ソユーズの第１段目って固体？

参照
http://bb.goo.ne.jp/contents/FJTFNN/FJTFNN200304260043/index.html

ソユーズの打ち上げ映像を見ていての素朴な疑問です。
アメリカのシャトルや日本のＨ２と違って、
やけに煙（水蒸気）が少ないような気がします。
昔の円谷ロケットの打ち上げのよう・・・（ＵＨ−２号みたいな）
噴射炎だけで昇っていくソユーズっていう感じです。
エンジンや燃料が違うのでしょうか？
情報希望です。

そういえば、ソユーズ宇宙船の内部構造を詳しく解説した
HPってないのかな？

>>1

液体燃料ですよ。
確か、液体酸素とケロシン(ジェット燃料や灯油とほぼ同組成、同成分)を
使っているはず。シャトルやＨ２は液体酸素と液体水素なので炎は無色で
煙も単なる水蒸気なので、煙が少ないように見えます。

燃料はケロシン(灯油)で酸化剤はなんだったかな?。
基本技術は軍事転用だからね。
日本のLE-7やスペースシャトルは、燃料は水素で酸化剤は勿論酸素。
要するにロスケのは常温ですむから。

うん?
何故か>3氏と同じタイミングで同じことを書いてしまった........。

>1
アメリカのシャトルの外部ブースター推進剤はアルミを含み、排気ガスには
アルミ化合物の粉末を大量に含んでいます。

Ｈ−２の場合はメインエンジンの排気は全部水蒸気ですし、固体ブースターの
排気にはやはり微粒子を含みます。

これに対して、ソユーズはすでに説明があったとおりケロシンと酸素の組み合わせですから
排気ガスは二酸化炭素と水蒸気です。

ケロシンだったのか。ヒドラジンとばかり思ってた。

たしかどっかにヒドラジン使ってたよな？

ぶっちゃけた話、サイレンサー使ってないだけとか？

ＩＣＢＭに液体酸素ってのも大変だな。まぁ世界初のＩＣＢＭだし。

あのロケットの特徴は、多段式の段を縦に重ねるんじゃなくて横につけてる
あたりだよな。飛行中にロケットエンジンを点火するという面倒な仕事を
避けて通るあたりはうまいやり方だが。

>>10
たぶん、アメリカまで飛べばなんでもよかったんでしょ。

http://homepage.mac.com/hitomi18/

ソユーズについてはここらへんを参照。
http://jem.tksc.nasda.go.jp/iss/supply/soyuz.html
http://www.spaceandtech.com/spacedata/elvs/soyuz_sum.shtml

>>10
>あのロケットの特徴は、多段式の段を縦に重ねるんじゃなくて横につけてる
>あたりだよな。飛行中にロケットエンジンを点火するという面倒な仕事を
>避けて通るあたりはうまいやり方だが。

アメリカ式で言うところのブースターとコアステージの組み合わせだから、
今ではごく普通のやり方。H-2Aを含め大抵のロケットがこの方式だ。

ロシアは中央のステージを第2段、回りについているステージを第1段と
呼ぶのに対して、アメリカ(や、日本・欧州)では中央のステージを第1段、
回りのステージをブースター(第0段)と呼ぶから紛らわしいだけで。

ソユーズの人が乗るカプセルの内部ってどうなっているのかな？
２モジュールにわかれているのはわかるけど。

ソユーズのカプセル、スミソニアンで見たぞ。

>>14
今月号のニュートン買えばよくわかる

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