ソニーより松下でしょう★part3

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106It's@名無しさん
ソニーの呪いについて
1 名前: It's@名無しさん 投稿日: 2001/05/30(水) 15:43
「ソニーの呪いについて」その1


DVD-RAMの物理フォーマットの規格統一が難航していた。

松下/東芝の「ランドグルーブ方式」と
ソニー/フィリップスの「トラック・ウォーブル方式」。

折衷案として両者は、日立の提案した「ウォーブル・ランドグルーブ方式」を採用した。

「生活者に不利益をもたらさないように統一しましょう」という事で、
両者妥協したように見えた。

新フォーマットの開発に成功し、生産体制も完了。発売時期も発表した。
しかし、その時を狙って、ソニーは DVD-RAM 陣営から離脱した。
残されたDVD-RAM 陣営は、この妥協規格をやめるにももう手遅れ。
ソニーは計算ヅクだったのだ。

結局、DVD-RAM はこのソニー規格も混ざっているので、
ロイヤリティーはソニーにも行く。
ソニーは、どう転んでも負けない為の保険を打ったのだった。


その2へつづく
107It's@名無しさん:03/08/10 21:29
「ソニーの呪いについて」その2
それだけではない。

「松下/東芝」陣営の原案、「ランドグルーブ方式」は既にあった技術で大容量化も容易だ。
「松下/東芝」陣営は、DVD-RAM をすぐにでも実現できる技術を持っていたのだった。

それを、日立の折衷案「ウォーブル・ランドグルーブ方式」という、
まったく新しい物理フォーマットを開発する羽目となった。
すべては、ソニーの同意を得る為だった。
「ランドグルーブ方式」の溝にうねりを持たせる難しい技術だった。
開発時期は大幅に遅れた。
しかし、開発時期を遅らせる事もソニーの狙いだった。

ソニーは同意する気などサラサラないのに同意していた。
ソニーは出来るだけ時間稼ぎをしたかったのだ。
なぜなら、ソニーの原案は、ソニー自身さえも実現できる技術レベルでは到底なかったからだ。
その後、ソニーの3ギガDVD+RW が、大幅に遅れて発表され、
しかもぽしゃった事からもお解りになるだろう。
108It's@名無しさん:03/08/10 21:29
「ソニーの呪いについて」その3

弊害はそれだけではない。

なんと、この新フォーマット「ウォーブル・ランドグルーブ方式」にする事で、
DVD-RAM の記憶容量が減ってしまったのだ。

ソニーは、相手陣営が「ランドグルーブ方式」の大容量で突っ走ることを恐れていた。
そこに出てきたのが、日立の折衷案「ウォーブル・ランドグルーブ方式」。
ソニーは、日立の折衷案が良くないと考えたので見せかけの同意をし、妥協させ、
DVD-RAM を中途半端な規格に追いやった。
ソニーは、この折衷案が、DVD-RAM の足かせになると考えたのだ。
結局、DVD-RAM はこの妥協規格で記憶容量を減らされ、
2.6ギガという中途半端な容量でスタートする羽目になる。


