊れ物注意、程度で運んでこれるし
固体モーターはH2A(B)を使ってISASのなかのひとが関わればそれはそれでいい気も
>>821 理研や原研と比較して遥かに業績は低いだろ。
同等だと思っているのか?
固体のノウハウなんて何の意義が有るんだ?
>>822 釣りだよな?www
>固体のノウハウなんて何の意義が有るんだ?
日本の固体燃料ロケットのノウハウを売るって言ったら世界各国が大金積んでくるぞ?
>>823 ミサイルを作らない限り無用の長物だろ日本にとって。
大金たって高々数十億だな。
いや、なんかおかしくないか?ISASでないと個体ロケットの技術が失われるのか?
旧NASDAに技術を維持する力がないなら、H-2Aなんて飛ばせてないだろ。
NASDA官僚お得意の詭弁だな
付き合ってらんね
>>826 来なくて良いよ。まともな議論が詭弁だとしか取れない奴は。
固体ロケットを作ってる会社は 世界でもほとんど無い。
わずか数社だ。
日本ではIHIAだが、大事に育てるべし
>>825 川口教授の言葉なんかどうでもいいってか。既存技術にしがみつくのをオフザシェルフテクノロジーという
宇宙に限らず先端科学分野で維持に走ったらそれは長期的に技術放棄を意味するんだぞ?
官僚は先の事なんか考えないからなあ
正確には、自分の在任中のことしか考えない。
>829
LE-7は旧NASDA主導で開発されてるんだし、
ISAS以外に移管された瞬間に開発が止まるわけじゃなかろう。
もちろんM-VやSRBの開発に関わったスタッフを適宜再配置する等
いろいろ対応は必要だろうけど。
俺は「固体ロケットの技術維持」は重要だと思うのだが、
それが「全段固体の大型ロケット」であるべきかはまだ疑問があるな。
メリットの「即射性」も、海外では液体ロケットで惑星探査機を上げているので
いまいち説得力に欠けるように思う。
そのあたりのより納得できる理由がほしいな。
>829 ロストテクノロジー作ってどうすんの?製造業でまさに目の当たりにしているのに w
新しい技術は従前の技術の上に成り立っています、至極当たり前過ぎるが。
>825 旧NASDAに全段固体のノウハウ維持をする意志なんて無いでしょ、敵も同然の代物(言い過ぎw)
一応宇宙基幹システムにロケット部門は統合した事になっているけど、
完全に出来上がっているMVの打ち上げがH2Aの延期の巻き添え喰らうような体たらく
(いかん、悪口ばっか逝ってもしゃーない、統合で人間のやりとりが広く出来るのは財産なんだから)
>822 本気で逝ってる?
ハイブリッドって液体の短所と固体の短所をハイブリッド
全文貼れ
イワタニのカセット式液体水素ロケットきぼん
841 :
833:2006/03/30(木) 00:17:00
>835
うーむ、あんまりポジティブな理由はないのだろうか?
それと、ISASはM-V改ないしM-V-Liteでどんな衛星・探査機を上げたいんだろう?
今走っているワーキンググループの内容って、結構大型になりそうなの多いけど。
VSOP-2やNeXTはM-V打ち上げを想定してたようだけど、はるかやすざくよりも
高い科学的成果をあげるために大型化したら、やっぱり削るのは冗長系ですか?
金はかかるかもしれんが、H-IIAでメイン+挑戦的なサブペイロード2個くらい
一緒に上げちまったほうが、トータルとしての投資対効果は高そうな気がするが。
素人考えかもしれないけど。
>>841 ある程度予算があればその通りなんだろうけど。
ISASに許されている一年分の予算は、なんとか打ち上げも含めてメインの衛星一機分だけだし
本体の開発だけでもギリギリなのに、実験用サブペイロード開発なんて夢のまた夢でしょ。
>842
サブペイロードについてはISAS外から募る。
でもって産学協同とかすそ野の開拓とか国際協力とかの名目をつけて
JAXA本体からも予算を引っ張る。
>>841 はぁ?正気?すでに200億無い予算の半分以上を打ち上げに使えと?打ち上げ延期にかかる費用もH-IIAの方がでかいし
宇宙機の開発費どうするの?それにH-IIA用のキックモータの開発費はどうするの?
