以下に詳細を記していく。
スペースの都合で箇条書きとする。
01) 学閥が、私に対する嫌がらせ半分にストーカーの噂を立て続けたので、
該当の女性が疑心暗鬼になり、人事に相談にいった。これが発端だ。
02) それがただの噂であり、事実無根であることを知らない人事係長Tは、
ここぞとばかりに私を呼び出し、何度も"ストーカーをしましたね?"
と執拗に責めたててきた。もちろん、その時点で名誉毀損である。
人事を超える権力者に守られ異動などを繰り返してきた私を、人事は
逆恨みしており、まるで鬼の首を取ったかのように勝気に出てきた。
03) しかし、私は身に覚えのないことだから、「警察へいって監視
カメラを洗ってもらい、白黒つけましょう」と強行に訴えた。
すると人事課長Tと入れ替わり、係長Tはなにやら準備に消えた。
04) しばらくすると、係長Tと伴に産業医Fと保健婦3人がやってきて、
遠まわしに"分裂だ"と言い出した。もう私は何を言っても無駄で、
ストーカーを否定するすべての反論を"妄想"と決め付けられた。
その場の6人に一方的なことを散々言われ続けた末、産業医Fの
権限で出社停止にされた。
05) やっと解放されて職場に戻ると、私は一部始終を師匠(課長)に話した。
突然ストーカーといわれ、強行に否定すると"分裂"とされ、一方的に
出社停止とされたと。すると師匠は人事部にすっ飛んでいったが、
すぐに戻ってきてY部長を連れて再び人事へ向かった。
06) しばらくすると、師匠とY部長が戻ってきて"これではCPU班の仕事が進ま
なくなる"と頭を抱えていた。出社停止を巡る権限は、部長より医師の
ほうが上だと言われてきたのである。
07) するとY部長のデスクに内線が入り、Y部長は再び人事部へ出ていった。
このとき私は「あっ・・・」と思った。おそらく師匠も何があったのか
そのとき全てを悟っただろう。
つまり、師匠には話せずに、Y部長にだけ話さなければならない用件が
人事にはあったということだ。これは何らかの裏工作の存在を意味する。
08) 案の定、人事部から戻ってきたY部長は豹変していた。一方的にストー
カー呼ばわりされ、さんざん罵られた末に、私は自宅謹慎を言い渡され
帰宅させられた。私の言い分はまったく聞いてもらえなかったのだ。
09) しかも、人事は実家に電話をかけてきて、"女性が告訴すると言っている"
といい、"罪を認めれば許してやる"などと再びストーカーの話でゆすりを
かけてきた。
10) もちろん、身に覚えのないことだから応じるわけがない。すると数日後に
親が呼び出され、女性に"脅迫メール"を出したとしてメールのコピーを
提示されてきたのである。
11) しかし、これは奇妙である。03)では明らかに"尾行行為"をめぐって人事は
会話をしていた。メールが問題ならば、そのときそう言えばいいはずだ。
しかも、そのメールも親ではなく、私本人に見せて問えばいい。
事実、その"脅迫メール"を見せられた親も、本人に確認しようと考え、
そのコピーを要求したのだが、人事は一切応じなかったそうである。
これでは、"尾行行為"の噂が事実無根だったので、後から人事が"脅迫
メール"の話を丁稚あげたようにしかみえない。
12) そこで私は人事課長Tに電話をし、そのコピーを私に見せるよう要求したが、
もちろん応じない。さらに、その女性がメールを持ってきたのか問い詰めた
のだが、その問いにも"答えられない"というのだ。しかし、これはYesならば、
Yesと答えればいいだけのことで、答えられないのはNoと白状したようなもの。
なんのことはない、私はある人のご好意でその女性から確認を取れたのだが、
"告訴する話などない"し、"人事にメールを渡した事実はない"そうなのだ。
13) ここで、話はかなり見えてきた。02)でストーカー呼ばわりをしてしまい、
引っ込みのつかなくなった人事は、"脅迫メール"を丁稚あげる裏工作を
した。そして、07〜08)でY部長も取り込んだのだ。
なぜか?それは事実無根の噂を立てたのがY部長の学閥グループだからだ。
本来ならば、人事は"勇み足"の責任を、噂を立てた者に転化すればいい。
