【Web 2.0 Expo】ブラウジングやモバイルは言葉として変,Mozilla財団会長がこんな問いかけ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080425/300146/ >Baker氏が「ブラウジング」という言葉に異議を唱えたのは,われわれが今,Webブラウザを使って行っている行為が,もはや「ブラウズ(閲覧)」という意味の枠を越えているからだ。
>Baker氏は聴衆に対して,「私たちはWebブラウザを使って,(情報や機能に)アクセスし,ミックスし,マッシュし,セーブし,ストアしている。
>これらは今後,デスクトップやラップトップ,電話といったデバイスを問わず,家庭や電車と言った場所を問わずに,行われなければならない」と訴える。
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>そのためにMozillaが現在取り組んでいるのが,「モバイルWeb」の実現だという。
>「モバイルWeb」を実現するためには,1つのコンテンツがあらゆるデバイスから利用できる状態になっていなければならない,とBaker氏は主張する。
>「(Mozillaが開発する)Firefoxは,これまでパソコンを念頭に開発されてきたが,(2008年内にリリースされる予定の)バージョン3は,あらゆるデバイスを念頭に開発が進んでいる」(Baker氏)。
>Firefoxがモバイル・デバイスに対応することで,あらゆるデバイスから同じコンテンツを利用できるようになると,Baker氏は主張するのだ。