>>843 ISASを科学衛星のみに縛っているのは他ならぬNASDAなのだが…
845 :
833:2006/03/30(木) 23:44:11
予算は確かに厳しいですね。
だからこそ、M-V系のロケット開発は民間に移管するなりして
ISASはロケット開発をやめるってのも選択肢の一つだと思うのです。
M-Vに残された大きな課題って「コスト低減」なのだろうが、
それってJAXAの中のISASが本当にやるべきことではないように思う。
ロケットが徐々に「目的」から「手段」に変化しつつある現在、
ISASは理学・工学面で「どんなことをするか」に注力してほしいのだが。
それと、ISAS内にロケットがあることで、そのロケットに合うように
理学・工学ミッションが組まれてしまうんじゃないだろうか。
何年か後にM-Vの後継機が完成したとき、理学サイドは大きな宇宙機を
上げたいのに、後継機に配慮してギリギリの設計を強いられるのは
あまりよい状況じゃないと思う。
ttp://www.isas.ac.jp/ISASnews/No.288/no01.html ↑将来計画見ると、大形と小形が目立ちますし、コストや目的に合わせて、
H-IIAなり、海外のICBM改なロケットなり、好きなように選択できたほうが、
より機動的に研究が進められると思うけど。
M-Vに厳しい意見になってしまったけど、私はISASにもっと金をかけるべきだと
思ってますし、決してISAS潰しではありませんのでご容赦を。
>844
H-IIAにも惑星間投入にはキックモータ必要なのでしょうか?
>844
H-2Aを使うことで打上げ費用をJAXA本体側に押しつけることもできるんじゃないかなぁ。
847 :
NASAしさん:2006/03/31(金) 02:57:03
M-Vを外国にICBMとして売ればものすごい利益が出るじゃないかな
>>847 しかし、日本はMTCR(ミサイル関連技術輸出規制)加盟国ですな。
> H-IIAにも惑星間投入にはキックモータ必要なのでしょうか?
必要。
即射性のないH-IIAでは、時間的な余裕を持たせて早めに打ち上げ、窓が開くまでパーキング軌道で待機する必要がある。
パーキング軌道で待ってる間に液体水素は揮発してしまうので、LE-5Bの再々着火は使えない。
惑星を目指すのではなく、人工惑星軌道に投入したいだけならその必要は無いかもしれないが。
ISASに実用衛星上げれるだけの予算つけてくれればなあ・・・今よりもっと良くなるだろうに・・・
>>849 ここで言う即射性というのは、きっかり何時何分に打ち上げる必要がある、という事ではなくて、
何日も打ち上げが延期される可能性があるのが問題だ、という理解でよろしいか?
何時何分的な所が問題なら燃料の充填を続けながらホールドしていればいいはずなので。
>850
実用衛星とISAS文化は相性悪いと思いますが。
旧ひまわりのように何世代も同型機を運用することもあるわけで
人に知識を集積するISAS方式では担当者が引退すると運用に支障が出かねない。
んなもんやってみないとわからんだろ。
その機会すら奪ってるのが奴等だ。
>>845 >M-V系のロケット開発は民間に移管するなりして
それはM-V消滅とイコールと言うことがわからんか?M-Vに限らずISASだから今まで現存できたのぞ?
民間に移管したら価格が全てだ。ただでさえ少ない衛星打ち上げ需要をロシアの格安ロケット、ICBM(改)と奪い合うことになる
そしてあの性能はISASの実験機だからこそ発揮できる物だ。汎用化したら明らかに性能は落ちる。半額にしたって割高なM-Vに勝ち目はない。
>それと、ISAS内にロケットがあることで、そのロケットに合うように
>理学・工学ミッションが組まれてしまうんじゃないだろうか。
ISAS方式の管理能力ではすでにのぞみ程度で限界。はやぶさだってあのサイズだからこそあのミッションな訳ででかくなったらあの手法は
無理だろう。ロケットをでかくするにしても現状に安全係数を若干足せる程度で足りるだろう。もしそれ以上の物を
上げたかったらH-IIAなり海外のロケットなり使えばよい。SPICAなんかはその方向で検討されている
>H-IIAにも惑星間投入にはキックモータ必要なのでしょうか?
