JAL123便を永遠に語り続けろY【粘着タン在住】
401 :
NASAしさん:
S江機長が「機長の告白」の中で、助かる方法は「でぃっちんぐ」だったと書いて、シミュレーションしてたけど
ホンマかいな?と疑問に思う。
この本の中である副操縦士が言った言葉として、
「機長は教官職で機長昇格前のコパイ、FEもベテランでこれ以上ない組み合わせだった。誰がやっても助からなかった。
今更あれこれいうのは死者の体にムチ打つことになる」
というのが一番納得できる。
俺も素直な感想としては、あの本には疑問を感じざるを得ない。
著者が「着水こそ」っていう主張に呪縛されて、がんじがらめなんだよね。
精緻な思考実験とは思えない。
簡単に言って一番疑問なのが、「着水時に何故WING−LEVEL(ロール角ゼロの水平状態)に安定出来るのか」って事。
まったくあの本では触れていないんだよね。
ピッチコントロールに関してはスラストの増減うんぬんの記述があるけれど、ロールとヨーのカップリングに関しては全然無視しているように見える。
恣意的なものでは無いにしろ、「着水こそ」の呪縛によって、無意識に思考を遠ざけてはいないか。
油圧を失いピッチ制御を必死で行う想像はするのに、ロール角に関しては見事にゼロにメインテインしたまま着水。
それはおかしいだろう。
747は主翼後退角が大きいので、ヨーに起因するロール特性が悪い機体と言える。
つまりエルロンが効かない状態では、もの凄くヨー&ロールでのた打ち回るはず。
ダッチロールという用語はちょっと語弊があるのだが、横&方向の安定性に関しては絶望的。
翼をキチンと水平にして見事に着水姿勢を取れる可能性なんて微小そのもの。
ロール角が付いたまま着水→翼が接水&破壊→もんどり打って機体大破壊というシナリオが合理的判断と考える。
もちろん違う感想を持たれる方もおられるでしょうが、一応本職パイロットとして感想を書いてみました。
403 :
NASAしさん:03/02/11 17:34
>>402 >ロール角が付いたまま着水→翼が接水&破壊→もんどり打って機体大破壊というシナリオが合理的判断と考える。
それで、だからなんなの?
山へ墜ちた方がよかったっていいたいわけ?
上記のようなクラッシュが起きても全員死亡と決まっているわけではない。
すくなくとも、山へ墜ちるよりは多くの生存者が期待できるだろう。
404 :
NASAしさん:03/02/11 17:44
いまさら機長の肩書きだけを根拠に「優秀だった」などと何度叫んでも
誰も相手にしてくれないよ。
きちがいカルト組合、もっとましな議論展開してみ。
>>403 私の記述から、「山へ落ちた方が良い」と読み取れるんですか?!
単に市販されている本の中に、私が感じた違和感を述べただけですが。
それ以上の事は、私は何も述べていませんよ。
制御不能状態なら、陸も海も大差無いというのが私の個人的な感想ですが。
406 :
NASAしさん:03/02/11 17:51
>>403 海だって同じでしょ。
御巣鷹山に激突したときの速度が時速400何十km/hかだったんだから、
着水といってもハイスピードではコンクリートに激突するのと同じ衝撃でしょ。
機体はバラバラ、タイタニックのごとく沈んでいく。乗客もディカプリオのごとく海の底へ・・・・・。
エンジン推力以外まともにコントロールできなかった(フラップは電動で動いたが1段階下げるのに3分くらいかかったらしい)
JA8119がJA8119がまともに着水できるんだろうか。
多分ノーズから海水に突っ込んで木っ端微塵、ミンチになるよ。
>>406 同意だが、墜落時の時速は640キロだったと思う。
>>397 だね。誤解している人が多いね。シミュレータでうまく操縦できた人がいるって。
空中での姿勢制御は何とか出来るけど着陸は不可能なのに。
同じようにエンジンコントロールだけで機体のコントロールを行うことは可能、と思っている人も
空中でのコントロールは「不可能ではない」と言うレベルであって、無事に着陸するのは「絶対」
不可能だ、って言うことを知らないみたいだな。