H−2Aロケットについて語ろう!

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295NASAしさん
>294
そだね
つか、低軌道まで乗せるだけの速度を出そうと思うと大抵のものは潰れちゃうよ
潰さないようにしようとするとマスドライバーの長さを常識外れな長さにしてゆっくり加速しないといけないから
そんなことするよりはでっかい飛行機なり飛行船なりで成層圏辺りまで持ち上げてから
切離すやり方の方がまだマシなんじゃないかな
赤道付近の太平洋上から切離しなら地上をあまり気にしなくても(・∀・)イイ!し
296NASAしさん:02/02/08 10:23
巨大な粒子加速器のようなマスドライバー(w
297NASAしさん:02/02/08 11:31
>>283
ただ寸止めするだけじゃ遠地点=静止高度の楕円軌道になるから駄目だろ
しかもちょっとずつ周期がずれるから静止衛星に当たる確率が高い
静止軌道の内か外の円軌道にしないと
298N○K記者:02/02/08 11:40
ロケットって何ですか?
299NASAしさん:02/02/08 11:44
>>297
近地点通過の度に電離層と上層大気にエネルギー取られてしまうから、
遠地点で静止軌道高度まで上がれるのは最初の数回だけでしょ。
300NASAしさん:02/02/08 11:48
>>295
http://www.city.yokohama.jp/yhspot/ysc/sin/sin72.html
ちょっと古いけどここの世界の打ち上げロケットってとこ見ると
ペガサスってゲロ安だね。打ち上げ能力はこれ以上上げられないのかな。
301NASAしさん:02/02/08 12:29
>>300
ペガサス打上げるのにロッキードL-1011トライスターを
使ってることを考えればキツイんじゃない?
L-1011ってB-777とか,DC-10とかと同じくらいのクラス
(乗客300-400人ぐらい)だったと思う。
302 :02/02/08 13:49
>>298
はいはい、写真が中に入れられるペンダントの事ですよ。
303NASAしさん:02/02/08 13:51
>>300
ペガサスのコンセプトって好きだな。
空中発射、有翼、全段固体で、揚力がある高度でも軌道に乗れるように速度をかせぐ。
力ずく、資力ずくの地上発射ロケットに比べて切り捨てられる所はすべて捨てたような。

XLになってからけっこう失敗してるみたいだけどさ。
304NASAしさん:02/02/08 13:57
>>302
「涙のリクエスト」思い出しちまった。
305NASAしさん:02/02/08 14:13
>>301
スペースシャトルのオービターをまるごと運べるようなやつでも無理かな
306NASAしさん:02/02/08 14:18
>>299
いや「寸止め」ってぐらいだからさ
限りなく静止軌道に近い楕円軌道なわけじゃん?
その軌道高度だと太陽風の影響ぐらいしか受けないって
GTOの衛星はそのうち落ちてくるけど
静止衛星は推進剤きれてもなかなか落ちてこないよ
307NASAしさん:02/02/08 14:27
>>305
燃料をギリギリしか積まなければ、ドラッグの増加を考えても
100トンくらい乗せられそうな気がする。
空中発射で100トンの自重なら、5トンやそこらの衛星をGTVに投入できるんじゃないの?
けっこうすごいね。

SR-71でやったらホントに超小型のロケットが出来そうで面白いんだけど。
直径100mm、全長1m、離床?重量1kgくらいの。個人で飛ばせそう(w
308307:02/02/08 14:29
>>307
間違えた。重量10kgでした〜
309NASAしさん:02/02/08 14:47
>>307
そんなでかいと、パイロットがビビるんじゃない?(w
積み方にも困るし・・・機体の上に載せてて発射できるかな?
専用機でも作らないと厳しい気がする。

ちなみにペガサスはこんな感じ
http://www.astro.psu.edu/xray/cubic/photos/L1011.gif
310NASAしさん:02/02/08 14:49
また、更新されてますね
http://www.sacj.org/openbbs/
311NASAしさん:02/02/08 14:53
>>309
イギリスの妄想プロジェクト、HOTOLの開発チームが最後の悪あがき
としてAn−225をリースして母機に使う「イントリム・HOTOL」構想を
発表したことがあったね。

