>>760 「トランクひとつで暮らしたい」だよ。
アン・タイラーだったかの小説で
家族でバカンスに出かけた主婦が水着にパーカーワンピ
ビーチサンダルのまま、フラッと家出しちゃう話があった。
バカンス用の予算数百ドルを持っていたので
適当なバスにのって適当に降りたところで
まず下着(パンツ3枚)とワンピース一着と靴一足買い
家具(ベッドとイス)つきの下宿を借りて、その街で仕事みつけて
イチからスタートする話。
部屋に物を増やさないように気をつけていて
買ったのは、読書用のスタンド(本は図書館で借りる)と
紅茶を入れるための電熱棒(マグの水につっこんで湯を沸かせる)だけ。
共同のバスルームでシャワーを浴びたとき、毎日下着を手洗いして
部屋で乾かしてた。
たまにトランクススレ、と読み違えて困る
765 :
(名前は掃除されました):2010/07/06(火) 00:38:35 ID:rO4ylOfe
>>763>>764 適当なバスにのって適当に降りたところでトランクス買って、
イチから人生再スタートするのか。
767 :
(名前は掃除されました):2010/07/06(火) 01:39:59 ID:4McJ6/AE
形ある物は、いずれ無くなる。
>>762 『歳月の梯子』だね。
アン・タイラーの語り口はひきこまれるよね。
ディーリア(主人公)が転居するときのくだりが好きだ。
自分の荷物がダンボール一箱に収まることにこだわったとこが。