※※※※ 私は見た!! 不幸な結婚式 105 ※※※※

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545愛と死の名無しさん
結婚式には友人の父親も参加していましたが、
始終作り笑顔を絶やさない私に安堵をおぼえたのか、
友人の父親は私に酌をしようと近寄ってきました。

めでたい場で、私が過去の失態をさらさないかと心配したのでしょう。
媚びるような笑みは、却って私の神経を逆なでするだけでした。

溢れる嫌悪感からお手洗いへ立ちましたが、
友人の父親はなおも私を追いかけてきました。
どうか言わないでくれと懇願するつもりだったのかもしれません。
思えば、嫌がらせを受けた日も私の後を付きまとっていました(続く)。