そして噂を立てた者に謝らせ、そいつを罰すればいい。しかし、その噂を
立てた者が、人事と癒着した、Y部長率いる学閥だったのだ。
14) それに"架空のメールの存在"を主張することはならば学閥にはたやすい。
Y部長の後輩であるK君がシステム管理者をしているドメイン内に、
その女性も私も所属しているからだ。実はストーカーの噂が立っている
ことを知らされた私は、無実であるとその女性にメールを出したのだが、
その直後に席を立つと、出したばかりのメールの文面がK君のモニタに
映っているのを見てしまった。K君はその女性にお熱をあげていたので、
その女性のメールを盗み読みしていただけと思われるが、この様子では
いつ不祥事を丁稚あげられるかわからないことは予想できたのだ。しかし、
師匠は"心配ない"といい、学閥に余計な刺激を与えない選択をしたのだが、
それが裏目に出てしまったようだ。01)の直前の話だ。
15) もちろん、私は01〜14)に記してきたような根拠で人事を問い詰めた。だが、
それに反論できない人事は、"分裂病"を持ち出す。脅迫メールを"丁稚あげ"
と感じるのは、分裂病による被害妄想だというのだ。産業医Fも加わって、
すべてを"妄想"のひとことで片付けてしまおうというわけだ。
16) そうこうしているうちに親が"精神科へいく"という条件を呑まされてくる。
ソニー人事部へ呼び出され、何人もの医者や保健婦に囲まれ、一方的な話で
圧力をかけられ条件を呑まされてきたのだそうである。
17) なぜ親が?と思うだろうが、上記10)の頃までには、私の職場の管理職や、
社内のあらゆる知人宛てに"3Gは分裂なので一切アクセスしてはいけない"
という通達が人事から出ており、私のオフィシャルな異議申し立ての経路は
全て絶たれてしまっていたのだ。そして人事は、社内の事情を知らず、騙し
やすい親を通してのみアクセスしてくるのだ。
これは12)に示したように、"脅迫メール"や"女性の告訴"という事実がない
ことを、私に知られないようにするための工作なのであろう。しかし、多くの
知人たちは、こっそり情報を送ってくれていたのである。感謝の意を述べたい。
18) さて、16)の続きだが、実は私は知人に精神科医がいる。すぐに彼が私の診断を
出すと言ってくれたので、"その診断で白黒つけよう"と親経由で人事へ訴えた。
しかし、産業医Fは●■大学病院へ逝けと指定してくる。わざわざ病院を指定
してくること自体、かなりキナ臭いのだが、応じないと話が進みそうにない。
そこで社外の親友らや、知人の精神科医と相談したのだが、さすがに医者の
買収はないだろうということで、会社の指定する病院へいくことにした。
そこで"分裂でない"と診断してもらえれば、人事もそれ以上の文句はつけて
こないだろうと考えたのだ。
19) ●■大学病院ではI教授を紹介された。産業医Fの所属する医局の長である。
しかし、I教授は産業医Fとは違い私の話を聞いてくれる。筋道たてて私が
話をすませると、I教授はあっさりと"分裂ではない"と診断したのであった。
20) 本来ならば、該当する症状が持続したときに分裂と診断するものなので
(ICD10/DSM4より)、疑わしい場合は数ヶ月ほど診察を続けるものなのだが、
一回の診断で"分裂ではない"ことが明らかだったということである。
21) しかし産業医Fは、医局の後輩にあたる●■大学病院のK医師に、引き続き
私を診察するように強要した。医局の長であるI教授の診断に異論を唱える
ことは、医者の世界ではあるまじきことであるが、たまたまI教授はその
時期に退官していなくなってしまったのだ。I教授には内緒だったのだろう。
22) 数ヶ月の後に、K医師は"分裂ではない"と診断した。これは私だけではなく、
電話で尋ねた私の親もそう聞いている。しかし、復社の話は進まない。
K医師が人事との窓口だったのだが、会社側が戻る場所を用意してくれない
とのことだった。要は、会社側がゴネてるということだ。
23) すると今度は、精神病患者のリハビリ教室に通えと言われた。これも産業医
Fの指示だったという。"分裂ではない"のになぜだろう?