それはさておき既存の機体で100トンを越えるような大型空中発射LVの
母機が務まるものは、An−225以外に存在しないと思う。
312NASAしさん:02/02/08 15:01
>311
An-225を2機繋いでツインアントノフにするです
ハァハァ想像するだけでイキソウデス
313307:02/02/08 15:08
>>309
シャトルのオービターが85トンらしいから、そのくらいなら乗せられるんじゃないかな?
もちろん、有翼だから分離前にちょっと降下気味にしてあぼ〜ん!
じゃないや…発射だ…
314NASAしさん:02/02/08 15:17
>313
燃料タンク込みで85d?
315309:02/02/08 15:20
>>313
いや、全備質量100トン級ってことはJ-1ぐらいってことだよね。
自分の頭上でSRB-Aが火を噴くことをしばし想像してみる・・・

・・・おっかねーって!!
316NASAしさん:02/02/08 15:21
>>311
イギリスは妄想プロジェクトが多いな。
ダイダロス計画とか。あれは民間人の妄想だけど。
317307:02/02/08 15:25
>>314
燃料は抜きでしょ。入ったとしても軌道離脱用のエンジン用だけだから
何十トンも入らないと思う。

>>315
たしかにおっかないわ!
分離20秒後のモーター点火で手を打たない?特別手当はずむから(w
318NASAしさん:02/02/08 15:25
>>306 落ちてこないよねぇ〜。
1977年打上のひまわり初号機。未だに静止軌道以上の高度に存在しています (^-^;;
http://www.heavens-above.com/orbitdisplay.asp?satid=10143
319309:02/02/08 15:29
>>317
特別手当かぁ・・・考えとくよ(w
火工品トラブル→分離にシパーイ→点火シーケンス止まらず→あぼーん
→「リレーのトラブルですか???」
320NASAしさん:02/02/08 15:32
やっぱり空中から発射させるには腹の下にくっつけてプラスGかけながらのほうが自然だな。
となるとあまり大きなものは積めない。An-225の腹の下に貨物ドアでもつけるか?(w
321307:02/02/08 15:33
>>319
そうなったら、いっしょに軌道に乗ってくれっっ!(w
322NASAしさん:02/02/08 15:47
>320
やはりツインAn-225の中央翼下にぶら下げて・・・
323309:02/02/08 16:08
>>320,322
あんたらAn-225好きだな。
俺も好きだ(w
324307:02/02/08 16:21
ムリヤのうえにオービター乗せてる画像ハケーン!
http://www.i-kyushu.or.jp/~ma-miya/An225.jpg
325NASAしさん:02/02/08 16:24
これもイケる。バルキリーの上に小型オービター(w
http://www.i-kyushu.or.jp/~ma-miya/XB1.jpg

ナマエランケシテナカタヨ…
326NASAしさん:02/02/08 16:25
ぐぐるで検索したらブラン乗っけた画像が出てきた。
http://images.google.com/images?hl=ja&q=+%2BAn-225
327神降臨!:02/02/08 16:40
キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(   )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!
An-225タン( ´Д`)ハァハァ
328NASAしさん:02/02/08 16:48
B-52に・・・・・・(;´д` )
http://www.konamistudio.com/ad2/bsho4_07.html
329NASAしさん:02/02/08 17:11
>328
うう、カコイイなぁ絵になるなぁ
日本だと差し詰めC-1の上にHOPEか・・・萎え〜
330NASAしさん:02/02/08 17:20
DASHについて、
今日の朝日夕刊の科学面で、結構まともなことを書いてあった。
331NASAしさん:02/02/08 17:34
>>330
概要きぼんぬ.
332NASAしさん:02/02/08 18:15
>>331
「どこで途絶えた?分離信号」
 DASHの分離について(ちゃんと、リレーも書いてあった(藁))
 便乗打ち上げだったことを、強調(この場合のロケット側の責任がない)。
 失敗時のNASDAとISASの責任の曖昧さとか
 学生や民間に、便乗打ち上げ(ピギーバック)活用の道を
 などなど

 
333NASAしさん:02/02/08 18:21
>330
このスレを見て勉強したとか・・・まさかね
334NASAしさん:02/02/08 18:22
>>328
すげぇ、14発型B-52か。ベンチャースター打ち上げ支援ミッションかな。
X-BOX欲しくなってきたよ。
335NASAしさん:02/02/08 19:25
記者の不勉強が指摘されているが、不勉強なのは鹿児島支局をはじめとする地元の記者。
彼らは普段、科学なんて触れたこともない。変な質問してたのはほとんど彼ら。
東京から来てる科学部の記者は、みなさん詳しいみたい。

