【三昧】火葬の科学 〜十八番炉〜【斎場】

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155東博君 ◆TKTgvMKYyU
>>151
これまた難しい質問でw
素朴な疑問ってのは、意外と難しい質問が多いんだよね。
どう処理されるか、何パターンかあるみたい。

(1) 裏山などに放置する。
(2) そのまま敷地内の収容施設(慰霊塔)に納める。
(3) 業者に処理を依頼し、処理された残骨を敷地内の収容施設に納める。
(4) 業者に処理を依頼し、処理後の残骨の処分も業者に依頼する。

(1)については、昔は少なからずあったんだろうけど、マスコミや議会で叩かれる事もあり、今は滅多にないと思う。

(2)は、火葬件数の少ない火葬場で比較的多い。
慰霊塔が満杯になったらどうするのか、って疑問あるけど、
満杯になれば(4)のパターンになる事が多いみたい。

(3)は、処理する事により容積を減らしてから敷地内の収容施設に納める。
(2)の方法だと収容場所が足りなくなるから、量を減らして納めようという感じと思われ。
旧千葉市なんかが(3)だった。
霊園内に所在する火葬場だったから収容場所を作る事は容易だけど、火葬件数も多くそのまま納めるには無理がある、って事だろう。
もう一例、、奈良市営の火葬場、(2)(3)かは分からないけど、容積が200立方メートル近くある巨大な慰霊塔。
そんなに溜め込むかw

(4)は、現在では一番多いパターン。
以下のページに詳しく載ってる。
ttp://www.ne.jp/asahi/koto/buki/bukkou/2006/sousou2.htm
記事に出てくる自然サイクル保全事業協同組合は、タムラ(東京)や西日本環境(神戸)など主要な処理会社が加入している組合なので、
この記事のような道筋を辿るケースが多いと思われる。