ライバル同士のソニーと任天堂が協力して犯人逮捕!
●SCEJと任天堂が容疑者のふたりを告訴
11月17日、警視庁生活経済課と武蔵野署、東村山署は、"ブレインネット"という
ウェブサイトを通じて、家庭用ゲーム機向けソフトの海賊版を大量に販売していた
ふたりを逮捕。本日(11月19日)、東京地検八王子支部に身柄送検した。逮捕されたのは、
東京都江戸川区に在住しているフリーライターの男性(22歳)と同居している無職の
男性(23歳)。容疑者の逮捕、身柄送検に関する告訴は、ソニー・コンピュータエンタ
テインメントと任天堂が行っている。
社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)の発表によると、容疑者
ふたりは同サイトに"著作権超侵害中"、"著作権ってなんですか? 全部コピーで、
いいじゃない"などの文言を掲載。同サイトでは海賊版ソフトのほか、海賊版への
防壁機能を無効化する改造をほどこしたゲーム機本体も販売されていた。なお、
フリーライターの男性は"サイバーユーキ"のペンネームでゲーム雑誌や自費出版の
書籍に執筆。海賊版ソフトに関する情報を提供していたこともわかっている。
http://www.accsjp.or.jp/news/041119.html