読売は最初から批判記事だった。「宇宙ゴミ」「失敗衛星」。これはそういう論調を選んだってことだし。
NHKは「リレーって?」のように地元がひどかったが、それは視線が一般の視聴者に近いと言えなくもない。
地元テレビに至ってはもう本当になんにも知らない。
NASDAをまるごと批判してもしょうがないように、マスコミを丸ごと批判してもしょうがないと思う。
336NASAしさん:02/02/08 19:49
ただいくら科学部には知識があっても、
当日ニュースを書くのは社会部系なんだよね。
けっきょく何日も経ってまっとうなニュースが載っても
いまさら名誉挽回にはならない。
337NASAしさん:02/02/08 20:07
>>318
彼は使命を終えて、最後の推進剤を振り絞って静止軌道の外に出たんだな
>>335
記者会見にそんな不勉強な記者を送り込んでくるってことが
問題なんだから
マスコミを批判して当然
むしろ記者個人を批判してもしょうがない
338age:02/02/08 22:36
DASH衛星の所在もわかったから、ネタが少なくなってきたね。
かなP。
339 :02/02/09 00:45
まあ少し嬉しいのは、
日本がロケットを打ち上げるのは当たり前の事、みたいな風潮になってきた事かな。
街の人に「今日ロケットの打ち上げがありましたよ」と教えても
「ふ〜ん」「あっそ」としか言わないだろう。
340NASAしさん:02/02/09 02:39
>329
 ちと見づらいが、こんなんどうですか?
ttp://www.orbital.com/images/low/hyperx_5.jpg
341283:02/02/09 02:44
>306
 確かに寸度めでは、遷移軌道よりははるかに静止軌道よりの楕円軌道になりますな。
さらにもう一回点火して、なんらかの軌道変更が必要になりそうですね。
342NASAしさん:02/02/09 02:45
ソーラーセイル積んで、さらに外に軌道に流してしまう、ってのはどう(w
343NASAしさん:02/02/09 03:22
>>334 これ12発じゃない?一番左のは増槽だと思う。
344NASAしさん:02/02/09 08:47
>340
普段は別にどうって事無いけど、こういうの見ると大型軍用機って
色々使えて便利だなぁ、持っている国が羨ましい・・・
An-225を1つISASに買ってくれないかな、この際B-52でもいいや
345NASAしさん:02/02/09 08:52
>>344
政府専用機のB-747-400(だっけ?)があるじゃん。あれじゃだめ?
運用は自衛隊だし、ハードポイントの追加くらいだったらバレないよ(w
346NASAしさん@もね:02/02/09 09:05
>>345
あんまり使ってないみたいだしね。
でも、お隣の国から、日本が爆撃機を配備したとか言われたりして(笑
347NASAしさん:02/02/09 10:09
実際には、ハードポイントの追加だけでは済まない場合もあるんですよねぇ〜。
http://images.jsc.nasa.gov/images/pao/ALT/10076588.jpg
348NASAしさん:02/02/09 12:00
>345
An-225やB-52みたいは肩翼機は翼下にぶら下げたロケットの状態を目視できるけど
低翼のB-747はうっかり落っことしても気が付かない可能性が・・・
>346
そもそもあれって導入目的何だったっけ?豪華空中タクシー?
無駄に豪華な内装を取り払って飛行観測機(空中天文台)とかにして活用して欲しいぞ
349183:02/02/09 12:15
>341

 LE-5Bの再々着火について詳説TNXです。
自分でも調べてみましたが、>247で正しいみたいです。

 地球周回軌道とは、パーキング軌道のことで、とりあえず打ち上げる
低高度軌道のことです。1段目は大気圏(底は100km前後か?)を抜ける
のに使い、230km以上の低高度にとりあえず2段目着火で送り込みます。

 その後慣性飛行で、赤道直下に達したときに、再着火を行い、静止トランス
ファー(遷移)軌道に送り込みます。これは、近地点230km以上、遠地点約
36000kmの楕円軌道で、通常はここで終わりで、あとはスペースデブリが
増えることを防ぐため残燃料・高圧ガスを排出し2段目分離を行います。

