1 :
愛と死の名無しさん:01/09/19 06:15
みなさんの地元では火葬ですか?うちの地元はいまだに土葬です。
2 :
愛と死の名無しさん:01/09/19 08:18
2げっと。
>1
どこにお住まい?
沼袋です
沼袋ってどこ?
6 :
愛と死の名無しさん:01/09/19 20:32
うちの父方の実家もまだ土葬。
奈良の山奥。
人口過疎地だし、火葬場自体無いんだもん。
まだ土葬出来る場所ってあったんだ・・・
8 :
愛と死の名無しさん:01/09/22 04:37
4の人はにせものです!
1の実家は三重県伊賀地方。山奥です。
ちなみに沼袋って東京の中野区ですよね?
9 :
愛と死の名無しさん:01/09/25 03:21
うちの父方のいなかは中国地方ですが、土葬ですよ。
10 :
愛と死の名無しさん:01/09/25 20:58
バイオハザード。
11 :
愛と死の名無しさん:01/09/25 21:37
12 :
愛と死の名無しさん:01/09/25 21:51
土葬って法律で許されてるの?
13 :
愛と死の名無しさん:01/09/25 23:01
14 :
愛と死の名無しさん:01/09/25 23:04
私の住んでるところは当たり前のように土葬です。
土葬ってそんなに変なの?知らなかった。
15 :
愛と死の名無しさん:01/09/26 02:30
許されてるに決まってるじゃん。そんなに珍しいことかな。
●うちの田舎の土葬方法(お墓に行くまで編)
遺体を棺(木製)に入れ、「サンマイ」と呼ばれる土葬用墓地に行く。
行くときは、近所の人&親戚で20〜50人の列を作って向かう。
列の先頭は確か位牌。その次、写真、そのあと棺を担いだ人。
棺は、そのままではなく上に長い木の棒を置いて、布で巻く。で、棺の
前方・後方をそれぞれ一人ずつ、計2人で担ぐ。
17 :
あれきさんだぁ:01/09/29 21:47
●うちの田舎の土葬方法(いよいよ埋めます編)
列が「サンマイ」に到着したら、すでに掘ってあった穴(深さ約3メートル)
の底に棺をおろす。あとは土をかけて木でできた柱を立てて終わり。
柱には、地元のお寺の和尚さんが毛筆で戒名を書いてくれる。
(次回お墓に遺族が通うのはいつまで?編に続く)
19 :
愛と死の名無しさん:01/10/01 23:34
うちのとこのサンマイは皆で焼くんだじょ!
時間かかるしくっさいわー
20 :
愛と死の名無しさん:01/10/02 23:03
すごいですねぇ
21 :
愛と死の名無しさん:01/10/02 23:24
埋めてみて!
22 :
名無しさん@そうだ確定申告に行こう:01/10/02 23:58
土葬って違法だ。
終了
●うちの田舎の土葬方法(お墓に遺族が通うのはいつまで?編)
埋葬後、初めてお墓にお参りに行くのは、初七日(葬式後一週間)。その後、
二七日(さらに一週間後)・三七日・・・六七日・四十九日。初盆。後は一
周忌に行ってそれっきりです。ホントそれっきり行かない。
四十九日以降は、基本的にお参りはお寺(全く別の場所にある)の敷地内の
石塔に行きます。石塔とは、普通の霊園とかにあるお墓です。でもお骨を入
れる場所がありません。要するに、お寺にある石のお墓と、遺体を埋葬した
木の柱の立ててあるお墓の二つが存在するわけです。
(次回「土葬のお墓はいつまで存在するのか?」編に続く)