>>664見ての通りLE-5Bごと第2宇宙速度へ加速するのは効率悪すぎ
M-V程度の価格でABSOLUTEが実現していれば「ISASにとっては」H-IIA何かより探査機打ち上げ機としてかなり扱いやすいロケットだろう
M-V Liteと併用できればなお○だな
>>854 >それはM-V消滅とイコールと言うことがわからんか?M-Vに限らずISASだから今まで現存できたのぞ?
逆に言えば、競合相手がメチャ強いゾーンに無理にしがみついてるとも言えるんじゃないのか?
対抗できるようなロケットを開発するか、他へリソースを集中したほうがいいんじゃないのか?
>>H-IIAにも惑星間投入にはキックモータ必要なのでしょうか?
>
>>664見ての通りLE-5Bごと第2宇宙速度へ加速するのは効率悪すぎ
効率はともかく、最終速度はH-IIAの方が上になってる。スイングバイで稼げるとあるが、
別の視点から見てみれば、より重い、余裕のある探査機をスイングバイ軌道に入れられる
とも考えられる。
っつーか、できるかどうかの質問なんだから効率云々を言っても始まらんだろう。
個人的な考えでは、この手の質問への答えは「H-IIAでできないことは無いが、
差額はどこから出てくるのか」で決まりだろうと思う。
>>855 >対抗できるようなロケットを開発するか
軍用の量産転用品に値段で勝てるわけ無かろう
>他へリソースを集中したほうがいいんじゃないのか?
ロケット無し状態で宇宙機作ってどうする
>効率はともかく、最終速度はH-IIAの方が上になってる。スイングバイで稼げるとあるが、
>別の視点から見てみれば、より重い、余裕のある探査機をスイングバイ軌道に入れられる
宇宙開発で効率無視って何考えてんの?そんな余裕がISASにあると思うの?
それに重くて余裕がある探査機が良い探査機とは限らない。バランスが大事。でかくなりゃでかくなった分開発に金かかる
ミッション、ロケットに合わせて宇宙機削るなんてISASに限った事じゃないしな
>個人的な考えでは、この手の質問への答えは「H-IIAでできないことは無いが、
>差額はどこから出てくるのか」で決まりだろうと思う。
出るあてがあればそういう答えも有りだろうが出るあてがないではないか
NASDA厨は消えろ
M−Vの後継機になる新型固体ロケットの詳細が公開されました。
新型固体ロケットは「M−VI」ロケットと呼ばれ、SRB-A改良型を第1段とし、M-Vロケット2、3段を
乗せたものになる。
_____________________
M-VIロケットは開発コスト、期間を短縮するため、H-IIAロケットの固体ロケットブースターSRB-A
を改良して第1段とし、それにM-Vロケットの第2段、第3段、衛星フェアリングを結合した形とする。
また、誘導装置はM-Vのものを流用するほか、アビオニクス機器の一部をH-IIAロケットと共通化
することによって信頼性を高め、コストを低減する。
新型固体ロケットは、全備重量130.6t (標準型) 全長 29m、直径 2.5m、の3段式ロケットである。
標準型M-VIロケットの概観図、および主要諸元を表1に示す。
第1段は全備重量77t、全長13.3m、直径2.5m、であり、H-IIA用固体ロケットブースター(SRB-A)
のモータを改良したモーターを使用する。
詳細はこちら
http://soyokaze-oka.hp.infoseek.co.jp/jaxa/press-release/20060401_sac_m-vi-dev.pdf M-14と同じく、SRB-Aには新たにロール制御用の小型固体ロケットモータを取り付けるようです。
打ち上げ能力は LEO 1.7tですが、H-IIAロケットのSSBを2本から6本装着して打ち上げ能力も
増強することができるとのこと。
種子島で燃料を詰めて内之浦から打ち上げるようになる模様。
>853
やらんでもわかるだろw
当然だがISASも万能じゃない。
つーかそんな予算と人員があるなら、ISASの衛星を増やすべきで。
860 :
833:2006/03/32(土) 12:34:33
なんだかお騒がせしてしまっているようで申し訳ないです。
>854 >856
ISASが今の規模の宇宙機のままで良いのであれば、M-V系列を続ければいいと思うのですが、
大きなものもやりたくなってきてるように感じるのです。
「従来より高感度・高分解能で観測する」ためには、観測機器が大きくなるのは致し方ないかと。
また、すぐにはやぶさ2をやるべし、っていうのは異論ないと思うが、つぎはPLANETシリーズとして
観測機器をもっと積みたいだろうし、RWも4台にしたいんじゃないかな。
それで、M-V系で無理なく飛ばせるのだろうか?
