SuicaEdyを語れ Part2

このエントリーをはてなブックマークに追加
JR東西、「スイカ」と「イコカ」相互利用へ
http://www.yomiuri.co.jp/00/20030104i301.htm

JR東日本は3日、首都圏の465駅で導入しているIC(集積回路)カード「Suica(スイカ)」
を、来年度中にもJR西日本のICカード「ICOCA(イコカ)」と相互利用できるようにする計画
を明らかにした。JR西日本が来年度からイコカを導入するのに合わせ、システムの共通化を図る。こ
の結果、スイカがJR西日本管内にある近畿圏の250駅でも利用可能になる。

システム共通化後は、JR西日本のイコカ対応駅間でスイカを、JR東日本のスイカ対応駅間でイコカ
を利用できるようになる。ただ、東京―大阪間など、両システムをまたがる利用については当面対応し
ない。

スイカには、定期券とプリペイドカードの2種類があり、定期券にもプリペイド機能がついており、利
用者は537万人に達している。JR東日本は、自社の駅だけでなく、同社が買収した東京モノレール
9駅や、相互乗り入れ運転する東京臨海高速鉄道(りんかい線)8駅にも適用を拡大したほか、
2003年秋からは仙台圏の65駅でもサービスを始める予定で、JR西日本との相互乗り入れで、一
気に利用範囲を拡大する。

JR東日本は、記録容量が大きいICカードの機能を拡大することで、鉄道以外の関連事業に活用する
ことを目指しており、2003年6月からは、スイカにクレジットカード機能を組み込むことも決めて
いる。将来的には電子マネー機能を導入し、駅のキヨスクや駅ビルなどで利用できるよう
にする方針だ。

スイカ ICカードの一種で、自動改札機に軽く触れるだけで通過できるといった利便性があるほか、
多くの活用法が見込まれる。 (1月4日03:05)