【謎】宇宙服について語るすれ【不明】

このエントリーをはてなブックマークに追加
457NASAしさん
http://economy.hankooki.com/lpage/industry/200806/e2008061821080770260.htm
推力75トン ロケットエンジン開発来年着手
2017年発射宇宙ロケット研究真っ最中
航空宇宙研‘30トン級エンジン’研究は年内仕上げ

                      大徳(テドク)=カン・ヂェユン記者 [email protected]


来る 2017年ならば我が国民らもナロ宇宙センターから国産宇宙ロケットで人工衛星を打ち上
げる姿を見られることになる。 国産宇宙ロケット 1号は重さ 1.5トンの人工衛星を地球低軌道
(地上600〜800km)に打ち上げる‘韓国型発射体 (KSLV-II)’の核心部だ。 韓国航空宇宙研
究院 (以下航宇研)が開発する KSLV-II発射体は 2020年と 2025年月探査軌道衛星および
着陸船を打ち上げるのにも使われる予定だ。

航宇研は KSLV-II発射体開発のために去る 2003年から 250億ウォンを投資して開発した推
力 30トン級液体推進ロケット エンジン研究を今年まで終えて 来年からは実際飛行に使われ
る推力 75トン級ロケット エンジンを開発して, 2017年発射される KSLV-II発射体に装着する
計画だ。

航宇研は基盤技術確保のためにすでに推力 30トン級ロケット エンジンを開発, 地上で 60秒
間点火テストを終えたし, 要素技術の燃焼器とターボポンプ開発も終えた。 KSLV-II発射体に
適用される推力 75トン級ロケット エンジンは今年部分的な基礎設計に着手した後, 来年から
本格開発に入る。
458NASAしさん:2008/06/19(木) 20:25:07
今年 12月ナロ宇宙センターから 100kg級小型衛星を発射するのに使われる KSLV-I発射体
に装着される 1段ロケットはロシアと共同開発したが核心部分のロケット エンジンは輸入した
のを使う。 KSLV-I発射体は 100kg級小型衛星を発射するが推力 170トン級エンジンを装着
した。

これと比較すると 2017年 1.5トンの衛星を打ち上げる KSLV-II発射体に装着するために開発
中である 3段ロケット エンジンの推進力は 75トン級で KSLV-Iロケット エンジンの 44%水準
に過ぎない。 航宇研は代わりに一番下の 1段ロケットに推力 75トン級エンジン 4個を縛って
(エンジン クラスターリング方式) 合算推力を 300トン級に引き上げて 2段ロケットに 75トン級
エンジン 1個, 3段ロケットにターボポンプがない加圧式エンジンを装着する計画だ。

これと関連して, 航宇研宇宙発射体事業団推進機関室長キム・ヨンモク博士は“単一エンジン
で高推力を出すエンジン開発はより難しいから投資対応効果が大きいエンジン クラスターリ
ング方式を採択した。 月探査時は 4段ロケットを活用すれば良いだろう”と説明した。

月探査など宇宙開発に成功しようとするなら宇宙軌道に留まったり他の惑星を探査する衛星
体 (探査船), これを宇宙に送る発射体, そして衛星体と発射体を打ち上げる宇宙センターと
発射技術など‘3拍子’を等しくそろえなければならない。

我が国は今まで科学衛星と多目的実用衛星‘アリラン’を打ち上げた経験を土台にした衛星
体開発能力と発射場 (ナロ宇宙センター)準備はある程度確保したが発射体技術では独自開
発したモデルが一度もない実情だ。 発射体の核心部分の宇宙ロケットは燃料 (推進剤)と液
体酸素 (酸化剤)を一定の圧力で燃焼機に供給, 空気がない宇宙でも作動する。
459NASAしさん:2008/06/19(木) 20:25:34
ところで発射体技術は大陸間弾道弾 (ICBM)等軍事技術で活用されることができて先進国ら
が技術移転を敬遠する。 航宇研とKSLV-I発射体を共同開発したロシアが共同開発項目で
ロケット エンジンを除いたのもこのためだ。

自力開発が避けられないという話だ。 航宇研が固体燃料を使って核弾頭を搭載できる
ICBMと違い液体燃料ロケットを KSLV-II発射体に適用しようとするのも似た脈絡だ。 ICBM
にはいつでも発射することができるように固体燃料ロケットが装着されているが宇宙ロケット
は十分な準備過程を経て,発射するから推進力調節がやさしくて再点火が可能な液体燃料を
使う。

一方 KSLV-II発射体独自開発が完了すれば我が国が開発した人工衛星を外国に送って, 発
射しなくても良い。 今後軍事用衛星発射も可能になる。 また 2017年読者発射に成功すれば
米国・ロシアなど宇宙先進国と宇宙開発研究などに共同で参加できて有人宇宙探査計画も
はずみをつけることになる展望だ。

入力時間:2008/06/18 21:08:10