>>741の続き。
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そのときであった。
本当に白馬の王子が四十路の婆の前に姿を現した
婆はにっこりと微笑み、王子を待ち受けた
「そこのけ、ババア!邪魔だ!!」
王子は叫ぶやいなや、白馬の前脚で婆を蹴り倒した
もんどりうって倒れた婆を振り返りもせず、
王子はそのまま馬を走らせ駆け去っていった
その王子を追って、王子の親衛隊である近衛騎士団約百名が続いた。
道に真ん中に転がっていた婆は、その百頭の馬に体を踏みつけられ、
体中の骨を砕かれ、臓物をはみ出したスプラッター状態で息絶えた
・・いと哀れなり。合掌。