それは私が不祥事を起こすことを狙っていたのである。
24) それはK医師の良心のアドバイスで判明した。"3Gさん、お分かりのように
鬱病の女性ばかりです。男性が苦手な人も多いので、お気をつけて"と。
つまり、セクハラが原因で鬱になった人も多く集まっているということだ。
セクハラは本人が不快と感じたら成立する。彼女たちは男性には過敏なので、
何か些細なことでも不祥事となりやすいのだ。
25) しかし、リハビリ教室ではむしろ私は好評を得た(K医師談)。芸能ネタから
先端技術まで、広い話題がよかったらしい。それに、人事や学閥は知らないで
あろうが、私は昔から「人畜無害系中性キャラ」とまでいわれており、もともと
男女問わず警戒されにくいのだ。街で道を聞かれる確立は非常に高く、駅では
視力の弱い老人に代わって切符を買っていることもしばしばある。私が厳しい
態度をとるのは、"筋の通らないことをいう奴"に対してだけだ。
26) さて、リハビリ教室通いは、予定されていた半年ほどの期間を無事終了した。
そして、もう会社に戻れるだろうと思ったのだが、K医師のリアクションが
いまひとつ良くない。"分裂ではない"という事実を会社はまったく認め
ようとしないので、K医師は会社側の面子を立てて、"分裂だったのだが、
治ったということで戻せないか?"と交渉していたそうなのだが、それをも
会社側は蹴ってきたというのだ。
27) そこで"さらに譲歩できないか?"とK医師は私に尋ねてくる。しかし、譲歩
と言われても、何を譲歩するのかさっぱり意味がわからない。だが、よく話
を聞くと、"境界例ということにしてくれ"というのだ。境界例とは、分裂に
判定するほどではないが、まったく問題なしというわけでもない場合をさす。
28) こうなると、医療の信頼などという次元の話ではなくなっている。あたりまえ
のように不正をするにあたって、自分らの面子まで立てろと言ってくるのだ。
こんな腐った人間が、産業医や人事としてソニーには住み着いている。
しかも、人事課長K(現在は部長)が、この10年来の新卒や中途採用の全てを
握っていて、人事に刃向わない"よゐ子"と、"学閥"を増殖させている。
ソニー全体の体質すら左右しかねない用件を、学閥人事が牛耳っているのだ。
29) しかし、K医師は私に助け舟を出しながらも、どうしてそこまで産業医Fの
言いなりになっているのだろうか?K医師は社外の人間ではないか。
だが、そこにはちゃんと理由がある。●■大学病院ではI教授の退官とともに、
医局がなくなり居場所がなくなるK医師だが、ソニー厚木Tecの健康保険
センターに出入りのある■▲系病院に移る予定だったのだ。説明は不要であろう。
30) 話を戻そう。27)で境界例という譲歩案がでたが、はたして会社側がそれを
呑むのだろうか。もちろん、私もそんな案は認めないのだが、会社側も
それすら認めなかった。そこでK医師はサジを投げ、全てを私に暴露した。
上記18〜27)までの裏工作について、それまでは遠まわしな表現だったものを、
明示的に詳細まで明かしてくれたのだ。すでに、出社停止から2年を向かえ
ようとしていた。
31) 3年目に入って突然、人事から診断書を提出しろとの連絡があった。診断書は
個人のプライバシーでもあるので、私に提出する意思がなければ、K医師が
勝手にそれを書くことはできない。そこで私の意志確認が必要なのだ。
32) だが、仮にK医師が"分裂ではない"と診断書をかいても、境界例ですら拒否
する会社側がそれを受け取るわけがない。どういうことだろう?と疑問に思い、
K医師にそれとなく聞いてみる、"会社に診断書を催促されたのですが"と。
するとK医師は"診断書を出すなら、分裂と書くことになります"とのこと。
なんとも奇妙な言い回しだが、言いたいことはよくわかる。カルテは"心因
反応"でも、診断書を出すとすれば、"分裂"とかかなければならない状況に
あるということだ。端的にいえば、"診断書を提出するな"ということだ。
33) なにげない話だが、これは非常に巧妙な罠だ。31)に記した人事の催促で
あるが、もし私が人事の裏工作を知らないとすれば、当然"分裂ではない"
という診断書が提出され、晴れて復社できるように感じる。
しかも、K医師>私>人事と書類を提出すべきものを、"K医師から直接
人事に提出してもらうから、提出の意思だけK医師に伝えてください"
と人事は言ってくるのだ。つまり、診断書の内容が、私の目には触れない
ルートを指定してきたわけだ。そして、32)でわかるようにK医師には
"分裂"と書くよう手が回っていたわけだ。ちなみに、保険請求などの書類は、
必ず、人事>私>K医師>私>人事というルートであったことを付け加える。
またしても、K医師の言葉に助けられた。
34) いずれにせよ診断書さえ出せば人事も復社させてくれるだろう。しかし、
裏でそれは"分裂"とされてしまうのである。ソニーを辞めたら再就職に困る。
定年までソニー人事の言い成りになるしかなくなるのである。
人事は、K医師が■▲系病院に移る時期が近づいてきたので、その前までに
K医師を通した裏工作でなんとか"分裂"にしてしまおうと、急に"診断書を
提出しろ"などと言ってきたのである。2年以上放置してきたくせにだ。
35) 私が提出を拒否したことで、K医師の役目は終わった。その後は、W医師に
引き継がれたがその医師は産業医Fとは無縁だ。"やっぱり分裂ですかぁ?"