このあたりを考えると、後継機の出番ってどんだけあるのかちょっと心配。
これも後継機開発に疑問がでてしまう原因ではないでしょうか。
新規開発するのであれば、
・どのくらいの機数上げる予定なのか(需要が少ないのに開発資金を投じるのは?だろう)
・波及効果はどの程度期待されるのか(仮にコストがかかっても、いろいろ流用できればOK)
・代替手段と比較した際の優位性(やらないとこんなに困ります!をアピール)
などを明示し、納得してもらわないとなかなかGoは出ないと思う。
>857
そのあたり飛ばして、旧NASDAや役人が悪い!出て行け!ではなかなか金はでないかと。
4/1 の冗談じゃないことを祈る・・・・
傍からみてる限りではISAS厨の方がよっぽどキモイんだが……。
文字通りキモオタっぽそう。
>>856 >>他へリソースを集中したほうがいいんじゃないのか?
>ロケット無し状態で宇宙機作ってどうする
軽い奴はロシアにまかせて、重いのはH-IIAや他国のロケットに任せる。
下のH-IIAでの惑星間探査機も一緒で、余裕がほしかったらH-IIAにすりゃいい、
さもなかったらロシア機で。と言ってるだけであって、何でもかんでも
H-IIAと言ってるわけでは無い。
>>個人的な考えでは、この手の質問への答えは「H-IIAでできないことは無いが、
>>差額はどこから出てくるのか」で決まりだろうと思う。
>出るあてがあればそういう答えも有りだろうが出るあてがないではないか
完全に読み間違ってますよ。「現状では出るアテが無い」ってのが言いたいんであって、
つまりこの点はあなたと同意見ですな。
>>861 委41−3−2ということは何かの委員会に提出した資料ではないかと
思うのですが、日付が今日というのが胡散臭いですね。
>>858 こんなショボイロケットいらねえよ
MXの方が百倍役に立つ。
独立行政法入
>>866の通り、どう見てもネタです。本当に(ry
PDF文章のプロパティからもそれがわかるし、そもそもjaxa.jpじゃねぇし。
でも、なかなか凝ったエイプリルフールネタだな。
>858
1段目モーターをSRB-A置き換えで本当にLEO1700kg達成できるならそれはそれでアリなんだけど、計算してある?
あと、補助ブースター使っちゃうとおねだん厳しいと思われ
SSBは2本で5億の加算だぞ
ていうかこれ、日本が開発してもいいんじゃね?
衛星に合わせて能力をちょこっと上げたりするために
>869
SB735を復活させるのとSSBを張り付けるの、どっちが結局賢いのかさすがに素人じゃ判断つきかねるし
ランチャーが持つorGXと共用の発射台を種子島に設けるならSSB4発なり6発ってのもアリのような気はするけど
>869
H-2で一度だけ国産のSSB相当品を使ってるのにH-2Aで採用されてない
ッてことはやっぱりコストで負けてたんだと思われ。
>>860 >ISASが今の規模の宇宙機のままで良いのであれば、M-V系列を続ければいいと思うのですが、
>大きなものもやりたくなってきてるように感じるのです。
恐るべき旅路にのぞみは重量、ロケット的にもギリギリだったがマネジメントの面でもギリギリだったとある
多分宇宙機の規模的にはこれ以上大きくするにはISAS方式を捨てる必要があると思われ。SELENEなんかがそうか
>つぎはPLANETシリーズとして観測機器をもっと積みたいだろうし、RWも4台にしたいんじゃないかな。
>それで、M-V系で無理なく飛ばせるのだろうか?
