米アップルコンピュータは来年3月をメドに日本で、インターネット音楽配信サービスを開始する。
邦楽を中心に国内最大級となる10万曲以上をそろえる考えで、日本のレコード各社と交渉に入る。
アップルは同サービスで世界最大手。自社の携帯型音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」への配信も可能になり、日本でのiPodの拡販に結びつくとみている。
アップルの参入で、日本でも音楽配信サービスが本格的な普及期を迎えそうだ。
アップルが始めるサービスの名称は「iチューンズ・ミュージックストア」。ネット経由で楽曲をパソコンに取り込み、iPodに転送して聴くことができる。
iPodには最大約1万5000曲が保存可能。 (07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20041118AT1D1704R17112004.html