 で、遠地点赤道直下約36000kmに達した時に、衛星のアポジモータ
(エンジン)を着火して円軌道である静止軌道に衛星を投入するのです
が、ここで、再々着火を行い、衛星投入を行うようです。

 そして分離するのではないでしょうか。この投入した静止軌道は地上局
から見ると、完全な静止軌道ではないので、ドリフト軌道と呼ばれています。

 それをアポジモータ(エンジン)で調整しながら、所定の静止軌道位置に
固定して静止軌道衛星打上げは完成します。
350NASAしさん:02/02/09 12:19
>>337
NHKは新人記者を地方局配属にするという慣例があるから。なんか
北海道とか九州は無限ループになっているらしいが。ところで、南日本
新聞・放送ってどうよ?



351NASAしさん:02/02/09 14:28
>348
導入目的は、貿易赤字の是正・・・。
352340:02/02/09 14:40
空中実験用とはいえ、爆撃機を買い込んで来たら隣の国が黙っていまい(w
中古旅客機買ってきて、内装引っ剥がせば何かと使えるのではないか。
ttp://www.orbital.com/images/low/LP_takingoff.jpg
何かと使える、すなわち、何に使うか確定していないものに予算が下りるとも
思えないけどね。
353NASAしさん:02/02/09 14:48
成層圏滞空試験機
354名NASDAん:02/02/09 14:56
やっと試験が終わったので、復活カキコ。取り敢えず技術系っぽい質問にレス。

>>269
確かに、普通に調べてすぐ分かるレベルの用語と、専門家しか使わないあまり
一般的ではない用語の違いをNASDAが理解していなかった可能性も高いですね。
良く新聞で見掛ける“CD-ROM(コンパクトディスクを使った〜云々)”みたいに、
“ピギーバック衛星(メインの衛星を打ち上げるついでに載せて行く便乗衛星)”
みたいなフォローを入れておいたら良かったのかも知れませんね。
#もっとも、失敗×2と騒ぎたい連中は、どんな些細な失敗でも、失敗だの
#お金の無駄だのと騒ぎたいんでしょうけど…(-_-;

リレー(電気信号を送ると物理的に開閉するスイッチ)みたいな説明を、
基本的な用語にまで一々入れていたら、本文よりも説明文部分の方が
長くなりそうで、読むのが激しく鬱ですが…。

>>271
情報THNXです。離れて一緒に飛んでいる部品もフェアリングの一部だとすると、
それに比べればDASHは遥かに小さいはずなので、あの大きさで写っているという
事は、やはりフェアリングと一緒に飛んでいるという事ですね…。

>>282
遷移軌道(周回軌道と静止軌道を繋ぐ楕円軌道)から静止軌道面(静止軌道を含む
同一高度の面)まで持って行くのを第2段で行っても、実際の静止軌道(↑の面
の内で、赤道直上の“線”)に入れる微調整は流石に衛星側のアポジでやると
思うので、静止軌道上に第2段が残る訳ではないと思います。
ズレる度に微調整をして静止軌道に維持し続けて初めて“静止衛星”なので。

寿命が尽きてゴミになった静止衛星は、静止軌道から外れた静止軌道面の上や
下の高度を漂っています。静止軌道面への投入に使った第2段も、多分その
“静止衛星の墓場”に逝く事になるでしょう。

ちなみに、静止軌道は経度毎に利用出来る国が決まっていて、日本は東経110度
から東経160度辺りを使っています。参考↓

ttp://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&q=%90%C3%8E%7E%8BO%93%B9+%93%FA%96%7B+%93%8C%8Co
355NASAしさん:02/02/09 14:56
>352
何かと使える?ものに予算が降りてる。ミレニアムプロジェクトだって。
ロックーン(気球からのロケット打ち上げ)に使えそう。

http://www.kantei.go.jp/jp/mille/seisouken/index.html
http://www.esto.or.jp/jpn/news/v8/9.html
http://www.khi.co.jp/khi_news/2001data/c3010702-1.htm
356NASAしさん:02/02/09 15:11
>354
静止軌道近傍の光学観測
http://www2.crl.go.jp/ka/control/telesco/washio-j.html
によれば、口径350mmの光学望遠鏡で、静止軌道上,直径1m程度の
衛星をとらえることができるそうです。