という私の冗談に、"んなわけ、ないでしょう"とW医師は笑っていた。
W医師の言葉を確かめて、私は●■大学病院にいくのを止めた。
36) さて、その後はというと、もちろん診断書の提出を拒否しているので、
復社などできずにいたわけだが、半年後に休職の期限が迫ってきていた。
私は最初の半年を"有休+欠勤"扱い、その後の休職ということにされて
いたのだが、休職の期限は2年間までなのである。つまり出社停止から
2年半が過ぎようとしていたのだ。
37) 人事は"休職期限が切れると自動的に解雇になる"といい、"今からでもK医師
に診断書を書いてもらい復社しなさい"と催促してくる。W医師に引き継いで
しまった後に、何を言っているのだろう?と思うのだが、診断書の日付の
偽造くらいはやってのけるつもりだったのかもしれない。
38) しかし、確かに就業規則には休職期限を越えて休めば解雇となる旨がある
ようなのだが、もし期限を越えるとすればそれは私が望んだ休業ではなく、
逆に人事の不当な就業妨害となる。つまり、休職期限を越えると人事は
私を復社させなけれならない。だから、その前に"解雇"をちらつかせ、
私に診断書を提出させてしまおうと企んだのであろう。休職期限を目前に
して、猛烈に人事から催促がくるわけだ。
39) 休職期限が切れる当日、私は"出社の意志"がある旨を記したメールを
関係者という関係者にバラ撒いた。それ以後の休業が、人事による
就業妨害であることを確定させるためだ。(裁判になったときのため)
広範囲にバラ撒けば、全員で口裏合わせができないという仕組みだ。
また、人事部に電話を入れ、A課長に直接"出社の意志"を述べておいた。
40) しかし、翌日になると人事から"退職通知"なる書類が速達で届いた。
法律上は"解雇通知"でなければない。つまり、これは私を騙すための
偽の解雇通達だ。39)で私は人事部に電話を入れているのだが、そのとき
"解雇するなら雇用者である社長の判子が入った解雇通知を送ってくれ"
と念を押しておいたのだが。
41) ここで解雇されていないことを試すのは簡単である。ソニーの代表受付に
電話を入れて、他人になりすまし"3Gさんはいませんか?"と問えばいい。
実際には某弁護士事務所から電話を入れてみたのだが、見事にY部長に
電話は転送された。まだY部長の部下だったのだ。
42) 証拠を固めるため、さらに1ヶ月後にも電話を入れる。前回の電話で
気づいたのか、今度は受付が"3Gさんは退職されました"と答える。
これが人事の仕業であることは間違いないのだが、なんとも間抜けだ。
ある家に行って玄関チャイムを鳴らしたら、中から"留守でーす"と
返事がくるようなものである。留守だったら返事はこない。もし3Gが
いなければ、"そのような社員はいません"と返事がくるべきだ。
ちなみに、本当に辞職した友人を尋ねると"そのような社員はいません"
との回答がきた。
43) さて、40)の退職通知に戻る。なぜこのような書類で私を騙そうとする
のかというと、それは退職金を受け取らせたいからである。不当な解雇は
裁判でそれを無効とすることができるはずなのだが、被雇用者が退職金を
受け取っていると"解雇を認めた"とみなされて却下されてしまうのである。
だから、とにかく人事は退職金の領収書にサインさせようとする。そうす
れば、あとは適当な理由をつけて解雇の処理ができてしまうのだ。