24 :
愛と死の名無しさん:01/10/26 12:26
昔――土葬
今――火葬(明治に法律ができた)
将来――他の動物と同じで何もなし
25 :
愛と死の名無しさん:01/10/26 13:44
なにやら伝奇ホラーのようでカコイー
●うちの田舎の土葬方法(「土葬のお墓はいつまで存在するのか?」編)
土葬のお墓(地元民は「サンマイ」と呼ぶ)には、一周忌に行ったあと、全然
行きません。当然、木の柱が墓標なので、だんだん雨風にさらされてぼろぼ
ろになっていきます。和尚さんが墓標に書いた戒名も判読不可能になって
いきます。8月のお盆前に一軒一人必ず参加のサンマイの墓掃除があるの
ですが、そのときに「うちのおばあちゃんのお墓どこだっけ。うーんもうワ
カランなー。」という感じです。
サンマイの埋葬可能な土地はもちろん有限なので、そのうち掘り返して次
の人を埋める時がやってきます。ちなみにうちの田舎ではちょうど10年
くらいでまわってきます。そのとき掘り返してでてきた骨や副葬品は、穴の
底に更に別の穴を掘って埋めるらしい。そうなると、もうお墓はなくなって
しまい、もう誰の骨がどこにあるかなんて全く分からなくなってしまいます。
このあたりは、ちょっと土葬のさみしいところです。
(オシマイ)
土葬反対、段取りが大変です。葬列とか、白装束とか、
用意する備品の数が倍増するもんね・・
28 :
愛と死の名無しさん:01/10/30 11:42
>>27 葬儀反対。オタクのような悪徳葬儀社はお断り。
掛かる費用が倍増するもんね・・
29 :
愛と死の名無しさん:01/10/30 14:04
大学時代の友達が「うちの地元は土葬」だと言ってました。
田舎は鹿児島の徳之島だそうです。
30 :
愛と死の名無しさん:01/10/31 18:06
東北地方の一応市ですが、山のほうの一地域は土葬だそうです。
20歳前半の友人も絶対土葬がいい、火で焼かれるなんて怖いと言っていましたが、
最近市内に火葬場ができて土葬は禁止になったとききました。
死んだらどうするのかな…。
本を読んでたら、現在の日本では火葬が90パーセント以上らしいです。
32 :
愛と死の名無しさん:01/11/20 11:22
あまり詳しくないが、火葬にするように
法律で決まっているんじゃない?
33 :
愛と死の名無しさん:01/11/20 19:56
うちのばあちゃん土葬だった。兵庫県だけど。
34 :
親切な葬儀屋:01/11/20 23:14
墓地埋葬等に関する法律っつうのがS58年ごろに出来たと思う
それによると今のところ火葬も土葬もどちらも認められています。
今でも土葬している所はたくさんあります。(田舎ですが・・・)
死亡診断書を市役所に持っていき埋葬許可書(火葬許可書)を受けると
極端な話、自宅の庭に埋めても良いんです。これホント、
35 :
愛と死の名無しさん:01/11/20 23:28
うちもちょっと前まで土葬でした。
土葬いいよー。だって焼かれないし、
焼く前のみんなに見せる状態で埋めるだけですよ。
1人1人土盛りのお墓だけどあるし。
私は土葬されたい
36 :
親切な葬儀屋:01/11/21 00:07
>>35さん、土葬が良いですか、
穴掘る人が居るなら土葬も良いですね。
でも僕は火葬が良いです。火葬推進派です。理由書いても良いです?
