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It's@名無しさん:
中継車に限らず、
全世界の放送・業務用システムは7割がソニーなわけだが。
日本では、以前はNHKだけがパナのMU〜D3フォーマット
それ以外の民放はSONYのベータカム〜D2フォーマットだったが、
ハイビジョン化に伴ないNHKでもベータカムのHD版であるHD CAMに鞍替え。
放送局でパナのフォーマットなんてほぼ使われてない。
まずは、ベータカムが優秀であり、
他社を凌ぐサポート体制と、現場からのフィードバック体制を
初期のうちに構築したから。
現在でも業務用シェア7割を維持できてるのは
そのサポート体制と、
長年の寡占状態で蓄積した使用事例を活用した
「痒いところに手が届く」使いやすさにある。
実際、パナのカメラや編集機材を使ったことがあるが、
非常に使いづらかった。
また、ベータカムで寡占状態になったがため、
放送局や制作会社には大量で有用なベータカム素材が保管され、
最新のHDCAM SRでも完全下位互換性を保ってるがために
過去の素材をすぐに流用出来る。
まあ、SONYお得意の自社規格囲い込みの大成功例ってことだな。