>>803 表示されているのはあくまでも「平均の」待ち時間なので、
「検索し始めて表示時間だけ待ってトリップキーが出現する確率」は
50%になるように調整されています。
> 単純に、「出現確率の逆数÷検索速度」だとした場合
これだと上の確率がちゃんと50%にならないので次のように計算しています。
pをパターンの出現確率とすると、n回のトリップの生成で
パターンが出現*しない*確率q_nは、
q_n = (1 - p)^n
になります。これから50%の確率でパターンが出現するのに必要な
トリップ生成の回数n'は、
0.5 ≒ (1 - p) ^ n' ⇔ n' = ceiling(ln(0.5)/ln(1 - p))
となります。これから発見予定時間sは、次の式で求められます。
s = n' / [平均速度(TPS)]
この計算はMTF_CUI_Patterns.cpp内のLoadTargetPatterns()の
後半で行われています。詳しくはソースを参照してくださいと言いたい
ところですが、公開されているソースのこの計算の部分は非常にわかり
にくいですw MPIRを使って書きなおしたので次のバージョンでは
前よりわかりやすくなったはずですが、大して変わらないかもしれません。