AviUtl総合スレッド70

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290名無しさん@お腹いっぱい。
ちょっと気になる挙動があったので書いておきます。

AviUtlにフルレンジのYUVソースを読み込んで、拡張x264guiExなどでx264の--fullrange onで
フルレンジエンコードするような場合、拡張編集プラグインが入っていると飽和処理が入ることがあります。

拡張編集のタイムラインで右クリックすると「環境設定」に、「RGB色空間で飽和」という設定があり、
  「明るさの上限を超えた色をRGB色空間で飽和するようにします。」
という処理を行なっているのですが、これがAviUtl本体に読み込んだソースにも適用されるようです。
これにより、フルレンジソースをエンコするとRGB(255,255,255)の部分が(235,235,235)に見えるといった現象が発生します。

この飽和処理はデフォルトでONになっており、拡張編集フィルタそのものはオフにできない仕様のため、
飽和処理を無効にするには、拡張編集の環境設定画面を開いて「RGB色空間で飽和」のチェックを外しておく必要があります。

確認に使ったのはAviUtl 0.99jと拡張編集0.89fです。
一応詳細な確認環境のメモや確認用のサンプル画像やavsを置いておきます。
  http://www1.axfc.net/uploader/File/so/69526.zip