>>515 いや、あの感覚はアメ公だけじゃないらしいぞ。>チョコケーキ
ウィーンのデメル本店で修行したパティシエの話だと、2つある本家のザッハートルテ
(ホテル・リッツとデメル)は両方とも砂糖ドバーの、覚醒剤かと思う濃いカカオ練り込みの、
幼児のオヤツかと思う内塗りのジャムをべたべたの、頭痛くなるバター系クリームの
クドさの・・・という和菓子を基準とする感覚には理解不能の凄まじいものらしいぞ。
結局「甘さと濃さとクドさ」が如何に激しいかで自分の富や栄光を指し示すものが、特に
王侯・貴族・上流階級の菓子だったんだと。
だから意外なことに世界中の洋菓子の旨さランクには日本も上位に入るとか。