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pon:
負け犬の敗者復活戦について
<結論>
売れ残った負け犬たちの敗者復活戦は、壮絶な大激戦である。
負け犬とならない為、結婚を望む女性は若い段階での対応に勝る手段はない。
1)負け犬の特徴
かつて、負け犬になりそうな女性の条件として、まず、「プライドが高いこと」を挙げた。
せめて実力がプライド相応であればいいのだが、安い人間なのにプライドばかり高いと、負け犬になりやすい。例えばもう30を超えて女性としての魅力も低下しつつあるというのに、結婚相手には年収800万円以上という条件をつけるなど。
余談だが、私は結婚の条件に経済的な豊かさを求めるのは、良いことだと思っている。
自活できる能力が無く、且つ「お金なんて関係ない」なんていう現実感覚のない人は、将来生活が破綻しそ
うな予感に覆われている。何より生活を成立させる必要条件を事前に値踏みすることは賢い証である。
だが、一方的に相手への条件に高収入を要求していては、いつまでたっても結婚できずに負け犬のままであろう。
835 :
pon:04/10/13 22:39:00
2)女性の期待と現実とのギャップ
25〜34歳の未婚女性がどれぐらいの収入を結婚相手に望んでいるのか、そして未婚男性が現実にどれだけ収入を得ているのか、データを見てみよう。
青森と東京のデータがあるが、まずは東京に注目する。(ここでは詳細割愛)
未婚女性のうち、39.2%が年収600万円以上を期待しており、26.8%が400万円以上を期待している。6割を超える未婚女性が、男性には少なくとも400万円以上を期待していることになる。
では、その期待はどれだけ叶うのだろうか。
未婚男性の現実を見てみよう。未婚男性のうち、600万円以上の年収があるのは、東京でもわずか3.5%にすぎない。400〜600万円の層でも、19.5%にすぎない。
つまり都会在住未婚男性のうち、2割ちょっとしか400万円を超えていないのである。
さらに青森の場合だと400万円以上はたった2.6%と壊滅的な数値である。
地方都市では独身男性の実に97%以上が年収399万円以下なのである。
つまり独身女性が思い描いているごくささやかな要求水準である年収400万円以上の独身男性でさえ現実世界では極めて狭き門なのである。
836 :
pon:04/10/13 22:40:07
3)分析
では何故、こんな結果になるのであろうか?
理由は、
・男性だからといってそれほど稼いでいるわけではない
・女性の期待が世情に照らすとまだまだ高い
・収入のある男性の多くはすでに結婚している
などである。
4)収入のある男性はすでに結婚相手をみつけている
そのうちもっとも大きな理由は収入のある男性はもう相手をみつけていて結婚しているためである。
調査結果では年収が高いほど婚姻率は高いからである。
まとめると、収入のある男性はすでに結婚相手をみつけている。
逆に言えば、負け犬女性は収入のある男性に選択されなかったということでもある。
30歳前後で相手を見つけていない負け犬女性のその多くは、その先の5年、10年後も負け続ける。
なんとなれば敗者復活戦のフィールドに立っている男性の絶対数が、絶望的に少ないからである。
837 :
愛と死の名無しさん:04/10/13 22:40:17
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pon:04/10/13 22:42:20
5)敗者復活戦
経済面で女性の期待に沿うような男性は実はわずかしかいない。
それゆえ出会える確率が小さい。
百歩譲って出会えたとしても自身の打算を隠蔽し無私無欲でイノセントな印象を相手に与えつつ自然な形で出会いを『演出』できなけばならない。それも恋敵(ライバル)に先んじる形で。
さらに、相手側に「結婚を考えているような恋人がいないこと」「価値観が合うこと」「協調的であること」「容姿が好みにあう」等の条件を加えていったら、確率はゼロにどんどん近づいていく。
そして――これがもっとも重要な条件なのだが――男性が自分を選択してくれることを条件にくわえたら、確率はゼロに限りなく等しくなるのではないだろうか。
批判を覚悟の上ではっきり書くと、負け犬になっている、あるいは負け犬になりそうな時点で、実のところ、結婚市場においてはそれほど価値ある人間ではないのだ。
そしてそれに気が付いていないのは本人だけという笑い話のような寒い状況が現在の日本で生じているだけである。
負け犬女性がどうしても結婚相手を探したいのであれば自身の市場価値を精確に再評価する必要があるだろう。
そして負け犬の敗者復活戦は、極めて辛く厳しい戦いになる。
(私的には結婚しなければいいだけだと思うのだが。)
839 :
pon:04/10/13 22:43:15
6)教訓とまとめ
女性の場合、若さに勝る武器はない。
残念ながら負け犬となりそうな女性は、なるべく早い段階での戦略の修正がカギである。
経済戦略は自身の労働力を加味して柔軟な対応を考えた方が現実社会では良い結果をもたらす。
結婚しない 選択肢も有り得る。