VLCやmplayer、xineといったオープンソースの
再生ソフトが特許問題により消滅の危機に瀕している。
多くのフリーのメディアプレイヤーはライブラリ群により
ファイルの再生を実現しているが、
そのライブラリが特許に抵触する恐れがあるというのだ。
原文は以下のページに。
ttp://www.videolan.org/patents.html videolan.orgによれば、EUで特許問題に関する議題が
可決されてしまえば、オープンソースでのメディアプレイヤーの
開発がほぼ絶望的な状況になってしまうということだ。
各オープンソースコミュニティでは、ユーザに
EU議会議員への呼びかけ、アピールを求めてなんらかの
行動を起こし阻止すること、また説得に失敗すれば
事実上オープンソースでのメディアプレイヤーの開発は
今後できないことになってしまう、とのこと。
**訳者注**
俺も普段安閑とこのソフトの恩恵にあずかり、オープンソースという
安心感も手伝って愛用していたのだが、今回mplayerやvlcの
ページでこの問題が持ち上がっていて、かつ日本ではほとんど
注目されていない状況を危惧するものである。