配膳人やってた時に見た寒かった披露宴。
何があったのかは知らんが、新婦の友人が全員(8名)欠席。
そう、出席の返事をしていながらの当日ドタキャンってやつ。
だあれもいない新婦の友人席に、料理だけがずら〜っと
並べられていく様は、かな〜り寒かった。
そんでそれに輪をかけてくれたのが、司会者である新郎友人。
この友人、司会をするのは始めてだったらしく慣れていない
のに加えて天然なのかアフォなのか、
「え〜それでは続きまして、新婦友人の○○様よりご祝辞を…
あ〜そ〜いやいないんだっけ。ど〜しましょ〜、あははは〜」
なんてやらかしてくれて、会場内はツンドラ気候。
続きです。
それに加えて
「式当日に友人が全員欠席だなんて一体何があったの?」
「友人全部に愛想つかされるようなことを(新婦が)やったんじゃ
ないのか?」
「そんな娘をもらって新郎は大丈夫なのか?」
「全く非常識にも程がある」
等々、あっちでコソコソこっちでヒソヒソ。
新婦は泣いてはいなかったが、今にも泣きそうな顔で
ずっとうつむいたまま。
新婦友人がいないため会場内は黒服(黒留袖)で
埋め尽くされ、まさにお通夜の席のよう。
そんで実際、会場内冷房の効き過ぎで
「すいません、寒いんですけどエアコンの温度上げてもらえません?」
なんて言われた日にゃあ…。
後にも先にもあんな寒い披露宴は経験した事がなかった。
あのカポーは今ごろどうしているのだろう?