45 :
NASAしさん:
パンフレットによるとH-IIA202のSSO打ち上げ能力は
夏季3600kg、夏季以外4400kgとのこと。
夏だと202でADEOS2は上げられないのですね。
それにしても800kgと1200kg(?)の「みまわり」に2024を使う
というのはやはり不思議だ。
>45
実はみまわり君の重量が欺瞞情報だったりして。
47 :
NASAしさん:02/12/17 11:05
H-IIA の本体とSRB-Aに付いてる「つっかえ棒」みたいなの何ですか?
絶対必要なものなんでしょうか?
あれ無くしてくれた方が、すっきりしてさらにカッコ良くなるのに・・。
48 :
NASAしさん:02/12/17 12:04
>48, 49
ドッペルゲンガーでつか
>>46 まぁ、みどり2の3.7tonってのは打ち上げ時の全重量で、ミッション重量は1.3tonだからねぇ。
みまわりの850kg, 1200kgってのはミッション重量のことじゃないかなぁ…と邪推。
防衛庁って護衛艦のサイズをわざと基準排水量で表現して(ふつう船のサイズは満載排水量で
表現する)小さく見せるなんて事やってるしねぇ…
>52
ミッション重量は衛星重量の3割程度だ罠。
# 850kg, 1200kgはガセだろうよ
軍事衛星(取り繕っても実態はかわらん)を揚げることについて、現場の動揺はないのだろうか。
55 :
NASAしさん:02/12/17 20:50
>>44 誠実君どころではないゴールデンでラズベリーなもの
..気になる..
>>55 既に松浦さんが書いてるスペースウォーターじゃないの?
>>52 静止衛星じゃないから、打ち上げ質量とミッション開始時質量は
そんなに変わらないよ。静止衛星で両者の差が大きいのは、AKMが打ち上げ質量に入ってるから。
58 :
NASAしさん:02/12/17 22:58
スパイ衛星の重量とHIIAのぺイロードの違いは、燃料なんじゃない?
いまでてる衛星の重量は燃料なしでの重さで、それに燃料積めばペイロードいっぱい?
63 :
NASAしさん:02/12/18 01:03
>63
一般的に軍事偵察衛星は軌道の変更がとても多い
(燃費よりも撮影に最適な位置取りを優先するのと、低軌道では大気による摩擦が大きいため)
、から、燃料は普通の衛星よりも多く積むはず。
>>62 基本的に情報収集衛星と同じ軌道(情報収集衛星のほうが若干高度低いけど)に載せられる
ADEOS-IIの数字を考えるとそれもおかしいのでは?というのが今の話題なのだな。
>>63 アメリカの偵察衛星は撮影のために軌道変更だけでなく必要があれば解像度を上げるために
高度を下げることまでするから、情報収集衛星も当然その能力があるのかと思っていたのだが…
日本で唯一信用できる軍事評論家・江畑健介がコメントするには、今回の情報収集衛星はその
重量、打上ロケット等から考えると、軌道を維持するのが精一杯で軌道変更や高度降下等は
不可能だろうとのことだ。
>>60 ここで言うミッション質量は、ミッション関連機器のみの質量ってことでしょ。
英語ではMission Instrument Massとなっている。
バスなんかを含んだ衛星の自重はもっとずっと多くて、3t以上あるんだと思う。
67 :
NASAしさん:02/12/18 02:47
ちなみに次の打ち上げのH2A 2024型は高度500kmの太陽同期準回帰軌道に5〜6tの
打ち上げ能力があるそうです。
>>67 >H2A 2024型は高度500kmの太陽同期準回帰軌道に5〜6t
とすると…
202のSSOへの打上能力が4400kgだという事実や、今回の打上がSSOへの打上能力の
おちる夏期ではないことも考慮すれば、おそらく打上重量は6トンに限りなく近いんですかねぇ…
>65
エバケンがそう判断した根拠にもよるね。
何らかの自前のソースもあったのか、それとも重量だけで判断したのか。
「世界史を動かすスパイ衛星」(ジェフリー・T・リッチェルソン著、江畑謙介訳・著)で
エバケンが加筆した第12章によると、フランスの偵察衛星エリオスの重量は
2750kgで、分解能は1m、高度は400×800kmとのこと。
やっぱり1300kgや800kgは軽すぎるような気も……
ほかの国の衛星も調べてみまふ。
>71&72
ウザイ
急にデムパが強くなりますた。
>75
となると、Heliosの2500kgは含燃料、IKONOSの1600lb(700kg)は燃料無しの
重量とだとすれば、燃料無しで850kgと1200kgってのも決して非現実的ではないのかな?
ちなみに、合成開口レーダ(分解能18m)を搭載したふよう1号は1400kgだったとのこと。