>>598 > 同氏は、iPodが普及するにつれてクールな要素を失うのではという予想についても
>懸念していない。
>
> 「誰にでも唇があるからという理由で、恋人の唇にキスしたくないと言うようなもの
>だ。まったく筋が通らない」(同氏)
元記事では
「Q:iPodは普及しすぎたせいでブランドイメージを失ってしまうかもしれない、
と言う人もいますよね。ディック・チェイニーやエリザベス女王までがiPodを
持ってる昨今じゃ、iPodがクールな製品のままでいられるわけがない、という感じで。
Jobs: それはさ、「みんなに唇がついてるから、もう恋人の唇にはキスしたくない」
って言うようなもんだよ。まったく筋が通らない。ぼくらは別に、iPodをクールに
見せようとして努力してるわけじゃないんだよ。ただぼくらに作れる最高の製品を
提供しようと頑張ってるだけなんだ。もちろん、それが結果的にクールな代物に
なったら最高だけどね」
ついでに他スレで書いた他の部分の訳も貼っとく。
44 :It's@名無しさん :sage :2006/10/16(月) 02:14:23
>>38 おもしろいね
「我々はユーザーとの間で〈妥当な値段で良質の音源を提供する代わりに
海賊行為をしない〉という暗黙の協定を結んでいる。一種の取引だ。
曲の値上げは、この協定を破る行為だ。それをやったらユーザーは二度と
曲を買ってくれないだろう」
「Zuneのデモをインターネットで見たが、他のユーザに曲を提供するまでに
時間がかかりすぎる。操作してる間に女の子は席を立って帰っちゃうよ。
それよりイヤフォンの片っぽを彼女の耳に刺してあげるほうがずっといい
じゃないか。そうすればヘッドフォンケーブルの60cm向こうで、お互いに
つながれる(=SNS機能への皮肉)んだよ」
「僕は音楽がとっても大切だった時代に育ってすごくラッキーだったよ。
ただ背景でなんとなく鳴ってるようなものじゃなかったんだ。ある世代の
少年少女たちにとってはすごく重要なものだった。音楽が本当に世界を
変えることのできた時代さ。僕は、そういう音楽の重要性がいっとき
陰っていたように思ってるんだけど、iPodは人々の生活に、とても意義深い形で
音楽を取り戻すためのお手伝いをした。音楽はぼくら全員にとってすごく
重要なものなのだけど、実際には1週間、1ヵ月、1年を音楽を聴かずに
過ごしたりするようになることだって簡単なんだよね。で、iPodは
数千万人の人がもう一度音楽に触れ合うきっかけになった。それが本当に
うれしいんだ。だって、僕が思うに、音楽は魂にいいものだから」