馬蹄等の物語第八話
【紅の騎士たち(仮題)】エピローグ
私の名は、奥の院与一。このスレの番人である
私の役目は、
いつの日かこの地に「御宗家」といわれるお方が訪れる、
そのときが来るまで、ココ奥の院を保守しつづけること。
それだけだ。
私自身は「御宗家」と呼ばれる方を知らない。
会ったこともないし、声を聞いたこともない。
しかし「そなたの役目は御宗家様がお越しになるまで、
この地を守り続けることだ」と、ある人物に言われた。
私はその人物を深く信頼している、だからココにいる。
・・・
私の名は、奥の院与一
私はココ奥の院を守り続ける
いつの日か、
「御宗家様」と呼ばれるお方がこの地にやってくる、
そのときが訪れるまで。