天空の城ラピュタに出てきたクラプターが気にいったんだけど、あれって
はばたき式の飛行機の原理を応用してみたら、作れないかな?
2 :
NASAしさん:01/12/15 01:26
金さえかければ何とかなるんじゃないの?
3 :
NASAしさん:01/12/19 17:56
クラプターって何?
4 :
NASAしさん:01/12/19 21:07
蜂のように四枚の羽を羽ばたかせて飛ぶ乗り物です。
空中で静止できるし、ジェットエンジンに切り替えて飛ぶことも出来ます。
5 :
NASAしさん:01/12/19 21:08
フラップター
オーニソプターのこと?
そろそろできるはずだよ。
公表されるのは10年後くらいかな。
今、研究段階らしいんだけど、羽の強度を保つのが難しいらしい。
ジェットまではついていないみたいですが。
9 :
NASAしさん:01/12/26 21:10
羽ばたきであの重さを支えようとすると、
羽ばたき軸まわりのトルクはすさまじいものになりますので
不可能です。
レイノルズ数考えてみましょう。
10 :
NASAしさん:01/12/26 21:25
Reynold's Numberは何処に関係してくるんでしょうか?
11 :
NASAしさん:01/12/26 23:27
虫の世界と人間の世界でのレイノルズ数の違い。
羽ばたきを考える際は常識ですよ。
12 :
NASAしさん:01/12/26 23:34
ラジコンのモーターの回転を往復運動に切り替えて
バルサを削りだした羽根で作ったことがあるけど根元からボキ。
滞空時間わずか3秒。小学生の頃夏休みの工作で。。。
13 :
NASAしさん:01/12/27 03:52
>>11 それは全体的に遥かに大きさが違うからなの?>虫と機械
「羽ばたき軸まわりのトルク」とReは関係してるの?
レイノルズ数が違えば、構造重量あたりに
かかるトルクも当然違います。
15 :
NASAしさん:01/12/30 22:39
ていうか回転運動が一番能率がいいだろ。ジャイロプレーンマンセー。
16 :
NASAしさん:01/12/31 18:08
ヘリやジャイロは対気速度の揚力利用への能率は悪いけどね。
17 :
先尾翼が好き♪:02/01/01 12:49
>14
ぜんぜん答えになっていません。
というかトルク云々は構造的問題であって流力問題のレイノルズ数と直接の関連はありません。
18 :
NASAしさん:02/01/01 23:33
虫の世界で相手にするレイノルズ数と、人間の世界で相手にするレイノルズ数は
全然違うけどね。結果、必要となる強度比が違うっていうのはわかるんだけど。
19 :
NASAしさん:02/01/01 23:41
どうでもいいけど
クラプターじゃなくてフラップター
>>8 まずは、トンボの羽で基礎研究中なようです。
ヤシの実を両足で掴んだツバメは対気速度を保つのに秒間300回羽ばたかなければならない。
昆虫サイズの羽のはばたきの世界は、
人間サイズでは、液体の中ではばたくようなものなんだそうだ。
24 :
NASAしさん:02/01/12 02:18
人間の世界→低レイノルズ数→速く羽ばたかないといけない
→トルクがすごい→すさまじい強度が必要→そんな素材ない
→無理
26 :
NASAしさん:02/01/12 04:04
>>17 おもいっきし関係あるじゃねーか。w
なあ知ったかさんよ。
27 :
NASAしさん:02/01/12 05:54
>>26 17は得意げだけど、逆にアホを晒したって感じ。
28 :
先尾翼が好き♪:02/01/12 23:17
>24
人間の世界は虫に比べて高レイノルズ数じゃろ。
んで、高レイノルズ数の方が一般的傾向として揚抗比は良くならんか?
>26、27
いずれにしろ、充分な揚力を発生する際の翼にかかる荷重は「気体の粘性と慣性力の比」とは直接の関係はないよ。
どっちかってぇとサイズによって構造物の必要強度が大きく変るのが問題。
手投げの滑空機は紙やバルサで作れるけど人が乗るサイズになると無理なのと同じ理屈じゃの。
だいたいトルクって…曲げモーメントとか捻りモーメントって言わんかの?普通…
29 :
先尾翼が好き♪:02/01/12 23:19
>26,27
煽るだけしか能が無いワケでもあるまい。
もうちょっと詳しく自説を開陳せんかの?