しかし、一番迷惑なのは、DVD-RAM ユーザーだ。
不要なロイヤリティーをソニーに払うことになり、
記憶容量も減らされた。


純粋な技術対決なら、規格対立もユーザーにとって有益かもしれない。
しかし、ソニーのやっていることは企業エゴ丸出しの規格荒らし。
マスコミは上記のような情報を断片的には流すが、
ソニーの不利になるので繋ぎ合わせようとしない。
ソニーと、ソニー信仰の根強いマスコミと、
そのマスコミに煽られているソニー信者達は、
市場を歪めるタチの悪い存在。
109It's@名無しさん:03/08/10 21:31
いや、読まないけどな。
110It's@名無しさん:03/08/10 21:46
他のメーカーが製品の性能が上なのにソニーに勝てない理由は、ソニーではないから。
111It's@名無しさん:03/08/10 23:09
おいおい書き換えDVD規格にランドグルーブ方式もってきたら
DVD(ROM)と互換性とれないだろ、PDの延長線上のものを
書き換えDVDに無理やりしようとしたのとちがうのかw?
そりゃ企業のエゴだね、世の中にいっぱい出回ってるDVDプレイヤーで
再生できない書き込み規格を押し付けるのはw
それにくらべて今でているSONY・フィリップス規格の+RWははるかに
高いDVDプレイヤーとの互換性をもってるではないか?
どちらが技術的にもコンパチビリティの点でも優れているかといえば・・・
1121:03/08/10 23:12
>>92 >>95
あたしが言いたいのは、WEGAをVEGAって書いた
ところ。
松下、東芝好きのせっしゃでも分かるようなミス
をソニー板にいる人間が犯すなんて・・・
それと、あなたのレス長すぎ。
全部読む気しないんだよね。悪いけど。
113It's@名無しさん:03/08/10 23:47
>>103 もう、昔の話でした語れなくなっちゃったんだね。
松下は過去の失敗で学習したんだよ。
今は慢心SONYの方が明らかにやばい。
114It's@名無しさん:03/08/11 02:10
>>112
正しい読み方はVEGAだよ。わざとソニーが間違えてるだけ。
115It's@名無しさん:03/08/11 02:20
>>114 あんまり適当なこと書かない方がいいよ
116It's@名無しさん:03/08/11 05:52
うわー、ひどいでつね。SONYって会社は・・
117It's@名無しさん:03/08/11 06:54
入社前の人へ。とりあえず、入社数年は子供扱いされるから、まぁ、気張らずに。人間性磨く勉強を!仕事は出来て当たり前だから。
118It's@名無しさん:03/08/11 13:32
>>111
あんまり適当なこと書かない方がいいよ。
sony原案のものは耐久性が足りなすぎてぽしゃったわけだがw
119It's@名無しさん:03/08/11 13:35
111 :名無しさん◎書き込み中 :03/08/08 23:58 ID:0YhaErDJ
東芝のSDとソニーのMMCDの対立がDVD-RAMに持ち込まれてる。

SDには再生専用ディスクと書き換えディスクSD-RAMの二つがあった(CDとは別モノ)。SDは一層5GB、二層9GB。両面では倍になる。
MMCDは書き換えディスクを考慮しないものだった(あくまでもCDの延長)。MMCDは3.7GB二層で7.4GB。1.2ミリの厚さで片面のみ利用可能。
両者が歩み寄りDVDができる。その実態はSDを中心としたものだった。
この時、DVD-RAMについては考慮されていない。再生専用ディスクをまず規定した。

[DVD規格統一以前のSD陣営の動き]
SD陣営ではROMとRAMの物理構造については基本的に同一として製品化する予定だった。
しかし、mpeg-2の画質も考慮するとビデオディスクとして使用されるSD-ROMは容量を5GBに増加させる必要があった。
そこで書き換えディスクとは異なる物理構造の採用に踏み切った。当時は、SD-RAMと同一構造では5GBは実現しにくかった。
SD-RAMはFDやMOのようにファイルを扱える規格を目指し開発されていた。セクタアドレスを物理的にピットとして刻み、
ランダムアクセスの高速化を狙っていた。このアドレス情報によって記録可能な容量が減ってしまう。ビデオディスクとして
使用する場合にはアクセス速度はそれほど必要無いので省き、容量を増加させた。
SD-ROMは書き換えディスクも考慮していたのでROMドライブでRAMを読ませることは可能であり、容量増加のためにROMとRAMの
物理構造を分けた後でも互換性は保てるはずだった。
120It's@名無しさん:03/08/11 13:36
DVD-RAMが物理的互換性を失ったのは、SONYが「耐久性の確保」
を理由に日立案を押し通したからなんだよ。
当時は「あれほど互換性を主張してきたSONYが、何故急に互換性を無視
する規格を主張するように方向転換したのか?」と話題になった。
実際はDVD+RWを立ち上げる時に有利となるように、わざとRAMの互換性
を落とすようにしかけていた訳だ。計算づくだったんだよ。

さらに、RAM規格はフォーラム各社が分担して開発に当たった訳だが、SONYが
いつになっても技術報告をしなかった。(実際、何もしてなかったのだが。)
で、業を煮やした東芝が日立にSONYの分担分の肩代わりを依頼して開発
を続行したが、時間的ロスは大きかった。
これも単なるの時間稼ぎの為だったのだ。

>>111の通り、当初は互換性を持たせるハズだった。
しかし、規格の統一を優先した東芝はSONYの主張を受け入れ続けた。
ROMの容量が減っても容認したし、実際のRAMが互換性が低いとの指摘を
受けても東芝はSONYを擁護し、非難を一身に受けていたんだよ。

まぁ結果はご覧の通り。SONYにいいように振り回されたあげく、容量減る、
互換性ない、規格乱立等、ユーザーが不利益を被っただけだった。