Block Size: クラスタサイズと同じにするかそれ以下に設定、値が小さくなるとオーバーヘッドが上がる
Cache Size: 物理メモリのキャッシュサイズ
Algorithm: キャッシュする際のアルゴリズム。主にキャッシュが満タンになった時の処理の方法
LRU (Least Recently Used): 参照される頻度が最も低いキャッシュを破棄
LFU (Least Frequently Used): 最後に参照されてから参照されていない時間が最も長いキャッシュを破棄
Caching Strategy: キャッシュする方法の選択。適切な方法でヒット率を上げる。
Read/Write: 読み書き両方キャッシュ
Read-Only: 読み込みのみ
Write-Only: 書き込みのみ
Defer-Write: データがキャッシュに書き込まれた時、disk/volumeにいずれかの時点で書き込む
通常disk/volumeに書き込まれるデータは同期しているが、Defer-Write(遅延書き込み)を有効にしているとdisk/volumeにすぐにミラーされない
その代わり遅れて汚いデータやライトバックキャッシュをdisk/volumeに書き込む
注意:Defer-Writeを有効にしていると停電やシステムエラーでデータの紛失、破損が生じる可能性がある
Averaging Write Amount:書き込み量を平均化することによって大きなファイルがキャッシュされた時にスムーズに書き込まれるようにする
Release After Write: disk/volumeへ遅延データの書き込み後、キャッシュ保管されていたデータを破棄する
No Write-Flush At Shutdown:チェックした場合、disk/volumeへの遅延書き込みはシャットダウンまで行われない
Level-2 Cache: OS管理外領域のメモリ、もしくはSSD,Flash,その他のデバイスをシステムメモリの補助としてセカンドキャッシュとして使う
システムメモリのアクセススピードはOS管理外領域のメモリ、もしくはSSD,Flash,その他のデバイスより高速である
データはまずシステムメモリにキャッシュされL1キャッシュが満杯になると、データがL2キャッシュに転送される
注意:大量のスワップデータがキャッシュされると、その分SSDやFlashの書き込み寿命が削れる
ユーザーはこれらのデバイスをLevel-2キャッシュに指定する前に肝に銘じておいて欲しい