書きます。葬儀の流れからものを言いますが。葬儀を出す親族は、身近な
人が亡くなったという事実を受け入れるのに、時間がかかります。
お葬式が終わり、最後のお別れが終わり火葬場へ行き、火葬する、
その後お骨上げに行きますね、このとき、ほとんどの人があきらめます
すなわち人の死を受け入れる事が出来るのです。僕の今までの経験上
遺骨を目にして泣く人はあまり見かけません。泣いていた人もスッキリした顔になります
そして悲しみの感情は供養の心に変わって行くのです。
だからそういう事で、僕は火葬に賛成です。
解ります?この理屈
37 :
愛と死の名無しさん:01/11/21 00:22
>36
35じゃないけど、とてもよくわかります。
あと、遺体を腐らせて土に還すより衛生上良いようにも
思うのですが。(日本全国土葬だったら?と考えて)
38 :
愛と死の名無しさん:01/11/21 00:24
>36
私も最近叔父を亡くしたのですが、その気持ちよくわかります。
火葬前の肉体のある叔父の前では、お線香をあげるときに手をあわせることに何となく
違和感がありました。
「まだおじちゃんはそこにいるのに。お墓にするみたいに手をあわせるなんて…」みたいな
気もちでしょうか。叔父とお墓や仏壇が簡単に同列化されてしまったような感じで…。
でも火葬場で最後のお別れをして、お骨を納めた後は、自然な気持ちで手を合わせること
ができました。一連の流れの中で、「仏さまになった」ことを素直に認められるんですね。
その土地の習慣など勿論あると思いますが、その土地での葬儀の手順というのは
残された人の悲しみができるだけ癒されるような過程が、ちゃんと含まれているもの
だなあと実感しました。
39 :
親切な葬儀屋:01/11/21 08:17
>>38さん、そのとうりです。
嬉しい書き込みありがとうございます
そういえばうちの田舎では「町民有線放送」というものがあって、町内で行われる
全ての葬儀に関しての情報を毎晩流しています。しかもBGMは葬送行進曲。
自分は、小さいときからそれが当たり前だったのですが、友達に話すと、かなり珍し
がられます。ドリフの番組を思い出す人が多いらしく「その地元の有線放送って不謹
慎だよね」という人までいました。
葬送行進曲は不謹慎に思えないのですがどうなんでしょう??
こちらは100%火葬です。
極端な例としては数年前の事ですが、白骨死体で見つかったご遺体の葬儀があったんですが
それもわざわざ棺に入れて焼きなおしたんですよ。
埋葬についてですが、最近はいろんな埋葬方法を希望される方が多くてこっちもいろいろ勉強
してます。宇宙に撒いたり、海に撒いたり、山に撒いたり。
個人的な希望としては地球へのリサイクルの意味でも海に撒いて欲しいんですが先祖代々の墓
があるので、おそらく無理みたい。まぁ一部分だけでも撒いて欲しいんですが。
あと、こちらの方では地域によっては火葬を行った後に葬儀を行う地域がありますよ。
発祥の諸説いろいろですが。親戚なのに知らないで通夜時間に合わせてかけつけたりするとえら
い恥をかきます。
42 :
愛と死の名無しさん:01/12/01 22:28
火葬は輪廻転生を信じて疑わないインドが起源。
焼いて川に流すのが本来のやり方。
中世近世を通じて日本にはとうとう定着しなかった。
明治になって衛生的見地から火葬が勧められたが、これは乱暴だ。
政教分離も信教の自由もあったもんじゃない。
キリスト教やイスラム教では最後の審判の日にすべての死者は蘇ると信じられている。
そのために遺体は丁重に土葬する。一部のプロテスタントは火葬するが、これも
衛生上の理由で、キリスト教原理主義的には認められない。
土葬を含む葬送方法の多様化は、国際的見地からも歓迎されるところ。
仏教原理主義の立場に立つなら焼いたら散骨すべきで、墓なんかいらないし(w
焼いて墓に納めるという明治以来の日本式は、妥協の産物に過ぎないとも言える。
土葬→火葬という流れは近代日本だけのローカルな現象だ。
43 :
組内名無しさん:
嫁ぎ先の村が土葬です。
土葬の場合、仕切りは組内の人々に頼みます。
墓ほりやら、なんやらで葬式は3日じゃ終わりません。
村内勤務の方の忌引きは一週間が常識。
もちろんセレモニーホールなんてこじゃれたものはなく、
喪主の妻だろうが子どもだろうが、
近所の人々の食事づくりや送り迎えやらしなければならず、
座っているひまもありません。
私が舅の葬儀に出た時は
過労で1ヶ月寝込みました。
土葬=自然に還る、だけの甘いもんじゃありません。
近所の協力なしにはなりたたず、
また近所に葬式が出たら否応無しに手伝わなくてはならない
非情な行事です。
私の時は葬式なしの火葬で散骨にしてくれ
と堅く言い渡しておきました。