【TrueCrypt】暗号化仮想ドライブ作成ソフト Part16

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614名無しさん@お腹いっぱい。
2TBのHDDを丸ごと暗号化したんだけど、読めなくならないようにするために何をやっとけば絶対安全なの?
とりあえずヘッダのバックアップってのはやったけど。
これは暗号化した時に一度だけやっとけば以後永久に安全なの?
615名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/11(木) 18:16:32.27 ID:rBlp5JBq0
だから暗号化如何に関わらずHDDが物理的に壊れる可能性がある以上絶対安全はないって
616名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/11(木) 19:24:32.33 ID:m+bMlmjn0
別物理ドライブにコンテナとヘッダをバックアップしてデータ2重化。
HDD2台とも一気に壊れる可能性は低い。電源も別のほうがいい
617名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/11(木) 21:09:58.78 ID:O5v96EpV0
絶対安全とか永久安全とかいうタワゴトは別にして、ちょっと考えてみようか

一般家庭が30年間に火災に遭う確率は2%くらいだというから、3年間なら
   (1−X)^(30/3)=1−0.02 , X≒0.00202
つまり3年間で0.2%ということになる。HDDの故障率をこの確率より
低くできれば、個人用途としては十分と考えることにする
(この確率でも不安だというならクラウドに待避するしかない)

素のHDDの故障確率は使い方にもよるが、以下のサイトを参考にして
3年で12%と仮定する
   ttp://safemode.biz/info3.html

すると、N台のバックアップを取っているときに「全てが壊れる確率」は
   0.12^N
これが0.2%を下回るためには N>log0.002/log0.12=2.93
つまり3台以上のバックアップを取っていれば、少なくとも1台は無事なHDDが
常に残るという計算になる

あるいは、新品を接続してリカバリをかけてる最中に無事だったHDDが死ぬ可能性まで
考慮して、少なくとも無事なのを2台残しておきたい、という考え方もある。このときは
   0.12^N+{0.12^(N−1)}*(1−0.12)*N<0.002
   N>4.605
すなわち5台以上のバックアップ体制が必要

なおRAIDのように「複数が同時に故障しない限り大丈夫」という考え方を取るなら
これとはまた別の計算になるが、ここはNASスレではないので割愛する
618名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/11(木) 22:06:39.71 ID:GIyT5NtY0
せやな
619名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/12(金) 01:41:21.31 ID:9dga3ANE0
落雷とか地震とか洪水の確率も加えて計算してくれ。
620617:2013/07/12(金) 16:29:41.27 ID:L0tLnfY50
>>619

落雷はサージプロテクタやUPSでガードできるから計算に入れない
(バックアップを3台や5台も入れる覚悟がある人は、こういう所をケチらないはず)

地震や洪水の確率は地域差がありすぎて見積りが難しいが、火災などを含めた
総合被災率が3年間で0.63%を超えない限り、 >>617で書いた必要バックアップ台数に
変化はないから安心してくれ

以下にバックアップ台数Nと、全滅確率(K0),無事なのが1台以下の確率(K1)を示す
確率0.2%を下回る箇所に(*)を付けておく

N(台)   K0(%)   K1(%)
1      12       100
2      1.44      22.6
3      0.17 (*)    3.97
4      0.02      0.63
5      0.0025    0.0937 (*)
6      0.0003    0.0134