はやぶさは実験機ということでPLANET以上にマージンを取っているところが多々あると思われる。そのあたりを最適化していけばいくつかの
観測機器は更に積めるだろう。
RWに関しては同じ物を使用する限り焼け石に水だと思われ…PLANETのミッションじゃ更に遠くを狙うだろうし当然航行時間も延びるし
4つ積んだところでまた半分以上壊れる予感。金かけてでも高耐久なRWを開発した方が良いだろう
そのRWが出来上がったら、民生品の耐久試験とあわせてピギーバック衛星を仕立てませう。
875 :
NASAしさん:2006/04/02(日) 13:48:48
>>858 >>M−Vの後継機になる新型固体ロケットの詳細が公開されました。
これは何かネタっぽいね。
でも、本気でいけると思うけれどな・・・
>>874 それでかすぎ&重すぎw でかくても1tそこそこのISAS機に20KgもあるRWを3つとかあり得ないw
はやぶさのRWは確か5Kgくらいだったはず
>>872 > 金かけてでも高耐久なRWを開発した方が良いだろう
それを開発できる予算があるのか?
というか、RWなんて旧NASDAでも使うんだから、そっちにやってもらえば?
ISASに比べれば、の話だが予算も多いし。
880 :
NASAしさん:2006/04/02(日) 23:51:23
>>877 うわ、俺と同じテスター(w
しかしHDDの磁気軸受け使ってRW作れば、確かに安いかも。
真空で動作するのかが問題だが。
>>880 水中カメラのハウジングみたいなの(数気圧に耐える)に入れて0.3気圧程度に与圧。
漏れた分は燃料のガスを拝借して補充。w
マイクロドライブなら1枚十数グラムだし大量にスタックしても知れているから
3軸分ハウジングに詰め込む?強力な冗長性は発揮できる
流体軸受けと間違えてると思われ
磁気と流体か・・
ああぁ、磁性流体だたよ。 スマソ。
887 :
NASAしさん:2006/04/04(火) 11:08:34
川口教授かく語りき
他の国の宇宙開発は既存の技術を再利用しているだけで、
実はたいした進歩はしていない。
宇宙船は往復出来てこそ真の宇宙旅行になる。
その為の技術確立はサンプル回収より重要だとの事。
次世代に繋がる技術を築きたい・・・etc。
MXの灯火を絶やすな!
ISASの灯火を絶やすな!
NASDAの侵略を許すな!
>887
まぁ一理ある。俺の考えどおりだな。
>887
前段の6行と後段の3行が全然脈絡無い。
>>889 ほんとだ、読んでみたらその通り。勘が鋭いな。
>890
いやあ、まあな。
つまり、既存技術だけ使った廉価ロケットなんぞをMXの後継にしたって何の意味もないってこったろ。
>887を素直に読むと「HOPEマンセー」なのだが。
HOPEじゃなくHIMESだったんじゃないのか。
既存技術を上手く組み合わせる技術というのも新しい技術な訳で
その廉価版ロケットで結果的に「次世代につながる技術」を得られるならいいんじゃないかな
MXをいつまでも温存するのがアイサスの仕事じゃないだろ?
>>895 それはNASDAの仕事。ISASがやる事じゃない
ISASの仕事は常に世界の先端を切り開いてゆくこと。M-Vの温存では無くやるならM-VIでもやらないと意味がない
で、M-VIでやるべき最先端の事って何?
やっぱ、世界最大の全固体ロケット?
任意に燃焼停止可能な固体ロケット
そして次は無害化固体燃料?
軽量だけど水浸して自沈する複合材(海上ゴミ対策)とかも考えてるようだし、
改良のネタは尽きないでしょうね。
そのための研究・設計費用を捻出するためにもM-Vの早期退役が必要だな。
>903
まったくですな。902のURLのなかのひとは妄想の中の世界に入っているようだ。
>>902 ISASのレベルも落ちたな。
だから統合なんて無意味どころか弊害だらけだと何度もry
インフォシークの翻訳みたいな文章だと思ったのは漏れだけ?
