汚部屋から脱出したい!! in 掃除全般19

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329(名前は掃除されました)
ミヒャエル・エンデの「モモ」という物語で、道路掃除婦のペッポじいさんが言っていた言葉。
「なあモモ、とっても長い道路を受けもつことがよくあるんだ。
おっそろしく長くて、これじゃあとてもやりきれない、こう思ってしまう」
「そこでせかせかと働きだす。
どんどんスピードをあげていく。
ときどき目をあげて見るんだが、いつ見てものこりの道路はちっともへっていない。
だからもっとすごいいきおいで働きまくる。
心配でたまらないんだ。
そしてしまいには息が切れて、動けなくなってしまう」
「こういうやりかたは、いかんのだ」
「いちどに道路ぜんぶのことを考えてはいかん。
つぎの一歩のことだけ、つぎのひと呼吸のことだけ、つぎのひと掃きのことだけを考えるんだ。
いつもただつぎのことだけをな。
すると、楽しくなってくる。
これが大事なんだな、楽しければ、仕事がうまくはかどる。
ひょっと気がついたときには、一歩一歩すすんできた道路が全部終わっとる。
どうやってやりとげたかは、じぶんでもわからん」

掃除とは関係ない本に引用されてた言葉。
みんな掃除がんばれ。