━━2007/09/29 4.9.0.0 ━━
○上書き動作条件の詳細化(更新日時が古い・同じ・新しい・違う、サイズが小さい・
同じ・大きい・違う)
上書き確認モード設定のコンボボックスに既定の動作として「非上書き」、「マー
ジ」(古い方をリネーム)、「相違上書き」(更新日時かサイズが異なれば上書き)を
追加。またカスタム上書き動作指定では、上記条件を5つまで組合わせて指定可能
とした。
○上書き動作条件を指定するコマンドラインオプション /ov: 追加
・/ov:□○...□○ のように指定します
(□は条件、○は動作を示し、最大5組まで指定可能)
[省略]
○同期モード時でも、上書き動作を指定できるようにした。従来は「更新上書き」(今
回の「最新上書き」に相当)に固定されていたが、上記「相違上書き」なども選択で
きるようにする。
コマンドラインにおいても /syncは /t を暗黙で使用していたが、これは撤廃し、
/a、/t、今回追加した/ov:での上書指定を可能とした
○ディレクトリの断片化抑制ONのとき、処理始めのファイル事前作成時/キャンセル時
のファイル削除時に進捗を表示するようにした
○ベリファイON時、残り時間0:00になった後でもベリファイの進捗を表示するように
した
○ベリファイONのドライブ(設定→ベリファイ→ドライブの指定)に対して、一時的に
ベリファイを無効にするコマンドラインオプション /-vf の追加
○ベリファイ時のダミーデータ書込み処理を最大10秒(低速転送モードのとき20秒)に
制限した
□(4.9.0〜)ディレクトリの断片化抑制ONのとき、処理の中断やエラーの発生があると、
事前作成ファイルが削除されない、あるいは強制終了する場合があるのを修正