カール・マンハイムについて

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381タリちゅう
ウォルフレン、面白いよ。俺はリア厨のころ、小林よしのりのゴー宣でみて
「人間を不幸にする日本というシステム(毎日新聞社)」買ったんだけど。
恥ずかしいキッカケだけど、中葉さんが言うから久々に読み返してみたら、
けっこう踏み込んで痛いとこついてた。以下、背表紙の要約の引用です。

■日本人は「知るもの」と「知らざるもの」のふたつにはっきり分けられている。
 普通の人々には「もっともらしいウソ」だけが与えられる。真実はエリートだけが知っている。

■自己検閲は日本のマスコミ人の第2の天性になっている。恐怖心が彼らを支配している。
 日常の会話では自分の意見をはっきり言う。しかしそれは決して紙面に出ない。

■日本では民主主義はいまだ実現していない。それは可能性にとどまっている。日本人が
 現実だと思っていることはほとんど幻想だ。幻想はただ現状維持だけにとどまっている。

■政治家は悪玉、官僚は善玉、という図式こそ最悪だ。日本の人々は意図的にそう思わされてきた。
 あなたもまだそう思っているなら今こそ目を覚ましてほしい。そして、新聞はもう人々を
 惑わすのをやめなさい。
382タリちゅう:02/12/26 03:47
   ↑   ↑   ↑
日本にかぎらず民主主義の傾向としてあるものだと思う。
アメリカなんか、いまもっとひどいかんじする。
町中星条旗だらけ、アフガニスタンやイラクの場所も知らない
アフォ連中がイケイケ!ってやってるよ。

戦争はアフォ大衆にも責任ある。