>>907 言っていることが全て言訳にしか聞えないのにどこがって!
全部だよ。
何の言い訳け?具体的に書いてよ
こんな昔の記事を引っ張り出して・・
まとめてみた。
・ 固体ロケットの生きる道は、信頼性・コンパクトさ・取り回しの良さ
・外国のライバルも工夫して生きる道を探している。見習うべき。
・量産には向かないので、部材の吟味・民生部品の活用・工程の簡素化などで低コスト化を図るべき。
・M-Vは 大昔に立てた計画ほどの性能は示していない
・その後の新技術もあるし、M-Vの経験を元に頑張れば、
きっと高性能・低コスト・コンパクトなロケットができる。 はず。
別に画期的なことを書いてるわけでは無いが、かといっておかしなことを言ってるわけでもなし。
そんなに叩くような内容か?
>>911 課題を低く、成果を高く評価しすぎだから叩かれているだろ。
こういうのを夜郎自大という。
>>912 統合後もこれと同じ事を言っているよ。JAXA HPを見てご覧なさい。
知ったかぶりの夜郎自大が集う痛いスレはここですか?
>>914 そうです。あなたもしったかしてください。
>>913 >課題を低く、成果を高く評価しすぎ
俺にはそんな文言は見当たらん。該当箇所を具体的に引用してよ
わからんバカは黙ってろよw
>>911 どうやら煽ラーのようだな
ISASに安いロケットをバカバカ上げられると困る香具師がいるようだ
つられて叩いてみたが、引っ込みが付かなくなったんだね
んな春厨放置汁。自分が何言ってるか解っていないんだし。
>>920 903-919はおおかた自作自演だと思われ。
つかこんなスレ、普通なら1年以内で埋まるわけないんだし。
>>918 ISASに安いロケットを作る能力が有れば誰も文句は言わない。
>>921 俺の書込みは903,910,913,915,922
反論して見ろよ。
説得力があるとか無いとかそんな主観的なことに反論しろと言われても
その、なんだ。
困る
論理的でないレスに反論しろと言われてもな…
>>925のツンデレっぷりについて
技術点:7.0 芸術点:6.5 演技点:8.0
venus express 金星到着、打上げはソユーズロケット
ペイロードの要求があるかどうかが最大の問題なんだが。
MVネタも尽きて来たな。
>930
先行きが見えないから
>932
うん
>>935 漏れもそう思ふ。何かもう完全に行き詰まった感じ
SRB-AをM-Vのモーターと共通化する、とリリースが出て何が駄目なんだろう?
と釣られてみる
でもついでにMVLiteもやってホスイ。μ-3S2並の性能は出せるだろうから
深宇宙探査のプロトタイプ位ならどうにかできそうだし
精度云々の前に、重量制限が死ぬほどきつくなるぞ。
>>937 情報が右往左往しているのが…
曰く、次期ISASのロケットはM-Vの1段目もCFRP化し性能維持のまま低コスト化した物になる
曰く、次期ISASのロケットはSRB-Aの上に2、3段を付けた物を新規開発し低コスト化する。ただし打ち上げ能力は落ちる
曰く、内之浦を廃止して種子島へ移るらしい
曰く、ランチャを廃止するらしい
>>939 能力的にはM-3SII相当だから死ぬほどきついって事はない。すでにさきがけ、すいせいで実績のあるモデルだ
M-V Liteにあった宇宙機にすれば良いだけ
>940
M-V後継案としては2案あってまだ確定していない(はず)
・SRB-Aを第一段として種子島に射点を移転する。
・M-Vをベースに低コスト化する。
情報の出所によって報道の内容が二転三転するのはいつも通り。
>>940 いや、さすがにきついっしょ。リンク先の300-600kmで500kgって事だと
M-3SIIより能力低いんじゃない?
どっちにせよ、安いロケットなんて作ってもその分予算を削られるだけだと
思うんだがなぁ。
>>942 ?いくら何でもM-V Liteは主力ロケットにはなり得ないと思うが…
>>943 「されちゃう」んだよ。
「Liteでいいだろ?」って言われてさ。