おそろしい勢いで下がりつづけるソニー株

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259It's@名無しさん
2001年9月13日(木) 18時50分

ソニーが2連続のストップ安、円高で需給悪化懸念が強まる
(テクノバーン)

ソニー <6758> が前日比250円(-5.29%)安の終値4,480円で株価は2日連続で
ストップ安となった。同時多発テロの影響を懸念して日経平均株価が700円近い
下げ幅となった後を受けての株価のストップ高だけに市場では改めてソニーの
株安が目立つ形ともなっている。

前日のストップ安に関しては「同時多発テロ」ショックといった側面が強かった
ものの今日の株価の下落に関してはテロの影響で118円台前半にまで進行した
円高により収益悪化懸念が強まったことがストップ安につながったものと
見られている。

元々ハイテク不況という素地があるなかでの円高の進行はハイテク企業の
なかでも海外比率が高いソニーを直撃する形ともなっており、同時多発テロが
経済に与える影響を和らげる目的で米連邦準備制度理事会(FRB)による
追加利下げ観測なども強まる一方、有事のドル高ということもあり単純には
押し目買いも入れ難いとこなどもソニーの株安につながる格好となっている
ようだ。

[テクノバーン 2001年9月13日]