 東経 68°から 190°(中略)日本およびアジア各国の衛星が集中して
おり,比較的軌道が密な部分である.とあるのは、インド洋衛星も含んで
いるからですね。太平洋衛星は354さんの言われる通り、東経110度
から東経160度前後です。



357NASAしさん:02/02/09 15:24
 通信・放送衛星については混信のおそれがあるため、国連の専門機関
である国際電気通信連合(ITU)の主催する世界無線通信会議 (WRC)が、
各々の国の衛星の静止軌道位置と放送チャンネルを定めるチャンネル
プランを策定しています。

http://www.google.co.jp/search?q=cache:YvsWmWz5NY4C:www.strl.nhk.or.jp/publica/mmlb/jp-flm/tn045xxj.html+%8BO%93%B9+%93%FA%96%7B%81%40%8A%84%82%E8%93%96%82%C4&hl=ja
358NASAしさん:02/02/09 15:37
スペースガード協会のHPによれば、美里スペースガードセンターの
光学望遠鏡は口径1mらしいね。

http://www.spaceguard.or.jp/SGFJ/inf/1m/index.html
http://www.spaceguard.or.jp/SGFJ/batters/obs/LRE.html
359名NASDAん:02/02/09 16:04
レス第2段点火。

>>290
マスドライバーが実用足り得るのは、抵抗となる空気が無く重力の小さい月面上
からというのが精々ではないかと。地上からでは重力に魂を引かれるので…。(ぉ

>>300
要するに最大打ち上げ能力の問題なのです。機上発射のペガサスロケットでは
打ち上げ能力がH-IIAクラスの1桁以上下回っています。0.2トンの衛星を
10個打ち上げるなら、H-IIAに10個積むよりも、ペガサスを10基打ち上げた
方が安上がりになりますが、後者では2トンの衛星を打ち上げられないのです。

今回のDASH程度の重さと大きさなら、もしかすると“ASM-135 ASAT(F-15戦闘機
専用の対人工衛星ミサイル)”↓でも打ち上げられたりして…(^_^;
ttp://www.index.ne.jp/cgi-bin/missile?asm135

待てよ。ペイロードじゃなくて本体重量が60kgなのかも。じゃあ無理か…。

>>306
滅多な事じゃ落ちて来ないから、静止軌道上下の軌道面はゴミだらけに…(-_-;

>>318
ひまわり初号機に限らず、他の寿命切れ衛星も静止軌道付近を漂っているはずです。
以前、何号の時だったか忘れましたが、後継機が間に合わず、寿命が切れて静止軌道
を外れていた衛星を急場凌ぎで復活させたって話が有りませんでしたっけ?
360名NASDAん:02/02/09 16:20
レス第2段再点火の前に事故フォロー。

>>359
> ペイロードじゃなくて本体重量が60kgなのかも。
衛星にぶつけるMHV部分の重量が60kgという事だから、やはり60kgの打ち上げ
能力が有るという事で良いのかも。だとすると結構な能力だよなぁ。
361NASAしさん:02/02/09 16:35
>359
 マスドライバーはバブル期に竹中工務店が概念検討を行っていたはず
です。『宇宙機メカニズム図鑑』で図版を見ましたが、クリスマス島に
地上高1000kmの構造物を構築するというトンデモないものでした。

 自己フォローなさっておられるように、宇宙用ロケットで言うLEO打ち上げ
のフェアリング+ペイロード重量が60kgということですね。本体重量は
1,180kgらしい。

 今回のDASHだと86kg(再突入部16kg+衛星部70kg)だから無理かも。
小型研究衛星なら50kgで可能かもね。

 復活は、ひまわり4号の時ですね。その後も待機衛星として使っていま
した。なんと設計寿命を6年も超えて運用していたそうで・・・。
http://www.google.com/search?q=cache:SbzKSKvLkSIC:www.nasda.go.jp/Home/Press/j/200002/gms4_000222_j.html+%82%D0%82%DC%82%ED%82%E8%81%40%8E%F5%96%BD&hl=ja

 で今はひまわり5号が設計寿命を超えて運用中です。
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Space/199911/16-2.html

362NASAしさん:02/02/09 16:36
>>360
ASATは第1宇宙速度まで出せないです。
記憶では秒速2.5kmくらい。
このことを逆用して、衛星との速度差で破壊を行うわけです。
363名NASDAん:02/02/09 16:41
レス第2段再点火。連続カキコしてスミマセン。sageておききます。

