いつもオレは2番目だった
年下の兄貴は優等生でいつもクラスで一番だった
オレが学芸際で主役に立候補しても、なぜか兄貴が推薦で主役を奪っていく
風呂に入るのも兄貴が先、飯も兄貴のトンカツのほうがいつも大きかった
オレには2がお似合いなんだと、いつからか思うようになった
人生一番が言いというがいつも一番を走っていると疲れるものだと自分に言い聞かせていた
だから、オレはあえて2番を選ぶ、ピンサロでも当店一番の子なんて選ばない
あえて2番の子だ、これからもオレの人生2番がつきまとうだろう、だけど後悔はしない
だからあえて言おう
2ゲット
>>1乙