飛行機で宇宙に行こうとしたら

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1NASAしさん
どうなるの?行けないの?
2sage:02/10/18 15:17
2?
3NASAしさん:02/10/18 15:20
>1
にーちゃん、就職浪人中かい?
4NASAしさん:02/10/18 15:32
X15ならいけるかも。
5:02/10/18 17:17
どこで聞けばいいかわからなかったのでこちらの板に来ました。
わかる人いないですかね。

>>3
仕事中に2ちゃんに来てます。
6NASAしさん:02/10/18 17:19
途中、二三回給油する必要があるけど行けるよ。
今度、旅客機乗ったら、このまま宇宙に飛んでくださいって紙に書いて、スッチーに渡してごらん。
7NASAしさん:02/10/18 18:19
定義が曖昧だなおい
8NASAしさん:02/10/18 19:18
現在の旅客機に積まれているターボファンエンジンではまず無理。
最低でもロケットエンジンが必要。
>>1は単に弾道飛行でもいいから「宇宙に触れたい」程度のレベルなのか、
それとも地球の軌道を周回してみたい(重力圏から脱出したい)のか?
単に「宇宙に触れたい」程度であれば小型ロケット機を制作して用いれば
良い。小型ロケット機を大型旅客機の下にぶら下げてもらう形で離陸し、
上空40000ft(約12km)の上空で切り離してもらい、そこからロケットを
燃焼して宇宙に近いところまで弾道飛行。この方法を用いれば巨大なロケ
ットを用いずに人間を宇宙に近いところまで打ち上げることが可能。しかも
ごく僅かな時間だが無重力体験も可能。
そういえば以前、ペプシコーラのミレニアム向け景品として2001年宇宙
の旅という企画があり、日本からも1人当選者が出たはず、が、未だ飛行は
していない。
91:02/10/18 22:34
>>8さんレスありがとう。
知りたかったのは、重力圏から脱出できるのかどうか、また
できないのならそれは何故なのか、無理に脱出しようとしたら
どうなるのか、ということなんです。
ゆっくりゆっくり高度をあげていっても宇宙には出られないのかな。
10NASAしさん:02/10/18 22:56
宇宙をなめるなー。

        空気が無いって知ってる?
11NASAしさん:02/10/18 23:36
>>9
ゆっくりでは駄目、短時間のうちに地球の重力圏離脱速度に達しないと
(秒速?kmだったか知らないけど、マッハ7以上だったように思う)、
地球の引力に引き戻されて墜落してしまう。
現在の宇宙ロケットは重量比で殆どが燃料であり、その燃料は地球の
重力圏を振り切り離脱速度に達するために必要な膨大な推力エネルギー
を発生させるためにある。だから宇宙飛行は膨大なコストがかかってしまう。
12NASAしさん:02/10/18 23:43
>>11
スペースシャトルはもとより、静止衛星ですら地球の「引力圏」の範囲内にあるんですが…
13NASAしさん:02/10/18 23:45
スペースシャトルは本来、宇宙船を再利用することでコストを削減する目的で
登場した。しかし運用してみると打ち上げエネルギーを得るために必要な燃料
はこれまでの使い捨てロケット同様大量に必要だし、大気圏突入後に着陸した
後でも耐熱タイルが剥がれたりするなど痛みまくるので再打ち上げまでの間に
大金をかけてメンテナンスしなければならず、結局は予想に反し不経済な宇宙
船だった。
次世代の宇宙往復機の目安は総コストでスペースシャトルの1/10以下が目安と
されている。しかし、現行タイプの宇宙ロケット方式ではこれ以上のコスト削減
は困難。
究極の宇宙往復機は航空機のように地上を自力で離陸し、着陸するものだろうが
、その道のりは非常に困難である。
14NASAしさん:02/10/19 00:17
高高度になればなるほど大気の濃度は薄くなっていくわけだが、
そうなるとジェットエンジンの燃焼が保てないという問題に加えて
翼が得られる揚力もがくんと落ち込んでいき、ついにはどれほど速度を上げても
機体を持ち上げていられないところまでいってしまう、という問題がある。
ひょっとするとこっちの方が重大かもしれんね。

少なくとも今現在空を飛んでいる航空機で宇宙に行くのは不可能だと思います。
151:02/10/20 11:38
いろいろ教えてくださってありがとうございます。
やっと理解できてきました。あほな質問に答えてくださり感謝です。
16NASAしさん
>>14
宇宙機の翼はあくまでも成層圏内、しかも大気が対流している部分を飛行するため
にのみあるものだから、宇宙への飛行は翼は関係なく、あくまでエンジンの推力
のみで地球の周回軌道に乗る必要がある。