>>328
民間のNASAは兎も角、空軍は機上発射の母機に自前のB-52を使っているのでは?
しかし、大きさだけならC-5輸送機の方が大きい気がしないでもないですが。
#ゲーム自体は、軍ヲタが見たら突っ込み所満載なゲームに見えますね…(^_^;

>>335
同意。ただ、>>287 も書いている通り、同じ“地元記者”でも、日米でここまで
レベルの違いが有るというのがお国柄なんだろうなぁ…という事で。

>>336
名誉挽回以前に、名誉に傷が付いたなんて思っていないのでは?
少なくとも書いた本人は、間違った記事を書いたなんて毛頭思っていないでしょうし。

>>339
僕の周りでは、打ち上げが有ったという事すら知らない人が多くて凹みましたが(-_-;
大失敗してマスコミに叩かれて初めて注目され世間の知る所となるロケットって……。
#今回程度の小失敗では、気にも留めない人の方が多かったという事か…。

>>344
今度導入する空中給油輸送機(B-767ベース)というのが有るみたいですが。
スレ違いだったらスミマセン。

>>347
確か垂直尾翼が上部に乗せたオービターの後流に入るので、横に張り出す垂直尾翼
を増やしたんでしたっけ? An-225は端っから双尾翼なので問題無いようですが。

>>349
詳しいフォロー有り難うございます。その説明で完璧だと思います。

>>355
成層圏プラットフォームと言えば、気球(飛行船)タイプの他に、NASAが太陽電池
でモーターとプロペラを動かす動力機タイプを開発していませんでしたっけ?
364NASAしさん:02/02/09 16:50
事故レスです。

 復活はひまわり2号の時でした。

>> 初期段階の運用と実験を経て、1978年4月6日から気象庁によって
>>本格運用されました。そして、1981年12月21日に「ひまわり2号」(GMS-2)
>>と交代。その後は、軌道上待機衛星として1982年1月24日から東経約160度
>>に置かれていましたが、搭載機器の劣化のため、1989年6月26日から29日に
>>かけて静止衛星軌道外の軌道に移された後、1989年6月30日に停波して、
>>運用を停止しました。
http://spaceboy.nasda.go.jp/db/Kaihatu/Eisei/Eisei_J/Gms_A_j.html

>> 静止気象衛星は,53年度以来順調に運用されてきたが,58年11月以降,
>>ひまわり2号の可視赤外走査放射計の走査鏡の駆動部に不具合を生じ,
>>59年1月待機中のひまわりの運用を再開したが,これも2号と同様の原因
>>により全球観測が不可能になったため再び2号による運用に切り替えた。
>>画像取得回数は正常時に比して減少したが,防災上必要な気象データの
>>取得に最大限の努力を払った。また,ひまわり3号が59年8月に打上げられ,
>>9月末から通常の運用(3時間毎)にはいった。
http://www.mlit.go.jp/hakusyo/transport/shouwa59/ind000703/002.html

365NASAしさん:02/02/09 17:17
ペガサスロケットの開発運用を行っている米オービタルサイエンス社は
ミサイル防衛システムの研究も行っているようだ。既に30年以上やって
いるそうなので、80年代初頭に始まったという機上打ち上げロケットの
研究より古いのかも。そういえば、70年代に米ソはキラー衛星開発競争
なんてことをやってたんだっけ。

http://www.orbital.com/LaunchVehicles/
http://www.orbital.com/Missiles/
366NASAしさん:02/02/09 17:19
>>361
マスドライバー地上高1000kmの構造物を構築って…(^_^;
そこまで逝くと、最早ネタのレベルだな。
367NASAしさん:02/02/09 17:30
>363
 米空軍の機上打ち上げは、オービタルサイエンス社のペガサスXL
ロケットで、自社所有のスターゲイザーL1011にてバンデンバーグ
空軍基地から行われているようだ。

 ちなみにオービタルサイエンス社の小型地上打ち上げロケットの
ミノタウロス発射台は軍備管理条約(ABM?)の結果廃棄された軍の
余剰資材を活用したものだそうです。

 バンデンバーグ空軍基地の司令官は何でも打ち上げると語ったとか。
王立宇宙軍みたいだネ
http://www.hotwired.co.jp/news/news/Technology/story/2266.html