>>28 低い揚抗比の方が揚力は得やすいと言えると思うけど・・・
極めて直接に近い間接的理由がReと必要強度の間にあるでしょ。
力がかかるだけではなく、実際に動くわけだからトルクっていう表現の
ほうが好き。モーメントというと、なんか固定翼の主翼とかそんな感じがします。
32 :
先尾翼が好き♪:02/01/14 00:13
>30
得やすいとはどういう意味かの?
低い速度で必要な揚力を得るなら揚抗比よりCLmaxだし…
で…必要な揚力が決れば、静的な荷重は決る…ここにレイノルズ数の入り込む余地は無し。
残された部分は翼の動的な問題(空力と構造)だが、これは掲示板で語るにはちと難しすぎんかの?
33 :
NASAしさん:02/01/14 01:15
羽ばたきなら、羽をぶん回す加速度が大きい
(人間みたいにさらさらした空気の世界)ほど、
必要強度は大きい。
直感的にそんな気はする・・・→Re
私は思いっきり関係あるように思うけど
34 :
NASAしさん:02/01/14 01:25
>>33 虫みたいにドロドロの空気の中でなら
人間の乗れる羽ばたき機も飛べそう。
これってReでしょう。
あなたが言うように関係あるって。
「先尾翼が好き」は頑固だね。
>必要な揚力が決れば、
って、その揚力を得るのが
われわれのレイノルズ数においては
材料強度から困難だというのに・・・。
35 :
NASAしさん:02/01/18 23:29
トリケラトプスって結構でかいけどちゃんと飛べるけどね
>36
飛びません(w
38 :
NASAしさん:02/01/21 12:08
プテラノドンとかテロダクチルスとかディーフォーモドンの事か?
⌒
∧ ∧ ⌒ ∧∧ ┌────────
バルルン ( ´ー`) (´ー`) < メンドクセーナ
\ < // └────────
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(( > < )) ____
//\\ // バルルン
// .| | \\ ___
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( 、ー, ) | | (´ー`) ____
V V | \ ノノ
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見れ。勉強しる!
http://www.nmoc.co.jp/information/lubricants/x-ing/x07/06-07.html大きな飛行機の場合は慣性力が働く、つまり高速で飛ぶと空気を押し下げ、
その反動で揚力が働き機体が押し上げられます。しかし、逆に小さなスケ
ールであれば、慣性力よりも空気の粘性力の方が支配的になり、飛ぶため
には揚力を利用する翼よりも抗力を利用する羽ばたきの方が有利になりま
す。鳥でも大型のタカやトビなどは羽を動かさずに空を舞っていますが、
スズメやさらに小さな昆虫は羽ばたいて飛んでいるでしょう。
40 :
NASAしさん:02/01/21 18:24
⌒
∧ ∧ ⌒ ∧∧ ┌────────
バルルン ( ´ー`) (´ー`) < コレモカンケイアルーヨ
\ < // └────────
// \.\//
(( > < )) ____
//\\ // バルルン
// .| | \\ ___
/ < | | \∧∧ ____
( 、ー, ) | | (´ー`) ____
V V | \ ノノ
|∪∪
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| ヽ ____
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V
http://www7.mapse.eng.osaka-u.ac.jp/member/Toyoda/essay/MisMatch/MisMatch.html#0200 猿橋に使われているような片持ち梁は,強くするために,大きければよいというわけではない.
幾何学的に相似な片持ち梁が自重を受けている場合,埋め込んである側のモーメントは長さの
4乗に比例するが,抵抗モーメントは寸法の3乗に比例することをガリレイが示している.
このように,もし比例的な片持ち梁の寸法を段々大きくしていくと,終には自重だけで壊れてしまう
ことになる.
>3は間違い欝氏
43 :
NASAしさん:02/01/22 03:20
宮崎アニメの他の作品はどうですか?メーヴェとか?
>>43 メーヴェいいね!アレ欲しいよっ!
ナウシカ。。。そういやデカイ昆虫羽ばたいて飛んでたな。。。
白亜紀にいたでっかいトンボサイズなら可能そうだよね。
46 :
NASAしさん:02/02/01 10:42
あげ
47 :
NASAしさん:02/02/21 22:16
白亜紀にいたでかいトンボ・・・メガネウラ(メガニューラとも言う)のことですね。
それでも数10cmレベルですよ。
関東にお住まいでしたら上野の国立科学博物館に模型があります。
そこまで出向かなくても丸善、紀伊国屋レベルの本屋まで出向いていただければ
図鑑等に散見されます。
48 :
NASAしさん:
フラップターバキ
既出なら逝ってくる
λ......トボトボ