目撃ドキュ20 ◆◇サムかった、披露宴…◇◆

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153愛と死の名無しさん
数年前、従姉の結婚式。
教会で親戚のみを招待して挙式→ホテルへ移動というパターンだった。

しかし、その教会というのが、最寄駅から路線バスで30分。
夏の結婚式で、炎天下を、バス停から長い坂道を延々のぼる正装の団体。
教会の中はけっこう暑かった。
そして、挙式終了後リムジンに乗り込む新郎新婦。
あと2台の車に、新婦家族、新郎家族が乗り込んで
「じゃあ、ホテルでねー!」と、手を振って先に行ってしまった。
残された我々新婦親戚および新郎親戚は、再び炎天下をバス停まで歩き、
なかなか来ないバスを30分以上待ち、
駅に戻って、JRにのりついでホテルへ移動。
ホテルについたときには、疲労困憊。
バスの待ち時間がかなりのロスで、披露宴開始15分前にぎりぎり到着。
「遅かったじゃないのー。みんな遅刻かと思っちゃったわよ。
何のんびりしてたの?」という新婦母。
「バスがなかなか来ないし、乗り継ぎとかでバタバタしてたの。
できるだけ急いできたのよ。教会から遠くて大変だったんだから。」
と、姉である伯母から言われて
「あの教会で挙式するのがうちの○○ちゃんの夢だったのよ!」
と、新婦母、ややキレ気味。
「せめて、教会からホテルまでバスを借りるなり、タクシー手配するなり
するのが礼儀でしょう。」と、伯母が言うと
「そんなお金、誰が出すのよ!?」と、新婦母完全に逆切れしてました。

親戚の間では「二度と出席したくない結婚式」として語り継がれています。