SoundPlayer Lilith Part9

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692名無しさん@お腹いっぱい。
勝手に補足。44.1kHz のソースを再生する場合。

Lilith → DirectSound → WDM ドライバ
 kmixer で他の出力音声とミキシングしてから出力。
 ハードウェアが 44.1kHz での再生に対応していなければ、
 kmixer が(殆どのハードで対応している)48kHzにリサンプル。

Lilith → 製品の ASIO ドライバ
 Lilith が ASIO ドライバに直接出力。
 ハードウェアが 44.1kHz での再生に対応していなければ、
 Lilith が(殆どのハードで対応している)48kHzにリサンプル。

Lilith → ASIO4ALL → WDM ドライバ
 ASIO4ALL が kmixer をバイパスしてドライバに直接出力。
 ハードウェアが 44.1kHz での再生に対応していなければ、
 ASIO4ALL が(殆どのハードで対応している)48kHzにリサンプル。

オーディオカードなど細かいサンプリング周波数に対応していて、
ドライバの出来が WDM と ASIO で変わらないのなら出力結果は大差ない。
(DirectSound なら他のソフトの出力音も聞こえる。ASIO なら Lillith の出力音のみ聞ける。)

44.1kHz に対応しないようなサウンドカードでは kmixer と ASIO4ALL、Lilith のリサンプリング精度に
違いが出る(kmixer は汎用性・高速性重視、ASIO4ALL・Lilith は音質重視)が、
44.1kHz に対応していないような製品やそれに繋げているスピーカやヘッドホンで
聞き分けられる程の音質差があるかどうかは非常に怪しいと思う。大抵はプラシーボ効果。